滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



2012年03月31日

余呉産鹿カツカレー

ココイチ、長浜で限定販売
 「カレーハウスCoco壱番屋」(ココイチ)長浜8号バイパス店は4月2日から新メニュー「長浜・余呉産 天然鹿カツカレー」を発売する。
 県内には5万頭前後のニホンジカが生息し、稲や野菜などを食い荒らし、大きな被害をもたらせている。滋賀でココイチのフランチャイズチェーンを展開するアドバンス(南高田町・岡島洋介社長)は、駆除された鹿の有効活用や地産地消の観点から鹿肉メニューの開発に取り組んだ。
 新カレーはご飯、ポークソースに天然鹿のカツとキャベツをトッピング。余呉町中之郷の「白川ファーム山肉亭」(白川芳雄代表)が捕獲、食肉処理した鹿のモモ肉を赤ワインや香辛料を使った独自の製法によって肉のくさみを消し、ほど良い食感に仕上げている。
 同社は「鹿肉はヘルシーで、牛や豚と比べてもそん色のない味。地域に貢献しながら、長浜の人にカレーを身近に感じてもらえれば」と話している。1日30食、5月末までの限定販売。880円。


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命を守る道具がたくさん

長浜図書館で防災体験講座
 長浜図書館で31日、防災について学ぶ体験講座が開かれ、救急車見学やクイズで救急や地震に対する知識を深めた。
 同図書館では昨年3月11日に発生した東日本大震災に合わせ、企画展などを開いており、体験講座はその一環。市内の親子約20人が参加した。
 被災地で救援活動を行った長浜赤十字病院の防災士・金澤豊さん(52)が、映像で福島県相馬市での活動を紹介。○×クイズで、地震発生時の避難法などを教えたり、救急車の仕組みを解説した。
 長浜南小3年の中川隼くんは「見たことがない救急車の内部が見学でき、楽しかった。命を守る道具がたくさんあることがわかった」と話していた。


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2012年03月30日

被災地に慈愛の米と水

真宗大谷派長浜教区が支援活動
 真宗大谷派長浜教区(伊吹惠鐘教区会議長)はこのほど、東日本大震災の被災地に、善意の米3㌧と飲料水約2500㍑を届け、被災者との絆を深めた。
 被災地では安全な食品や飲み水への需要が高まっているため、教区内の寺院を通じ、門徒らに提供を呼びかけたところ、米3003㌔、飲料水188箱(2㍑、6本入り)が集まった。
 同教区の13人は20日から23日にかけ、福島県郡山市や伊達郡、釜石市や大船渡、陸前高田市など海岸沿いにある寺院や原発事故で避難している仮設住宅など訪問し、被災者に救援物資を手渡した。
 住民からは「これからが大変」「情報が入ってくるのが遅い」などの声があり、「いつまでも支援してほしい」「震災を風化させないで」という要望も。
 中には震災で、墓や仏壇を失った人もおり、赤井忠夫門徒会長は「手を合わすということは大事だということを痛感した。心の拠り所がなくなるのは被災地の人でないと、わからない苦しみでは」と心を痛めていた。
 なお、同教区では今後も支援活動を続ける意向。


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「三成伝説」新装版

初版は完売、8人が独自視点で執筆
 インターネットで交流する戦国武将・石田三成のファンの集い「オンライン三成会」は「三成伝説 現代に残る石田三成の足跡」の新装版をサンライズ出版から刊行した。
 同会は1999年に結成され、ネット上での情報交換のほか、史跡めぐり、講演会などで三成に関する研究を行っている。会員は約80人。
 結成10年を記念して2009年に、三成の足跡を独自の視点で紐解いた「三成伝説」を発刊。三成の居城を研究する「佐和山城研究会」代表の田附清子さん(彦根市)ら8人が執筆した。彦根市や東京都で開催された「三成検定」の公式テキストに採用されるなど歴史ファンの支持を集め、発行した3000冊は完売した。
 新装版は関連年表や新説を追加した。第一部は、出生の地・近江石田から佐和山、肥前名護屋、朝鮮、関ヶ原、近江古橋、高野山へ至るまでの三成の生涯を追って史跡を訪ねている。第二部は、正継・正澄・重家・辰姫ら石田一族をはじめ、嶋左近、直江兼続、大谷吉継、島津義弘ら、三成をめぐる人々を紹介している。B6判182ページ。1575円。県内の書店で発売している。


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2012年03月29日

4商工会が広域連携

職員削減で、旧東浅井が協定
 旧東浅井郡の4商工会が広域連携を結ぶことなり、29日、浅井商工会館で調印式が開かれた。
 商工会の職員は県の補助を受け、県商工会連合会から派遣されているが、近年のひっ迫財政を受け、4商工会では平成25年度までに現在の各4人から3人に削減される。また、産業の近代化により、会員からは創業や経営改革などに対する専門的なアドバイスを望む声も増えている。
 広域連携すると、職員が旧町エリアを越えて、得意なジャンルを生かし、サービスが提供できるため、より高いニーズに応えることが可能となる。
 協定によると、幹事商工会は浅井商工会。期間は4月1日から1年間。この日は押谷小助(浅井)、川合環(虎姫)、片岡健策(湖北)、中川豊太良(びわ)の4商工会長が協定書に捺印した。
 中川会長は「東浅井はひとつ。合併の方向に向けての広域連携で、大きなステップ」と述べ、押谷会長も「職員数が減れば、業務の負担も大きくなる。(広域連携は)将来を見据えたもので、メリットを生かし、資質向上に努めたい」と話している。


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田村さんがネーミング

地震車の愛称は「ナマズン号」
 湖北地域消防本部が募集していた地震体験車の愛称が、平方町の長浜小5年・田村朱さんの作品「ナマズン号」に決まり、28日、同本部で表彰式が行われた。
 長浜、米原両市の広報紙などで一般公募。47点の応募があり、職員アンケートで5点に絞り、選考委員会が最優秀賞を選んだ。
 森田晴樹消防長から表彰状と防災グッズをプレゼントされた田村さんは「車のイラストをイメージして名付けた。選ばれると思わなかったので、びっくりした」と嬉しそう。キャラクター名は近く、車のボディに貼られる予定。


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2012年03月28日

電車でぐるり、7時間の旅

朝日町の小学生4人、JR大回りに挑戦
 北陸線―湖西線―京都線―大和路線―関西本線―草津線―琵琶湖線と、JRで近畿を1周する「大回り乗車」に、26日、朝日町の小学生4人がチャレンジ。大阪近郊区間の特例を利用し、運賃わずか140円で7時間余りの鉄道小冒険を楽しんだ。
 大回り乗車は、複数の路線が混在する都市圏の鉄道を利用する場合、途中下車しなければ、最短経路の運賃が適用される特例を活用したもので、鉄道ファンが考案した列車旅の楽しみ方。同じ駅を通過してはいけないなどの制約がある。
 参加したのは小学3年の宮光希君、白髭誓人君、夏川心里さん、小学2年の白髭莉子さんの4人で、一緒に集団登校する友達。南新町自治会長の小森義博さんがルートや乗り継ぎ時間などを調べ、同行した。
 午前9時11分に長浜駅を出発し、近江塩津、近江今津、山科を経て大阪へ。大阪からは環状線で天王寺を経由して奈良方面へ。加茂で関西本線に、柘植で草津線に乗り換え、草津から琵琶湖線で長浜を目指した。長浜駅に戻ったのは午後4時35分。運賃は長浜から田村駅の往復切符のみ。
 滋賀、京都、大阪、奈良を巡る長距離移動で、子ども達は普段見られない電車や景色に出会い、春休みの良き思い出としていた。


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売上金で登山用の杖

湖北町商工会青年部が贈る
 湖北町商工会青年部(中川崇部長)は昨年の「江・浅井三姉妹博覧会」に合わせ、作ったオリジナルTシャツの売上金の一部を活用し、登山客用の杖100本を作成。28日、「長浜戦国大河ふるさと博」の語り部ガイドにプレゼントした。
 Tシャツは江を中心にした家系図をデザインしたもので、昨年5月から100枚余りを販売した。
 小谷山の登山道入口には昨年から杖が置かれているが、傷みが目立っているため、収益を利用して木製の杖を作った。
 この日は中川部長らから語り部の会・高橋文雄会長に杖が手渡された。


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2012年03月27日

豊かな自然に包まれて

加納町にしらやま保育園完成
 社会福祉法人「公悠会」(馬場鋭州理事長)の運営する「しらやま保育園」が加納町に完成し、28日午前10時半から竣工式が行われる。
 園舎は木造平屋建て658平方㍍。保育室5室のほか遊戯用ホールなどを備え、木の温もりが伝わる構造。園庭には芝生を植え、保育室からウッドデッキ、芝生への段差を最小限に抑え、子どもたちが芝生に飛び出せる。園の周辺には園の名称の由来となる白山神社があり、桜並木、田園風景が広がる。園では「豊かな自然を生かした保育に取り組みたい」と話し、果樹園や菜園も設ける予定。
 総事業費は約1億8000万円、うち県・市の補助約9000万円を見込んでいる。設計は稲川建築設計事務所、施工は太基組。


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久保田さんが子育て講演

3歳までの子育ての大切さ訴える
 「脳科学おばあちゃん」として独自の子育て論を呼びかけている久保田カヨ子さんによる子育て講演会が25日、市民交流センターで開かれ、子育て中の母親ら200人余りが出席した。
 子育て支援グループ「長浜わくわくおっぱい塾」の主催。
 久保田さんは3歳までの子育ての大切さを訴え、「我が子をペットみたいに可愛がる育て方はだめ」「目の訓練は早めにしよう。実体験に基づくイメージが必要。テレビではなく本物を見せてあげて」と語った。
 また、「母親は子どもに体力負けしたらあかん。3歳児の反抗に負けないよう体力をつけ、子どもに見くびられないように」と、母親も成長する必要性を説き、「子どもが我がままを言って暴れるのはお母さんの怠慢」と釘を刺した。
 保育園に1歳7カ月の子どもを預けて仕事に出ている母親から「夕飯を準備している間、子どもが泣き付き、指を吸う。放っておくべきか、相手するべきか」などと質問が寄せられると、久保田さんは「抱いたらあかん。親は保育園に預けているという罪悪感があると思うが、それは間違い。子どもは親の環境に合わせなければならない。3歳になったら手伝ってくれる」とアドバイスしていた。


