滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2012年10月31日

「借金時計」を掲載開始

長浜市がホームページに「刻々と」
 借金にあえぐ市の財政状況を知ってもらおうと、長浜市は31日からホームページに県内初の試みとして「借金時計」の掲載を始めた。
 一般会計と全会計(一般会計+特別会計+企業会計)の2種類を表示でき、国、県、長浜市の借金残高を市民1人あたりに換算した年度別推移グラフも掲載している。
 市債残高の増減(見込み)額をデジタル時計の形で示したもので、全会計の場合、1秒あたり59円、1時間あたり21万1221円増えてゆく仕組み。
 このような取り組みは静岡県内をはじめ、全国各地の自治体で導入されているが、県内では初。
 市財政課は「この金額は表示時点での実際の残高とは異なり、あくまでも見込額。残高の中には、後年度に国から交付税措置があるものもあれば、利息なども加算される。すべてが市民の負担となるわけではない」としている。
 時計はリアルタイムに変動しており、ちなみに31日正午現在の全会計の借金残高は1294億4875万円。


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笑顔の母、思い出の場面

醒井水の宿駅、坪郷さんの油絵展
 米原市、醒井水の宿駅で、油絵が趣味の坪郷まささん(64)=同市梓河内=の初の個展が開かれている。
 坪郷さんは26年前、文産会館の洋画教室に入ったのをきっかけに油絵を始め、実母の山口はるゑさん(享年93)を描くようになった。
 はるゑさんは優しい人で、叱ったことがなく、いつも笑顔。人が集まってくれることが嬉しくて、皆と一緒に味噌や甘酒作りをするのが楽しみだった。
 10年余り、自宅介護を続けたが、4年前に他界。絵画展では元気だったころ入浴したり、自宅前でリハビリしている姿など思い出のシーンを100号や50号の大作で紹介している。
 坪郷さんは「愛していた母の姿とともに、懐かしい風情などを感じてもらえれば」と話している。午前10時から午後5時、11月30日まで。無休。無料。


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2012年10月30日

川道観音、17年ぶり開扉

3〜11日まで大法要、重文の御代仏も
 「川道の観音さん」で親しまれている川道町の川道観音千手院(岩崎英俊住職)で11月3日から、平安時代初期の作で国の重要文化財「千手観世音菩薩立像」が17年ぶりに開扉される。
 観世音菩薩が33の姿で衆生を救済するとされることから、同院では700年余り前から、33年ごとの「本開扉」、その中間、17年ごとの「中開扉」で法要を営んでいる。
 昨年6月、国の重文に指定された本尊の御代仏「千手観世音菩薩立像」も同時公開する。年1回、開帳されている立像は長浜市文化財保護センターの秀平文忠さんの調査などで、本尊と同様、平安時代初期の作品と判明。市、県指定を飛び越えて異例の重文指定を受けた。


26㍍の幡母衣
 開扉を前に、同院の境内には高さ26㍍の仏具(装飾)、幡母衣が建てられた。
 幡母衣は魔除けと天部の仏や800万の神が宿るとされ、大法要の無事を祈って建てる。
 柱のスギは8月下旬、35㌔離れた岐阜県の今須(関ヶ原町)から切り出し、台車に乗せ、地元住民20人が歩いて運んだ。
 先端には長さ8㍍の割り竹38本を花びらのように飾り、中央には魔除けのヤリを取り付けている。2つの大きな吹き流しも飾られ、秋風に乗って大空を舞っている。


大法要の日程
 3日午前10時から川道のメイン通りで、米原市長沢の公家奴振りや、120人余りの稚児ら総勢300人が練り歩く「お練り供養」。午前11時から西国七番札所の岡寺山主で真言宗豊山派総本山、長谷寺の寺務長を務める川俣海淳僧正の開白法要。法要の後、冨田人形の三番叟披露、約6000個のもちまきがある。
 4、7、10日は午後1時から奉賛志納者の開運などを祈願する法要、最終日11日午後4時からは、閉扉法要が営まれる。


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おいも、たくさん採れたよ

NPO法人の農園で収穫楽しむ
 デイサービス施設などを運営する常喜町のNPO法人「集」(川村美津子理事長)の農園で30日、芋掘り体験があり、地域住民や幼稚園児らが泥んこになって、秋の収穫を楽しんだ。
 NPO関係者や地域住民のほか、長浜南幼稚園の園児、長浜農高の生徒、ひかり園作業所のメンバーら約100人が参加。秋晴れの下、畑を掘り起こして、次々と鈴なりのサツマイモを収穫していた。
 収穫後、さっそく焼き芋や芋ご飯にして、秋の味覚を満喫していた。


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2012年10月29日

澤村さん「この道ひとすじ」表彰

長浜市が市功績者に113人選ぶ
 長浜市は市政や産業の発展に功績のあった個人や団体を「長浜市功績者」として表彰する。今年は113人を選び、11月3日午前10時からリュートプラザで表彰式を行う。
 地元産業の発展に寄与した職人らに贈る「この道ひとすじ」表彰には澤村武さん(79)=相撲町=と橋本圭祐さん(66)=木之本町木之本=が選ばれた。
 澤村鉄工を営む澤村さんは永年、精密機械に内蔵される部品の切削・研磨加工に従事。業界の技術の向上に尽力し、現在も後継者育成のため現場で指導にあたっている。
 橋本さんは「丸三ハシモト」を経営し、邦楽器糸・特殊撚糸製造業に携わっている。近年では携帯システムを活用し、養蚕業者や生糸製造業者との連携を図り、高品質で付加価値の高い国産絹糸の存続にも努めている。
 このほか、表彰されるのは次の皆さん。
 【自治功績】▽公平委員=古山賢司(小堀)▽民生・児童委員=中澤芳一(神前)、德田憲治(平方)、田川和夫(木之本町千田)▽主任児童委員=福永早苗(勝)、押谷惠子(今川)▽保護司=湧口正男(八幡東)、川地政毅(宮司)、金澤冨美子(山階)、清水武彦(湖北町八日市)▽農業委員=小山義昭(大路)、柴田成己(安養寺)、佐野稔(湖北町山脇)、山岡紘太郎(西浅井町八田部)、阿辻民雄(同町岩熊)▽自治会長=杉本憲雄(宮前)、小笠原寛道(元浜)、伊藤忠男(元浜)、大橋喜八郎(朝日)、児玉治市(朝日)、西川廣幸(大東)、川西章則(池奥)、西村利夫(湖北町海老江)、小谷和男(余呉町中河内)▽消防団員=小倉武寿(山階)、大橋順一(小堀)、徳田靖治(宮司)、東野司(七条)、宮川浩幸(南小足)、多賀昭弘(垣篭)、一居寿人(石田)、中嶋政廣(新旭)、朝日正行(湖北町山本)、丸岡克弘(同町延勝寺)、中島保和(小谷丁野)、田中豊弘(湖北町伊部)、西島英喜(小谷郡上)、川瀬俊一(小谷上山田)、山﨑太門(湖北町山本)、福居輝彦(高月町高月)、前田義弘(同町松尾)、保積直貴(同町磯野)、小畑淳(西浅井町大浦)、木下直樹(木之本町杉野)、宮前圭(同)、熊井啓之(湖北町速水)、宮部正志(木之本町石道)、奥村善行(同町小山)、中嶋孝明(同町木之本)、宮部博幸(同町黒田)、横田茂隆(同町大音)、永井好彦(同町木之本)、鈴木正太郎(余呉町新堂)、成瀬正彦(同町小谷)、中岡浩秋(同町国安)、堀江宏一(同町下余呉)、久保政和(同町東野)、畑野太司(同町今市)、畑野美治(同)、長谷川和彦(西浅井町祝山)、山岡辰也(同町野坂)、宮川和彦(同町沓掛)、橘彰(同)、藤井嘉之(同町菅浦)
 【社会功績】▽医師=山口珠緒(加田)、嶋田義孝(内保)、江藤謹司(大戌亥)、塚晴俊(同)、森川淳一郎(木之本町黒田)▽歯科医師=笹口博彰(弥高)、伊吹千夏(国友)、小山内成日(内保)▽健康推進員=福永政子(新庄寺)、川村小夜子(今)、野洲みち子(高月町西野)、新木泰子(同町東物部)、西嶌恵子(同町宇根)、宮澤朋子(同町柏原)、清川栄(木之本町杉野)、山内定子(同町川合)、下川悦子(同町木之本)、上阪澄子(同)、千田艶子(同町千田)、石田和子(同町黒田)、落合明美(同)、笹治弘子(同町田居)、向井秋江(西浅井町塩津浜)、藤原淳子(同町塩津中)、雨森百合子(同町岩熊)、橋本春子(同町山門)▽産業振興=もりかわ農場(高月町東柳野)、農事組合法人夢ファームせんだ(木之本町千田)。
 【教育文化功績】川邊隆夫(益田)、川上清和(木之本町千田)、松井盛征(西浅井町八田部)、栢割智美(同町野坂)、大橋さえ子(小堀)、饗場伸一(八島)、横山昌弘(下八木)、清水美栄(木之本町大音)、山田昌人(西浅井町岩熊)、中川外實(山階)、岸田郁子(湖北町山本)、鷦鷯久子(西浅井町塩津浜)、田中紀子(同町庄)、大谷晶子(同町塩津中)、近持眞奈美(同町大浦)。
 【感謝状】▽文化財「古橋村高橋家文書」寄付=高橋寛(木之本町古橋)▽国際文化交流ハウス敷地を寄付=長谷幹雄(京都市)。


