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受診率60%、生活習慣を改善

長浜市、今後5年間の健診計画
 長浜市は今後5年間の特定健診の実施計画をまとめた。これによると対象者の受診率を60%にまでアップさせ、メタボ患者(予備軍)の生活習慣を変えることなどを目標にしている。
 長浜市の平成23年の特定健診受診率は19・8%(3886人)と県内市町で最低だったため、市では健康推進員のPRや電話作戦などで受診者数を大幅に伸ばし、24年は約1000人増、25%に達する見込み。
 しかし、20年度から24年度までの受診率の推移を見ると、目標と実績に20%程の隔たりがある。主な原因としては合併で旧6町の特定健診の実施体制や手順、告知方法などが大きく変わり、市民に周知できなかったことや平成20年度から実施した0次健診受診者を特定健診の受診につなげられなかったことなどをあげている。
 市では今後、さらに健康推進員や地域づくり協議会などと連携し、市民への受診PRを進める意向で、今年度は目標受診率を40%に設定。徐々に目標数値をアップし、5年後には60%にまで引き上げる考え。
 市健康推進課は「身近な人や芸能人などが脳卒中や心筋梗塞になると、一時的に受診への関心は高まるが、予防のためにも定期的な健診は不可欠」と話している。


メタボは万病の元
 心筋梗塞や脳梗塞などの要因となる糖尿病、高血圧症、高脂血症患者やその予備軍が増加。人工透析を受けると年間400〜500万円の費用が必要といわれる。
 市では病気発症の因子となるメタボに着目し、生活習慣病予防のための取り組みを継続できる施設やサークルを紹介するなどの情報提供や生活習慣の改善指導などで、市民の健康増進と医療費の抑制に繋げる。
 【特定健診】対象者は国保加入者で40歳以上74歳以下のうち、妊産婦、長期入院、海外在住などを除く。平成23年度、長浜市の対象者は1万9655人。


2013年04月11日 17:52 |


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