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2012年03月26日

626人の人事異動を内示

長浜市、「統括監」を新設
 長浜市は26日、総勢626人の人事異動を内示した。4月1日付け。
 北部振興局と木之本支所を統合して職員50人体制とするほか、市民広報室、地域エネルギー振興室、用地対策室を新設し、担当職員を配置。市長直轄組織に重要・緊急課題の調整や国・県との連絡を図る「統括監」を設ける。健康福祉部に厚生労働省の職員を受け入れ、同省に職員を派遣。米原市とも職員交流を行う。
 課長級以上の異動は次のとおり(病院事業は除く、カッコ内は旧任)。
 【部長級】▽統括監(総務部長)西村武▽総務部長(健康福祉部長)大塚義之▽健康福祉部長兼福祉事務所長(会計管理者)伊藤雅明▽産業経済部長(観光振興課長)今井克美▽都市建設部長(企画部理事)藤居茂樹▽都市建設部技監兼上下水道課長(同部理事)中川均▽北部振興局長(都市建設部長)今西由隆▽会計管理者兼会計課長(市立長浜病院事務局長)北川吉信▽議会事務局長(総務部理事)川崎圭司▽農業委員会事務局長(教育部長)江畑平夫▽教育部長兼教育総務課長(市長戦略室長)中井正彦。
 【理事】▽総務部理事兼総務課長兼財産管理室長選挙管理委員会事務局長(高月支所長)伊藤喜久雄▽総務部理事兼契約検査課長(北部振興局理事)大橋豊彦▽市民生活部理事兼環境保全課長兼地域エネルギー振興室(同部理事)北川台蔵▽市民生活部理事兼保険医療課長(同課長)松浦政秋▽健康福祉部理事兼地域包括支援課長(湖北支所長)草野正己▽都市建設部理事兼道路河川課長兼用地対策室長(同部理事兼都市計画課長兼交通対策室長兼長浜駅周辺整備推進室長)伊藤俊次▽都市建設部理事兼建築住宅課長兼住宅適性化推進室長(同部理事兼同課長)千種利明▽北部振興局次長・北部地域担当・兼副防災危機管理監兼建設課長(同局農林土木整備室長)草野保徳▽浅井支所長兼地域振興課長(同支所長)寺居寿彦▽監査委務局長(余呉支所長)雨森房夫▽教委事務局理事兼幼児課長(健康福祉部理事)金森毅▽教委事務局理事兼長浜学校給食センター所長(農業委事務局長)田中良和▽長浜市病院事業へ(総務部理事兼契約検査課長)柴田博文、(健康福祉部理事兼健康推進課長)宮川久義。 


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2012年03月23日

心の健康、食育を推進

「健康ながはま21」計画策定へ
 長浜市健康づくり推進協議会(会長=北嶋正智・北嶋医院医師)は22日、健康推進計画「健康ながはま21」の原案となる提言書を藤井勇治市長に提出した。
 計画は市民の健康づくりの指針で、1市6町合併後、初めて策定する。2012年から2年間が計画期間。近年深刻化している心の健康や地域医療の課題に重点を置き、「食育推進計画」も初めて盛り込んだ。
 アンケートや各種調査のデータをもとに、健康目標を数値化し、市民個人と、自治体や関係機関が取り組むべき対策をまとめている。
 心の健康分野では▽生活リズム▽地域・家庭でのつながり▽うつへの理解▽仕事と家庭の両立―などを掲げている。具体的には、規則正しい生活をする市民の割合を男性24%↓30%、女性34%↓40%へと増やし、自殺やうつの相談にのる「ゲートキーパー」を1200人養成する。
 地域医療分野では地域にある病院や診療所、介護事業所が連携して、地元で継続して受けられる医療を目指す。かかりつけ医を持っている人の割合を8割(内科)とする目標を立てた。
 食育推進計画は、食生活を通した心身の健康、地域の食文化への認識を深める。具体的には肥満市民の割合を、小学生4・3%↓3・2%、中学生4・5%↓3・2%、男性(30~69歳)23・4%↓15%を目標にしている。一方で行き過ぎたダイエットが問題視されている10代、20代の女性の「やせの減少」を掲げ、10代後半46・9%↓30%、20代30%↓25%とした。
 未成年の飲酒については、市が昨年実施したアンケートで回答者の6・2%が「地域で祭りなどの行事の時に、未成年者に飲酒をすすめる習慣がある」とし、うち6割が「以前からの風習のため、何とも思わない」「行事のときは仕方がない」と容認したことを受け、計画では未成年の飲酒が脳細胞や性ホルモンなど心身に悪影響を及ぼすことを改めて啓発し、地域行事での飲酒強要防止などを求める。
 また、地元の農産物を優先的に購入する人の割合を現状の49・5%から60%以上に増やすことも盛り込んだ。


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1年間の成果を披露

「虹」「パレット」の会員33人が出品
 長浜市内で活動する油絵サークル「虹」と「パレット」の合同作品展が23日から長浜文芸会館で始まった。26日まで。
 両サークルは南呉服町の洋画家・佃常觀さんの指導で活動し、同展では会員33人がこの1年間に描いた計182点を出品。長浜城、西池、鶏足寺、田川、中河内など湖北地域の風景を中心に人物、静物のほか、岡山県牛窓、富山県五箇山への写生旅行の作品を展示している。
 彦根市の芹川沿いのケヤキを大きく描いた七里藤吾さん(70)=高月町西阿閉=は「自分が何を表現したかったか感じてもらえれば」と話し、鶏足寺の紅葉などを出品した福本庄司さん(67)=川道町=は「題材は会員によって違うが、それぞれの持ち味が出ている」と話している。午前9時から午後5時まで。


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2012年03月22日

戦国大河博24日オープン

木之本など3エリア、見所紹介
 長浜・戦国大河ふるさと博が24日開幕する。
 「賤ヶ岳・木之本」「竹生島・長浜」「小谷・浅井」の3つのエリアで12月2日まで開催されるロングランイベントで、22日には各パビリオンが関係者に披露された。

戦国大河きのもと館
 戦国大河きのもと館(木之本町木之本)は、きのもと交遊館を改修し、ジオラマや映像で賤ヶ岳合戦と戦国の武将「七本槍」の魅力を紹介。
 映像シアターは賤ヶ岳合戦を8分間のビデオでまとめ、ジオラマは古戦場全体を大型模型で再現し、ナレーションやガイドが解説。賤ヶ岳山頂では語り部が常駐し、1日8回、史跡を案内する。
 24日のオープニングイベントは午前9時から、ゆるキャラのテープカットや甘酒の振る舞い。
 賤ヶ岳の登り口では餅の振る舞い、特産品の販売、模擬店、ステージショーなどがある。

戦国大河ながはま館
 旧パウビル2階(元浜町)の戦国大河ながはま館では「石田三成と関ヶ原合戦」をメインテーマに、「大河ドラマ50の歴史展」を開催。
 戦国大河ドラマの舞台となった長浜を映像、衣装で紹介するほか、「天下分け目の戦い」に至るまでをオリジナル映像と館内ガイドが紹介する。
 オープニングセレモニーでは公式キャラクター「三成くん」のお披露目。ゆるキャラ抽選会やステージイベント、茶会やグルメ、特産品市場などがある。

戦国大河あざい館
 浅井歴史民俗資料館をリメイクした戦国大河あざい館(大依町)は「浅井氏三代と姉川合戦」にスポットを当て、姉川合戦から小谷落城までを8分間の映像ドラマで解説。テーマに沿った関係資料を1カ月〜1カ月半の間隔で入れ替え、4月27日までは「姉川・梁瀬(賤ヶ岳)古戦場屏風」や県指定文化財「井戸村文書」などを展示する。
 開幕日には特製絵葉書、風船など来場者プレゼントのほか、宝探し、縁日コーナーなどがある。

戦国ガイドST
 小谷山麓の旧小谷・江のふるさと館(小谷郡上町)は戦国ガイドステーションにリニューアル。総合案内のほか、語り部ガイドの拠点として生まれ変わった。
 1日4便の小谷城バスの発着場もあり、ガイドが城跡を案内。初日には大河ドラマ放映記念モニュメントの巨大かぶと(高さ約5㍍)除幕式や戦国ロケ汁、ぼた餅などの振る舞い、風船上げなどがある。


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セツブンソウ見ごろ

「早春の妖精」米原市大久保で
 米原市大久保で「早春の妖精」と呼ばれるセツブンソウの花が見頃となっている。
 セツブンソウはキンポウゲ科の多年草で、直径2㌢程の白い花が節分の頃、開花するため、この名がついた。同所では地元ボランティアによって、保全活動が行われており、約80㌃にわたり、点在している。川瀬四郎区長によると、見ごろは今月いっぱい、続くという。


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藤浜君ら20人が入賞

全日本こども美術大賞展
 長浜ジュニアアート(一の宮町、西川淳子主宰)の生徒20人が全日本こども美術大賞展で入賞した。
 同展は全日本子ども美術協会の主催で全国から約9000点の応募があった。23、24日、神戸市の兵庫県民会館で表彰式と展覧会が開かれる。
 長浜ジュニアアートから特選、入選に選ばれたのは次の皆さん。
 【特選】藤浜陽(長浜小2)、橋川乃々花(同)、狩野未奈(虎姫小4)、本咲みどり(長浜小4)、西堀ゆい(米原小4)、塚田くるみ(びわ南小5)、杉本実優(西中1)、清井愛絵(同)、平井翼(大東中1)、世森純香(西中3)。
 【入選】大塚創史(長浜小1)、笹原琳史(同)、田嶋にじ夏(南郷里小4)、本田峻也(米原小5)、伊藤吉乃(長浜北小6)、杉本千紘(長浜小6)、中島美華(長浜東中1)、坂口萌郁(西中1)、大野里沙子(同2)、藤田眞梨(同3)。


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2012年03月21日

6年間の学び舎巣立つ

長浜市内28小学校で1293人卒業
 長浜市内の小学校で21日一斉に卒業式が行われ、6年生1293人が学び舎を巣立った。
 152人が卒業した長浜小ではスーツやジャケットなどで「正装」した6年生が式に臨んだ。卒業証書授与の後、前田康一校長は「長浜小学校で培った絆をもとに、長浜を愛する多くの人達と絆を深め、長浜の歴史をつくり、発展させる担い手として活躍することを期待します」と式辞を述べた。
 卒業生はステージ上でフローティングスクールや修学旅行、クラブ活動など6年間の学校生活を発表。両親や恩師に感謝の気持ちを伝えた。


