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内水氾らんで5㍍も浸水

湖北各地に点在、県「安全度マップ」
 県内の水害リスクなどをシュミレーションした県の安全度マップによると湖北地域で、大河川の流域外でも、100年に一度の大雨で5㍍以上浸水するエリアが複数あることがわかった。県は「マップを再確認してもらい、洪水時の避難などに役立ててほしい」と注意を呼びかけている。
 マップは大雨の際、河川や水路があふれ、浸水する恐れのある地域や、あふれた場合はどの程度の被害になるのか明示。10年に1度程度降る雨(おおむね1時間に50㍉)、100年に1度の雨(同109㍉)が発生した場合などが地図上に色分けされている。
 大雨が降った場合、集落内やその周辺を流れる小川や水路があふれ、さらに降り続くと、大きな河川の堤防が決壊し、大規模な浸水被害が予想される。
 ところが、一部の山間部などで、100年に1度の大雨で大規模な浸水が発生する地域がある。米原市では名神、北陸高速道周辺や伊吹小付近の山間部など数カ所に点在する。
 これらは急勾配の山からの水が集約され、大雨が降るとオーバーフローする恐れがある「内水氾らん」地域。高速道には排水口が設けられているが、狭いため、水量が一気に増すと道路が土手代わりになり、そのエリアはプールと化すという。
 県では「これらの地域は民家が少ないが、避難の際は避けるのが賢明」としている。このほか、普段、水量が少ない河川や生活用水路、農業排水路も一気に増水するため、注意が必要。県は京都大学防災研究所と連携し、災害時の避難経路などを検討。なお、安全度マップはホームページで閲覧することができる。


2013年05月07日 16:03 |


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