滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2012年05月31日

セット割引で受診率アップ

健康診断、目標は30%・6千人
 長浜市は低迷している健康診断(健診)の受診率をアップさせるため、ガン健診とのセット割引を実施したり、市職員が「御用聞き」に回るなど、アイデアを凝らした作戦を展開する。
 健診には特定健診(メタボ健診)のほか、生活習慣病やガン、肝炎、骨粗しょう症などを調べる総合健診があり、健診を受けることにより、病気の早期発見や自分の健康状態を把握でき、ひいては保険料の軽減にもつながる。
 特定健診は40~74歳の公的医療保険(国保)加入者全員を対象としており、市は昨年度、目標受診者数を1万人、受診率を55%にしていたが、実績は半分以下の4101人、20・7%にとどまる見通し。
 この数値は県内13市町中、彦根市に次ぐワースト2位。合併後、受診率は右肩下がりで、特に60歳代の健診離れが進んでいる。
 受診しない理由は「時間がない(面倒くさい)」「健康だから大丈夫」「恐い」や「合併により集約され、会場が遠くなった」という声も。
 市では受診率を向上させようと、国保加入者を対象に、特定健診とガン検診をセットで受けると500円引きになるサービスや、肝機能やリウマチなどのオプション検査(自己負担)を追加できるサービスを実施。
 また、担当課職員や健康推進員がノルマを決め、受診の申し込みをとる「御用聞き」作戦や、自治会、地域づくり協議会、医師会など組織を通しての「まとめてお願い」ローラー作戦などを展開する。
 市では特定健診の今年度の受診率目標を県平均の30%に設定。6000人(同2000人増)の受診を目指す。


6月から各地で開始
 各種健診を同時実施する総合健診が6月から、市内各地で順次行われる。
 特定健診のほか、肝炎、ガン(胃、大腸、子宮、乳、肺)、骨粗しょう症、歯周病の検査なども。日程や内容は全戸配布の「健康づくり日程表」を参照。
 問い合わせは市健康推進課℡(65)7779へ。


| | トラックバック ( 0 )

長谷川さんが金賞

曳山祭フォトコン
 長浜曳山祭フォトコンテスト実行委員会がインターネットのホームページで募集していたコンテストの入賞者が決まった。
 4月7日から5月6日にかけて募集し、402点の投稿があった。
 金賞には栗東市の長谷川悟さん(53)の「切な思い」が選ばれた。猩々丸の「御所桜堀川夜討—弁慶上使の段」で、中津太貴君の演じる「おわさ」をとらえた作品。子ども役者の迫真の演技を表現している。
 このほか、長浜市内の入賞者は次の皆さん。
 ▽銀賞=西川嘉夫(三ツ矢元)、広部恒雄(湖北町沢)、山本紀夫(平方南)▽特賞=吉田太(朝日)、虎山正博(湖北町馬渡)▽銅賞=大野信久(朝日)、杉山淳(大浜)、森岡賢哉(湖北町馬渡)。


| | トラックバック ( 0 )

2012年05月30日

ジョー!かけるんだ錠〜

長浜署が犯罪防止PRポスター
 長浜署は犯罪を防止するためのオリジナルポスターを作成。30日、同署のマスコットキャラクター「ひよたん」と「ながとらくん」によるお披露目があった。
 管内では犯罪が増加傾向にあるため、署員から啓発標語を募集し、ポスターにして交番などに張り出して、啓発することにした。
 80作品の中から署員全員の投票で選ばれたのは谷和馬巡査(22)と佐倉幸男警部補(48)の標語で、谷巡査は人気漫画「あしたのジョー」の丹下段平の名ゼリフをもじり、市民に自転車の施錠を呼びかける「ジョー!かけるんだ錠〜」を考案。
 谷巡査は「自転車盗は一番被害に遭いやすい身近な犯罪。ポスターで被害が減れば」と話している。
 A3サイズの啓発ポスターは2人の標語を入れ、各50枚作成。交番や派出所、自治会館や大型量販店に掲示する。


| | トラックバック ( 0 )

河原で、いくさゴッコ

米原の親子62人が戦国体験
 米原市内の親子62人はこのほど、同市上平寺の河原で、戦国体験を楽しんだ。
 伊吹山文化資料館が企画する「伊吹まるかじり隊」の体験教室で、県文化財保護協会の神保忠宏さんが、戦国時代の食事事情を解説。同館友の会のメンバーとともにクルミ味噌の串焼きや、ずいき(里芋のじく)入りの味噌汁を試食した。
 日野町教育委員会の振角卓哉さんは、虎口などを利用した昔の戦を紹介。スポンジ製の弓矢を使った「いくさゴッコ」で、弓の射り方などをアドバイスした。


| | トラックバック ( 0 )

2012年05月29日

市の住宅資金、返還せず

元木之本町議を相手に訴訟
 元木之本町議の男性が長浜市(当時は木之本町)の貸し付けた住宅改修資金と新築資金の返済を滞納し、市が3月に訴訟に踏み切っていたことが明らかになった。長浜市が28日発表した専決処分議案で報告している。
 貸付事業は、国の同和対策に基づいて対象者が住宅の新築や改修をする際、自治体が低金利で融資する制度。国の同和対策事業の廃止に伴い、制度は終了している。
 元町議が滞納しているのは旧木之本町が貸し付けた住宅改修資金(元金と利息の未済額)32万1912円と、新築資金(同)249万2201円。昭和48年、同55年に貸し付けを受け、一部は返済している。
 市は「長期にわたり滞納し、市の再三にわたる催告にもかかわらず支払わなかった」として、今年2月、督促申し立てを行った。しかし、元町議側から異義申し立てがあったことから、訴訟に踏み切った。
 なお、市建築住宅課によると同和対策事業に伴う未済金額は、住宅新築資金が市全体で1億9972万4594円、改修資金が2009万0028円(いずれも今年3月31日時点)。


元助役には明け渡し
 長浜市は市営住宅(改良住宅)を無断で改築し又貸ししていた元虎姫町助役に対しても、今年3月、住宅の明け渡しを求めて提訴している。
 長浜市は今年2月9日に使用許可を取り消し、明け渡しを求めてきたが、元助役は応じていない。来月にも第1回公判が行われる見込み。


| | トラックバック ( 0 )

三田耕一さんら推奨

県シルバー作品展、米原で展示中
 県シルバー作品展が29日から米原市の文産会館で始まった。
 日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真の部に計435点の応募があり、次の皆さんが入賞した(湖北地域のみ)。
 【推奨】▽日本画=三田耕一(朝日町)▽洋画=西尾文男(川道町)▽彫刻=嶌田敏幸(米原市上丹生)▽写真=田中惣八(布勢町)。
 【特選】▽洋画=柴辻里代(湖北町速水)、川合時廣(小堀町)▽工芸=田中亮次(南高田町)▽書=清水敏男(宮司町)、札場明子(南小足町)、四塚肇(四ツ塚町)▽写真=小杉末男(殿町)、若狭忠治(米原市入江)、塚田幸恵(神照町)。
 【後援団体賞】▽書=谷村治子(米原市柏原)▽写真=七里藤吾(高月町西阿閉)▽書=橋本幸子(余呉町下余呉)。
 推奨は10月13日から宮城県仙台市で開かれる全国健康福祉祭、美術展の出展候補。
 なお、作品展は午前9時半から午後5時(最終日は午後3時)、6月3日まで。


| | トラックバック ( 0 )