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ツチヤさんらに感謝状

湖北地域消防、救命、啓発貢献者へ
 湖北地域消防本部は21日、人命救助や啓発に貢献した5人に感謝状を贈った。
 感謝状が贈られたのは昨年3月31日、竹生島沖で起きた水難事故で、救助活動を手伝った都久夫須麻神社・宮司の生嶋巌雄さん(68)・智宣さん(37)親子=早崎町=。
 同本部の職員と「救急救急ソング」を制作した中川亜紀さん(36)=木之本町木之本=と新木豊さん(40)=米原市春照=。
 今年1月31日、八幡中山町のアパート火災で、人命救助をしたイゴール・カネヒロ・デ・ソウザ・ツチヤさん(24)=同町=。
 ツチヤさんは別棟の建物に住んでいたが、煙が出ている部屋のベランダに倒れている男性(42)を発見。現場へ急行し、施錠されていなかった2つ隣の部屋から、体を張って仕切り板2枚を壊して、現場に突入。炎が燃え盛る中、気絶していた男性を背負い、安全な場所まで搬送した。
 男性はノドのやけどを負っただけで、半月程で退院できた。森田晴樹消防長は「身を呈しての行動は我々も見習わなくてはいけない。勇気ある行動や判断が人命救助に繋がった」と賞賛。ツチヤさんは「助けなきゃ、という思いで必死だった」と当時のことを振り返っていた。


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善意のおもちゃ、宮城へ

小谷地域づくり協、被災地に発送
 小谷学区地域づくり協議会は21日、住民から募った遊び道具や文房具など、段ボール25箱分を、東日本大震災の被災地、宮城県に発送した。
 同協議会は宮城県PTA連絡協議会からの要望を受け、今年1月から地域の人たちに、要らなくなったおもちゃや学用品の提供を呼びかけていた。
 集まったのはトランプやなわとび、ノートや鉛筆など。中には手作りの竹とんぼやお手玉もあった。
 お手玉130個をプレゼントした女性は「今の子どもたちには不似合いな遊びかもしれないが、私にできるささやかな贈り物。皆さんが頑張っておられる気持ちに、少しでも助けになれば」とメッセージを添えた。
 寄贈品は宮城県PTA連絡協議会を通して、県内の幼稚園、小中学校に配られる。


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2012年03月19日

フジタ・材光JVが落札

新庁舎建設、52億4千万円で
 新しい長浜市庁舎の建設工事入札がこのほど行われ、フジタ(東京)と材光工務店(八幡東町)のJV(共同企業体)が49億9000万円で落札した。市は落札金額に消費税を加えた52億3950万円の工事請負契約案を22日の市議会本会議に提案する。
 入札は価格に加え、技術面などを選考の材料とする総合評価方式で実施し、6社が参加した。予定価格は65億7520万円だった。
 工事概要は鉄骨造7階(一部塔屋)建て1万2968平方㍍の東館の新築と、鉄骨造6階建て5726平方㍍の西館の改修、旧病院棟、既存庁舎(本館、別館)の解体工事。2015年の完成予定。


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教育委員に北川貢造氏

副市長は総務省の37歳
 長浜市は22日の市議会本会議に教育委員や副市長の人事案件を提出する。
 伊藤宏太郎教育長の教育委員の任期満了(3月30日)に伴う後任として、前教育長の北川貢造氏(67)=田村町=を任命する。市議会の同意を得られれば31日にも教育委員会が開かれ、新しい教育長が互選される予定。北川氏が教育長に再任される公算が大きい。
 北川氏は八幡養護学校、長浜高校の校長、聖泉大学人間学部教授などを経て、2006年から市教育長を務めた。2009年4月、「1市6町合併は新しい感覚の人に」と、任期途中で教育長を辞任し、当時の川島信也市長との確執が噂された。
 県立高校再編に推進の立場で、2010年には現在の湖北7校(米原除く)を4〜5校に統廃合する提言を滋賀夕刊新聞社に寄せている。今後の高校再編議論にどう影響を与えるのか、注目される。
 副市長には総務省大臣官房秘書課長補佐の吉浜隆夫氏(37)=神奈川県川崎市=を提案する。4月1日付け。
 吉浜氏は1998年に自治省に入省し、自治税務局、大臣官房秘書課のほか、徳島市財政部長、山口県財政課長など地方自治体へも赴任。現在は内閣官房副長官補付。
 県から派遣されている中嶋良立副市長は3月31日付けで退く。


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長浜で原発防災訓練

西浅井からびわ北小へ避難
 敦賀市内で原発事故が発生し、放射性物質が放出された―。県は18日、初めてとなる原子力防災訓練を実施し、西浅井町山門の住民らが避難訓練に参加した。
 訓練は若狭湾で発生した地震で日本原電敦賀発電所の炉心が損傷し、放射性物質が放出されたと想定。日本原電から連絡を受けた県防災危機管理局が長浜、高島両市や警察、消防、陸上自衛隊などに情報伝達し、住民の避難誘導などを行った。
 原発から27㌔に位置する山門では防災無線で避難が呼びかけられ、住民23人が市のバスや自衛隊のトラックに乗ってパトカーの先導で避難所のびわ北小学校へ避難した。
 小学校では研修会が開かれ、放射性物質の内部被ばくを防ぐ防護服の着用、安定ヨウ素剤の服用、放射線を検出するスクリーニング検査について、市や湖北地域消防本部の担当者から説明を受けた。
 参加者の一人、会社員・中川民雄さん(63)は「訓練に参加し、知識が広がったが、不安はなくならない。関電は原発を再稼働させる方針だが、原発を無くすことが一番いいと思う。電気代が上がっても、安全になるなら住民も納得できる」と話した。別の女性は「福島をテレビで見て、常に心配している。いざという時、どこに逃げればいいのか」と不安を隠せない様子だった。


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2012年03月17日

安田・大橋さん金賞

野鳥・風景写真コンテスト
 湖北野鳥センターなどが募集していた「野鳥・風景写真コンテスト」の入賞者が決まった。
 野鳥部門には162点、風景部門には103点の応募があった。入賞者は次の皆さん。
 【野鳥】▽金賞=安田弘(岐阜県)▽銀賞=藤川茂(湖南市)▽銅賞=古川博(南高田町)▽優秀賞=大谷敬子(湖南市)、岡田和三(八幡東町)、水中伸浩(大津市)▽佳作=佃均(木之本町大音)、木村由則(奈良県)、松村義久(三田町)、鈴木啓一(岐阜県)。
 【風景】▽金賞=大橋良彦(米原市池下)▽銀賞=前河栄次(彦根市)▽銅賞=野村惣蔵(多賀町)▽優秀賞=中川敏和(湖北町二俣)、武藤繁一(高月町柳野中)、塚田幸恵(神照町)▽佳作=吉田征二(大阪府)、教野道雄(同)、草野秀憲(寺師町)、羽嶋和子(大阪府)。
 なお、出展作品は4月1日から野鳥部門は湖北野鳥センター、風景部門は道の駅湖北水鳥ステーションで展示する。


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親元から通える企業

湖北就職セミナーに293人
 滋賀・湖北就職セミナーが16日、長浜ロイヤルホテルで開かれ、293人の学生が参加した。
 2013年の大学、短大、専門学校の卒業予定者を対象に開かれたもので、地元の企業13社が会社の概要や事業内容、採用職種などを説明した。
 来場した学生はほとんどが地元出身者で、各大学の就職斡旋窓口となる「キャリアセンター」の職員も多数見受けられた。
 長浜市出身で京都の大学に通う女子大生はこれまで約20社を訪問。一番、重要視しているのは勤務地で、親元から通える企業が理想。営業、経理、サービス職を希望し「5月までには決めたい」と話していた。
 セミナーの事務局は「1人で数社を見て回った人が多い。厳しい就職戦線だが、皆、真面目で前向き。(都会の)大手よりは、堅実に地元を狙う傾向が強くなっているのでは」と分析している。


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東草野の魅力を調査

米原市で、文化的景観の選定へ
 昔ながらの風景を守るため、米原市の東草野で地域の魅力を発掘する調査が行われている。
 甲津原、曲谷、甲賀、吉槻の4集落からなる東草野は、伊吹山地と七尾山の間を流れる姉川上流に位置し、昭和31年の旧村合併で伊吹村になるまでは東草野村として東浅井郡(現在の長浜市)に属していた。
 山村のため、農業収入が少なく、自給自足の生活を維持するため、甲津原は麻織、曲谷は良好な花崗岩による石臼作りが盛ん。甲賀は木炭を国友の鉄砲鍛冶、竹刀を京都などに提供。吉槻は美濃や鍛冶屋方面への物資の流通拠点として栄えていた。
 豪雪に耐えるため、大きな茅葺き屋根の蔵や長い軒を支える「持ち送り」、屋敷内にはイワナや栃の実を洗うために川の水が引かれるなど、昔ながらの姿は今も残っているが、伝統や文化は時代とともに失われつつある。
 市教委は東草野の個性的な景観を保全しようと、国が進めている「文化的景観」の選定に向け、調査を開始した。
 市教委は2年かけ、行政や専門家、住民や移住者らを交えて、村の魅力や水利、暮らしや産業について調べ、2014年度、国に申請する計画。選定されると、地域コミュニティの活性化に繋がり、重要文化財の修理や税制の優遇措置などが受けられる。
 なお、文化的景観には県内で高島市針江のカバタ(川端)と今津の水辺、近江八幡市の水郷の3カ所が選定されており、現在、長浜市西浅井町菅浦でも調査が行われている。

調査の中間報告会
 米原市、東草野地域の文化的景観調査の中間報告会が25日午後1時半から、同市甲賀の観行寺本堂で開かれる。
 同地域の集落や水利用、暮らしや石切り場についての調査速報や、東草野まちづくり懇話会の活動報告、「文化的景観の選定とまちづくり」についての講演がある。無料。