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ワインの魅力に酔って

グラツィエの試飲会に300人
 「もっと気軽にワインを楽しんで」—。北ビワコホテルグラツィエで28日、約120種が飲み放題の試飲会「ワインフェスタ」が開かれ、約300人が飲み比べなどを楽しんだ。
 同ホテルが初めて企画し、製造、卸業者がそれぞれのブースで自慢のワインを振る舞った。イタリア、フランス、スペイン、チリ、ニュージーランド産などが並び、中には珍しいモルドバ産も。来場者はグラスを手にブースを移動して飲み比べを楽しんだり、カンツォーネのコンサートに聴き入っていた。
 5種類のワインのブドウの品種を当てるコンテストで優勝した近江八幡市の会社員・野崎祐介さん(25)は「お酒が好きで各地の試飲会に参加しているが、この試飲会は雰囲気が高級で、料理も出て、とても楽しい。また企画して欲しい」と話していた。


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2012年10月26日

よさこい楽曲の第一人者

坂本真一さん、長浜で活躍中
 祇園町の坂本真一さん(25)は全国でも珍しい「よさこい」を中心に楽曲制作活動を行っており、その優れた音楽センスが注目を浴びている。
 坂本さんは5歳の時からエレクトーンやピアノを習い始め、虎姫高校在学時、市内の音楽教室で有名な音楽クリエータ(制作者)との出会ったのを機に、音楽関係の仕事を目指すようになる。大阪の専門学校を卒業後、一旦、ミュージシャンとして活動するが、音楽制作会社(大阪)に勤務し、2年前に長浜で楽曲制作会社「CLOVER MUSIC」を立ち上げた。
 旧びわ町のよさこいチーム「湖風夢らり」から楽曲制作を受けたことがきっかけで、口コミで湖北地域のよさこいチームから続々と依頼が舞い込み、今では浅井、虎姫、木之本、彦根など県内10チームに曲を提供している。
 曲作りはチームの代表らと「かっこよさ」「ライブ感」「楽しさ」など、独自のテーマを設定した上、両者が納得するまで、理想とする音楽を追い求めるのがポリシー。
 完成した楽曲はどれもひと味違った仕上がりで、リピーター率は100%。今後は全国への進出も目指しており、その第一弾として、12月に生演奏による「よさこいライブ」を開く。
 ライブでは迫力ある生演奏や踊り、音楽に合わせて動くムービングライトの照明やオリジナル総踊り曲の披露などを企画している(インタビューは2面で紹介)。


ライブは12月9日
 よさこいライブは12月9日午後5時から、浅井文化ホールで開かれる。
 坂本さん率いる、よさこいバンド「渡」の演奏で、AZAIまんてん、舞姫、天舞賤ヶ岳、神羅卍翔、王歌七舞会が演舞。入場料は前売り1000円(当日1500円)。チケットは文芸会館、浅井文化ホール、リュートプラザなどで販売。


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買って食べて被災地支援

エクシブ琵琶湖で東北物産展、30日まで
 米原市磯のホテル、エクシブ琵琶湖で26日から東日本大震災の復興支援イベント「東北物産展」が始まった。30日まで。
 同ホテルを運営するリゾートトラスト(名古屋市)が全国18ホテルで巡回開催。福島県玉川村の道の駅「こぶしの里」による出張販売で、福島県を中心に東北の米、果物、ビール、ジュース、菓子など約40種を揃えている。
 津波で流された酵母研究所の冷蔵庫から奇跡的に回収された酵母を使った「福香ビール」や、津波被害で荒れた水田を修復して収穫した「ヒトメボレ」などが並ぶ。キウイフルーツの原種とされるサルナシ(コクワ)のジュースなど珍しい商品も。
 こぶしの里の星力夫さん、岡本恭子さんは「風評被害に負けずに頑張っている。安心、安全の美味しい果物や加工品をお持ちしているので、是非ご賞味してください」と呼びかけている。
 営業時間は午前8時から正午、午後3時から9時まで(27日のみ午前8〜10時)。


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2012年10月25日

羊さん、たくさん食べてね

長浜新川で放牧、除草お手伝い
 大戌亥町の長浜新川の河川敷に羊が放牧され、近くの六荘認定こども園の園児らが触ったり、エサをやったりして、触れ合いを楽しんでいる。
 市民が河川敷を訪れる機会を増やすと同時に、除草に羊の旺盛な食欲を借りようと、24日、長浜土木事務所河川砂防課が県畜産技術振興センター(日野町)から借りた5頭を放牧した。水やりなど羊の世話はこども園と六荘公民館に依頼した。
 25日午前にはさっそく園児が河川敷を訪れ、周辺の雑草を引き抜いて羊の口に運んだり、体を触ったりして「やわらかい」「たくさん食べてね」などと話していた。
 長浜土木事務所河川砂防課は「羊に周辺の草をあげたりして、河川敷に親しんでもらえれば」と話している。放牧は11月6日まで。


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沢宏靭、没後30年展

近代日本画史に影響を与えた長浜の画人
 長浜出身で、近代日本画史に影響を与えた画人・沢宏靱没後30年の企画展が長浜城歴史博物館で開かれている。11月18日まで。
 宏靱は明治38年、神戸町(現元浜町)生まれ。大正時代、京都画壇で活躍し、戦後は日本画家、上村松篁らと共に新しい日本画の創造を目指す「創造美術」の結成に加わり、写生を踏まえた叙情的な風景画を得意とした。
 展示は戦前から晩年までの5期に分け、各時代の代表作など47点を展示。1031年作の「機」は、宏靱が幼少の頃に強い印象を受けたビロード機(手織機)の情景を初々しく描写。「牟始風呂」(1934年)は妻のふくと長男の葵巨矢が土間の桶風呂に入っているシーンで、写生を基調にした初期の代表作とされている。
 観覧に訪れた孫娘(兵庫県在住)は「こんなに一堂で、作品を見たことは初めて」と驚いていた。会期中、市街地などで沢宏靭にちなんだ講演会やイベントがある。問い合わせは同博物館℡(63)4611へ。


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2012年10月24日

最新の環境技術がずらり

長浜ドームでビジネスメッセ開幕
 今年で15回目を迎える環境産業見本市「びわ湖環境ビジネスメッセ」が24日、長浜ドームで開幕した。
 300の企業、団体、研究機関が地球環境に優しい最先端の技術やサービス、商品を紹介している。初日は嘉田由紀子知事らによるオープニングセレモニーが行われ、ビジネス関係者が大挙。ドームの入り口には入場待ちの行列が出来た。会場内ではパンフレットを配ったり、機器を実演したりで自社技術を積極的にアピールし、場内に設けられた商談ブースでは早速、話に花を咲かせる様子もみられた。
 環境メッセは26日まで開かれている。


