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ひょうたんを栽培加工

長浜農高、地元に愛着心とエコ
 長浜農業高校ガーデン科園芸装飾類型の生徒が地元にゆかりがあるひょうたんの栽培と加工に取り組んでおり、話題となっている。
 生徒たちは3年前から省エネに役立つグリーンカーテンを研究。ゴーヤ、アサガオなど、つる性植物の中から地元、長浜のシンボルとなっているひょうたんを選んだ。
 戦国時代、長浜城主だった豊臣秀吉が千成ひょうたんの馬印で、天下を取ったことで、長浜の市章やマンホール、橋の欄干のデザインなどに使われている。
 市内では愛好家団体「県愛瓢会」らによる工芸品作りも盛んで、これに注目した橋添武次教諭が授業の一環として、ひょうたんのフラワー装飾を導入した。
 装飾はひょうたんの輪切りの中に押し花を入れた飾りや、表面に和紙を貼り付けた作品など。現在、3年生は草花や果物の絵を描き入れ、表面をひび割れさせる「コーラペース」という特殊な技法に挑戦している。
 年2回の販売会で、ひょうたん細工をPRしたり、コンテストなどにも出品し、これらの活動が認められ、今年「全国花のまちづくりコンクール」、団体の部で奨励賞を受賞した。
 橋添教諭は「ひょうたんの栽培加工を通じて、生徒に地元への愛着が沸き、認識が変わってきた。将来、仕事や家庭、地域のまちづくりでも装飾技術が生かせるような人材になってほしい」と話している。


2012年10月19日 18:33 |


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