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2012年03月16日

介護保険料17・5%アップ

利用・報酬増で、長浜市4月から
 長浜市は4月から介護保険料の基準額を17・5%アップすることになり、条例改正案を市議会に提出した。介護サービス利用者の増加や介護報酬の改定に伴う給付費の増大に対応するための措置。
 市高齢福祉介護課によると、2011年度の給付費は83億4000万円だが、14年度には95億1000万円と、11億7000万円増加する見込み。
 介護保険事業の歳入は保険料50%、公費50%で構成されているため、給付総額が増えれば、保険料の値上げが迫られる。
 市では今後3年間で要介護認定者が152人増加するうえ、特別養護老人ホームやグループホームの開設で介護サービスの利用が増加すると見込んでいる。
 2011年度は基金(貯金)約1億円を取り崩して給付に充てるなど、厳しい運営を迫られている。
 4月からの保険料改定では、所得が多いほど保険料の負担が増え、例えば前年合計所得が380万円を超える個人は現行の7万7830円(年額)から10万6680円へと3万円近いアップとなる。一方、生活保護受給者などは2万5940円から2万4380円に引き下げるなど、低所得者に対し一定配慮している。


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会員の力作ずらり

池坊いけばな展、長浜サンドームで
 華道家元池坊滋賀県連合支部(太田佳世子支部長)の「いけばな池坊展」が17、18の両日、宮司町の長浜サンドームで開かれる。
 県内9支部が持ち回りで開いている展示会で、今年は滋賀北支部が担当。「北近江、野山と湖・花との出会い」をテーマに会員216人と長浜北高の華道部の部員20人が出品する。レンギョウ、ツバキ、ユキヤナギ、ランなどを用い、古典的な作風から、モダンに仕上げた洋風まで、会員の力作が並ぶ。
 今年は池坊家元の名手「専慶」が室町時代の文献に登場して550年を迎えるのを記念し、生け花の歴史を振り返るパネルも展示する。
 会場では16日朝から生け込みの準備が始まり、滋賀北支部の中井澄江支部長は「練習の成果の披露の場。花を愛で、池坊の歴史を感じて欲しい」と来場を呼びかけている。入場無料。午前10時から午後5時まで(18日は同4時まで)。


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虎姫時遊館で雪割草130点

 三川町、虎姫時遊館で16日から「雪割草展」が始まった(写真)。
 雪割草はキンポウゲ科で、ミスミソウ、スハマソウなどがあり、展示しているのは「北近江雪割草の会」の久米広幸さんと藤井文雄さんが育てたオオミスミソウ約130鉢。久米さんは「自分の好みを見つけ、春一番を感じてほしい」と話している。午前9時から午後5時、18日まで。入館無料。なお、会場で雪割草の苗を販売。売上金全額を東日本大震災の被災地、宮城県南三陸町のボランティアセンターに送る。


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2012年03月15日

「国益優先の霞ヶ関へ」

みんなの党の世一氏が決意表明
 相撲町の元環境省技官・世一良幸氏(52)が14日、長浜ロイヤルホテルで記者会見を開き、みんなの党公認で衆院滋賀第2選挙区から立候補することを表明した。同党の渡辺喜美代表も同席し、「自民、民主のような強固な組織はないが、地道に党のアジェンダ(政策)を訴える活動をしていきたい」と語った。
 世一氏は京大卒業後、1989年に環境庁入りし、中国の化学兵器処理や温暖化対策などを担当。2008年に防衛省に出向し米軍沖縄基地の環境問題を担当したが、「霞ヶ関の限界を痛感した」とし、2010年3月に退職。執筆、講演活動を行ってきた。
 会見では「政権交代で民主政権に期待したが、天下りの容認、国家戦略局の取り止め、官僚べったりの政権になった。福島原発事故も官僚的に対応し、こんな民主党にまかせておけない」と、政治の道を志す動機を説明。「省益優先から国益優先の霞ヶ関に変えたい」「若者が将来に希望を持てる国にしたい」と抱負を述べた。
 自民党時代、地域活性化大臣として長浜・黒壁の先進事例を紹介したこともある渡辺代表は「長浜は自民党時代から何かしらの関わりのある地域。そこで候補を擁立できたのは感慨深い」と述べた。
 橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」との関係については、「維新の会のブレーンはみんなの党のブレーンであり、維新八策がみんなの党のアジェンダに近くなっている」と連携を示唆し、「維新とみんなの党で、300小選挙区全部で候補を立てる気概で取り組みたい」と語った。県内の他の選挙区での候補擁立の可能性についても「2区で打ち止めということにならない」と含みを持たせた。
 この日は同ホテルで同党滋賀県広域第一支部(池田洋支部長)のタウンミーティングも開かれ、現職市議や元県議、企業経営者ら約100人が出席した。


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ボウリングで爽快感を

高齢者施設にレンタル開始
 長浜スプリングレーンズ(八幡中山町)は、お年寄りにボウリングの楽しさを味わってもらおうと、湖北地域の高齢者福祉施設などを対象に「ミニボウリング」の無料貸し出しを開始。14日には米原市寺倉の社会福祉法人「近江薫風会」の施設利用者32人が「投げ初め」を楽しんだ。
 ミニボウリングは長さ約6㍍、幅1・8㍍のレーンを使い、実際のものとはふた周り程小さいボールやピンでゲームを楽しむ。
 レーンは腰下の高さのため、車イスでも楽しめ、使用している道具は本物と同じ素材を使用し、倒すと「カーン」という音がして、爽快感がたまらない。
 同レーンズでは湖北地域介護サービス事業者協議会に加盟する220の事業所のほか、自治会、子ども会へのレンタルも行う予定。飯島賢之支配人は「楽しんでもらい、子どもやお年寄りたちと、ボウリングとの距離が縮まれば」と話している。
 問い合わせは長浜スプリングレーンズ℡(65)4008へ。


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17日から ダイヤ改正 利用少ない時間は減

通学に便利な電車は増、始業繰上げも
 JRは17日から春の新ダイヤに変わる。北陸線(湖北地域)は改正に伴い、通勤通学に便利な電車が1便増便する反面、利用が少ない午前9時台の電車が減った。
 新ダイヤによると、下りの午前7時33分米原発長浜行きと、午前7時55分長浜発近江塩津行き普通列車が増発。これまでダイヤに合わせ始業時間を遅らせていた虎姫高校は20分、伊香高校は15分、新学期から始業時間を繰り上げる。
 一方で、下りの午前9時15分米原発長浜行き普通電車が廃止。上りは午前9時台の長浜発2本が午前9時5分近江塩津発姫路行きに集約される。


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2012年03月14日

市議会一般質問 市営住宅家賃踏み倒し

331万円滞納→時効で98万円に
 長浜市議会一般質問(12〜14日)で、市営住宅の家賃滞納問題を取り上げた竹内達夫議員は、木之本地区の家賃滞納者のうち、24年間にわたって総額331万5000円を滞納した入居者がいることを指摘。「普通3カ月も家賃を滞納すれば督促状を出し、連帯保証人にも連絡する」と訴え、放置した旧木之本町の責任をただした。
 木之本支所長は「入居者の納付意識の甘さもさることながら、職員の対応が初期段階で徹底できていなかった。滞納改善に対する認識の甘さがあった」と釈明した。
 また、昨年11月、裁判で明け渡しと家賃滞納分の支払いを勝ち取ったものの、時効の影響で98万円の請求権しか得られなかったことを報告。233万5000円を踏み倒された形となり、竹内議員は責任の所在を明確にするよう求めた。
◇   ◇
 竹内議員は「合併前の2008年11月の市営住宅木之本地区の家賃滞納は7085万円。歴代の町長が部落解放同盟などの圧力に屈し、歪んだ町政を続けてきたのが主な原因」と訴え、「当時の町長が家賃収納率95%を目指すとしていたが、現時点ではどこまで克服できたのか」と求めた。
 木之本支所長は、滞納額が今年1月末までに4265万円に縮減し、2820万円の減少を図れた、とした。しかし、うち1787万円は死亡や行方不明で請求できないなど「不納欠損」として扱われた。
 収納率については「本年度の出納閉鎖時には95%を超える」との見方を示し、「引き続き、滞納解消に取り組みたい」とした。


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入場、昨年の3分の2

長浜盆梅展、雪で落ち込む
 長浜市は13日、長浜盆梅展の来場者数を発表。雪などの影響で、入場者は前年の約3分の2にとどまり、大きく落ち込んだ。
 1月20日から3月11日までの52日間で、4万8404人が来場。前年と比べると2万4002人(33・1%)の減となった。
 理由として、市では期間を通して天候に恵まれず、1月後半から2月中旬までの週末や、かき入れ時(2月11、12日)の大雪が大きく影響した、とみている。
 一方でナイター営業(2月10日〜3月10日)の入館者数は11%減にとどまり、夜の観光スポットとして定着。宿泊客に浸透している。また、市内の観光施設を周遊できる「長浜盆梅パスポート」は微増し、観光客の回遊性や滞在型観光に一役買っている。


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アルミ缶でコンロ

親子で震災学ぶ
 湖北公民館でこのほど、震災と防災について考える親子学習会が開かれた。
 小谷丁野自治会がネギを福島県に届けた際、同行した竹本直隆さん(尾上)が被災地の写真などを交え、体験談を話したほか、30人の親子が湖北地域消防本部の起震車を体験。「湖北大工クラブ」の小倉美喜夫さんら8人から、アルミ缶を使った簡易コンロ作りを習った。
 災害時に役立つミニコンロは加工したアルミ缶内でサラダオイルを燃やす仕組みで、簡単に作れる。
 子どもたちは完成したコンロでお湯を沸かして、インスタント味噌汁を作り、乾パンやアルファ米を試食した。


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卒業記念に似顔絵

平井さん、富永小の6年生に贈る
 高月町、雨森芳州庵の平井茂彦館長(66)は、21日の卒業式を前に、富永小学校の6年生21人に手書きの似顔絵をプレゼントした。
 平井さんは同校の非常勤講師として、児童たちに総合の時間で、地域のことを4年間、教えていた。
 似顔絵は昨年、撮った写真を元に、水彩で描いたもので、一人一人の特徴をとらえており、手渡された児童たちは大喜びしていた。


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2012年03月13日

10年かけ、回った水車

小水力発電のさきがけ、雨森に
 高月町雨森の小川に水力発電水車が長浜市によって設置された。小水力発電の有効性を唱えてきた県環境審議会元委員の宮川琴枝さん(南小足町)の夢が10年目にして叶った。
 宮川さんは石けん運動などを展開する「びわ湖会議」の事務局長や同委員を務め、湖の保全や地球温暖化防止などについて考えていた。
 自然エネルギーの活用のため、宮川さんは10年前、山に囲まれ、川の水が大量に湖へ流れ込む滋賀の風土を生かした小水力発電の有効性を県に提言した。
 当時、県は新エネルギーの開発に乗り気ではなかったが、宮川さんは粘り強く交渉を続け、NEDO(独立行政法人「新エネルギー産業技術総合開発機構」)に支援制度が新設されたことがわかった。
 市に設置を打診し一旦は快諾されたものの、その後、合併を理由に立ち消えとなった。宮川さんはそれでも市に環境保全を訴え続けたところ、着任したばかりの藤井勇治市長が熱意を受れ入れ、実現の運びとなった。
 雨森は高時川から流れ込む豊かな水が川に流れている。大工経験者の故・竹内実郎さんが景観を良くしようと約15年前、7基の水車を設置。しかし、老朽化で現存するのは1基のみ。地元も新たな「名所」を模索していたところだった。
 新水車は直径約3㍍で、集落内の2カ所に設置。川の水で水車を回し、LED行灯を点灯している。
 宮川さんは「雨森を選んだのは、まちづくりが盛んで、観光客や視察が多いから。設置にこれだけ、時間を要すとは思わなかったが、自然エネルギーの実用性を知ってほしい」と訴えている。
 なお、自治体による小水力発電水車の設置は県内でも数例しかなく、長浜では初。


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夢が叶うよう応援!

