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上野氏、故郷で返り咲き

4選目指す田島氏に圧勝
 4選を目指す民主前職・田島一成氏(50)に自民元職・上野賢一郎氏(47)、みんな新人・世一良幸氏(52)、共産新人・中川睦子氏(54)が挑んだ滋賀第2区。午後8時に投票が締め切られると同時に、独自に出口調査を行っていたテレビ局が「上野氏が当選確実」と報道。圧勝を確信していた陣営では早々と上野氏を招いて万歳で当選を祝った。
 上野氏は「皆さんの支えがあってこそ。嬉しい限り」と語り、「ふるさと滋賀2区へ来て8カ月。なかなか知名度を上げるのが難しかったが、同級生も支えてくれた。国政では景気回復、経済立て直しを最優先で取り組み、古里に恩返しし、地元に貢献したい。原発はゼロに、将来なくすことを訴え、湖北の皆さんの不安を無くすよう頑張りたい」と決意を語った。
 選挙事務所には後援会長の河本英典・元参院議員、藤井勇治市長、川島隆二、野田藤雄、青木甚浩ら県議会議員などが祝福に駆けつけ、上野氏の返り咲きを祝った。上野氏は「勝って兜の緒を締めよ」と兜を手渡されたり、同級生に胴上げされたりして支援者と喜びを分かち合った。
◇   ◇
 上野氏は6万7182票で当選したが、前回09年選挙で自民候補が獲得した6万6959票と変わりはない。圧勝したものの、自民党の支持が広がったわけではない。
 一方、田島氏は前回の10万9885票から4万8924票へと激減させた。地元の彦根では上野氏を上回ったが、長浜で1万3000票もの差をつけられた。
 唯一の第3極候補だったみんなの党の世一氏は組織が整わず、知名度の浸透に課題を残したまま選挙戦に突入し、支持が伸び悩んだ。共産の中川氏は党支持者以外への支持の広がりに欠けた。
 投票率は60・06%で、前回に比べ9・65ポイント下がった。有権者の盛り上がり、関心が欠けた選挙となった。


2012年12月17日 14:28 |


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