6月下旬に、第一次提言
長浜の未来を拓く教育委員会
県立高校のあり方を考える「第5回長浜の未来を拓く教育検討委員会」が16日、長浜市役所で開かれ、6月下旬をメドに、住民の意見を吸い上げる地域審議会の設置などを盛り込んだ「第一次提言」を県教委に提出することを確認した。
県教委は平成23年度から24年度に先送りされた県立高校の再編計画について、今夏までに一定の提案をする意向。
この日の委員会では「長浜の50年後を考えた人材育成」「優秀な子ども達を地元で育て、郷土愛を育むべき」などの声や「具体的な議論がなされていない」「もっと時間をかけるべき」など「県の進め方に異論あり」とした意見が大半を占めた。
時間的な猶予が無いため、委員会では手続き上の問題などを指摘した第1段目の提言を6月中に県教委に提出。
今後協議を踏まえながら「特色ある学校づくりや理想とする学科」「学校活力の向上」「市民が納得できるプロセス」など、具体的な中身を盛り込んだ2段目の提言を年内に提出することでまとまった。
委員会は第一次提言の策定に向け、5月中に2度の会議を開催することも決めた。
2012年04月17日 18:04 | パーマリンク
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