湖北中PTA、卒業式にケーキ
 長浜市内の中学校で13日、一斉に卒業式が開かれ、1283人が学び舎を巣立った。
 湖北中PTA環境ボランティアはこの日、卒業生に手作りケーキをプレゼントした。
 同校では毎年、PTAが卒業式にコサージュやクッキーなどを3年生と担任教諭らに贈っており、今年はメンバー10人がカップケーキ87人分を製作した。
 ラッピングされた袋には「卒業おめでとう!夢が叶うように応援しているね」と書かれたシールが貼ってあり、卒業式の後、カーネーションとともに、教諭から1人1人手渡された。


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ボランティアが交流

浅井、虎姫で講演や発表会
 浅井、虎姫両地域のボランティア交流会がこのほど開かれた。
 浅井ボランティア連絡協議会は、浅井福祉センターで、高齢者サロンのボランティア約80人を集め、交流会。
 川村戈十二会長や社会福祉協議会の職員が宮城県南三陸町での被災地支援ボランティアの活動報告。
 福島第一原発事故で危険区域となり、福島県浪江町から大阪府堺市に避難している吉川裕子さんが講演した。
 吉川さんは東北弁の語り部の会「みちのくの会」代表で、絣、モンペ姿でユーモラスな話題を交えながら、被災地の惨状や脱原発を訴えていた。
◇   ◇
 とらひめボランティアふれあい祭りは湖北デイサービスセンターで開かれ、ボランティア約200人が参加、親睦を深めた。
 ステージでは地域で活躍している琴やコーラス、人形劇や紙芝居など12グループが発表。民謡同好会さざんかは「花笠音頭」や「五木の子守歌」などを披露し、大きな拍手を浴びていた。


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2012年03月12日

長浜出身の世一氏擁立へ

みんなの党、衆院滋賀2区に
 みんなの党(渡辺喜美代表)は衆院滋賀2区に長浜市相撲町の元環境省職員・世一良幸氏(52)を擁立する方針を固めた。14日、渡辺代表が県庁と長浜ロイヤルホテルで記者会見し、正式発表する。
 同党滋賀県広域第一支部(池田洋支部長)が候補擁立に動き、「自信を持って送り出せる人材を発掘した」としている。
 世一氏は虎姫高卒業後、京大農学部農林生物学科に入学。後に文学部仏文学科に転学した。環境庁に入庁し、温暖化対策や化学物質対策などを担当。防衛省環境対策室長として米軍基地の環境問題も担当し、2010年3月に退庁。11年8月、「官僚国家日本を変える元官僚の会」(脱藩官僚の会、江田憲司代表幹事)に入会。著書に「米軍基地と環境問題」(幻冬舎ルネッサンス)など。
 滋賀2区には民主党現職の田島一成議員、自民党元職の上野賢一郎氏が立候補を予定している。


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長浜でも追悼や法要

東日本大震災から1年
 東日本大震災の1周年に合わせ、11日、長浜市内の各地で追悼行事が行われた。
 【市街地】東北の物産品を販売する「東北元気市場」は同日フィナーレを迎え、会場のパウビル(元浜町)周辺ではライブや芋煮の販売、宮沢賢治朗読会などがあった。
 「音楽の力で東北に元気を届けたい」と、行われたライブには地元アーティストらが参加。震災発生時刻の午後2時46分には一時中断し、黙祷。被災地に哀悼の意を伝えた。会場は観光客や市民で賑わい、東北を応援しようと、物産品を次々と購入していた。
 実行委員会によると期間中の市場と関連イベントへの来場者は概算で3万9000人、売上は730万円にのぼる。
◇   ◇
 【高月】高月地域の12の観音堂では追悼法要が営まれた。
 同地域の商工会、観光協会など5団体の呼びかけにより、追悼の意と一刻も早い復興を願った。
 約1200年前に造られたとされる十一面観音がある磯野寺(磯野)では、世話方の嘉瀬井良一さんら9人が般若心経で追悼。
 保積薫さんは「被災地では、まだ3000人余りの人たちが行方不明のまま。1人でも多く見つかれば」と祈っていた。
◇   ◇
 【木之本】木之本地域の住民らでつくる福島第一原発の被災地「双葉町を支援する会」(会員284人)は11日、木之本町商工会館で追悼集会を開き、地震発生時の午後2時46分に合わせ、参加者約30人が黙とうした。
 岩根博之会長とメンバーの松本長治さんは、避難所がある埼玉支所では未だ500人余りの町民が、校舎で共同生活をしながら、毎日、冷たい弁当を食べていることなどを報告。井戸川克隆双葉町長からのビデオメッセージを放映した。
 井戸川町長は「まだまだ先が見えない状況で、何気なく暮していた普段の生活のありがたさを感じている。原発は怖いもので一旦、人間の手から離れると、怖いものになる。私達の地域と同じようにならないでほしい。役所(国)は良いことばかり言うが、手のひらをすぐ返す。放射能の雨を降らさないためにはどうしたら良いか。他人ごとと思わず、私達がどうなっているのか、知ってほしい」と訴えた。


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最後の大会はつらつと

長浜北小でサッカー卒業記念
 長浜北地区少年サッカーの卒業記念大会が10、11日、長浜北小グラウンドで開かれ、県内外から20チームが参加。6年生最後の交流試合を楽しんだ。
 保護者会の主催で毎年開かれ、今年は県内を中心に三重、岐阜からも参加あった。10日に1stステージ、11日に2ndステージがあり、8人制で実施。選手らは元気に声を出しながら、はつらつとプレーしていた。結果は次のとおり。
 【1st】①湖北キッカーズ②長浜FC③長浜北SSS④神照FC【2nd】①湖北キッカーズ②打出FC③長浜FC、長浜北SSS。


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2012年03月09日

長浜から東北へ支援の絆

被災地の今を気遣う、ボランティア
 東日本大震災から11日で丸1年を迎える。震災直後から長浜市民有志が物資援助や被災地でのボランティア活動などに取り組んだ。
 震災から1年を前に、ボランティア活動に取り組んだ市民に話を聞いた—。

日本はひとつの家族
 今町のまちづくりグループ「ほたる」(中川正信会長)の8人は昨年6月、被災者が避難生活を送る福島県郡山市の農業総合センターを訪れ、そうめん流し、餅つきなどで、被災者を応援した。12月には雑煮用の餅約1俵をつき、福島と宮城へ送った。
 中川会長は「今町からボランティアの心を発信できた。日本はひとつの家族、助け合うのは当然」と振り返る。中川清寿さんは「地震は天災だが、原発事故は人災ではないのか。福島はもとに戻るのか。長浜も敦賀から50㌔にあり、個人的には原発を再稼動して欲しくはない」と原発行政の行方を案じる。
 姉川の南側に位置する今町自治会では、震災を機に住民の間で防災意識が高まった。今年の総会で、空き地への防災公園の整備計画を決定。万一の姉川氾らんに備え、自治会独自で取り組める対策を練っている。

被ばく大丈夫?
 ウッディパル余呉は被災地に市民から寄せられた「善意の本」約2万5000冊を岩手、宮城、福島の3県に届けた。
 前川和彦支配人は「仙台空港の周りは新興住宅地が流されるなど、悲惨な状況だった。福島県川俣町は隣の飯舘村が集団避難しているにもかかわらず、子ども達が外で遊び回っており、『大丈夫?』と心配した。被災者に必要なのは就職先と住む場所」と話している。

失職者が心配
 高月町雨森のまちづくり委員会は昨年5月11日、岩手県宮古市で長さ50㍍のジャンボこいのぼりをあげ、被災者に元気をプレゼント。今年は5月12日、語呂合わせで「385」匹のこいのぼりをあげる計画で、現在、タンスに眠っているこいのぼりを募集している。
 同委員会と交流している岩手県滝沢村のNPO劇団「ゆう」・菊田悌一理事長は「アーティストやスポーツ選手が激励訪問するのと異なり、こいのぼりは別な意味で鮮烈だった」と振り返り、「浸水した住宅の泥あげや清掃ボランティアが必要な時だが、日ごとに減っている。仮設住宅は足りているが、失職者が心配」と語る。

瓦礫は野ざらし
 長浜、浅井ボランティア連絡協議会のメンバーは宮城県南三陸町で、瓦礫撤去ボランティアを行った。浅井連協が訪れたのは10月末だったが、津波で流された信号機がやっと設置されたばかり。瓦礫は集積されているが、野ざらし。川村戈十二会長は「なかなか、復興は進んでいない」と対応の遅さにあきれている。

「忘れないこと」
 小谷丁野自治会は3月末、福島県猪苗代市と宮城県石巻市に九条太ネギ6000株や米、味噌。宮城県PTA連絡協議会には文房具などをプレゼント。
 前自治会長の荒木重幸さんは「我々が行った時は、想像を絶する状況で、建物が津波にさらわれ、何にも無かった」と当時を振り返り、「我々に必要なのは震災を『忘れないこと』と支援を『途中でやめないこと』」と語っている。


