滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



「二足のわらじ」に批判

長浜選出4氏も嘉田知事に辞職促す
 嘉田由紀子知事の「日本未来の党」党首との兼務に対し、19、20日の県議会一般質問で批判が相次いだ。
 自民党やみんなの党の議員が知事職の辞職を求めたのに対し、民主は党代表の辞職を求めるなど差異はあるものの、「二足のわらじ」への批判に変わりない。知事の辞職勧告決議案を模索する動きもある。
 嘉田知事は19日の一般質問で「知事の任期を全うする」とし、20日には「兼務でも軸足は滋賀に置く。県民からも意見、批判が寄せられているので、今後のことを熟慮する」と述べ、党代表辞任の可能性について含みを持たせている。
 長浜市選出の川島隆二議員(自民)は「自民や民主を批判する野党の党首と、これらの党と協調しなくてはいけない立場の知事としての整合性がなく、両方やるのは絶対無理」と述べ、野田藤雄議員(自民)は「県民の信頼を失墜させた。知事を辞めるべき。党務を一生懸命すれば良い」ときっぱり。
 一方、青木甚浩議員(自民)は「知事を辞めるべきという指摘があるが、まずは敗戦の責任をとって党首を辞めるのが筋ではないか」と指摘。辞職勧告決議案の動きについて「不正をしたわけではなく、決議に大儀はない。自ずと『アリ地獄』に落ちるだろう」と話している。
 大橋通伸議員(民主)は「県民からは知事として信任を受けているが、党首としての信任を受けていない。けじめをつけるべき」と述べ、民主も「やり過ぎ」という見解は自民と一致しており、(辞職勧告決議などに)足並みを揃える意向を示している。
 議会関係者によると、嘉田知事は20日、京都で小沢一郎衆議院議員と面談。今週末も東京で未来の党幹部と会談する予定で、県議会最終日の26日までに、何らかの決断を表明するものとみられる。


2012年12月21日 18:26 |


過去のニュース


しが彦根新聞
滋賀夕刊電子版
滋賀夕刊宅配版
滋賀夕刊デジタルトライアル
“新聞広告の資料請求、ご案内はこちらから"
 
長浜市
長浜市議会