企業誘致の姿勢語る 韓国女性副知事、嘉田知事と対談
 環境メッセ初日は長浜ドームのセミナー室で嘉田由紀子知事と韓国慶尚北道の李仁善・副知事の会談が行われた。「女性政治家の目線から見た日韓の流域環境保全と地域振興」をテーマに、滋賀と慶尚北道の取り組みについて意見を交換した。
 李副知事は衛生・免疫学の研究者で、日本に滞在したことも。研究成果を企業活動に反映させていたことから「純粋な科学者というよりは政策者」と自身を紹介した。一方、嘉田知事は「琵琶湖の水が汚染されると、下水道を整備するのが政策。なぜ水が汚れるのかを追究するのが学者」として、政治家と学者の違いを解説。そのうえで、琵琶湖の水質保全について「私はフナ寿司が大好き。たくさん食べるにはニゴロブナが琵琶湖で育つ環境が必要。そのためには琵琶湖の生態系が健全でないと」と語った。
 李副知事は2009年から慶尚北道を流れる韓国最長の川「洛東江」の整備に2兆7000億ウォン(1ウォン=0・07円)を投じて水利事業を行い、豊富な水資源と地元の38大学の人材を生かして企業誘致に取り組んでいると説明。日本の産業構造と同じく韓国でもソウルへの一極集中が課題となっていることから「海外企業に対して50年間、無償で敷地を提供し、法人税も免除している」と、思い切った優遇策をとっていることを紹介した。
 また、積極的な企業訪問で課題を把握し、政策に反映させているとして「私は嘉田知事と同じ科学者でも、企業との約束を最優先する『科学政策者』。現場の意見を聞いて政策立案することが大切」と語っていた。
 李副知事は慶尚北道の道庁所在地・大邱で来年、クリーンエネルギーエキスポ、2015年に世界水フォーラムを開くことを紹介し、日本企業の参加、来場を呼びかけていた。


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遊牧民の手織り「ギャベ」

ギャラリー倫敦で展示・販売
 イランの遊牧民カシュガイ族の手織りじゅうたん「ギャベ」の展示・販売がアンティークギャラリー倫敦(元浜町)で開かれている。
 遊牧民が羊の毛を刈って糸に紡ぎ、インディゴやザクロなどの草木染めで、丹念に織る。じゅうたんの模様は羊やヤギ、樹木、花など遊牧生活を囲むもの。下絵を描かず感性だけで織るため「アートギャベ」と呼ばれることもある。
 ギャラリー内では座布団サイズから、玄関マット、リビング用のじゅうたんなど140枚を揃えている。座布団サイズで約2万円と値段は安くはないが、柏木博文店長(49)は「ウール100%なので、夏は涼しく冬は暖かい。油分もあるから汚れにくい。草木染めの自然の色合いは和室にも合わせやすい」と話している。
 営業時間は午前10時から午後6時まで。不定休。問い合わせは同ギャラリー℡(68)3001へ。


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2012年10月23日

1人1人の心を合わせ

速水小で音読発表会「たぶの木フェスタ」
 速水小学校で23日、音読発表会「たぶの木フェスタ」が開かれ、児童たちが大きな声で詩を読み上げた。
 同校の中庭には平成18年の校舎改築に伴い、たぶの木が植えられたのを記念し、毎年、発表会を開いている。
 発表会の案内状や看板作り、司会進行やプログラムなどすべて6年生が担当。南部里桜さんの「みんなの協力で素晴らしいものにし、1人1人の心を合わせ、しっかり発表したい」とのあいさつでオープニング。
 全校児童260人が詩人・谷口和彦さん(大阪)の詩「たぶの木のうた」を朗読した後、学年別に「論語」や「地引き網」、「お祭り」や「野原の小学校の1年生」などを発表。元気な声が体育館にこだましていた。


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常木慧くんら入賞

「こども二科展」に、湖北の7人
 長浜ジュニア・アート(西川淳子主宰、一の宮町)に通う生徒7人が「こども二科展」に入賞。30日から11月4日まで大阪市立美術館に作品が展示される。
 同展は、四つ切画用紙にクレヨン、クレパス、水彩などで描いた平面作品を中学生以下から募集。全国から2万4716点の応募があり、1463点が入賞した。長浜ジュニア・アートの7人は、動物や野菜を画用紙いっぱいに描き、「自然に目を向けた生命感あふれる作品」「色彩豊かな素直な作品」などの評価を受けた。入賞者は次の皆さん。
 佐藤一丸(米原小1)、常木慧(長浜南小3)、中島莉杏(びわ南小3)、橋川乃々花(長浜小4)、西川はるな(神照小6)、新美乃理(長浜西中1)、本田達也(米原中3)。


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2012年10月22日

寶藤さん、卓球で金メダル

長浜高等養護3年、全国大会で
 長浜高等養護学校3年の寶藤絵梨果さん(彦根市)は、このほど岐阜で開かれた全国障害者スポーツ大会、卓球少年女子の部で金メダルをとった。
 寶藤さんは彦根中央中時代、卓球部に所属し団体戦で近畿大会に出場経験があり、高校でも卓球を続けたかったが、女子部員が少なかったため、陸上部に所属。
 昨年は全国大会800㍍と1500㍍で銀、同メダルを獲得。今年は念願だった卓球での出場を目指し、練習を重ねていた。
 昨年10月の県大会での成績や約半年間の育成会の練習態度などが評価され、代表選手に選ばれた。
 卓球一般の部には262人が出場し、障害の程度により8ブロックに分けられ、寶藤さんは19歳以下の女子知的障害の部で全勝。相手に1セットも取らせない圧勝ぶりだった。
 同校OBにはロンドンパラリンピック卓球の部に出場した木下佑輝選手がおり、寶藤さんは「2年連続のメダルは嬉しい。先輩のように国際大会に出場したい」と話していた。


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3集落で避難訓練

原発事故想定し、防災研修も
 長浜市総合防災訓練が21日、木之本町を主会場に開かれ、余呉町では初めて原発事故を想定した避難訓練も行われた。
 訓練は午前7時に湖北地域の柳ヶ瀬・関ヶ原断層帯を震源とする大地震が発生し、甚大な損害を受けた敦賀原発から多量の放射性物質が飛散したと想定した。
 原発防災訓練では余呉町の椿坂、柳ヶ瀬、中河内の3集落に屋内退避指示が出され、放射線量の測定後、コンクリート建屋内への避難に指示が切り替えられた。防災無線や防災ヘリ、広報車の呼びかけで、約70人が市の手配したバスに乗り込み、余呉小学校へ避難した。参加者からは「高齢者が多く、実際は素早く避難できない」「地震で365号線が不通になった場合や大雪の場合は避難できず孤立するのではないか」と心配する声も。
 余呉小では、琵琶湖環境科学研究センターの池上麻衣子さんによる放射線や事故発生時の対処法についての説明の後、湖北地域消防本部の職員による防護服の着用や放射線検査の実演があった。
 なお、訓練には計600人が参加した。


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2012年10月20日

秋晴れ、着物女性華やかに

長浜で園遊会、市街地など散策
 艶やかな着物姿の女性らが街中を散策する「長浜きもの大園遊会」が20日、市街地一帯で催され、秋晴れの下、着物女性が豊公園や黒壁スクエアなどで散策を楽しんだ(写真)。
 事前申し込みの640人、飛び入りの110人の計750人の着物女性が参加。豊公園での受け付けの後、長浜城博物館前で行われた火縄銃演舞を見学したり、黒壁スクエアや大通寺を散策し、思い思いに和服を楽しんでいた。また、各地から写真愛好家が大挙し、女性にポーズをお願いするなどして、シャッターを切っていた。
 姉妹で参加した岩崎里奈さん(25)、里紗さん(21)=高橋町=は成人式以来の和服で、「父も母も着物姿を喜んでくれました。普段、黒壁スクエアなどを訪れる機会がないので、きょうはのんびりと優雅に散策を楽しみたい」と話していた。


