長浜の皆さんありがとう

南三陸の少年野球チーム、感謝込め
長浜市少年野球連盟が昨年5月、野球用品をプレゼントした宮城県南三陸町の少年野球チーム「伊里前ブルーオーシャンズ」の選手たちが21日、長浜ドームで行われた「びわこ大会」の開会式に参加。「長浜の皆さんありがとうございました」と書かれた横断幕を手に、入場行進し、観客から大きな拍手を浴びていた。
チームは被災後、同連盟からプレゼントされた野球用品で活動を再開。現在もグラウンドの一角には仮設住宅が建てられたままだが、週4回、練習している。
開会式では選手17人が、三浦勝美監督手作りの横断幕を手に行進。キャプテンの千葉悠弥君は「いろいろな支援ありがとうございました。今日、長浜の方より招待していただき、とても嬉しく感謝しています。皆さんと楽しく交流し、いい思い出を作りたいと思います。僕たちは震災に負けず、頑張っています」とお礼の言葉を述べた。
一行は市内でホームステイしながら、長浜観光を楽しみ、22日の夕方、地元チームとエキシビジョンマッチ2試合をし、23日まで滞在する。
2012年07月21日 17:35 | パーマリンク
- 04月 21日 本に親しんで!上級生が読み聞かせ
- 04月 20日 湖北の「水」の風景、油絵で
- 04月 19日 伝承の屋敷跡で遺構確認
- 04月 18日 べんがら座、ラストシアター
- 04月 17日 地域への感謝を込め