コハクチョウDVD「絆」

廣田さん、早崎ビオトープで記録
虎姫診療所所長の廣田光前さん(63)は、湖北に飛来したコハクチョウの姿を記録したDVD「絆」を自主制作した。
廣田さんは地元の自然を撮り続けており、家族愛が強いコハクチョウの姿に感動。今年2〜3月、早崎ビオトープに毎週末、通って撮影。13分間のDVDにまとめた。
映像の中にはコハクチョウが遠く4000㌔離れたシベリアから飛来し、家族単位で行動することなどを動画と解説を交えながら紹介。飛び立つ群れをスローモーションで追いかけている。
画像からは離陸する際、お互いぶつかり合わないようにし、泥の中から出てきても、毛に撥水機能があるため、きれいなままの姿でいられることなど、コハクチョウの生態が良くわかる。
BGMは大井町の音楽家・饗場公三さん(清音ミュージック)が担当。サラウンド効果を利用して、観る人の気分を高揚させたり、リラックスする音楽を場面に応じて流している。
廣田さんは10年ほど前、台湾から日本に帰化しており「人間は同じ地球の上で、争いごとをしているが、鳥の世界に国境はなく、意味無く傷つけ合ったり、殺したりしない。DVDを通して絆を再確認できれば」と話している。
12月から販売。1枚1000円。問い合わせは饗場さん℡(73)3165へ。
2012年11月12日 18:46 | パーマリンク
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