滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



SNS婚活やカジノ提案

学生と市職員が斬新アイデア
 長浜市の若手職員と同志社大学の学生による政策発表会が10日、臨湖で開かれ、9チームが少子化対策や税収アップ、健康増進のための政策を提案。来場者の投票で、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を利用した「婚活」事業、琵琶湖にカジノ船を浮かべる構想の2案が入賞した。
 2010年の市職員研修で同志社大の風間規男教授(政策形成)を講師に招いたのを縁に、昨年から若手市職員有志と学生が共同で政策立案に取り組んでいる。
 今年は5月から市職員や、大学生混合の9チームが研究。10日に行われた発表会では結婚支援やカジノ、自殺防止、健康増進などについて、斬新なアイデアの提案があり、来場者135人の投票で優秀賞を決めた。
 入賞した婚活事業は、インターネット上の仮想空間で独身男女が「アバター」と呼ばれる分身を操って交流を深めるのと並行して、市内で利用者同士による「オフ会」を開き、ネット上の出会いを現実世界での出会いに結びつけるもの。初期システム導入経費600万円など事業費993万円を見積もった。ネット上のバーチャルな世界を、動画などを用いて分かりやすく解説し、来場者の好印象を集めた。
 カジノ構想は、シンガポールで直接雇用3万5000人、940億円の経済効果を生み出しているカジノ・リゾートを参考に、民間資金を生かして長浜港を拠点にホテル、レストランなどのリゾート施設を整備し、湖上にカジノ船を浮かべる。関連法律の採択、国の認可などハードルは高いが、滞在型観光、地域経済の活性化、税収アップの起爆剤と位置づけた。カジノ事業に関連する市の収益を83億円と見込み、インパクトの大きさが評価された。
 市人事課では「すべての提案が実現できるわけではないが、どこまで政策に取り入れることができるか、それぞれの担当課で検討する」と説明している。


2012年11月13日 18:55 |


過去のニュース


しが彦根新聞
滋賀夕刊電子版
滋賀夕刊宅配版
滋賀夕刊デジタルトライアル
“新聞広告の資料請求、ご案内はこちらから"
 
長浜市
長浜市議会