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〜土曜日の天使〜 44年間、歌い継がれ

作曲の藤さん、七郷小で熱唱
 長年、病院への慰問活動を続けている七郷小学校のオリジナルソング「土曜日の天使」を作曲した元教諭・藤厚之さん(89)=曽根町=が26日、同校に招かれ、44年間、歌い継がれている歌を子どもたちと一緒に熱唱した。
 同校は昭和24年ごろ、社会科の授業の一環として、伊香病院(現在の湖北病院)へ花の慰問活動を始めた。
 長年の功績が認められ、同42年、新聞社から表彰され、それを記念し当時のPTA役員らが校庭に「青い鳥の池」を造成した。
 その翌年、教頭に赴任した藤さんは、校庭にブロンズ像を建てることを吉田達校長に提案。滋賀大学教育学部の学生により「土曜日の天使」の像が完成した。
 職員会議で除幕式をすることが決まったが、「歌声のない式はさみしい」と吉田校長が、作詞。「後は教頭さんに任せた」と、音楽教諭だった藤さんに作曲を依頼した。
 その場で完成した歌は「七つの里に、七色のきれいな花が咲きました。優しい優しいなぐさめと、希望に満ちたその花を、エンゼルさんが摘みました。きれいな花束できました」。
 藤さんは「美しい歌声を作ろうと思って作曲した。自分の一番美しい声(音域)は普段の話し言葉。最初から力まず、出しやすい所に声を貯金しておいて」と児童たちにアドバイス。
 「学校はひとつのチーム。塊としての動きがないといけない。みんなでしっかり、手を組んで歩んでほしい」とエールを送り、全員で「土曜日の天使」を大きな声で合唱した。


2012年06月26日 15:02 |


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