2012年05月28日

6月1日、仮契約へ

米原南工業団地、進出企業決まる
 米原市が企業誘致を進めていた米原南工業団地の進出企業が決まり、6月1日、仮契約を結ぶことになった。
 26日の米原地区区長会で、堀川弥二郎議長が明らかにしたもので「担当課からの説明で、一部製造業を含む、物流業の企業と6月1日、仮契約を結ぶことになった」と区長らに説明した。
 同工業団地は2009年、JR米原駅南側の約11㌶の敷地に、組み立て加工から出荷までを一括して行う「滋賀統合物流センター(SILC)」を誘致するため、市が25億円かけ、造成した。
 当時は駅周辺の振興の目玉とされ、JR貨物駅の完成を見込んだ鉄道とトラック輸送で、物流の効率化や環境の負担への軽減を目指したため、注目を浴びたが、事業運営主体のSILC社(大阪市)が契約を解除。
 その後、新たな進出企業を公募し、1社から応募があったものの、東日本大震災の影響で、契約の見通しがつかないとして、昨年9月から再々募集していた。
 仮契約について、市都市振興局は企業名を明らかにせず、「時期が来たら報道機関に連絡したい」と話している。


| | トラックバック ( 0 )

夏も近づく、長浜で

高時小の全児童が茶摘み体験
 木之本町石道の高時小学校で28日、茶摘み体験が行われ、全校児童とボランティア約100人が、若葉を摘み取った。
 このあたりは古くから茶の産地で、自家用の茶を栽培。今も各家庭では柿渋を塗った「つぼかご」(茶摘みかご)を持っており、川合には製茶工場が残っている。
 この日、児童たちは腰にビニール製の茶摘みかごをぶら下げ、学校の裏山にある約50㌃の茶畑で、地元の人たちのアドバイスを受けながら、新茶約45㌔を収穫した。
 5、6年生は摘み取った茶の一部を、「やまぶきグループ」代表の雀部征太さん(74)=川合=の手ほどきで、風味良い「手もみ茶」に仕上げた。できあがった茶は給食や、来客のもてなしに活用する。


| | トラックバック ( 0 )

2012年05月25日

今夏、花火大会開催へ

実行委組織へ、長浜港に台船浮かべ
 昨夏で最後とみられていた長浜・北びわ湖大花火大会が、8月6日、長浜港で開かれることになった。藤井勇治市長が25日の定例記者会見で明かした。
 打ち上げ場所は従来の長浜港突堤から長浜港沖に浮かべる台船へと変更する。主催者はこれまでの長浜花火協賛会ではなく、市民による実行委員会とする。早ければ6月中旬にも新組織が立ち上がる。
 市民から存続を望む声が相次いでいたことから、関係者が模索していた。すでに県、市は補助金計1200万円を確保している。花火の規模については「寄付金、協賛金の集まり方しだい」(長浜市観光振興課)となりそう。
 花火大会は商工会議所、商店街、観光協会、旅館飲食協同組合、飲食業連合会、金融機関などで構成する協賛会が企業や市民から寄付金を募って開催していた。しかし、2001年の明石歩道橋事故を契機に安全対策の強化を余儀なくされたうえ、露天商や観覧客のマナーの悪化、寄付金や県補助金の減少などが課題となり、協賛会が「ボランティアによる市民組織では対応に限界を感じた」として、昨夏を最後に中止を決めていた。


| | トラックバック ( 0 )

東日本の復興を願って

書道の創虎会、文芸会館で作品展
 長浜市の書道愛好家グループ「創虎会」(大橋香代子代表)の作品展が25日から、長浜文芸会館で始まった。会員29人の力作97点を展示している。
 会は平成7年から9年まで、虎姫高校の書道講座を修了した人たちがメンバーで、現在も講師の橘香澄さんから月1回、行書や楷書、創作書道などを学んでいる。
 14回目となる作品展は大胆で躍動感あふれる大作や墨の濃淡を生かした作品のほか、「東日本の復興を願って」をテーマに、被災地に向けたメッセージを並べている。
 会員たちは「一歩」「芽」「魂」「仲間」などの書に自分の思いをメッセージに綴っており、橘さんは「思いのままが、素直に表現できており、みんな良い作品ばかり」と話している。
 メッセージは設置した募金箱の寄付とともに、被災地の陸前高田市に届ける予定。午前9時から午後5時(最終日は午後4時)、27日まで。無料。


| | トラックバック ( 0 )

2012年05月24日

長浜文化スポーツ振興事業団 器械体操塾に熱視線

外遊び減る子どもに、バランス感覚を
 うまく走れない、転んだ時に手をつかない、スキップができない—。テレビゲームや携帯ゲーム機の普及、少子化、不審者の出没、公園の遊具の減少など、様々な理由で子どもの外遊びの機会が減り、本来、幼少のころから身につけるべき基本的な身体能力が低下している。

 文部科学省の体力・運動能力調査によると昭和60年ごろから体力・運動能力の低下傾向が続いている。今の子どもは身長、体重などの体格は親の世代を上回っているが、走・跳・投などの能力はいずれも下回り、「逆上がりができない」「走り方が分からない」など基本的な運動・身体能力の不備が課題となっている。
 幼少期から少しでもスポーツの基礎となるバランス感覚を培ってもらおうと、長浜文化スポーツ振興事業団は今年から「キッズ体力向上事業」に着手し、第1弾として器械体操塾を開講している。応募が殺到したため、わずか2日で募集を締め切る人気となっている。
 23日、市民体育館で開かれた3回目の体操塾のジュニア部門(小学1・2年生)には24人が参加。裸足になって屈伸や開脚、腹筋、背筋で体をほぐした後、前転、後転などのマット運動、鉄棒の前回り、平均台に取り組んだ。子どもたちは与えられたメニューを大喜びでこなし、塾の時間が終了しても鉄棒の前に行列ができていた。一方で、うまく前転ができなかったり、鉄棒で体を支えきれなかったりと、苦戦する子もちらほら。
 塾を指導する器械体操専門講師・種毛浩世さん(彦根市)は「運動能力は小さいころの経験で伸びるが、近ごろは走るのが苦手という子どもも多い」と問題点を指摘する。事業団の担当者も「小さいうちに身に付けるべきバランス感覚がない」と危機感を抱く。
 小学2年生の息子を参加させた保護者は「少しでも体を動かしてもらおうと応募した。鉄棒とかマット運動は、家では教えられないので」と語る。
 「跳んだり、走ったりして基本的な運動感覚を身に付ければ、バレーやバスケなど他のスポーツにも生かせる」と語る種毛さん。「7月までに側転や跳び箱での倒立前転ができるようにしたい。クラスのヒーローになれるかもしれませんし」と話している。
 なお、事業団では9月にも第2期の器械体操塾を計画しているほか、8月下旬から9月上旬にかけては運動会シーズンを前にした「かけっこ教室」を開く予定。


| | トラックバック ( 0 )

