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復興への「朝日」写真展

徳田さん、南三陸町の支援訴え
 十里町の徳田智史さん(29)は東日本大震災の被災地を長期支援しようと「源希倶楽部」を発足。12日から24日まで、フタバヤ長浜店で、宮城県南三陸町の復興を願う写真展を開いている。
 徳田さんはメディアに映る被災地の惨状を目の当たりにし、居ても立ってもいられなくなっていた。そんな時、南三陸町の少年野球チーム「伊里前ブルーオーシャンズ」が7月、長浜ドームで開かれる「びわこ大会」に参加することを知り、「子どもたちの力になれば」と新幹線に飛び乗った。
 先月12日から3日間、訪れた南三陸町は「昨日、津波に襲われたのか?」と、目を疑うほど。今も、がれきの山が残り、多くの犠牲者が出た防災庁舎も無惨な姿を残していた。
 地元の人は「震災直後はひざまで、がれきがあり、木の幹には遺体がぶら下がっていた」「がれきを見るたび、つらい気持ちになる」「最初はがく然として、迷っていたが、前に行かないと、どうしようもない」と悲痛な声ばかりだった。
 しかし、手みやげの野球ボールとおやつを小学校に届けると、快く歓迎してもらい、子どもたちから「元気」を。また、太平洋から昇る真っ赤な朝日を見て「共に生きよう」と復興支援を誓った。
 徳田さんはこの気持ちを胸に秘め、地元の恩師や友人らを誘い「源希倶楽部」を発足。自らが撮影した写真38点を展示し「長いスパン(期間)での支援が必要」と市民に訴えている。


2012年04月12日 16:04 |


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