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西圓寺に観音経絵巻

全長13mのパネル、内藤住職が
 米原市西円寺の禅宗寺院・大雄山西圓寺に、観音経を絵で解説した大パネルがお目見えし、話題となっている。
 枚方市在住の内藤香林住職(61)は京阪神を拠点に芸術活動をしており、同寺の本尊・聖観自在菩薩(秘仏・重要文化財)にあやかり、昨年3月、観音経を絵画にして発表したところ、大きな反響があり、観音信仰への理解を深めてもらおうと、門前に複製画と解説文を入れたパネルを展示することに。
 観音経は正式名を「妙法蓮華経観世音菩薩普門品二十五」といい、法華経全28品中の25番目に説かれている経典。宗派を問わず、唱えられていて「般若心経」と並び、日本屈指。
 経典には釈尊直接の教え「経」と弟子が守る「律」、経を分析した「論」があり、文字が読めない人が多かった時代、僧侶がわかりやすく語り部のように聞かせたり、絵で解説した。
 全長13㍍、縦0・9㍍のパネルには内藤住職が描いた40枚の絵画に原文と解説文が添えられており、観音経をわかりやすく説明。また、シンボルとして25番目の絵に描かれている高さ1㍍の白衣慈母観音の彫刻像も建立した。
 内藤住職は「視覚で、仏教の世界を理解してもらえれば」と話している。問い合わせは西圓寺℡(52)5168へ。


2013年05月08日 16:23 |


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