超一流の仏師作と判明

竹生島の宝冠釈迦如来像、展示で
 南北朝時代、超一流の仏師が製作したとされる竹生島宝厳寺の「宝冠釈迦如来像」が高月観音の里歴史民俗資料館(高月町渡岸寺)に展示されている。
 像は島内にあった旧一乗院(現在は宝厳寺の庫裡)の本尊と伝えられ、長く収蔵庫に安置されていた。傷みがひどかったため、初の島外展示を前に、専門家による鑑定を行ったところ、造りや容姿などから、南北朝時代、中央で活躍した仏師集団「院派」の作であることが明らかになった。
 院派は平安後期から室町時代にかけ続いた仏師の最大勢力で、仏師の祖といわれた定朝の孫、院助が創設。院吉・院広など「院」をつける仏師が多いのでこの名が付いた。
 また、像が造られた時期は、足利尊氏が竹生島の寺社に錦織東郷(現在の唐国、大寺周辺)の領地を授けるなど、島を保護したころと一致しており、尊氏ゆかりの像の可能性も。
 同館の北村大輔学芸員は「文化財的に、極めて評価が高いもので、大発見といえる」と話している。
 展示は竹生島の神仏像、高月町宇根の神像などとともに、7月1日まで展示している。午前9時から午後5時。入館料は大人300円。月火曜休館。


| | トラックバック ( 0 )

2012年05月23日

患者サロン・図書室を開設

長浜病院、がん支援センター内に
 がん診療連携拠点病院に指定されている市立長浜病院に、がん患者・家族向けの図書室を兼ねたサロン「iリング」が開設された。
 拠点病院は患者・家族への相談支援や情報提供の充実が求められていることから、同病院のがん相談支援センター(伏木雅人センター長)がサロンを整備した。
 国立がん研究センター発刊の「がんになったら手にとるガイド」をはじめとするがんに関する図書を「食事」「こころ」「病気」「治療」などのコーナーに分けて並べている。一般小説も含め、231冊を揃えた。いずれも病院の所有する図書や職員が持ち寄ったのを集めた。
 図書以外にも抗がん剤で脱毛した患者向けのウイッグや帽子を展示し、子宮頸がんに関するパンフレットも置いている。
 図書室は月・水・金曜の午前9時から正午まで開く。ただし、センター窓口に声をかければ、開館日以外でも入室できる。患者に限らず誰でも利用でき、図書は3週間まで借りられる。
 なお、毎月第3木曜の午後1時からは、がん患者・家族によるサロンを開いている。互いに語り合い、悩みを共有することで、がんに前向きになってもらう。
 新川君代副センター長は「患者や家族が不安を抱え込まず、気軽に訪れ、相談できる場にしたい」と話している。なお、センターではがんに関する図書の寄贈を歓迎している。問い合わせはセンター℡(68)2354へ。


がん・緩和ケア講座
 市立長浜病院は24日午後2時から2階講堂で、がん・緩和ケア公開講座を開く。同病院のがん性疼痛看護認定看護師が「がんの痛みと向き合うために」と題して講演する。参加無料。


| | トラックバック ( 0 )

「びわ鱒〜生きる喜び」

廣田さん、DVDを自主制作
 虎姫診療所の廣田光前さん(61)は、姉川を遡上するビワマスを映したDVD「生きる喜び」を自主制作した。
 廣田さんは湖北の自然を撮り続けており、産卵するため必死に川をさかのぼるビワマスの姿に感動し、約10分間の映像にまとめた。
 DVDには伊吹山に登る朝日をバックに、姉川のせせらぎが流れ、つがいでジャンプしたり、水面を横滑りするビワマスの姿などがスローモーションで収められている。
 BGMは清音ミュージック音楽家の饗場公三さん(大井町)が担当。廣田さんは「次の世代に命をつなぎ、一生を閉じるビワマスを紹介したかった。ジャンプする姿から生きる喜びを感じてもらえれば」と話している。
 1枚1000円。問い合わせは饗場さん℡(73)3165へ。


| | トラックバック ( 0 )

2012年05月22日

4商工会、合併協議再開へ

旧伊香郡、平成25年4月を目指し
 旧伊香郡4町の商工会は18日、一斉に通常総会を開き、合併協議を再開する議案を可決した。合併協議会には青年部OBを中心とする専門部会を設置し、平成25年4月1日の合併を目指す。
 4商工会は平成17年度に広域合併等研究会を発足し、合併に向けて協議を開始。昨年4月には基本協定を締結した。その後、4回の合併協議会を重ね、10月12日に調印に至ったが、11月11日、高月町商工会で合併が承諾されず、破綻していた。
 しかし、商工会を取り巻く環境は依然として厳しい状況にあり、中小企業支援に向けた新法では、小規模な商工会は不利な条件となり、県の補助金カットや職員定数の削減などを余儀なくされる。
 合併不成立後、各町商工会の青年部を中心に今後のあるべき姿や合併について議論が交わされ、「商工会合併に向けた検討は避けて通れない」との判断から、協議を再開することで一致した。
 4商工会の会長は25日、大津市で県商工会連合会と、今後の進め方などを協議する。


| | トラックバック ( 0 )

外国の遊びにハッスル!

長浜梅香保育園で、県国際協会招く
 三ツ矢元町の長浜梅香保育園(清水久美園長)で22日、国際理解を深める遊戯があり、園児がブラジルの遊びやスペイン語の歌などで外国文化に触れた。
 今年4月に開園した同園は園児69人のうち18人がブラジル、ボリビア、ペルー国籍。多文化理解を園の方針に掲げ、県国際協会も注目している。
 この日は国際協会理事で日系ブラジル人の奥村ルシア克子さんら2人を園に招いた。園児らは「ペテカ」と呼ばれるブラジル伝統の羽根突きボールを手で打ち合って遊んだり、スペイン語、ポルトガル語のあいさつを覚えた。日本語、ポルトガル語、スペイン語に分かれてバースデーソングの披露もあった。


| | トラックバック ( 0 )

