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熱演!子ども歌舞伎

長浜曳山まつり13日開幕
 湖北の春の風物詩、長浜曳山まつりが13日開幕する。14日から16日まで絢爛豪華な曳山が市街地に繰り出し、曳山の舞台で子ども達が歌舞伎を華やかに披露する。
 長浜曳山まつりは長浜八幡宮の祭礼で、1573年、秀吉が長浜城を築いて城下町を整備し、戦乱で焼かれた八幡宮を復興したのを機に始まった。秀吉は祭礼日に源義家(八幡太郎義家)の「後三年の合戦」からの凱旋を再現した「太刀渡り」と呼ばれる武者行列を町衆に行わせた。
 その後、秀吉が男子誕生を祝って町衆に金糸を配り、町衆がそれを基に曳山を造営し、祭礼で引き回した、と伝わる。曳山の舞台で歌舞伎が演じられるようになったのは、江戸時代になってからのこと。
 曳山まつりは国の重要無形民俗文化財に指定され、華やかな装飾を施した曳山は「動く美術館」とも呼ばれている。今年、長浜八幡宮で子ども歌舞伎(狂言)を奉納する出番山は萬歳樓、翁山、孔雀山、常磐山。
 13日午前7時から長浜八幡宮で「御幣迎えの儀」が行われ、長刀組、暇番山を含む13山組の御幣使が狩衣、金烏帽子姿で儀式に臨み、本殿で御幣を受け取る。御幣は各山組の御幣宿に持ち帰り、曳山を動かす際に前柱に飾る。この日はお旅所への「神輿渡御」、八幡宮での歌舞伎奉納順を決める「くじ取り式」も行われ、夕刻には出番山の地元で子ども歌舞伎が披露される。
 14日は地元での歌舞伎公演の後、正午から八幡宮へ曳山を引く「登り山」。午後6時から化粧、衣装の子ども役者の行列が八幡宮から各山組へ帰る「夕渡り」がある。
 15日の「本日」は子ども役者らの「朝渡り」、長刀組の「太刀渡り」の後、八幡宮境内で午前9時55分から三番叟、同10時から歌舞伎奉納が始まる。以降、大手門通りなどで歌舞伎公演があり、夕刻はお旅所でも公演。八幡宮への「神輿還御」の後、午後9時半ごろから曳山が地元へ帰る「戻り山」。
 16日は午前10時55分から長浜文芸会館で観劇会。また、地元でも歌舞伎公演がある。


2013年04月12日 18:01 |


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