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「コープの森」余呉に

生協の森林づくり、第1号
 生活協同組合コープしが(西山実理事長)は20日から、余呉町中之郷のウッディパル余呉周辺で、森林づくりを開始。この日、活動を紹介する案内板の除幕式があった。
 同生協は環境政策として▽森林保全活動▽環境学習を進め、環境活動白書を作成▽太陽光発電や電気自動車の導入▽廃棄物の排出削減、資源循環型事業などに取り組んでいる。
 中之郷生産森林組合(大澤保夫組合長)は約154㌶の森林を有するが、高齢化などで、組合員だけで管理仕切れない状況になっており、県や市の橋渡しで、同生協と今年8月、琵琶湖森林づくりパートナー協定を締結した。
 同生協では今後7年間、委託整備費700万円を助成するほか、毎年、春と秋、役職員がボランティアで人工林の間伐や整備歩道の除草などを行う。
 今後、活動状況を見ながら、組合員(14万6674人)にもボランティアを呼びかけ、環境学習や地元との交流などを計画している。
 この日のボランティアには同生協、県と市の職員、伊香森林組合の約80人が参加。式では西山理事長は「森が元気に生きていることで、暮らしが成り立っている。この活動が地域に役立つ活動の第一歩」とあいさつ。大澤組合長ら5人が除幕した。


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2012年10月19日

ひょうたんを栽培加工

長浜農高、地元に愛着心とエコ
 長浜農業高校ガーデン科園芸装飾類型の生徒が地元にゆかりがあるひょうたんの栽培と加工に取り組んでおり、話題となっている。
 生徒たちは3年前から省エネに役立つグリーンカーテンを研究。ゴーヤ、アサガオなど、つる性植物の中から地元、長浜のシンボルとなっているひょうたんを選んだ。
 戦国時代、長浜城主だった豊臣秀吉が千成ひょうたんの馬印で、天下を取ったことで、長浜の市章やマンホール、橋の欄干のデザインなどに使われている。
 市内では愛好家団体「県愛瓢会」らによる工芸品作りも盛んで、これに注目した橋添武次教諭が授業の一環として、ひょうたんのフラワー装飾を導入した。
 装飾はひょうたんの輪切りの中に押し花を入れた飾りや、表面に和紙を貼り付けた作品など。現在、3年生は草花や果物の絵を描き入れ、表面をひび割れさせる「コーラペース」という特殊な技法に挑戦している。
 年2回の販売会で、ひょうたん細工をPRしたり、コンテストなどにも出品し、これらの活動が認められ、今年「全国花のまちづくりコンクール」、団体の部で奨励賞を受賞した。
 橋添教諭は「ひょうたんの栽培加工を通じて、生徒に地元への愛着が沸き、認識が変わってきた。将来、仕事や家庭、地域のまちづくりでも装飾技術が生かせるような人材になってほしい」と話している。


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金メダリストが体操指導

神照幼稚園で中野さんの教室
 神照幼稚園で18日、アテネオリンピックの金メダリスト・中野大輔さん(30)の体操教室が開かれ、年長児55人が運動の基本を学んだ。
 中野さんは朝日生命体操クラブに所属し、2004年のアテネ五輪、体操団体の部で金メダルをとり、現在、東京で体操塾を経営しながら全国の幼稚園などを巡回している。
 この日は園児たちにジャンプやブリッジ、開脚前屈などのウォーミングアップの後、マット運動や跳び箱などを教えた。マット運動では「10点満点」の前転を指導。立ち上がる際、マットに手をつかないよう手足の動きや正しい姿勢などをアドバイスした。
 中野さんは「体操はすべての運動の基本。将来、どんなスポーツにも役立つし、伸び盛りのこの時期、運動することが大切。長浜の子どもたちは元気で、とても良い」と褒めていた。


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2012年10月18日

長浜駅前再開発、動き出す

平和堂新店舗は14年夏オープン
 長浜市は18日の市議会産業建設常任委員会(土田良夫委員長)で、JR長浜駅周整備計画の概要を説明した。平和堂長浜店が南西の駐車場に移転し2014年夏のオープンを目指していることや、駅舎から東方面と北方面にデッキを取り付け、回遊性を高める構想などを示した。
 市は駅周辺整備基本構想として▽南地区約0・6㌶(平和堂駐車場)▽東地区0・5㌶(平和堂店舗と北側に隣接する商業施設、東側の旧農協跡など)▽北地区0・2㌶(旧郵便局跡地で、現在は駐車場として利用)の3カ所で、官民一体となった再開発を計画している。
 第1弾として南地区整備事業を決定している。平和堂は2階建て店舗の整備を計画しており、委員会に提出されたイメージ図によると、1階は生鮮食料品の販売とベーカリー、2階にフードコートやカフェを整備する。2階部分と駅舎はデッキで結び、さらに東地区の施設ともデッキで連結する。190台を収容可能な24時間営業の駐車場も4階建てで併設する。
 市の担当者によると11月初旬にも店舗整備の申請が出る見込みで、埋蔵文化財の発掘調査を終え次第、13年冬に着工。14年夏の完成を目指す。
 東地区は平和堂の新店舗の完成を待って既存施設の解体が始まるため、それまでに計画を具体化させる。低層の商業施設と伊吹山を望める緑地の整備を構想としている。
 北地区は東地区の開発に伴う既存商業施設の仮店舗用地として活用した後、子育て施設などを下層に配置した集合住宅(マンションなど)を整備。駅舎とデッキで結ぶ。
 委員からは「これを機に駅前通りを拡幅してはどうか」「宮腰元市長時代に計画された駅西側の豊公園と駅を結ぶデッキの整備はどうするのか。観光客の回遊性のためには必要」などの意見が出された。市担当者は駅前通りの拡幅には難色を示したが、「駅西のデッキは構想としては残っている」とした。
 なお、駅周辺整備は5年後の17年度の完了を目標としている。再開発地域には土地権利関係者が約30人おり、東地区と北地区では地権者による組合が開発の実施主体となり、市は構想や計画、具体案を示して協力を呼びかける形となる。


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澤さん、ちぎり絵展

醒井水の宿駅で開催
 米原市、醒井水の宿駅で21日まで、同市河南の澤昭子さん(70)のちぎり絵展が開かれている(写真)。
 澤さんは8年前から、地元の教室で、和紙を細かくちぎって、薄く剥いだものをのりで貼る技法「しゅんこう」を学んでいる。
 企画展は古希を記念して開いたもので、「柿と栗」「干し柿」の静物や「しまなみ街道」「雪の白川郷」の風景など45点を並べている。優しいタッチと色彩で、和紙の風合いを醸し出しており、一見、水彩画と見間違えるような作品ばかり。澤さんは「和紙ならではの温かみを感じてもらえれば」と話している。午前10時から午後5時。無休。観覧無料。


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2012年10月17日

伊香4商工会、合併へ

来年4月「長浜北」に、契約調印終える
 旧伊香郡4商工会の合併契約調印式が17日、長浜市役所で行われ、藤井勇治市長が「仲人」を務める中、4商工会の会長が契約書に署名した。
 4商工会は平成25年4月1日に対等合併し、名称は「長浜北商工会」。総務指導課を配置した主となる事務所は高月で、木之本には経営支援課を置く。余呉と西浅井は出張所となる。
 組織として商業、工業、建設、観光サービス部会があり▽経営者向上▽地域活性化▽会員交流組織強化▽金融審査▽広報委員会を設ける。
 会員数は9月末日現在、762人。総会制から総代制に移行する考えで、総代数は100人。来年2月上旬、県に合併認可申請を提出する予定で将来、東浅井との大同合併も視野に入れている。
 合併協議は昨年10月の調印式の後、高月商工会の合併議案否決で破綻した経緯があるが、今年3月から各商工会の青年部員を中心に仕切り直され、合併検討部会を組織。新商工会発足に向け協議を進めてきた。今回は調印式の前に、4商工会の臨時総会で同議案が可決承認されている。
 この日の調印式では西村豊和・合併協議会会長(木之本商工会長)が「一度は破綻したが、皆さんの努力でここまでこぎ着けられた。特に若いメンバーが持ち上げてくれ、長浜北商工会は未来に期待を持てる商工会になる」とあいさつ。藤井市長も「次の世代を担う青年部の皆さんが汗をかき、けん引役を務め、その努力が花開いた」と喜び、「地域に根ざした商工会活動をして頂き、共に手を携えていこう」と呼びかけた。


