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「赤谷荘」を復興させよう

「まちづくり湖北」が交流の拠点に
 築27年を経過し、有効活用されていなかった小谷丁野町「農村婦人の家 赤谷荘」の復興作戦が民間のまちおこし会社「まちづくり湖北」(中村由嗣社長)の手で行われている。
 昭和中期、農業や家事に追われていた女性たちは十分な食事をとることができず、鉄分やカルシウム不足に陥り、貧血などの健康不良を訴える人が絶えなかった。
 同荘は女性たちの健康を考えようと、地域の生活改善グループなどが集う施設として当時の湖北町が昭和55年に開設。
 農繁期には約40人の女性たちが毎日集まり、田畑で働く人たちのための昼食作りに汗を流し、長年、地元特産の大豆を使った「味噌の道場」としても親しまれた。
 しかし、施設の老朽化や農家の減少、高齢化などで利用が少なくなり、4年前、テコ入れすべく、厨房の全面改修を行ったが、期待された特産品開発なども長続きせず、施設も閉ざされたまま。
 公共施設が有効活用されていない状況を見かねた同社は「地域住民が地産地消で、世代間交流」をメインテーマに▽特産品の開発・販売▽料理講習会▽弁当の配食サービスなどを計画。青豆を使ったカップケーキの開発や親子料理教室などを開いている。
 長年、赤谷荘で料理のアドバイスをしている肥田文子さんは「地元の活性化が一番。地域になくてはならない施設。まちづくり会社の展開に期待している」と話している。


2012年07月27日 17:33 |


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