2012年05月21日

見えた!世紀の天体ショー

金環日食、長浜では部分食を観測
 湖北地域で21日、932年ぶりとなる金環日食が観測された。金環日食は米原市内で観測され、長浜市内では輪が完全につながらない部分日食となった。
 日食は太陽と地球の間に、月が入り太陽がリング状に隠れる現象で、完全な輪になる金環日食と一部が欠ける部分日食があり、金環日食の北限界線は米原市付近。
 滋賀県金環日食共同観測実行委員会では、同市内の大原、息郷、息長、醒井、春照小と柏原、米原中、米原高校の計8校に協力を依頼し、日食の観測が行われた。
 息郷、醒井、米原高の3校では金環日食が観測できた。ほかは「一瞬つながったように見えた」(息長・柏原中)、「生徒の4割がつながっていたように見えた」(米原中)、「学校敷地内では切れていたが、約1㌔南の南川、村木ではリング状になっていた」(春照)など、微妙な結果。大原では部分食のようだった。
 同委員会は21日午後、各校を訪問し、観測データを回収。25日までに県内のデータマップを作成し、協力校にその結果を報告する。


湯田小で300人観測 気温6℃も下がる
 湯田小学校のグラウンドでは、この日午前6時45分から、湖北野鳥センター主催による観測会が開かれ、児童や保護者約300人が参加した。
 同センターの植田潤さんが、日食の起こる仕組みや観察する時の注意を説明した後、児童たちは日食グラスや厚紙の小さな穴で月の影を紙に写すピンホール式観察法などで、太陽が欠けてゆく様子を記録。辻隆太くん(6年)は「リング状にならなかったが、すごかった」と話していた。
 この日は絶好の観察日和。日食が進むに伴い、あたりが夕暮れのようになったり、物影が二重、三重にぼやけ、会場の気温が24℃から18℃まで、6℃も下がった。
 なお、次回、滋賀県で金環日食が見られるのは2041年10月25日。


| | トラックバック ( 0 )

歴史と季節を体感

五先賢の館、一日回峰行に120人
 北野町、五先賢の館は19日、歴史ハイキング「一日回峰行」を行い、親子連れら、120人が小谷山からの絶景や城跡を見て回った。
 回峰行は、千日回峰行の創始者で地元出身の相応和尚を偲ぶイベントとして開いており、コースは同館を発着点に、浅井家侍女の墓や本宮の岩屋、大獄城や山王丸跡などを巡る8㌔。
 長浜城歴史博物館の西原雄大さんや小谷城ガイドが、名所を案内し、参加者は心地よい汗を流しながら、地元の歴史と季節を体感していた。


| | トラックバック ( 0 )

2012年05月19日

一緒に合唱しませんか?初心者歓迎

神照ヴィーナスエコー、仲間を募集
 湖北地域を舞台にコンサートやボランティア活動に取り組む女性コーラスグループ「神照ヴィーナスエコー」は仲間を募っている。
 グループは1977年に結成され、長浜、米原、彦根の40〜70代の女性24人が参加。毎週金曜の夜、神照公民館で練習を楽しんでいる。彦根市のソプラノ歌手・北島都也さんが指導し、ピアノを長浜市分木町の服部郁代さんが担当している。
 これまではコンサートやイベントなどへの出演を活動の主体にしていたが、昨年からはボランティア訪問にも本腰を入れ始めた。18日には相撲町の緑が浜会館で開かれた自治会の「ふれあいサロン」に出演。服部さんのピアノ伴奏で「青い山脈」「りんごの唄」「高原列車は行く」を合唱したほか、参加者と一緒にハンドベルを演奏し、会場を盛り上げた(写真)。
 代表の田中鶴代さんは「皆で一緒に楽しく練習しています。初心者大歓迎。気軽に練習会場をのぞいてください」と参加を呼びかけている。
 参加希望や出演依頼の問い合わせは神照公民館℡(62)0265へ。


| | トラックバック ( 0 )

「華齢」な生き方のヒント

長浜市福寿大学、受講生を募集
 長浜市民交流センターは6月開講の福寿大学の受講生を募集している。
 大学教授や落語家を講師に招き、健康で心豊かな人生のヒントを見つける全7回の講座。日程と講師、講演テーマは▽6月8日、元気で長生き研究所所長・昇幹夫さん「60歳からの華齢な生き方」▽同26日、元小学校校長・林勉さん「きょうも心豊かにたくましく」▽7月13日、長浜城歴史博物館学芸員・太田浩司さん「賤ヶ岳合戦の経過と史跡」▽8月24日、長浜バイオ大教授・蔡晃植さん「放射線による食と健康への影響」▽9月13日、mottoひょうご事務局長・栗木剛さん「頭の健康はつらつ人生」▽10月5日、しがぎん経済文化センター人材開発部長・川島喜代嗣さん「急激な環境変化とこれからの暮し」▽11月29日、落語家・桂三風さん「老人力とお笑い力」。
 時間はいずれも午後1時半から。対象は市内在住者。定員先着230人。申し込みは今月24日から28日までに受講料2000円を添えて同センター窓口で。問い合わせは同センター℡(65)3366へ。


| | トラックバック ( 0 )

2012年05月18日

これで万全「日食メガネ」

長浜北星の生徒170人、観測用に
 湖北地域で932年ぶりに金環日食が見られることに合わせ、長浜北星高校の生徒約170人は18日、太陽を観測できる「日食メガネ」を作った。
 同校の山村秀人教諭(理科)らが講師となり、生徒たちは名刺大の大きさの厚紙に直径1㌢の穴を開け、「アストロソーラー」と呼ばれる黒い特殊フィルターをテープで固定した。
 金環日食を観測するプロジェクトは長浜市をはじめ、県内小中高校で行われる予定。米原市で観測できるのは21日午前6時18分から8時56分でピークは7時31分28秒。
 北星高校の生徒約50人は当日、グラウンドで金環日食を観測。データを金環日食限界線研究会に携帯電話などで報告する計画。


| | トラックバック ( 0 )

人形劇「ピノキオ」公演

あすからチケット発売
 人形劇団むすび座による公演「ピノキオ」が7月15日午後2時から長浜文芸会館で開かれる。
 100年以上にわたって読み継がれているイタリアの童話を、同劇団が歌、踊り、パントマイム、大道芸を含む人形劇の舞台で表現する。チケットは全席指定、親子ペア3000円、大人2000円、子ども(3歳以上中学生以下)1500円。今月19日から、同会館のほか、浅井文化ホール、市民体育館、平和堂アルプラザ長浜、平和堂木之本店で発売。問い合わせは長浜文芸会館℡(63)7400へ。


| | トラックバック ( 0 )

