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浜ちりめんでエコな制服

県大生、行員のブラウスをデザイン
 三ツ矢元町の東北部工業技術センターで4日、地場繊維を使ったエコスタイルの銀行員の制服(ブラウス)の試作品が公開された。
 製作した県立大学人間文化学部生活デザイン学科・森下あおい准教授の研究室はフォーマルウェアや作業着、女性用下着などを研究。
 地域で育まれてきた織物の価値を、銀行の制服を通して地元の人たちに知ってもらうため、県繊維協会(長谷幸治会長)から「浜ちりめん」「湖東ちぢみ」「高島クレープ」の提供を受け、ブラウスのデザインを考えてきた。
 3つの織物はすべて独特のしぼ(繊維表面の凹凸)があり、日本の気候に適応し、自然な着心地を作り出す涼しげな素材。中でも、浜ちりめんはしなやかで、吸湿性・保温性に優れている。
 デザインは行員らしい「安心・堅実」「清潔・上品さ」と「女性らしさ」を追求しており、それぞれの素材の特性を生かしながら、胸元にアクセントを置き、長時間座っていても着崩れしないことがコンセプト。
 浜ちりめんのブラウスは、素材のしなやかさを生かすため、できるだけ縫い目を少なくし、首周りにスカーフをあしらっている。
 森下准教授は「今後は改良を重ね、実用化に向け、研究してゆく。スーパークールビズが叫ばれる中、地場産の天然繊維の良さが広くPRできれば」と話している。


2012年07月05日 14:41 |


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