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5会派15議員が登壇

12日から長浜市議会一般質問
 長浜市議会3月定例会は12日午前10時再開し、一般質問を行う。5会派と15議員が新年度予算案、防災、財政健全化などについて問う。一般質問は14日まで。
 発言議員と質問のテーマは次のとおり。
 【新しい風(森田義人議員)】新長浜市をつくる6つの基本理念の成果▽市政運営の舵取り▽1400億円にのぼる債務処理▽地域の魅力をアピールするプロジェクト▽新たな交通政策の推進▽水道ビジョン。
 【プロジェクト21(北田康隆議員)】東日本被災地への支援活動▽財政健全化への取り組み▽防災▽定住人口増加推進▽除雪体制。
 【今浜会(東野司議員)】新年度予算▽市に負いかぶさる外政問題への認識と今後。
 【共産党(浅見信夫議員】「社会保障・税の一体改革」と市政▽新年度予算▽TPP▽原子力災害対策。
 【公明党(林多恵子議員】新年度予算▽子育て支援▽女性の視点からの防災対策。
 【柴田光男議員】自転車環境の整備▽景観条例に基づく環境整備。
 【脇阪宏一議員】就学前教育の充実▽いじめ対策。
 【落合武士議員】中学校の武道必修化▽自殺防止対策。
 【竹内達夫議員】市営住宅木之本地区の家賃滞納問題▽改良住宅の譲渡問題▽市立長浜病院▽教職員の多忙化▽高校再編計画。
 【杉本敏隆議員】原発からの撤退▽湖北広域行政事務センター管理者の市長兼務▽放課後児童クラブの充実▽長浜ドームの出入道路の増設。
 【土田良夫議員】公共建築物の維持保全計画▽公有財産の売却、貸付。
 【西尾孝之議員】市長の政治姿勢▽合特法問題。
 【中嶌康雄議員】合併特


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コハクチョウの「絆」

病気の幼鳥を家族、群れが支援
 「絆」が東日本大震災復興のキーワードとなっている中、長浜市の早崎ビオトープで、コハクチョウの強い「絆」を物語る映像が、虎姫診療所所長の廣田光前さんによって撮影された。
 今月12日午前8時ごろ、ビオトープの土手で、眠っているコハクチョウの幼鳥を発見。コハクチョウは通常、背中に頭を乗せて「背眠」するが、この鳥は前にうなだれて、目をつむっているため「おかしい」と思った廣田さんはそのまま、観察を続けた(写真上)。
 その後、飛び立とうとするが、バタバタするだけで、水面からはい上がれず、内湖の中心の方へ(写真中)。
 すると、家族と思われる親鳥2羽が近づき「大丈夫か」「無理するな」と心配するかのように、病気の幼鳥に近づき、2、3度、体を突いた(写真下=幼鳥は右端)。
 元気を取り戻した幼鳥が少しずつ、動き始めると、周囲にいた50羽近くのコハクチョウが後を追いながら応援。しばらくして、群れは遠くの空に飛んでいった、という。
 廣田さんは毎週末、ビオトープでコハクチョウを観察。「カメラを通して、鳥たちのけなげな家族愛を感じた。やがて東北の方へ帰るだろうが、人も鳥も絆が大切」と話している。


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2012年03月08日

避難者、9割が定住希望

小さい公的支援、生活苦しく
 東日本大震災から間もなく1年を迎える。大地震、大津波、原発事故という三重苦に、被災者は家族、友人、故郷、仕事を奪われながらも、歩みを進めている。

390人が避難生活
 滋賀県には、自治体が把握しているだけで、152世帯390人が避難し、公営住宅や親族宅、民間アパートなどで新しい生活を送っている。滋賀の受け入れ担当となっている福島県出身者が251人と避難者の6割余りを占める。
 県の聞き取り調査では避難者の9割が故郷を思いながらも滋賀への定住を決意している。県健康福祉政策課の担当者は「福島の方は原発による放射線汚染が簡単に解決しないのが分かっているようです。何もかもきれいになったら、帰りたいという思いはあるようですけど」と説明する。
 風土も言葉(方言)も異なる滋賀で生活する避難者。「いつまでいるの?」「いつ帰るの?」との質問は禁句だ。「逃げてきたことに後ろめたさを感じている避難者もいる」(同課)といい、「避難者」ではなく「引っ越し」と受け止め、地域住民が近所付き合いすることが大切という。
 県内各地に散らばった避難者の交流のため、「滋賀県内避難者の会」も立ち上がった。これまでに2回、交流会を開き、インターネットのブログでは支援物資の提供情報も掲載されている。

原発から50㌔「長浜と同じ」
 長浜市には市が把握しているだけで14世帯30人が避難している。昨年4月から民間マンションで新しい生活を送っている男性(32)は、妻と小学生、幼稚園児の子どもを連れ、福島市内から避難してきた。
 住んでいた場所は全村避難となっている飯舘村に近い、福島市飯野町。原発から北西に50㌔程の距離にある。男性は「(敦賀原発から)長浜市の距離と同じですね」と語る。
 震災から1週間余り、福島第一原発事故の惨状に妻と子どもを連れて避難を決意した。マンション・オーナーの善意で住居を確保し、仕事も契約社員ながら見つかった。この4月には市営住宅に入れる手はずも付いた。
 しかし、生活は困窮している。家電製品や家具などを一から揃え、「目先のお金が必要」と訴える。実家の福島市内へ一時帰宅しようにも金銭と時間に余裕がない。
 東京電力は原発事故で自主的に避難した福島県内23市町村の子どもと妊婦に賠償額60万円を支払うことを発表。大人には避難の有無にかかわらず1人8万円。突然、生活の場と仕事を奪われた避難者には余りにも少ない金額。男性は「8万円なんて家族1カ月の生活費で消えてしまう」と切り捨てる。

支援メニューは限定的
 滋賀県は福島県の被災者の受け入れを担当しているが、公営住宅の提供以外の支援は、生活全般の相談に限られている。その相談でさえ、避難者を満足させられていない。例えば職探し。求人数は多いが、家族を養えるだけの給与水準の求人は少ない。しかも非正規雇用が多く、不安定な生活基盤の避難者に追い討ちを掛けている。母子で避難し、父親は被災地で仕事をする二重生活を送る避難者も少なくない。男性は「被災者が全国で避難生活を送りやすい体制を築くべき」と訴えている。
 原発事故がもたらした災禍は現在進行形。敦賀原発から50㌔の長浜市民も「明日は我が身」かもしれない。


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伊戸選手らと交流

長浜南小児童、バスケット楽しむ
 長浜出身のバスケットボール選手・伊戸重樹さんらを招いたバスケットボール教室が7日、長浜南小で開かれ、6年生87人がボールを使って体を動かす楽しさを学んだ。
 滋賀レイクスターズの選手が学校を訪問する「レイクスキャラバン」で、伊戸選手のほか、波多野和也選手、レイ・ニクソン選手が参加した。
 児童はボールを使ったゲームで体を動かした後、伊戸さんの指導でフリースローに挑戦。「シュートを打つときはジャンプして。目印を自分で見つけ、打とう」とアドバイスを受け、シュートを決めるたびに歓声を上げていた。
 練習後の質疑応答では「どんなトレーニングをしていますか」「身長は」などの質問に、伊戸選手は「朝8時から筋トレを始め、午後5時までバスケの練習をしている」と説明。ニクソン選手が英語で「身長は2㍍1㌢です」と答えると、児童から驚きの声が上がっていた。


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空き校舎に高等部を

県は難色、養護学校が要望
 児童生徒の急増で手狭になっている長浜養護学校は県教委に、米原市の遊休校舎(予定)を活用した高等部の移転を要望している。県教委は「分教室の設置と現校舎の増築で対応する」と難色を示している。
 養護学校の児童生徒数は次年度、創設時(昭和54年)の約3倍、210人になる見通し。教室が不足し、現在、音楽室や図工室、宿泊訓練室など6室を一般教室化。また、トイレの数も足らず、教室の一部をカーテンで仕切り、ポータブルトイレで対応している。
 県教委は伊吹高校に高等部の分教室を設置し、平成27年度までに6クラスで、48人を移行する計画だが、利用できるのはスクールバスや公共機関で通学できることが条件。また、校舎の増改築にも数千万円の費用がかかる見通し。
 現校舎の改築も敷地内に私有地があり、用途変更だけで4年、約1000万円を要するため、着工は早くても28年度以降にずれ込む模様。
 そこで浮上したのが現在、全校の約4分の1が通学する米原市内の遊休施設の利活用。
 同市では少子化などから、複数の幼保育園、小中学校の統廃合計画が進められており、息郷小は醒井小へ(25年度)、柏原中は大東中へ(27年度)の合併に向け、協議が行われている。
 使われなくなる予定の息郷小、柏原中の校舎は築後30年。息郷小は耐震も完了しており、廃校にするのは「もったいない」施設。
 養護学校の関係者は「空き校舎を使えば、安上がりで良い学習環境が生まれるのでは。全員を同じ校舎で、学ばせるのが理想の姿」と述べ、米原市の瀬戸川恒雄教育長は「統廃合協議は始まったばかりで、空き校舎の利活用など具体的な話は出ていない。できるだけ近い所に学校が来れば、子ども達や保護者も喜ぶはず。県には県としてのプライドがあるかもしれないが、それより子どもたちのことを考えてほしい。県から話があれば、(高等部の移転を)頭の中に入れたい」と理解を示している。


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2012年03月07日

南三陸のチーム、来浜

少年野球「びわこ大会」に参加
 長浜市少年野球連盟が昨年、野球用品をプレゼントした宮城県南三陸町の少年野球チームが今夏、長浜の大会に参加することになった。
 同連盟は震災後、IBA(少年軟式野球連盟)宮城県支部からの要請を受け、バットやグローブなどを募集したところ、市内の小中学生を中心に京阪神などから3817点が集まった。
 道具は宮城県内の被災地に分配され、甚大な津波被害を受けた「伊里前ブルーオーシャンズ」にも野球用品約60点がプレゼントされた。
 震災時、子どもたちは授業中だったため、高台に避難し、無事だったが、キャプテンの阿部真吾君は消防士の父を津波で亡くし、祖父母や自宅を失った子も複数いた。
 野球をしたくてもグランドは海水で水浸し。道具も津波にすべて流され、途方に暮れていたが、自衛隊や仙台商業の野球部員が整地してくれ、長浜から野球用具が届いたおかげで、震災2カ月後で練習を再開でき、楽天イーグルスの選手たちも励ましに来てくれた。
 お礼の意味を込め、チームの集合写真を、同連盟の国友美丸会長と谷口正臣理事長にプレゼントしたところ、「びわこ大会」への誘いがあり、夢だった長浜の子どもたちとの交流が実現することになった。
 大会は7月21日から3日間の日程で、長浜ドームで開催。20人の一行は市内でホームステイしながら、開会式に参加したり、エキシビジョンマッチを行う予定。
 三浦勝美監督は「道具のおかげで、野球を続けることができた。チームを震災前より活発にしたい。子ども達も長浜に行くのを楽しみにしている。温かい支援を一生忘れない」と話している。