2012年05月17日

伊吹さん、庭の美術館

小野寺町でガーデンギャラリー
 小野寺町の伊吹安夫さん・信子さん夫妻方で17日から、ガーデンギャラリーが始まった。
 信子さんは12年前から油彩を始め、現在、絵画クラブ・アトリエ賛画に所属し、創作活動を楽しんでいる。
 ギャラリーに出品しているのは同じ芸術仲間で、長浜を中心に活動している佃常観さんや馬渕正さんら16人。風景を描写した油絵や水彩など64点を庭や自宅内に飾っている。広さ100坪のガーデンは、西欧をイメージして造ったもので、花のアーチやティールームがあり、今は鮮やかなナニワイバラやモッコウバラがちょうど見ごろ。「小さな美術館」を訪れる人たちを出迎えている。
 信子さんは「自然の光の中、新鮮な感覚で鑑賞してもらえれば」と話している。午前9時半から午後5時、20日まで。無料。問い合わせは伊吹さん℡(74)3918へ。


| | トラックバック ( 0 )

趣味のガラクタ展

藤川さん、米原公民館に250点
 米原市梅ヶ原の藤川勉さん(77)は、米原公民館で「趣味のガラクタ展」を開いている。
 藤川さんは17歳の時、ペン字を習ったのをきっかけに、毛筆や水墨画などを学び、定年退職後もレイカディア大学で俳句、俳画などを習得した。
 また、趣味で詩吟をしており錦城流の大師範。詩吟朗詠が得意で、古木や扇、屏風などに絵画を描くなど多彩。作品展ではこれまで20年の集大成である絵手紙風の色紙など約250点を並べている。
 藤川さんは「趣味のガラクタばかり。初の個展で未熟な作品ばかりだが、皆さんに観ていただければ」と話している。午前9時から午後8時、31日まで。月曜休館。無料。


| | トラックバック ( 0 )

2012年05月16日

練習の成果、華麗に魅せます

長浜のバレエ教室が発表会
 出井幹子バレエ教室(勝町)の発表会が6月2日午後3時半から、ひこね市文化プラザで開かれる。
 発表会は2年に1度、日ごろの練習の成果を披露するため開いており、同教室に通う4歳児から大人まで約90人が出演。世界的に有名な深川秀夫氏が演出に参加し、三田町出身で東京のバレエ団で活躍する今井智也さんらプロ5人も出演するなど、豪華な舞台となる。
 演目は第1部が「白雪姫」、第2部が「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「フェアリードール」などの小品集。第3部は深川氏が「ドン・キホーテ」をアレンジし、構成・演出・振付を担当した「三人のキトリ」。
 第3部に出演する梅本彩花さん(22)=瓜生町=は「プロと一緒の舞台でとても刺激になる。バレエを知らない人にも楽しめる舞台にしたい」と話し、主演の「キトリ」を演じる下村由梨香さん(17)=列見町=は「キトリ役に選ばれとても嬉しい。緊張と不安もあるけど、皆が見ていて楽しくなるような演技をしたい」と話している。発表会は入場無料。


| | トラックバック ( 0 )

旅の風景、日本画で表現

テオリアで吉野さんの個展
 半世紀に渡って全国各地の街道を巡り、紀行文やイラストを残している画家で紀行作家の吉野晁生さん(83)=神奈川県厚木市=の個展が、大通寺東門向かいの十里街道生活工芸館テオリアで開かれている。6月3日まで。
 吉野さんは京都市生まれで、京都市立美術専門学校(現在の京都芸大)を卒業後、フリーで新聞や雑誌などに絵や紀行文を寄稿している。
 個展では三島池から眺めた伊吹山、海津大崎、琵琶湖のエリなど、湖北地域の風景のほか、羊蹄山、八ケ岳、松山城など全国の風景画を展示。日本画の技法を用いた油絵や貼り絵もある。計33点。
 午前10時から午後4時まで。火曜休館。


| | トラックバック ( 0 )

2012年05月15日

デュアスロンで日本1

元浜の川村さん、世界選手権出場へ
 福島市内で13日に開かれた日本デュアスロン選手権で、元浜町の川村好平さん(26)が初優勝を果たし、9月のフランス・ニースの世界選手権に日本代表として出場することになった。
 川村さんは長浜小時代に水泳、長浜西中、虎姫高で陸上(800、1500㍍)に打ち込み、早稲田大進学後にトライアスロンを始めた。日本を代表する選手を輩出しているクラブチーム「チームケンズ」に所属し、数々の大会で上位入賞を収めてきた。
 現在は家業の陶磁器販売業「かわ重」に勤務しながら、定休日などを利用して練習に励んでいる。
 13日の日本選手権では第1ラン(10㌔)、バイク(40㌔)、第2ラン(5㌔)で総合タイムを競い、川村さんは最1ランのリードを守り、1時間48分11秒で優勝。世界選手権への切符を手に入れた。
 4年前の学生時代にも日本代表としてイタリアで開かれた世界選手権に出場したが、周回遅れで失格となった苦い経験がある。「4年前は世界の壁を感じた。練習時間は少ないが、この4カ月間、工夫と知恵で世界と戦えるよう、自分を高めていきたい」と話している。
 なお、川村さんは県トライアスロン協会の理事も務め、トライアスロン、デュアスロンの普及を呼びかけている。興味のある人は「かわ重」℡(62)1009へ。
 【デュアスロン】スイム(水泳)、バイク(自転車)、ラン(ランニング)の総合タイムを競うトライアスロンのスイムをランに代えたもの。水泳が得意でない選手も参加でき、水泳を設定しづらい会場や冬季でも開催できる。1990年以降、世界選手権が開かれている。


| | トラックバック ( 0 )

中小企業の苦悩を描く

森建司さんが小説集を出版
 細江町の森建司さん(76)の執筆した小説集「中小企業相談センター事件簿」がサンライズ出版(彦根市)から出版された。
 森さんは住宅資材、梱包資材を製造販売する「新江州」の会長で、2003年に社長職を退いたのを機に、作家活動をスタートさせた。小説を執筆するのは長浜北高時代の文芸部での活動以来、実に50年ぶり。大阪文学学校の通信教育を受けたり、文芸同人会に投稿して腕を磨いてきた。
 小説集には表題の事件簿シリーズ3作のほか、息子に経営権を譲った元社長夫婦の悲哀がにじむ「古稀の家」、中堅商社が大企業に買収されてゆく過程を描き、コスモス文学シニア新人賞に輝いた「タチバナ商会の終焉」の計5作を収録している。いずれも森さん自身の中小企業での体験をヒントにした物語で、市長選をめぐる商工会議所内の確執などの話題も出てくるが、「あくまでフィクション」という。
 森さんは「中小企業は社会の変革とともに対応を迫られている。その揺れ動く苦悩の一端でも書ければ」と話している。
 四六判384ページ。2100円。県内を中心に全国の書店で発売中。


| | トラックバック ( 0 )