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姉妹都市で響かせ美声

女声合唱団、ヴェローナで演奏会
 女声合唱団「長浜フラウエンコール」が21日から長浜市の姉妹都市・伊ヴェローナを訪れ、現地の合唱団と合同演奏会を開く。
 姉妹都市提携20周年を記念した訪問で、長浜市内の女性ら15人が現地に赴く。20日深夜に関西空港を発ち、ドバイ経由で21日にイタリア入り。22日にヴェローナ市庁舎へ表敬訪問し、同日夜、郊外の教会で演奏会を開く。フィレンツェやヴェネツィア観光の後、27日帰国する。
 演奏会では本格アカペラのほか、「ふるさと」「もみじ」「春の小川」など日本の原風景を歌い上げる合唱メドレー、「上を向いて歩こう」「翼を下さい」などのポップスを披露する予定で、メンバーは7月から長浜公民館で声楽家・北島都也さんの指揮・指導で練習を続け、今月16日、総仕上げの練習があった。


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2012年10月16日

環境メッセ24日開幕

長浜ドーム、3百企業・団体が出展
 今年で15回目を迎える環境産業見本市「びわ湖環境ビジネスメッセ」が24日から26日まで、長浜ドームで開かれる。
 今年は300の企業・団体が出展し、エネルギー、リサイクル、水質・土壌・大気の浄化、ソリューションビジネスなど幅広い分野で製品・技術、サービスなどを紹介する。東日本大震災後の復興や原発事故、電力需給問題などを受け、エネルギーへの関心が高く、「創エネ」「省エネ・蓄エネ」ゾーンへの出展者が全体の22%を占めている。
 15周年を記念し、25日午後2時から長浜ロイヤルホテルで記念シンポジウムがある。第1部の基調講演は、東京工業大特命教授の柏木孝夫氏が「エネルギー革命〜エネルギーのスマート化とビジネス展望」をテーマに話し、第2部は大和ハウス工業常務の濱隆氏の講演「どうなる?時代を創るスマートハウス」がある。定員は先着300人。無料。申し込み、問い合わせはメッセ実行委員会℡077(528)3793へ。


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3百人、古典芸能に酔う

長浜八幡宮で恒例の薪能
 長浜八幡宮境内で15日夜、秋季大祭の薪能が奉納され、市民ら約300人が古典芸能を楽しんだ。
 かがり火に照らされた舞台で、茂山七五三さんらが「呼声」を、古橋正邦さんらが能「船弁慶」を演じた。
 「呼声」は居留守をつかう太郎冠者に対し、主人が歌や踊りで外へ誘い出す物語で、太郎冠者と主人のこっけいなやり取りに観覧客から笑いが起きていた。
 平家物語などを題材にした「船弁慶」は、古橋さんが義経との別れを悲しむ静御前と、壇ノ浦に沈んだ平知盛の怨霊の二役を演じ、観覧客が静と動それぞれの舞に魅了されていた。


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2012年10月15日

フラワー装飾2級を取得

県内高校生初、長浜農高の女子3人
 長浜農業高校ガーデン科3年の居林翔香さん(米原市菅江)、森朝子さん(末広町)、山田江莉さん(八島町)の3人は県内の高校生で初めて、国家資格のフラワー装飾技能検定2級に合格した。
 検定は生花店での実務経験2年以上の人や専門の学科を学んだ生徒、学生などが受験でき、3人は園芸装飾類型を専攻。昨年3級を取得していたが、県内の高校生で2級取得者はいなかったため、担任の加藤彰吾教諭から、さらなるステップアップを薦められ、チャレンジ。
 試験は制限時間内に花束(盛花)、アレンジメント(テーブルディスプレイ)、ブライダルなど、規定の作品を仕上げる実技と筆記がある。
 実技は当日の抽選で7種のうち3種が出題されるため、全種の習熟が欠かせず、3人は今年3月から練習を開始。当初は作品を完成させるまでに2、3時間かかったが、休みを返上し、連日、夜遅くまでトレーニングしたかいがあり、制限時間の45分程度で、きれいに仕上げられるようになった。7月30日の検定では、手を枝葉などで切りながらも、見事な奮闘ぶりで審査員をうならせた。
 今年の受験生は3人のみ。全員の合格に喜びもひとしおで、森さんは「将来、保育士になり、子どもたちに花の素晴らしさを教えたい」と語っている。なお、認定書とバッジは11月下旬に届く予定。


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武者行列、勇壮に

豊公まつり200余人
 賤ヶ岳合戦からの凱旋を再現した「豊公まつり」が14日開かれ、甲冑姿の武者や稚児の行列約200人余りが長浜市街地を練り歩いた(写真)。
 藤井勇治市長の扮する羽柴秀吉をはじめ、一般公募に応募した市民が家臣団の武将となり、豊国神社から長浜八幡宮までをパレード。名前を紹介するアナウンスが流れると、槍を突き上げて「勝どき」の声を上げ、観光客にポーズを取っていた。また、今年は秀吉に付き添う北政所役を金髪の外国人留学生が担当し、沿道のカメラマンが盛んにシャッターを切っていた。


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2012年10月12日

舞台は長浜、高校生のひと夏を描く

瀧上さんの小説「青春ぱんだバンド」が人気
 湖北随一の進学校「浅井高校」に通う男子生徒が「びわ農業高校」のヤンキーの誘いで文化祭向けのバンドを結成する—。長浜を舞台に、高校生のひと夏の青春を描いた小説「青春ぱんだバンド」が先月、小学館から発刊され、全国の書店で人気を呼んでいる。
 小学館が公募した「第3回きらら文学賞」で101編の中から文学賞に輝いた作品で、作者は滋賀県出身、立命館大卒の現役教員・瀧上耕さん(30)。詳細なプロフィールは明かしていない。
 高校3年生5人がバンドを結成し、文化祭への出場を目指す物語を、主人公の男子生徒の視点で描いている。大学医学部志望の優等生、アニメ・アイドルのオタク、そして不良美少女を交え、長浜市全域で友情と恋、涙と笑いのストーリーが展開される。大通寺、びわこ大仏をはじめ、鳩のマークの「平々堂」、喫茶店「マスコット」、イタリアン焼きそばの「茶々屋」などが登場し、登場人物の会話は「湖北弁」と、ローカル色の濃い内容。
 表紙絵は「謎解きはディナーのあとで」で知られる中村佑介さんが手がけた。各地の書店で特設コーナーが設けられるほどの人気で「これが友情!ってことを知る教科書」「恋に恋していた頃を思い出してしまった」など店員の感想を「帯」で紹介している。
 ハイパーブックス長浜店(八幡中山町)でも、無名の新人作家ながら他の新刊と並んで「そこそこの売れ行き」といい、書店担当・本城慶浩さん(28)は「作者と年代的に同じなので、共感する部分が多い。甘酸っぱく、懐かしい青春を感じます」と、小説の感想を話している。
 市民からは早くも映画やドラマなど映像化に期待する声も出ているが、瀧上さんは「とても嬉しいです。ただ、ここいらを舞台にした優れた作品はたくさんあるので。まずはそちらから。『偉大なる、しゅららぼん』(万城目学さん、集英社)は素晴らしい作品です」と控えめのコメント。
 四六判288ページ。1470円。全国の書店で発売中。


