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明治・長浜の繁栄伝える

鉄道連絡船就航130年、長浜城で展示
 長浜駅の開業、長浜—敦賀間の鉄道敷設、長浜—大津間の鉄道連絡船の就航から今年で130年を迎えるのを記念し、長浜城歴史博物館は21日から関連資料を展示する企画展を開く。
 1882年(明治15)3月、完成したばかりの長浜駅舎を起点に敦賀まで鉄道が敷設。長浜港には連絡船が浮かび、日本海・敦賀からの人・モノが長浜を経由して京都・大阪方面へ運ばれた。翌年には長浜—関ヶ原間で鉄道が開設し、長浜は北陸、中部・関東、京阪神への交通の基点として繁栄した。
 企画展では丸子船に代わって琵琶湖に就航した汽船や湖北を走った汽車の図、当時の時刻表、地元長浜で運輸を取り扱った「吉田長作」の引き札など22点を展示する。
 「長浜汽船湖東丸図」は1878年(明治11)長浜所属の蒸気船として建造された湖東丸の錦絵。船主は不明だが後に大津汽船会社の社長となった長浜出身の実業家・浅見又蔵の可能性が高いという。甲板で雑談する乗客、手をかざして前方を見る水夫など、船中の活気を伝えている。
 「吉田長作引き札」は球形に描かれた世界地図の絵に、「地球の運転する如く暫時も滞なく廻漕」し、「御預り置候物貨は北極星の動かざる如く大切に保護」すると広告文が掲載されている。
 なお、22日午前10時から展示説明会がある。
 入館料は大人400円、小中学生200円(湖北地域は無料)。午前9時から午後5時、9月2日まで。


2012年07月18日 15:41 |


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