2012年05月14日

ツバメ気遣い、逆さ傘

産直びわ みずべの里に70本
 南浜町の産直びわみずべの里で、今年もツバメを気遣う「黄色い傘」が開き始めた。
 同店は9年前、売り場を拡大し、花や野菜などを並べる広さ約150平方㍍のテント広場を設けたが、オープンスペースのため、ツバメが巣作りするようになった。
 年を追うごとに数が増え、客から商品にフンや巣作りの泥が付いていることを指摘されるように。ツバメを追い払うこともできず、困った中川利美店長は客が忘れたパラソルをヒントに、巣の下に逆さの傘をぶら下げた。
 傘は安価で見栄えが良い黄色に統一。数は約70本にのぼっており、中川店長は「今年は昨年と比べ、飛来が1週間から10日遅い。日増しに数が増えており、対応が大変」と大忙し。この光景は9月まで見られるという。


| | トラックバック ( 0 )

ツーデーマーチに4200人

新緑を巡る8コース、心地よい汗
 ウォーキングイベント「びわ湖長浜ツーデーマーチ」が12、13の両日行われ、2日間で延べ4205人が心地良い汗を流した。
 20回目となる記念大会は初日が彦根、米原などを巡る南周り、2日目がJR余呉、河毛駅などから南下する北周りで、いずれも40、20、15、10㌔のコースがあり、ゴールの豊公園を目指した。
 参加者の住所は北海道から鹿児島まで、年齢も子どもからシルバー世代までさまざま。両日の10㌔コースには落語家の笑福亭仁勇さんも同行した。
 友人2人と20、10㌔コースに挑戦した吉田孝子さん(大垣市)は「初めて参加したが、琵琶湖の眺めなどが良く、気持ちよかった」。
 初めてウォーキング大会に参加した池之上孝子さん(大阪府豊中市)は「2日間、電車で通った。痩せたいと思い、歩くようになったが、やっていて楽しい」。京都府舞鶴市から夫婦で両日の15㌔に参加した立道正夫さんは「アップダウンが少なく、近畿でこのようなコースは少ないのでは。運動不足の解消にもなり、気分爽快」と嬉しそうだった。


| | トラックバック ( 0 )

2012年05月11日

長浜の名物店、惜しまれつつ閉店

親子2代64年、洋食・中華「一らく」
 昭和中期から長浜市民の胃袋を満たしてきた洋食・中華料理店「一らく」(高田町)がこのほど閉店した。後藤満さん(84)・花枝さん(83)夫婦が切り盛りしていたが、高齢などを理由に引退。同店の味に慣れ親しんだ常連客らを寂しがらせている。
 同店は神戸の帝国ホテルで洋食コックなどを務めた後藤清太郎さん(故人)が1948年に始めた。一時お世話になった市内の別の洋食店に義理立てし、戦後の神戸の闇市で習得した中華料理主体の店作りにした。長男・満さんは務めていた会社の倒産に伴って、55年、同店に転がり込み、父・清太郎さんを支えた。
 自家製麺の中華そばや焼きそば、唐揚げ、とんかつ、オムライスなどが人気を集め、近くの市役所からもたびたび出前の注文を受けた。清太郎さんは味に厳しく、料理にソースをかけた客を注意することもしばしば。
 同店は料理だけなく、カメラやまちづくり活動に没頭した満さんも、ある意味名物だった。早朝のうちに麺打ちを済ませては外に飛び出し、写真撮影に奔走。各種コンテストを「総なめ」し、プロとして活躍した。
 1996年の秀吉博では、満さんはスタッフとして運営に参加。その間、一人で店を切り盛りした花枝さんに、博覧会実行委員会が感謝を込めて表彰状を贈ったというエピソードがある。満さんは「てっきりワシが表彰してもらえるもんやと思ったのに」と笑う。
 火事で店が焼けたこともあった。店をやめて神戸へ帰ろうとしたが、「頑張れ」と仲間に引き止められ、再開した。
 後継者もなく、夫婦揃って高齢なことから、店をたたむことにした。当初は3月中の閉店を思ったが、「最後のご奉公」と、4月の曳山まつりを見届けることにした。まつり期間中は山組関係者の憩いの場として愛されてきたからだ。
 廃業後、神照町内に引っ越した。自宅の電話番号は店のそれ。「明日はやっているのか」「何で辞めたんや」「もう一度焼きそば食べたかった」との電話が鳴り止まない。満さんは「長い間、たくさんの『口やかましい』お客さんに店を育ててもらった。今後は写真でもう一花咲かせたい」と話している。


| | トラックバック ( 0 )

魔法のエコ鉢、20年

新聞とセメントで大澤さん夫妻
 分木町の大澤三郎さん・節子さん夫妻は、新聞紙とセメントを使ったエコな鉢を長年、制作。育てた山野草とともに虎姫時遊館(三川町)に展示している。
 園芸愛好家の大澤さん夫妻は20年前、京都で習ったのをきっかけに鉢作りを続けている。
 鉢はコンクリートを作る要領で、砂の代わりに水で浸し、細かくちぎった古新聞を使用。ベニガラや色粉を混ぜて、好きな色形に仕上げることができる。
 通気性や保湿性が良い上、使わなくなった時、地中に埋めると、土に還るため、自然に優しい、という。火山の溶岩のような自然な風合いで、手作りとは思えない出来映え。大澤さんは「簡単、安価な『魔法のエコ鉢』。一度、お試しを」と話している。
 虎姫時遊館は13日午後1時から、魔法のエコ鉢の作り方教室を開催。問い合わせは同館☎(73)5030へ。


| | トラックバック ( 0 )

2012年05月10日

直播きで省力化、高収入

夢ファームせんだ、40㌶で稲作
 木之本町千田の農事組合法人「夢ファームせんだ」(野田藤雄組合長)は約40㌶の直播き稲作を行っており、その先進的な農業経営が注目を浴びている。
 直播栽培は、従来行われている移植栽培のように、別の場所で育苗し、植えるのではなく、水田に直接、種をまく。苗作り、搬送などの春作業が大幅に軽減されるため、省力化やコストダウンなどにつながる。
 同法人は平成11年、1・1㌶の水田で試験的に直播栽培を始めたのをきっかけに年々、面積を増やし、今年はすべての水田(38・8㌶)で直播きする。
 直播きは籾がカラスなどに食べられたり、稲が倒伏などし、安定した収量や品質が得られないと、敬遠する農家もいるが、同法人では籾に酸素供給剤のカルパーをコーティングして、発芽性を良くしているほか、蒔種量を割り増し、効率的な除草で、安定した稲作を実現。昨年度は1636万円の純利益をあげている。
 湖北農業農村振興事務所によると、直播稲作は平成元年ごろから普及し始め、昨年度、県内で650㌶(湖北は256㌶)行われており「単体の営農者がこれほどの面積で直播栽培している例はない」。
 成功の理由として、機械の専門的知識を持つ人や優秀なオペレーターがいるなど人材に恵まれ、広大で集約された農地、徹底した水管理など、総合的な面で効率性を発揮している、と評価している。
 野田組合長は「省力化でき、農業所得も増え、米の食味も抜群で、良いことだらけ。直播栽培はやり方次第」と語っている。


| | トラックバック ( 0 )

ベイリービーズ見れるかな?

