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天候不良、出鼻くじく

戦国大河博1カ月、GWに期待
 「長浜・戦国大河ふるさと博」が開幕して1カ月。天候不順などで苦戦しており、関係者はゴールデンウイークの巻き返しに期待を寄せている。
 先月24日に開幕した博覧会は「小谷・浅井エリア」「賤ヶ岳・木之本エリア」「竹生島・長浜エリア」があり、今月22日までの入館者は▽小谷城野外博物館(小谷城戦国歴史資料館)=1945人▽戦国大河あざい館(浅井歴史民俗資料館)=1955人▽戦国大河きのもと館(きのもと交遊館)=1305人▽戦国大河ながはま館(パウ2階)=4138人▽曳山博物館=4184人。
 期間中、2万人の来場を見込んでいるきのもと館は「週末ごとに天候が悪く、出鼻をくじかれた。会場がわかりくいのか、駅からの観光客がここまで来ない」と話す。
 ながはま館の来場者も今ひとつ。曳山まつりは過去最高の人出だったが、好材料にならなかった。長浜駅から各会場を巡回する戦国バス(平日10便、土日14便)も連日、「空気を運んでいる」かのよう。
 訪れた人や関係者の中には「昨年は大河ドラマの影響が大きかった」「『戦国』というのは、二番煎じ」「PR不足」「準備期間が短かった」「博覧会が地域と一体になっていない」と指摘する人も。
 この一方で、小谷城跡と戦国ガイドステーション(湖北町伊部)を結ぶ小谷城バスは開幕当初、苦戦していたが、春の到来とともに、次第に調子を上げている。小谷城戦国歴史資料館も「今後、ハイキング客が増えるとみられ、天候次第」と意気込む。
 あざい館はまずまずの滑り出し。浅井三姉妹博覧会のリピーターや歴史マニアが多く「語り部ガイドの2年目の成果が出ているのでは」と手応えを感じている。

巻き返しなるか
 巻き返しを図ろうと、先週末、桜の名所、奥琵琶湖パークウェイや北陸自動車道の賤ヶ岳パーキングなどでキャンペーンを行ったほか、施設に電動アシスト付き自転車計50台を投入。木之本ではゴールデンウイーク中、職員が休日返上で出迎えるほか、地蔵坂に甲冑行列を繰り出す。不振が続く戦国バスについても、経営会議で新たな戦略を検討する。
 事務局では12月2日までの期間中、5館と竹生島、賤ヶ岳を含む来場者数を30万人と見込んでいる。「昨年の浅井三姉妹博もGWから伸び始めた。大型連休の動きを見て、(今後の対応を)判断したい」と話している。


2012年04月23日 16:31 |


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