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15種のカタツムリ発見

親子26人が伊吹山周辺を調査
 伊吹山文化資料館(米原市春照)の「親子昆虫探検隊」がこのほど行われ、地元の26人が伊吹山麓にすむカタツムリを採取、調査した。
 同館では14日まで故・三好俊朗さん(長浜市朝日町)が収集したチョウの標本など、伊吹山にまつわる資料を多数展示している。県内には120種のカタツムリがおり、うち80種が伊吹山周辺に生息しているため、今回はカタツムリについて調べた。
 参加者は琵琶湖博物館の金尾滋史学芸員の指導で、八幡神社(春照)、三之宮神社(上野)を調査。約1時間半、湿った落ち葉の下などを探すと15種のカタツムリが見つかり、中には伊吹山地と鈴鹿北部にしかいないミカドギセルや体長1㍉のベニオカゴマタニシなど貴重種も発見。子どもたちは興味深そうに、小さなカタツムリを見つめていた。


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2012年10月11日

長浜まもり隊ジュニア活躍

全国地域安全運動で啓発活動
 全国地域安全運動(11日〜20日)が始まった11日、湖北各地で市民らによる地域ぐるみの啓発活動が行われた。
 長浜署管内では万引きや車上狙いなどの犯罪が急増しているため、長浜、虎姫、河毛の3駅で各種防犯団体と合同で防犯キャンペーンを展開。
 長浜駅では長浜梅香保育園の「長浜まもり隊ジュニア」がこの日デビュー。ジュニアポリスに扮した西村倖輝君、戸高優稀君ら年長組(5歳)の5人が手作りのイラスト入り啓発チラシ50枚を配布したほか、上野公斉署長や少年補導員、防犯自治会員ら約30人が自転車の防犯登録やセンサーライトの設置など、通勤客らに啓発グッズを手渡しながら、注意を呼びかけた。
 このほか、米原市役所近江庁舎前駐車場ではこの日の朝、米原署と市内の防犯パトロールカー(青パト)合同の出動式があり、平和堂木之本店前では同日午後、木之本保育園児、伊香高校ボランティアサークル「サウンド会」のメンバーら約30人が啓発活動を行った。


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優しく描く心の中の仏様

テオリアで「無量童子」展
 神前町の生活工芸館テオリアで10日から、真宗大谷派の僧侶・高垣康平さん(77)=岐阜県郡上八幡市=による「無量童子を描く展」が始まった。29日まで。
 中国画を学んでいた高垣さんは1985年に得度したのを機に、自身の心の中にある仏様「無量童子」を描き始めた。優しく温かいタッチで描く作風が広く人気を集めている。
 展示している作品は額、掛け軸、屏風、唐津焼など約100点。無量童子の絵に正信偈、嘆仏偈など仏教の教えの一部を書き添えている。午前10時から午後4時まで。火曜休館。


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2012年10月10日

ひかり福祉会、彦根にオープン

焼き菓子のカフェ「彦華堂」
 「おいしいコーヒーと手作りクッキーいかが?」—社会福祉法人「ひかり福祉会」(本所・長浜市鳥羽上町)が運営する喫茶店「彦華堂」(藤野信敏店長)が、彦根市本町1丁目にオープンした。
 障害者の就労を支援している同会が、長浜、彦根の作業所で作ったイチゴチョコチップなど17種のクッキーやしっとりとしたシフォンケーキ、おからかりんとうなどを販売するカフェとして開設。中でもスライスアーモンドに、あめ砂糖をコーティングしたフロランタンが人気。
 紅茶(250円)やコーヒー(300円)も原材料や製法にこだわりがあり、リーズナブルな価格で、おいしい飲み物が楽しめる。
 日本庭園が望める喫茶スペースやオープンカフェがあり、静かな佇まいで、近所の人たちや観光客の憩いの場となっている。
 午前10時半から午後4時、水木曜休み。問い合わせは同店℡0749(26)3214へ。


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統廃合でも学級数は維持

高校再編、河原教育長が説明
 河原恵県教育長が9日、長浜市役所を訪れ、藤井勇治市長に県立高校再編案について説明した。藤井市長は地域内での高校の定数維持、中高一貫教育の設置の確実な担保など8項目を求めたが、長浜・長浜北の統合の賛否には触れなかった。
 要望したのは▽現在の市内の学級数28の維持▽長浜・長浜北の統合新校の設置場所を長浜高校とする理由▽高等養護学校を長浜から長浜北星に移転する理由▽5年をめどに統合新校に導入するとした中高一貫教育の担保—など。
 河原教育長は統合で市内の高校数が減っても、虎姫の学級数を増やして定数を維持することを確約。藤井市長が提案していたKBセーレン遊休地(鐘紡町)への新校設置については「既存の県有地を活用したい」と取り合わなかった。中高一貫教育については「5年をめどに見定めたい」との回答に留まった。
 なお、藤井市長は長浜・長浜北の統合について「今の段階で賛成、反対の判断はできない。市民の皆さんがどういう判断を示すのか、それを見極めたい」とした。
 河原教育長と藤井市長の会談は非公開で行われた。


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小倉さんが最優秀賞

長浜のグリーンコンテストで
 長浜市が募集していた「ながはまグリーンカーテンコンテスト」で、高月町宇根の農協職員・小倉忠士さん(37)の作品が家庭の部で最優秀賞を受賞した。
 温暖化対策として、建物の窓などをつる性植物で覆う省エネ対策を募集したところ、家庭部門24、事業所部門に10の計34点の応募があった。
 小倉さんはゴーヤとアサガオのプランター計10個(約30株)を自宅の周りの軒下に並べ、雨どいまでびっしり這わせた。6月上旬から育て始めたが、朝晩のほか、猛暑には融雪装置でこまめに水やりしたことや農協の肥料や油カスが功を奏し、順調に育ったという。
 景観のために栽培していたが、涼しさが増し、夏でも部屋は冷房入らず。小倉さんは「初めてのチャレンジでもうまくできた。見た目と実益を兼ね、グリーンカーテンはオススメ」と話している。なお、このほかの入賞者は次の皆さん。
 【家庭の部】▽優秀賞=東邦浩(高月町井口)、大村治(中野)▽佳作=林美重子(八幡中山)、西池良雄(北野)、清水久行(八条)。
 【事業所の部】▽最優秀賞=ヤンマー小形エンジン事業本部びわ工場(川道)▽優秀賞=羽淵商店(元浜)、南郷里幼稚園(新栄)▽佳作=MISONO美容室(宮前)、アクア(下之郷)、とらひめ認定こども園(五村)。


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2012年10月09日

「まい・バーラ」旅物語

近江のゆるキャラ人形、手から手へ
 米原市近江公民館のゆるキャラ人形が、人から人へとわたり各地を旅するユニークな企画が始まり、6日、JR米原駅で出発式があった。
 同市春照で、子どもたちに布遊びを教えている甲斐沼京子さん(45)は、全国各地を旅することが夢だった。この思いを自分が作った作品で実現させようと、リレー企画を同公民館に持ちかけた。
 「まい・バーラ旅物語」と題した夢紀行は、甲斐沼さんが手作りした体長約40㌢の布製人形にメッセージノートを添え、友達や知人など「人から人へ」と手渡してもらい、全国各地を旅する。
 来年3月まで実施し、その時点で預かってもらっている人に同公民館に返送してもらい、ノートに書かれたメッセージやコメントは本やインターネットで紹介する予定。
 人形を最初に託されたのは同公民館と親交がある東京在住のタレント・赤井秀和さん(53)。出発式で人形を手渡されると「妻(佳子さん)に手渡したい」と語った。甲斐沼さんは「ノートに明るいメッセージを綴ってもらい、いろんな人が繋がり、日本国中が元気になれば」と笑顔で話していた。


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好天の3連休、にぎわう

好天となった3連休、湖北各地でさまざな催しがあり、多くの人出で賑わった。


大道芸フェスタ1万人
 国内外で活躍するパフォーマーが集まる「大道芸フェスタin虎御前」は7日、虎姫生きがいセンターで開かれ、過去最高の1万人余り(主催者発表)が会場を埋めた。
 ステージでは2011年モザイク大道芸人コンテストで準優勝したバルーンパフォーマーアキら5組が出演。イギリス人と日本人の人気コンビ・ファニーボーンズは、漫才のような愉快なパフォーマンスで観客の笑いを誘い、テレビに多数出演しているロボットのぞみは、一風変わったパントマイムで感動を呼んでいた。
 すっかり「虎姫の祭り」として定着したイベントには東京をはじめ、静岡、岐阜、大阪などから多くの「おっかけ」ファンが来場。楽しいパフォーマンスに釘付けだった。