南三陸町の現況
 南三陸町では現在、歌津中学校の体育館などにあった避難所は無くなったが、住民の多くが伊里前小学校のグラウンドなどに設置された架設住宅に住んでいる。同校には校舎が浸水した名足小の児童たちも一緒に学校生活を送っている。
 時が経つごとにボランティアの数は減ったものの、イベントなどで住民を励ましてくれる人は絶えない。津波に襲われた町の瓦礫や建物はほとんど撤去され、仮設の商店街も始まった。高台に移された役場の新庁舎も4月のオープン目指し、着々と建設が進められている。11日は慰霊祭が行われる予定。


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長浜—彦根スムーズに

8号バイパスが部分開通
 国道8号線米原バイパス(全長10・3㌔)のうち、米原市中多良と入江を結ぶ2・5㌔区間が完成し、4月7日から供用が開始される。
 バイパスは長浜市加田町から彦根市佐和山町までを結び、うち加田町と中多良間の5・6㌔はすでに完成している。
 新しい区間の完成で、長浜—彦根を結ぶ幹線道路は8号線、湖岸道路に加え3本目となる。滋賀国道事務所は、国道21号線が接続する西円寺交差点の渋滞の緩和、冬期の円滑な交通が期待される、としている。
 当日は午前10時からすぱーく米原(米原市入江)で式典を行った後、午後1時から一般車両に開放される。
 なお、入江—彦根市佐和山町の2・2㌔は2016ん年以降の開通。


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6年生、有終の美飾る

近畿大会で初優勝、長浜北地区ミニバス女子
 長浜北地区スポーツ少年団ミニバス女子が3、4日に野洲市で開かれた近畿ミニバスケットボール交歓大会で初優勝を果たした。
 12月の冬季県大会で準優勝し、近畿大会への出場権をつかんだ。
 近畿大会予選では、和歌山県代表の黒江を62対18で、奈良県代表の辰市を60対18で下し圧勝。決勝戦は兵庫県代表の笹原に44対22で勝利した。
 メンバー19人のうち6年生が10人を占めるが、他チームに比べ小柄な選手が多い。スピードのあるドリブルとパス回しで常に試合の主導権を握った。6年生の締めくくりの大会で初優勝し、キャプテンの山口莉子さん(12)は「一人一人が今まで以上に声を出し、笑顔で試合をできた。今まで頑張ってきた成果が出た」と笑顔で話し、「後輩には、このままの明るく元気で優しいチームでいて欲しい」と語っていた。
 なお、選手は次の皆さん。
 山口莉子、平居晏奈、鎌田まゆり、池田彩華、瀧本未来、奥野更、宮腰咲、蒲生萌香、林夏希、苗加風恋(以上6年)、中嶋紀乃、木村愛、萩永楓佳(以上5年)、藤居美月、泉頭知凛、宮腰萌、山田楓(以上4年)、木村彩、安東珠梨亜(以上2年)。


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2012年03月06日

「不正受給」、宙に浮く結論

改良住宅又貸し裁判、手当の行方は?
 元虎姫町助役による市営・改良住宅の又貸し問題にからみ、元助役に支出した住宅手当は不正だとして、共産党市議3人が返還請求を市に求めていた裁判で、5日、市議が訴訟を取り下げた。
 市議は元助役が2月27日、元入居者の男性に手当を返還したことなどを理由に「元助役が不正受給との認識を示した」「市の主張に道理がないことは明らか」などとして、「裁判を続ける意味はほとんどなくなった」と主張している。
 手当の返還を受けた男性は市への返金を希望しているが、市は「請求権がない」などとして受け取りを拒否。税金を原資とする手当35万1000円が宙に浮く事態となっている。
 訴状によると、元助役は昭和60年に自宅を建てたにもかかわらず、市から改良住宅を家賃3000円(月額)で借り続け、アパートに改修。第三者に又貸ししていた。男性への賃貸ケースでは、平成22年7月から23年3月までの9カ月間、「大家」として男性の住宅手当を市から受け取っていた。
 竹内達夫市議らは元助役の行為を「特に悪質」として、手当の返還請求を行うよう市に訴えていた。
 一方、市は「正当な公金の支出」と主張し、「支給決定時には当該物件が改良住宅であることは承知していなかった」と説明している。
 竹内市議は市が住宅適正化推進室を設置し、不正入居者に明け渡し請求などを行っていることも含め「訴訟は長浜市のずさんで不公正な市営住宅行政を正すうえで大きな役割を果たした」と、取り下げ理由を述べている。
 一方、市は「書類が届いていない」として、訴訟取り下げに応じるか、裁判を継続させるかは明らかにしていない。


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長浜の教育の未来は

「特色ある高校」の校長らが討論
 高校のあり方などを考える「長浜教育みらいフォーラム」が18日午後1時半から、長浜文芸会館で開かれる。
 第1部は東京学芸大学客員教授の藤原和博さんが「つなげよう!学校と地域社会」をテーマに講演。
 藤原さんは2003年、民間人初の校長として、東京都杉並区立和田中学校に赴任。保護者と地域ボランティアによる学校支援組織「地域本部」を立ち上げ、英検協会と提携した「英語アドベンチャーコース」や進学塾と連携した夜間塾「夜スペ」を設け、話題に。
 08年の退職後、橋下徹大阪府知事から教育分野の特別顧問を委託され、小中高の活性化と学力向上に力を貸した。
 第2部は「魅力と活力ある高校とは」と題して、京都、三重でユニークな教育を実践した学校長がパネリストとなりパネルディスカッション。京都市立堀川高校は高校改革のパイロット校。普通科に加え、人文系と理数系専門の探究科を新設し、京大など国公立大学の進学率を急伸させた。
 京都市立西京高校は全日制、定時制、付属中を併設する中高一貫校で、商業高校から進学校に転身。自然科学系と社会科学系を備えるエンタープライジング科などがある。
 三重県立伊賀白鳳高校は工業、農業、商業、福祉科を設置した県内初の総合専門高校。学びながら進路に合わせたコースに変更することも可能なユニークなキャリア教育を実践している。
 定員先着450人。無料。申し込みは企画広報課事務局☎(65)6505へ。


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ヤマトタケルの足跡

郷土史家・竹田さんが著書
 湖北地方に数多くの伝説が残る古代史の英雄、ヤマトタケルの足跡をまとめた歴史ガイドブックが8日から全国の大手書店で販売される。
 郷土史家の竹田繁良さん(50)=愛知県稲沢市=は、6年前からタケルに興味を持ち、ゆかりの地、愛知、岐阜、三重、滋賀の4県100カ所余りを訪ねた。
 著書はミヤスヒメの館を出発し、伊吹山の神と闘うまでの足跡や、伊勢で亡くなるまでの道のりを地図上で結び写真やイラストでわかりやすく解説。タケルが布陣したとされる雲雀山(湖北町伊部、山ノ前町)伝説なども紹介している。
 竹田さんは「本を参考に、近所の伝承地を実際に歩いてもらい、読者自身でタケルが存在したのか、検証してほしい」と話している。人間社(名古屋)から1050円で販売。


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2012年03月05日

岸田君、大役射止める

長浜曳山まつり、三番叟役者に
 長浜曳山まつりの子ども歌舞伎の開幕を祝う三番叟の大役を、殿町の岸田健太君(10)=長浜北小4年=が射止めた。4日に長浜八幡宮で執行された「矢くじの神事」で、昨年に続く2度目の挑戦で引き当てた。
 三番叟は、歌舞伎を最初に奉納する一番山で、舞台を清める舞を披露する。長浜曳山祭總當番が市内の小学生3〜5年の男子を対象に役者を公募していた。
 この日、本殿で行われた神事では応募のあった男子4人が順番に矢を引き、岸田君が先端に赤い印の付いた当たり矢を引いた。
 岸田君は幼少の頃から歌舞伎が好きで、2年前には曳山文化協会主催の子ども歌舞伎教室に通い、舞台で発表した。
 殿町には山組がないため、歌舞伎役者として曳山まつりの舞台を踏むことはできない。三番叟役者に選ばれ、「選ばれて嬉しい。精一杯頑張りたい」と抱負を語っている。


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春の訪れ、布で表現

Flowerパッチワーク展
 湖北町速水、湖北公民館でパッチワーク「Flower」サークルの作品展が開かれている。
 講師の蒲生香織さん(十里町)と生徒13人の作品27点を展示。蒲生さんが1カ月かけ制作した縦2㍍、横1・5㍍のベッドカバーや花や星、ティーカップなどをあしらったタペストリーや手提げかばんなど、春の訪れを感じさせるパステル調の作品ばかり。
 蒲生さんは「手間のかからない方法で仕上げているところを、見てほしい」と話している。


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2012年03月03日

「近江の祭りを歩く」発刊

長浜曳山や川道のオコナイを紹介
 知られざる滋賀の祭りにスポットを当てたガイドブック「近江の祭りを歩く」が、サンライズ出版(彦根)から発刊された。
 著書は長浜曳山博物館の中島誠一館長(民俗学)が監修し、写真家の辻村耕司さん(野洲市)が撮影。「格式高く」「子どもが主役」「クライマックスは夜」など7つに分け、あまり知られていない「大戸開き神事・獅子舞」(日野町)や「川枯れ祭り」(甲賀市)のほか、有名な祭礼「長浜曳山」や「川道のオコナイ」などは、クライマックスシーンだけでなく、その過程や全体像を解説文やコラム、写真で紹介している。
 祭りの宝庫と言われる滋賀には200程の祭りがあり、古くから地域で脈々と受け継がれている。
 中島館長は「近くにいても地元の知らないことが多い。今回は60の祭りを紹介したが、シリーズ化してゆきたい」と話している。A5判128ページ。1890円で全国の書店で販売中。


