滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



早崎内湖、意義の周知を

再生事業に「無駄」批判も
 長浜市議会産業建設常任委員会(土田良夫委員長)が16日開かれ、県が旧びわ・湖北町内で進めている早崎内湖再生事業について報告があった。
 事業は1963年から70年にかけて整備された早崎内湖の干拓農地86㌶のうち、20㌶を県が買い取り、琵琶湖から水を引いて内湖として再生するもの。あわせて、軟弱田約10㌶に客土を搬入して地盤を補強し、排水ポンプも新調する。
 平成13年に当時の国松善次知事が地域住民との話し合いの中で「内湖に戻したい」と発言し、計画が動き出したが、財政的課題から干拓農地全域を内湖に再生することはできず、試験的に水を引いている20㌶を県が買い取り、再生することで地元と合意している。
 目下、県が用地取得に向けて境界確認作業を行っており、市担当者は「11月ごろまでに用地買収を終える予定と聞いている」と説明した。
 委員からは「一度、田んぼにして再び、内湖にすることに、市民から無駄な事業ではないかとの批判もある」と指摘する声があり、「内湖再生のビジョンや意義を市民に知らせるべきだ」と提案していた。
 このほか、同委員会では、長浜駅周辺再開発の進め方、市営住宅の整備・運営方針を整理した「市営住宅マスタープラン」、地産地消の推進のための新たな補助金制度の説明があった。


2013年05月16日 16:14 |


過去のニュース


しが彦根新聞
滋賀夕刊電子版
滋賀夕刊宅配版
滋賀夕刊デジタルトライアル
“新聞広告の資料請求、ご案内はこちらから"
 
長浜市
長浜市議会