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松尾寺本堂、30年ぶりに再建

17日落慶法要、秘仏の飛行観音も公開へ
 米原市上丹生、松尾寺の本堂が大雪で倒壊して以来約30年ぶりに再建され、17日、落慶法要が営まれる。合わせて秘仏「空中飛行観世音菩薩」も一般公開される。
 同寺は1300年の歴史を有する名刹。山岳信仰の寺院として栄え、戦国時代に焼き討ちで焼失したが、江戸初期に彦根藩の庇護で再建された。
 昭和56年の豪雪で本堂が倒壊し、以来、故・近藤慈澄前住職、澄人住職が再建のため、托鉢に奔走してきた。4年の歳月をかけて建築された新本堂はヒノキの宝形造り約34平方㍍。隣には県指定文化財、南北朝時代の大曼荼羅図(縦3㍍、横2㍍)や浅井亮政、石田正継の書状など宝物を安置する資料館(64平方㍍)を新築した。施工はカナメ(栃木県宇都宮市)。
 本尊は雲に乗って同寺に飛来したと伝えられ、開帳は昭和58年以来。自衛隊関係者から信仰を得るほか、旅の守り神として崇められている。
 17日は落慶法要、本尊開扉法要や稚児行列があり、秘仏の公開は18日から。時間は午前10時から午後4時、7月2日まで。拝観料は300円。


2012年06月11日 18:11 |


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