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老朽化の車輪を調査

長浜の曳山、来るべき交換に備え
 曳山の車輪が老朽化で、悲鳴を上げ始めている。長浜市文化財保護センターは来るべき交換時期に備え、車輪の鑑定に乗り出した。
 曳山は今から約250年前に建造され、重さは5~6㌧。車輪は直径3尺(約90㌢)、幅1尺(30㌢)の木を輪切りにし、その周りを鉄枠で覆っている。
 木の材料は「桜」と伝えられていたが、最近の調査でこれ以外の木材が使用されていることが明らかになった。
 同センターは各山のサンプル(ささくれや破片)を採取。文化財科学の第一人者、奈良教育大学の金原正明教授により、顕微鏡検査などが行われており、近く材質が判明する模様。

材料の調達が課題 巨木現存少なく
 車輪には長年、耐用できるような工夫が施されているが、重い荷重やアスファルト舗装、使用頻度の増加などで、傷みが発生。修理を繰り返しているが、車のタイヤと同様、消耗品のため、交換は免れない状況になっている。
 しかし、現行と同じの大きさの車輪を作る場合、木の中心部分だけが必要なため、直径1・2~1・5㍍の木を加工しなければならないが、この大きさで材料に適している巨木(ナラ、カシ、ヒノキなど)は国内でほとんど見当たらないため、材料の調達が今後の課題といえる。
 市文化財保護センターでは今回の調査結果や学識経験者らの意見を参考にしながら、できるだけオリジナルに近い車輪を調達できるよう対策を講じたい考え。


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工場炎上、車の下敷き

丁野で火災救助訓練
 小谷丁野町の梱包資材加工会社JICで3日、火災救助訓練があり、従業員や地元消防団員ら約50人が迅速な消火作業などを行った。
 訓練はトラックが運転を誤り、工場に衝突、炎上。従業員1人がトラックの後輪に巻き込まれ、けがを負っている、との想定。
 従業員は消火器や屋外消火栓で工場の延焼を阻止、湖北地域消防本部のレスキュー隊はエアジャッキでトラックの後部を押し上げ、タイヤの下敷きになっている負傷者を救出した。
 訓練後、柏本正男東浅井分署長は「きびきびした行動で、訓練の目的が達成できた。気の緩み、不注意が火災に繋がり、企業としての信用を失うことも。的確な行動を」とアドバイスしていた。


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コウノトリが飛来

雨森の平井さん発見、湖北2例目
 特別天然記念物のコウノトリが1日、高月町雨森に飛来した。湖北地方の観測は2例目。
 同所の平井茂彦さん(66)は1日午前9時ごろ、高時川沿いの田んぼに見慣れない鳥がいるのを発見。カメラに収めることに成功した。
 湖北野鳥センターによると、この鳥の足輪から兵庫県豊岡市で2008年に生まれたメス。その年の7月に巣立ってからは、鳥取や島根、宮城県など各地を放浪しているという。
 先月24日愛媛県西予市、26日に兵庫県出石市で見つかっており、その3日後、高月に飛来したとみられる。湖北地方では09年2月18日、湖北町津里で観測されており、今回で2回目。
 コウノトリはカエルやドジョウなどを食べる肉食系だが、近年、エサ不足などで数が激減。豊岡市では人工繁殖されている。レッドデータブックの絶滅危惧種に指定されており、全国で20~30羽しかいない。


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2012年03月02日

被災地の障害者を応援

元気市場で商品を販売、11日まで
 東北の被災地の障害者授産施設を応援しようと、長浜曳山博物館向かいの東北元気市場に、障害者の作った商品が並べられている。
 宮城県の「はらから福祉会」の授産施設が生産した商品28種。同県北部の登米地方の伝統食材「油麩」や、仙台名物の牛タンの入ったカレー、味噌とクジラの大和煮の「希望の缶詰セット」など、湖北地域では手に入りにくい東北の珍しい食材や料理ばかり。
 商品を仕入れたのは、障害者支援活動に取り組むNPO法人こほく自立応援センター(堀部町)。被災地の支援のため元気市場での商品発売を計画し、インターネットで仕入れ先を検索し、同福祉会の商品に行き着いた。
 被災地では授産施設や移動用の車を津波で奪われ、働く場を失った障害者が少なくないといい、センター理事の天谷智見さんは「落ちているガラスを拾って売るなど、被災地の障害者はとても大変な状態に置かれている。商品販売を通して少しでも障害者の売上に貢献でき、生活を支援できれば」と話している。
 東北元気市場は11日まで開催している。


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小谷城址保勝会ら表彰

4日、生涯学習のつどい
 「生涯学習推進のつどい」が4日午前10時から湖北文化ホールで開かれる。
 スポーツや文化の振興に貢献した生涯学習栄誉市民、団体の表彰や、「長浜学」で所定単位を習得した市民学芸員の認定式。ステージでは太極拳、剣舞、ファッションショー、長浜北保育園児の太鼓演奏などがある。
 このほか、ながはま楽習塾の作品展、土曜学び座の模擬店、食べ物コーナーなど。表彰、認定者は次の皆さん。
 【生涯学習栄誉市民】
 ▽小谷城址保勝会(木村重治代表、小谷丁野町)=長年、小谷城址の保護活動を続け、昨年、開催された浅井三姉妹博覧会の成功にも貢献。
 ▽片桐清司(高月町西阿閉)=昨年、世界警察消防競技大会ニューヨーク大会、柔道60歳73級で優勝。柔道を通じて青少年の健全育成に尽力。
 ▽北澤勝子(加田町)=昭和60年から音頭舞踊を指導。江州音頭の普及やボランティア活動に取り組み、舞踊を通じて文化振興に寄与。
 ▽清水史子(鳥羽上町)=第35回全日本マスターズ・スキー選手権、アルペン女子60歳代の部3位入賞。スキーの指導を通してスポーツ振興に貢献。
 【市民学芸員】
 田中良和(口分田町)、中村八重子(祇園町)。


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色とりどり、華やかに

黒壁でステンドグラス展
 元浜町、北国街道沿いの黒壁11号館ステンドガラス館で、講座受講生による作品展が開かれている。5日まで。
 同館は毎週水曜にステンドグラス講座を開き、県内をはじめ大阪、岐阜からも受講生が通っている。
 作品展では受講生18人が作ったランプやオブジェ、パネル、ミラー、衝立など106点を展示。北国街道に面した窓には、雛人形をモチーフにした色とりどりの円形のステンドグラスが吊るされ、通行人の目を引いている。
 午前10時から午後5時まで。


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2012年03月01日

創業百年、継承し半世紀

木之本町木之本「千田薬局」今月で幕
 親子3代にわたり、100年余り愛されてきた老舗薬局が惜しまれながら今月末、閉店する。
 千田薬局は明治40年頃、初代・千田伊兵衛さんが創業した。当時、伊香郡内で新聞の営業や配達をしながら、薬や雑誌、書籍を売りに歩いた。駅前には大きな製糸工場もあり、商店街は大賑わい。店も繁盛した。
 2代目・順三さんの長女として生まれた素子さんは長浜の女学校を卒業後、大阪の薬学(薬科大学)に進学し、薬剤師となる。家業を継いでいたが、兄の友人の磯谷鋭夫さんと結婚し、名古屋で夫と薬局を営んだ。
 結婚して3年目。交通事故で鋭夫さんが他界。「さあ、これから」という時に先立たれ、悲しみに浸った。
 名古屋の店が軌道に乗り始めた頃、父の体調不良などで家族から「店を手伝ってほしい」と頼まれ、木之本に帰郷。家業を切り盛りした。35歳の時だった。
 先代が作った漢方の胃腸薬「通じ薬」は良く効き、飛ぶように売れた。また、店は近所の人たちの井戸端会議の場となり、いつも笑い声が絶えなかった。
 しかし、大手量販店やチェーン店の進出で、次第に客足が遠のくようになり、85歳になった自分の体も悲鳴をあげるようになった。素子さんは「店を閉めるのは、定年退職のようなもの。木之本が大好き。ほんま、ここまで、これたのは皆さんのおかげ」と声を詰まらせる。
 今後は娘夫婦が暮らす東京で余生を過ごす素子さん。「人生、精一杯、自分の目で生きたい」と話している。
 【千田薬局】木之本町木之本1058。℡(82)2035。


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議員削減条例、可決

長浜市議会、賛成多数で
 長浜市議会3月定例会が1日開会し、議会運営委員会(押谷憲雄委員長)から提出された議員定数削減条例案を賛成多数で可決した。2014年7月の市議選から、議員定数を現行の30人から26人に減らす。
 押谷議員は合併協定書で「さらなる定数削減を目指す」と記されていることや、財政緊縮、世論、類似都市との比較から、定数を26人とするのが望ましいと提案理由を説明した。
 杉本敏隆議員は共産党市議団を代表して反対意見を述べた。1市8町時代に約100人いた議員が現在30人に減っていることから、さらなる削減は民意の反映、行政の監視、政策立案能力の点から問題があると指摘。議員削減を求める世論について「議会が市民から重要視されていない」として「働かない議員」の資質向上を訴え、「定数を減らしても働かない議員が落選する保証はない」と、反対を訴えた。
 採決では共産党3人を除く全員が賛成した。
◇   ◇
 この日は、2012年度当初予算案など市当局から45議案が提案され、藤井勇治市長が趣旨を説明した。議会は議案熟読のため11日まで休会し、12日から一般質問を始める。最終本会議は22日。


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火災警報器の設置を

春季火災予防運動始まる
 春季火災予防運動が1日から全国で一斉に始まった。7日まで。
 運動は「消したはず 決めつけないで もう一度」を統一標語に、▽住宅防火対策▽放火防止▽林野火災の予防―など5つの重点目標を設定している。
 湖北地域消防本部では昨年6月から義務付けられている住宅用火災警報器の設置を呼びかける啓発運動などに取り組んでいる。
 同消防本部が警報器について昨年末、湖北地域でアンケート調査を実施したところ、3割の家庭が設置していなかった。「住宅火災の死者のうち、約6割が逃げ遅れによるもの」と訴え、警報器の設置を呼びかけている。
 長浜消防署では3日午後3時から長浜楽市で警報器の展示、啓発チラシの配布、街頭アンケートなどに取り組む。地震体験車も登場する。
 東浅井分署では3日午前9時からは小谷丁野町のJIC湖北営業所で火災防御訓練が行われる。訓練はトラックが運転を誤って工場建屋に衝突し、従業員1人が下敷きに。さらにトラックが炎上し、工場に延焼拡大したと想定する。東浅井分署や消防団が救助と消火を行う。
 3、4日午前10時からフレンドマート浅井店、湖北店で警報器のパネル展示、啓発グッズの配布、街頭アンケートに取り組む。


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