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宇野さん姉弟が県代表

科学の自由研究で最優秀賞、全国へ
 下草野小学校(西嶋吉昭校長)の宇野ひかりさん(6年)・晃平君(3年)きょうだい=西主計町=は、県児童生徒科学研究発表会でそれぞれ最優秀賞を受賞。2人の研究は県代表として全国児童才能開発コンテストに出品された。
 夏休みの自由研究で、市の代表に選ばれた2人は先月26日、安曇小学校で開かれた県大会で発表。43作の発表があり、ひかりさんは最優秀賞のうちベスト1の県教育長賞、晃平君はそれに次ぐ県科学教育振興委員会委員長賞に選ばれた。
 ひかりさんは葉や花などにふれると動く植物を研究。3年生の時からオジギソウやハエトリソウについて調べており、今回はトリガープラントとマツバボタンのおしべの動きについて調べ、写真やグラフを交え、模造紙24枚にまとめた。
 研究ではおしべの▽運動と花粉の関係▽虫以外の反応▽気温の変化などについて実験、観察。その結果、おしべは外から刺激を受けることで運動。マツバボタンは高温で運動を停止、トリガープラントは昼活動し、夜は休息する性質があり、これまで4年間の研究から動く植物は皆、自然や環境に適応しながら、種族保存のためムダな動きをしないことがわかった。
 晃平君はメダカの生態について調べ、4種8匹のメダカが音や震動、光や色などに反応するか実験。
 水槽の周りで目覚まし時計やフライパンなどで音を発したり、懐中電灯を照射するなどし、動きを観察。また、周りに2種類の色紙を貼り、集まる色の傾向(好み)を調べた。
 その結果、音や震動には反応せず、水面の影などを敏感に察知し、色を見分けることが判明。黒や緑を好む習性があり、これはその色が安全な場所(影や葉)と認識しているから、とまとめている。
 2人の研究はいずれも「小学生らしい科学的表現」と評価され、県代表に。5年生に続き、2度目の受賞となったひかりさんは「昨年は代表になれず悔しい思いをしたが、今回はすごく嬉しい」と語り、晃平君も「初めての自由研究で受賞し、びっくり」とカップを手に嬉しそう。
 全国コンテストの審査は12月上旬にあり、結果は来年2月に発表される。


2012年11月28日 12:17 |


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