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長浜駅前再開発、動き出す

平和堂新店舗は14年夏オープン
 長浜市は18日の市議会産業建設常任委員会(土田良夫委員長)で、JR長浜駅周整備計画の概要を説明した。平和堂長浜店が南西の駐車場に移転し2014年夏のオープンを目指していることや、駅舎から東方面と北方面にデッキを取り付け、回遊性を高める構想などを示した。
 市は駅周辺整備基本構想として▽南地区約0・6㌶(平和堂駐車場)▽東地区0・5㌶(平和堂店舗と北側に隣接する商業施設、東側の旧農協跡など)▽北地区0・2㌶(旧郵便局跡地で、現在は駐車場として利用)の3カ所で、官民一体となった再開発を計画している。
 第1弾として南地区整備事業を決定している。平和堂は2階建て店舗の整備を計画しており、委員会に提出されたイメージ図によると、1階は生鮮食料品の販売とベーカリー、2階にフードコートやカフェを整備する。2階部分と駅舎はデッキで結び、さらに東地区の施設ともデッキで連結する。190台を収容可能な24時間営業の駐車場も4階建てで併設する。
 市の担当者によると11月初旬にも店舗整備の申請が出る見込みで、埋蔵文化財の発掘調査を終え次第、13年冬に着工。14年夏の完成を目指す。
 東地区は平和堂の新店舗の完成を待って既存施設の解体が始まるため、それまでに計画を具体化させる。低層の商業施設と伊吹山を望める緑地の整備を構想としている。
 北地区は東地区の開発に伴う既存商業施設の仮店舗用地として活用した後、子育て施設などを下層に配置した集合住宅(マンションなど)を整備。駅舎とデッキで結ぶ。
 委員からは「これを機に駅前通りを拡幅してはどうか」「宮腰元市長時代に計画された駅西側の豊公園と駅を結ぶデッキの整備はどうするのか。観光客の回遊性のためには必要」などの意見が出された。市担当者は駅前通りの拡幅には難色を示したが、「駅西のデッキは構想としては残っている」とした。
 なお、駅周辺整備は5年後の17年度の完了を目標としている。再開発地域には土地権利関係者が約30人おり、東地区と北地区では地権者による組合が開発の実施主体となり、市は構想や計画、具体案を示して協力を呼びかける形となる。


2012年10月18日 18:19 |


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