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モンゴルで幼児教育を指導

海外協力隊員の井上さん、帰国報告
 青年海外協力隊員として2年間モンゴルで幼児教育を指導していた佐野町の元幼稚園講師・井上恭子さんが帰国し、22日市役所で藤井勇治市長に活動報告を行った。
 井上さんは長浜西幼稚園など市内で6年間幼稚園講師を務めた後、カナダ・バンクーバーへの語学留学を機に、海外の子ども達に接する楽しさを実感し、協力隊員に志願した。
 2011年の3月にモンゴルに渡り、ウランバートルとエルデネトの2都市の幼稚園で、現地の教師に幼児教育をアドバイスした。
 井上さんが驚いたのは、モンゴルの幼稚園が1クラス50人という過密な環境で、カリキュラムも遊びではなく、算数などの授業を行っている点。幼児に体罰を含めた厳しい指導を行うこともあり、井上さんは現地の幼稚園教諭に「遊びながら学ぶ」ことの大切さを提案。自ら牛乳パックで積み木を作って子ども達と一緒に遊んだりした。
 冬はマイナス30℃にもなること、毎食、羊の肉が出ること、他人に無関心な国民性など、異文化の壁にとまどいながらも、1年程でモンゴル語での日常会話ができるようになり、友人もできた。「相撲が縁なのか、親日家が多く、大震災の際には公務員が給与をカットして日本に(義援金を)送りました」と紹介し、「雄大な大草原が本当にきれいでした」と印象深けに振り返っていた。
 藤井市長は「モンゴルで友人もできたことでしょうし、モンゴルとの民間使節でもやってはどうか。この良い経験を生かして、今後も活躍してください」と話しかけていた。


2013年05月22日 17:16 |


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