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伝承もとに温泉発掘を

米原市議会でユニークまちおこしプラン
 「言い伝えをもとに、温泉調査を」—12月5日の米原市議会一般質問で、櫛村由雄議員が市当局にユニークなまちおこしプランを提案する。
 「改訂近江國坂田郡志」(昭和17年、坂田郡教育会編」や「滋賀県神社誌」(昭和62年、県神社庁編)によると、出雲の人が、諸国行脚の途中、米原市米原の山谷(湯谷の森)に寄った際、地面を掘ると、地下から温泉が湧き出た。その湯に浸かると病気が治ったとされ、後に旅人がケガをした子馬をこの湯で洗ったところ、枯れてしまった、とする「湯谷の湯」の伝承が記されている。「出雲」の表記から古代の出来事と推測できる。
 櫛村議員は温泉発掘に際し、空中探査を提案。空から地盤を調べる方法で、無人ヘリコプターに物理探査機器を搭載し、地盤の割れ目から発せられる放射線を測定。その結果を解析することで地盤の状態がわかる。
 北海道の豊浦温泉などはこの調査を基に発掘された。
 櫛村議員は「JR米原駅東口駅前の区画整理事業が伸展しない中、温泉が出ればまちおこしの起爆剤となるのでは」と話している。


2012年11月29日 12:25 |


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