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賤ヶ岳合戦を総特集

長浜城博物館、30周年記念第1弾
 長浜城歴史博物館は27日から開館30周年記念の特別企画展示 「賤ヶ岳合戦と羽柴秀吉」を開く。6月2日まで。
 秀吉の前半生にスポットを当てた5回連続のテーマ展「羽柴秀吉、天下統一への足跡」の第1弾。秀吉が信長の後継者としての地位を確立し、全国平定への一歩を踏み出した戦いとして知られる賤ヶ岳合戦を取り上げ、秀吉の足跡と家臣団の活躍を描く。
 「紙本著色賤ヶ岳合戦図屏風」(縦112・6㌢、横275㌢)は18世紀中ごろ、大阪城天守閣本を写したものとみられる。図柄はそっくりだが、「味のある少々泥臭い雰囲気」(同博物館)を持ち、地方画家が写し取った可能性も。
 「伝加藤清正所持十文字槍押形」は、坂田郡下坂荘(長浜市下坂中・下坂浜町)の鍛冶が、加藤清正のために鍛刀した「槍」を写し描いたもの。槍は加藤清正が秀吉に小姓として仕えていた時期に注文したと考えられる。豊後岡城主中川家に伝来し、幕末に押形にされた。
 「羽柴秀吉禁制早崎宛」(重要文化財)は天正11年のもの。賤ヶ岳合戦の際、竹生島宝厳寺の寺領である早崎村での、秀吉軍の乱暴、山林の伐採、放火などを禁止した文書。竹生島の衆徒が秀吉に依頼し、与えられたものと推測される。
 このほか、賤ヶ岳合戦で活躍した「七本槍」の一人、糟谷(加須屋)真雄が使用したという「大身槍」を実物展示する。
 開館時間は午前9時から午後5時まで。入館料は大人400円、小中学生200円(湖北地域は無料)。
 なお、27日午後1時半から展示説明会がある。


2013年04月23日 16:52 |


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