七郷小で、金環日食の学習会
 21日の金環日食を前に、七郷小学校(高月町唐川)で10日、高学年の児童を対象にした学習会が開かれた。
 保護者でダイニックアストロパーク天究館友の会のメンバー・脇田尚弘さん(37)が講師となり、4〜6年生40人に、神話の「天の岩戸」を例にして、日食のメカニズムや月の凹凸から太陽の光が漏れる「ベイリービーズ」現象を解説。
 金環日食を見る際は、日食グラスを使用し、日食を見ながら歩いたり、車の来ない所で観察するよう、アドバイスした。
 6年の中川朋英くんは「この日は修学旅行の振り替え休日なので、ゆっくり家の前で観察できる。今から楽しみ」と話していた。


932年ぶり 長浜での金環日食
 金環日食は太陽と地球の間に、月が入り太陽がリング状に隠れる現象。天体ショーは21日の午前6時18分ごろから始まり、7時31分ごろピークに達し、8時56分ごろ終演。
 前回は1730年にあったが、東近江市以南の地域でしか見られなかった。長浜で観測されたのは1080年12月14日で、再び観測されれば932年ぶり。次回は2041年10月25日に見られる。
 完全な輪になる金環日食と三日月状の部分日食との北限界線は、米原あたりと予測されている。


| | トラックバック ( 0 )

2012年05月09日

環境こだわり米って

速水小の5年生が田植え体験
 速水小学校の5年生が9日、学校近くの田んぼで、田植えを行った。
 イオンは2008年から、子どもたちに琵琶湖に優しい「環境こだわり米」を理解してもらおうと、県内の小学校で米作り活動を支援している。
 この日は児童と米作りを支援するJA北びわこの女性職員計53人が、泥まみれになりながら、8㌃の水田にコシヒカリを手植えした。
 減農薬で栽培するため、今後、児童たちは田んぼにニゴロブナを放流したり、稲刈りなどを手伝い、秋には約400㌔の米が収穫できる予定。コシヒカリは「トップバリュ・グリーンアイ特別栽培米」として、京都や大阪のイオン店舗で販売する予定。


| | トラックバック ( 0 )

昔ながら、麻織りを体験

伊吹山文化資料館、56人の親子
 米原市春照、伊吹山文化資料館で6日、麻織り教室が開かれ、市内の親子56人が昔の機織りなどを体験した。
 地元、甲津原では50年位前までは、麻織りが盛んで、オコナイや祭礼などに着る礼服の雪袴などを作っていた。
 この日は麻織物を伝統産業として継承している愛荘町の「近江上布伝統産業会館」職員の田中由美子さんら4人が、子どもたちに麻から食物繊維を取り出す方法や糸車の糸より、機織り機の使い方などを教え、最後に子ども達が、麻の緒でオリジナルストラップを制作した。
 脇坂源くん(大原小6)は「昔の人は苦労して衣服を作っていた。ストラップ作りは難しかったけど、できてうれしい。カバンなどに付け、『お宝』にしたい」と話していた。


| | トラックバック ( 0 )

2012年05月08日

沢渡昭三さん油絵展

プラザふくらの森、13日まで
 木之本町黒田の元美術教諭・沢渡昭三さん(74)の油絵展が、プラザふくらの森(内保町)で開かれている。
 沢渡さんは中学の美術教諭を約30年間務め、退職後は地元の風景などをモチーフに創作活動に励み、余呉や木之本で絵画教室を開いていた。
 展示しているのは平成10年ごろからの近作で、冬から春に向かう余呉湖や西浅井町山門の田園風景など37点を並べている。
 「余呉湖への道」「冬の余呉川」「春近し」など県展入選作は大作で、モノクロームな雪景色の中から、春の息吹や季節の移り変わりを感じることができる。
 午前9時から午後5時、13日まで。入場無料。


| | トラックバック ( 0 )

湖北路散策を楽しもう

ツーデーマーチ、当日参加歓迎
 湖北路散策を楽しむ「びわ湖長浜ツーデーマーチ」が12、13の両日、湖北地域一帯で開かれる。主催の実行委員会では当日参加も歓迎している。
 20回目を記念し、落語家の笑福亭仁勇さんをゲストに迎える。仁勇さんは両日の10㌔コースに参加する。
 12日午後2時半、13日午後2時からは豊公園でウオーキング講座を開催。日本ウオーキング協会の公認講師が指導。ツーデーマーチの参加者以外も自由に受講できる。
 当日参加できるコースは次のとおり(受付はおおむね出発の1時間前から)
 【12日】▽中山道宿場めぐり(40㌔)午前8時豊公園発、醒井、柏原宿を訪ねる▽国宝彦根城(20㌔)午前9時半県立彦根総合運動場発、彦根城から長浜城を目指す▽近江・母の郷(15㌔)午前10時豊公園発、山内一豊の妻・千代のふるさとを巡る▽びわ湖南回り(10㌔)午前10時半豊公園発、琵琶湖を眺めながら歩く。
 【13日】▽湖北古刹と清流のみち(40㌔)午前8時余呉湖観光館発、湖北の丹生渓谷と古刹を巡る▽浅井三姉妹ふるさとめぐり(20㌔)午前9時半河毛駅発、浅井三姉妹のふるさとを歩く▽北国街道(15㌔)午前10時豊公園発、北国街道をたどり琵琶湖岸を歩く▽びわ湖北回り(10㌔)午前10時半豊公園発、琵琶湖を眺めながら歩く。(※いずれのコースもゴールは豊公園)。
 参加費は一般2000円、中学生以下800円。問い合わせは実行委員会℡(64)5151へ。


| | トラックバック ( 0 )

2012年05月07日

文化ホールの課題浮き彫り

長浜に8カ所点在、コスト高
 長浜市は文化ホールを有効に活用するための計画案を作成した。これによると、市内8カ所のホールのあり方など、課題が浮き彫りとなっている。
 施設は指定管理制度を導入している長浜文芸会館(456席)、浅井文化ホール(483席)、びわ文化学習センター(300席)、湖北文化ホール(264席)と直営の虎姫文化ホール(288席)、木之本スティックホール(300席)、余呉文化ホール(231席)、西浅井文化ホール(288席)。
 市内には旧市町ごとにホールが点在し、そのまま施設運営を引き継いだ新市では個性や特色を打ち出し、連携させるような形になっていない。
 合併前後(21年と22年度)、旧6町の利用実績を比較すると、指定管理の湖北を除く5施設は465件(4万6797人)から313件(3万4545人)に減。これは自治体関係団体の主催による講演会での利用が全体の約8割を占めていたため。合併による事業、団体の統廃合で減少した。
 文化ホールの管理運営費は年間約8500万円。修繕費は19〜23年度までの5年間で、約3億6000万円にのぼり、市内公共施設の中でもコスト高の部類に入る。
 長浜文化スポーツ振興事業団に委託している鑑賞型事業の22年度実績は、7事業のうち4事業が入場率50%以下。伝統文化公演の冨田人形や長浜市舞台芸術祭も50%前後。最も利用の多い文芸会館でさえ、赤字。
 事業のあり方や集客法などのほか、複数の利用者から、直営ホールでの舞台スタッフの少なさや技術力の低下が指摘されている。


