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長浜初の小水力発電

余呉に設置、今月末から運用開始
 余呉町中之郷のウッディパル余呉に小水力発電が設置された。同所は発電した電気を人工栽培野菜ツブリナの照明電力に活用する考え。
 施設を指定管理し、山村振興と自然保護の両立を目指す株式会社「ロハス余呉」(辻市夫社長)が、今年4月から導入を進めていたもの。
 小水力発電は中小河川や農業用水路、上下水道などの水流で、水車型や、らせん型のファン(羽根)を回し、発電する技術。
 水力発電の設置には様々な規制があるが、発電量200㌔㍗未満の小水力発電については一昨年3月に規制が緩和された。東日本大震災による福島第一原発事故以降、再生可能エネルギーの一つとして注目を集めている。
 余呉町の山間地は水量が豊かで、発電の適地が多く、同社が採用したシステムは赤子山の脇を流れる谷川の水をパイプで集め、約6㍍下の発電装置に流し込む。
 発電装置はクロスフロー水車方式で最大出力は0・5㌔㍗。1秒間に数㍑程度の水量で発電が可能で、発電した電気はバッテリーに蓄電。インバーターで100ボルトの交流に変換できる。
 配線を終える今月末から供用開始。市から助成を受けており、設備費は約250万円。同社によると実用的な小水力発電の設置は市内初という。


2012年11月17日 11:10 |


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