ふるさと祭り7千人
 地元の戦国武将、浅井長政らを顕彰する歴史イベント「小谷城ふるさと祭り」は8日、湖北町伊部の戦国ガイドステーション前広場で開かれ、約7000人(主催者発表)の来場者で賑わった。
 会場内には昔、小谷城下にあった「大谷市場」の賑わいを再現した特産品を売る店や模擬店などが多数出店。甲冑や着物を試着して写真撮影を楽しむコーナーなどが設けられた。
 イベントの最後を締めくくる手作り甲冑による武者行列では、小谷城武者の会、朝倉氏遺跡保存協会、味真野観光協会の100人が場内をさっそうと練り歩いた。ステージでは小谷城武者の会のメンバーが元亀争乱を舞台にした寸劇を披露。迫真の演技に客席から大きな拍手を浴びていた。


米原では曳山歌舞伎
 県の選択無形民俗文化財、米原曳山まつりは6日から8日まで、米原市米原一帯で開かれ、3日間で延べ2500人の見物客(米原曳山祭保存会まとめ)を魅了した。
 江戸後期に始まったとされる曳山巡行は、北町の旭山、中町の松翁山、南町の壽山の3組があり、今年は松翁山の男児6人が子ども歌舞伎「義経千本桜 河連法眼館の場」を演じた。
 源頼朝と不仲になった義経が吉野山を訪れた時の模様を描いており、佐藤忠信に化けた子ギツネが舞台上で奇想天外に繰り広げる物語。
 舞台にはさまざまな「からくり」が仕掛けられており、子ギツネが階段から出没したり、灯籠の中に消えたりと、観客を驚かせ、セリフの中に「ワイルドだぜぇ〜」などと、流行語を織り交ぜるなどし、笑いを誘っていた。
 振付を指導した市川団四郎さんは「これまで練習を重ねた結果を皆さんの前で披露している時が一番楽しいのでは。最高の出来」と話していた。


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2012年10月06日

私たち、起業しました!

高校生3グループ、資金調達プレゼンも
 高校生に会社設立や販売、決算など、起業を体験してもらう「ビジネスプランコンテスト」の資金調達プレゼンテーションが5日、長浜商工会議所で行われ、高校生が市民ら「株主」を前に販売する商品の特徴、利益、配当金の見通しなどを発表し、出資を訴えた。
 コンテストは長浜商工会議所青年部(前嶌徹会長)が地域経済の活性化のためには新たな産業の創出や次代を担う起業家の育成が欠かせないとして、初めて企画した。
 長浜北星高校2年生の3グループ10人が企画に応募し、これまでに販売商品や材料調達などを検討してきた。11月24日、市街地に1日限定で出店する計画で、この日のプレゼンでは仕入れのための資金を募った。それぞれのグループが商品の概要、商品に込めた思い、売り上げ、利益の見込み、配当率などを説明し、株主の青年部会員や保護者、教員らに「ぜひ、出資のご検討を」と、訴えていた。 せんべいに薄焼き玉子を載せる「たません」を商品化する「MMN株式会社」(平野仁菜社長)は「売り上げが予想を上回れば、当初の配当金より増える可能性がある」などと、株主への利点も説明していた。
 株主からは「どれくらい売れると見込んでいるのか」「値段が高すぎるのではないか」などと質問が出ていた。
 プレゼンの結果、3グループとも募集した出資額が集まり、今後、研修や商品試作を重ねるなど当日に向けて準備を進める。
 サツマイモのあん、フルーツ、コーンフレークを包む新しい食感のクレープを販売する「チームK」は、猿の好物であるバナナを具材にした「秀吉が愛したかもしれないクレープ」など5種類を商品化。「社長」の川邉真巳さんは「緊張して大事なことを伝えきれなかった。当日はたくさん売れるよう元気な接客を心がけたい」と話している。
 ひょうたんをかたどった餅を販売する「株式会社N、S、I、B」の「社長」の原田久美さんは「長浜で末永く販売できる商品を考えた。いろんな世代に売れる餅にしました」と語っている。


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芸術祭典、市街地で開幕

作家188組が参加、アール・ブリュット展も
 秋の芸術祭典「アートインナガハマ」が6日、長浜市街地で開幕した。
 26回目を迎える今年は全国から188組の作家が集い、商店街の通りで陶芸、工芸、木工、絵画など様々なジャンルのアート作品を対面販売。観光客や市民が品定めしながら、作家との交流を楽しんでいた。
 曳山博物館伝承スタジオで障害者の作品を展示するアール・ブリュット展を同時開催しているほか、音楽ライブ、屋台村、人形劇まつり、子ども向けイベントなども。7日まで。午前10時から午後4時まで。


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2012年10月05日

認知症への対応学ぶ

長浜信金でサポーター養成講座
 認知症の人を理解し、支える「認知症サポーター」が注目を集めている。現在、全国に305万人いる認知症者は高齢化の進展で増加が指摘されており、全国でサポーターを養成する講座が開かれている。
 ATM(現金自動預け払い機)の操作に手間取る高齢者にどう声をかけるか。預金をおろしに来た男性が2日続けて通帳と印鑑を無くし、途方にくれているが、どう対処すれば良いのか—。4日、長浜信用金庫本店(元浜町)で行われた養成講座では、職員69人がロールプレイング形式で実践的な対応方法を学んだ。
 講師を務めたのは職員の杉山豊美さん、中村由佳里さん。2人は昨年、認知症サポーターを養成する「キャラバン・メイト」の研修を受け、信金内で職員の指導を担当している。
 認知症の人への対応の心得として▽驚かせない▽急がせない▽自尊心を傷つけない—と指導。「ATMで困っていても、後ろから声をかけて驚かせてはいけない。徐々に視界に入り、お客さんがこちらに気付いてから声をかけて下さい」「自尊心を傷つけないように窓口に誘導してください」と説明した。
 高橋利幸人事部長によると、通帳を無くして何度も窓口を訪れたり、ATMの操作方法を忘れたり、認知症の疑いのある客と接することが増えているという。このため、9月から全職員を対象にサポーター養成講座を受講させ、これまで計204人がサポーターとなった。
 高橋部長は「長浜市でも高齢化が進み認知症の方への支援が求められている。職員が地域の一員として、認知症について正しく理解し、対処方法を身につけることで、日常生活に不自由されている方々のお手伝いに努められれば」と成果に期待している。
 認知症サポーターは認知症者と家族を応援するため平成17年に制度化された。
 講座を通じて認知症についての正しい知識、適切な対応方法を学び、受講者にはサポーターの証として「オレンジリング」が渡される。現在、サポーターは全国に340万人おり、長浜市内でも8300人余り(今年6月30日現在)。長浜市によると市内では今年度、長浜信用金庫以外にニチイ学館長浜支店、コープしが長浜センター、湖北地域消防本部で認知症サポーター養成講座が開かれている。なお、講座に関する問い合わせは長浜市地域包括支援課℡(65)7841へ。


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余呉で秋の美術めぐり

まるごと里山芸術村、音の散歩道
 余呉を中心に今月から市内各地で音楽や芸術などが楽しめるさまざまなイベントが展開される。
 NPO法人芸術村IN余呉実行委員会は「余呉を美術館に」を合い言葉に芸術で地域を元気にするための事業を行ってきた。今秋はこれまでの集大成として、生活文化と芸術に親しむ「余呉まるごと里山芸術村」と、音楽と風景のコラボを楽しむ「音の散歩道」を中心にイベントを繰り広げる。
 「余呉まるごと里山芸術村」は11月17日から25日まで、約40人の作家が余呉の古民家や寺院など23カ所で作品を展示。
 「音の散歩道」は弦楽4重奏の夕焼けコンサート(10月8日、旅館紅鮎)、ボイスジャズコンサート(10月27日、余呉小劇場弥吉)、びわ湖ホール声楽アンサンブル公演(11月4日、余呉文化ホール)など。このほか、城郭フォーラム(東野山、10月13日)、文化フェスティバル(臨湖、同)、舞台芸術交流祭(11月3日、余呉文化ホール)、はごろもアートフェスティバル(11月3・4日、余呉文化ホール)、環境焼畑収穫祭(11月4日、赤子山)など。来年3月まで催しが企画されている。問い合わせはウッディパル余呉内事務局℡(86)2023へ。