各施設を有効活用 市民意見を募集
 計画案は有識者でつくる「市文化ホール活用検討委員会」の検討内容を踏まえて、平成24〜26年度のプランをまとめたもので▽施設の役割分担を明確にした管理運営と相互連携▽効果的・効率的な文化芸術振興▽スマートシュリンク(賢明な縮小)に基づくホールの最適化などを盛り込んでいる。
 主な計画では施設の特有性を生かして文芸会館と浅井を文化芸術に重点を置いた施設。湖北・余呉は地域文化、生活文化の振興につながる事業展開。びわ・虎姫・木之本は市民活動の集会施設として、西浅井は公民館の多目的ホールとして位置づける選択肢を提案。このほか、びわは施設内に支所機能が移転。老朽化している虎姫・余呉支所も庁舎の移転が検討されており、このような動きを踏まえ検討しなければならない、とし、計画期間における重点施策として▽余呉は指定管理制度の導入▽西浅井の公民館化▽文化芸術振興事業の新展開などを盛り込んでいる。
 長浜市は26日まで市民意見を募集中。問い合わせは市生涯学習・文化スポーツ課℡(65)6552。


| | トラックバック ( 0 )

歩きながらゴミ拾い

ながはまウォークらぶ、豊公園を ウォーキング愛好団体ながはまウォークらぶ(松田武彦会長)は7日、豊公園周辺の清掃活動を行った。
 湖北一帯で行われるウォーキングイベント「長浜ツーデーマーチ」(12、13日)を前に、15年ほど前から行っているもので、この日は会員45人が、ウォーキングのメイン会場となる公園や湖岸道路を歩きながら、ゴミ拾い。汗を流しながら、ペットボトルや弁当の空き容器などゴミ袋70袋分を回収した。
 松田会長は「全国からたくさんの人が参加するイベント。ゴミのない自然環境の中、歩きながら、心を癒してもらえれば」と話していた。


| | トラックバック ( 0 )

2012年05月02日

長高アメフト部が優勝

22年ぶり、劇的勝利で関西大会
 長浜高校アメリカンフットボール部(澤佑輔主将)は、県高校春季総合体育大会で22年ぶりの優勝を果たし、6月に行われる関西選手権に出場する。
 大会には6チームが出場。昨秋の新人戦で1位となった同部は、2回戦から参戦し、虎姫を10対0のシャットアウト勝ち。決勝戦では新鋭、立命館守山と対戦した。
 試合は先制点を取られ、苦しい戦いが続き、最終、第4クォーターの残り6分で、同点に追いついたものの、その直後、ゴール直前まで深く攻め込まれた。
 しかし、相手のミスで、攻撃権を奪い、残り20秒で50ヤードを挽回。ラスト3秒から、北村亮人選手が劇的なフィールドゴールを決め、17対14のサヨナラ勝ちした。
 同部は6月3日午前11時から、長浜ドームで兵庫県の1位と対戦することが決まっており、高松太監督は「素直で純粋な選手ばかりで、保護者も皆、協力的。関西大会は優勝候補の関学と対戦することになるだろう。臆することなく、自分の位置(レベル)を知り、秋に繋げるプレーを見せたい」と意気込んでいる。


| | トラックバック ( 0 )

鉄の工房、展示と喫茶

やわた夢生小路商店街に、3日オープン
 宮前町、やわた夢生小路商店街に3日、鍛造工房「ハンドメイドショップ スクリプト」とギャラリー&喫茶「木と森」がオープンする。
 神前西町自治会と有志が出資するまちづくり会社「神前西開発株式会社」(西川英敏社長)は中心市街地の活性化を目指し、玩具店、鈑金屋をリニューアルし、まちのイメージに合わせ、アンティークな両店を仕上げた。
 「スクリプト」は鍛造工芸家で、成安造形大学の非常勤講師・森泰之さん(38)が、小品を展示販売したり、体験教室などを開催。
 「木と森」は造形作家・木全俊吾さんが、1階でカフェ、2階でギャラリーを営業。木製の家具や彫金食器、布作品などを販売する。
 西川社長は「このあたりが将来的に、クラフトやアンティーク、蚤の市などを展開する通りになれば」と話している。
 営業は土日祝日のみ。午前11時から午後6時。


| | トラックバック ( 0 )

2012年05月01日

高校再編問題 時期に拘らず中身重視

長浜市長と県教育長が意見交換
 県教委の高校再編計画に反対し、有識者による「未来を拓く教育委員会」を設置している長浜市の藤井勇治市長と、県教委の川原恵教育委員長の会談が27日、市役所で行われ、再編問題について「時期にこだわらず、中身重視」で両者の考えが一致した。
 県教委は昨年、長浜北・長浜の統合や長浜北星の定時制廃止などを盛り込んだ再編計画の原案を発表。川原教育長は今年4月に就任し、再編問題に関する方向性が注目されている。これまで川原教育長は会見で、「ある程度の規模の維持は必要」「夏休みまでにひとつの目安を示したい」「地域に積極的に足を運び、意見を聞いて回りたい」などと話していた。
 今回の会談は県教委側の要望で実現したもので、非公開で行われた。対談後、会見した川原教育長は、市の委員会が6月中に出すとしている提言を踏まえ、「住民アンケートを実施し、関係者などの意見を参考にし、市が納得する再編計画を作りたい」と述べ、「それには時期にはこだわらず、中身を重視したい」などと語った。藤井市長は「教育長の話に安心した。(会談は)良い中身だった」と話していた。


| | トラックバック ( 0 )

薫風はらみ、450匹

黄金週間名物、雨森の高時川で
 高月町雨森の高時川沿いに、こいのぼり450匹が薫風をはらみ、気持ち良さそうに泳いでいる。
 雨森まちづくり委員会が「子どもの日」に合わせ、行っている恒例行事。多くの家族連れらが、写真撮影などに訪れている。5日の午前中まで。
 同所ではゴールデンウィーク期間中、長さ50㍍のジャンボこいのぼりを揚げる「こいのぼりまつり」(3日)、当日参加も可能な「こいのぼりマラソン」(4日)も実施。
 なお、湖北ではこの時期、鍛冶屋町の草野川や田町の運動公園などでも、こいのぼりの群泳が見られる。


| | トラックバック ( 0 )


しが彦根新聞
滋賀夕刊電子版
滋賀夕刊宅配版
滋賀夕刊デジタルトライアル
 
長浜市
長浜市議会
長浜観光協会