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2012年10月04日

孫も満足、吉井さんのメロン

川崎町などで6日から販売、限定520個
 川崎町の吉井嘉平さん(61)の農園で「長浜メロン」が食べごろを迎え、6日から販売が始まる。
 吉井さんはヤンマーでトラクターの設計を担当していたが、56歳で退職し、妻の絹子さん(55)と自宅隣の農園でメロン、イチゴ、桃、ブドウなどの果物を、趣味を兼ねて栽培している。
 メロンはビニルハウス1棟で、青肉のアールスセイヌと赤肉のアールス妃の2種計520個を栽培。糖度が16度前後となり、食べごろを迎えている。
 市内に住む孫の山本陽輝君(1歳7カ月)はメロンの味に敏感で糖度が16度を上回らないと満足しないといい、吉井さんは「デジタル糖度計より鋭い反応をします」と笑う。
 5日から収穫を始め、6日から産直びわみずべの里と自宅で販売する。1㌔当たり1000円で、価格帯は1600〜2300円。問い合わせは吉井さん℡(62)9834へ。


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「アートinおち」開催中

大路の主婦10人がミニ文化祭
 大路町の清水隆司さん方の離れで、近所の主婦たちが手芸などを持ち寄ってミニ文化祭を開いており、話題となっている。
 清水榮子さんら10人は、趣味で着物のリメイクや絵画、陶芸などを楽しんでおり、全員の作品を見せ合おうと、文化祭を企画した。
 「アートINおち」と名付けた作品展には、パッチワークのバッグや水墨画、焼き物など約70点を展示しており、メンバーは「手作りの温もり、良さを感じてほしい」と話している。
 午前10時から午後5時、6日まで。入場無料。問い合わせは清水さん☎(74)0886へ。


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2012年10月03日

風景や動物、のれんに描く

ギャラリー楽座で展示始まる
 長浜市街地のギャラリー楽座で3日から絵画教室「アートランドミネシマ」の生徒によるのれん絵画展が始まった。17日まで。
 教室は米原市の峯島良枝さんが主宰し、小学生1年から80代までの生徒27人が出品。のれんに伊吹山、三島池などの風景や、ウサギの月見、信楽のタヌキなど、バラエティに富んだ絵を描いている。村西俊雄・愛荘町長も近江鉄道を描いたのれんを展示している。午前10時から午後5時まで。11日休み。


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アートで「節句」を表現

女性5人、組ひもや押絵、書で創作
 三川町、虎姫時遊館で時節を表す「五節句」をテーマに、組ひもや押絵、書などを組み合わせたユニークなアートが展示されている。
 創作作家グループ「時遊花はまぼうふう」(細野セツ子代表)は、組ひもや創作衣裳、押絵や書道が好きな女性たちが集まり、平成17年に結成した。
 テーマの「五節句」は1年間の5つの節句「七草」「ひな祭り」「端午」「七夕」「重陽」(菊の節句)だが、生活スタイルの変化で、その風習が薄れており、歳時記を見直そうと、大津、近江八幡、五個荘、彦根など県内各地で作品展を開いている。
 作品はメインの制作者がテーマを決め、4人のメンバーが得意のジャンルで細部をデコレーション。いずれも5年がかりで仕上げており、大きな布を夜空に見立て、天の川に押絵の牽牛など70個の星を表現した七夕飾りや、組みひもで表現した内裏様とおひな様など、3D仕立てで目を引くものばかり。
 時間は午前9時から午後5時、19日まで。月曜休館。無料。


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2012年10月02日

今週末、米原曳山まつり

松翁山、自慢のからくりグレードアップ
 県の選択無形民俗文化財、米原曳山まつりが6、7、8の3日間、米原市米原の湯谷神社一帯で開かれる。
 長浜の曳山祭りを手本に江戸後期に始まったとされ、北町の旭山、中町の松翁山、南町の壽山の3組で行われており、今年は松翁山の男子小学生6人が歌舞伎でおなじみの「義経千本桜 河連法眼館の場」を演じる。
 源頼朝と不仲になった義経が吉野山を訪れた時の模様を描いており、佐藤忠信に化けた子ギツネが舞台上で奇想天外に繰り広げる物語。
 狭い曳山の上で、宙返りをしたり、消えたり現れたりと、さまざまなからくりを使って舞台を演出している。過去、同じ外題を演じており、振り付けの市川団四郎さんは「自慢のからくりをグレードアップさせ、『次はどうなるか』と見逃せない場面が次々と出てくる」と期待を寄せ、子ギツネ役の中溝凪音君(米原小4)は「自分の動きに注目して」とアピール。筆頭総代の角田修さんは「(子ども歌舞伎は)9割方、仕上がっている。期待してほしい」と語っている。
 宵宮(6日)は正午から米原駅西口周辺で3回上演。神社に向かう登り山は午後8時半から。本楽(7日)は正午から4回上演。駅西口広場から神社まで練り歩く御渡りは午前8時15分から。後宴(8日)は正午から神社周辺で4回上演。三役と役者は次の皆さん。
 【三役】▽振付=市川団四郎▽太夫=竹本龍豊▽三味線=豊澤賀祝。
 【役者】▽三番叟と薬医坊(荒法師)=西村理久(彦根城北小2年)▽佐藤忠信(源九郎狐)=中溝凪音(米原小4年)▽駿河次郎=中橋志聞(同)▽源九郎判官義経=中溝響介(同6)▽静御前=松田翔太(同5)▽亀井六郎、荒法橋(荒法師)=岡田雪斗(同4)。


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2012年10月01日

北星に福祉、高等養護

県立高校再編計画 長浜北・長浜高は28年度統合
 県教委は1日の臨時教育委員会で県立高校の再編計画(案)を発表。平成28年度、長浜北と長浜高を統合し、現長浜高の敷地内に新校舎を整備するまでの期間限定で、長浜北の校舎を活用。工事が完了した30年度から、統合新校を長浜高に完全移行する計画などを盛り込んでいる。
 統合新校は1学年8学級で、進学指導に重点を置く普通科単独校。英語教育のモデル校とし、虎姫などSSH(スーパーサイエンスハイスクール)との連携で理数教育を充実させる。
 中高一貫校については新校の運営実績を見定めた上で、設置から5年をめどに設置する。
 現在、長浜高に設置されている福祉科は25年度で廃止し、その代わり26年度、長浜北星に福祉系列を設ける。同じく、長浜高に併設されている長浜高等養護学校も長浜北星に移転。現在の実習棟を集約させ、新校舎を建設する考え。
 長浜農は▽生物活用▽ガーデン▽食品科学▽環境デザインを▽農業▽食品▽園芸の3学科に小学科再編。
 長浜北星定時制(夜間)は存続。商業学科から普通、商業の系列で編成する総合学科に改編し、転入、編入や3年間での卒業を容易にするなど、多様な学習ニーズに対応する。


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過去最高、1万8千人

90分待ち、ロードトレイン祭賑わう
 のんびりとした乗り物が楽しめる「長浜ロードトレイン祭」が29日、奧びわスポーツの森で開かれ、過去最高の約1万8000人(主催者発表)の人出で賑わった。
 機関車やクラシックカーなどを模したロードトレイン9両が池の周りを周遊。円形広場ではチビッコ向けにミニトレイン2両が運行され、最長90分待ちになるほど、長い列ができていた。
 このほか、ステージでは歌のお姉さんのコンサートやダンスパフォーマンスなど。フードコーナーでは焼きそばやたこ焼きなどのグルメを販売する店が並び、多くの人でごった返した。


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