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会派代表者会議を無視

議運「流会」で定数削減が暗礁に
 長浜市議会は3月定例会への議員定数削減議案の提案を目指しているが、21日の議会運営委員会(押谷憲雄委員長、8人)で賛否をとったところ、賛否同数となり押谷委員長が判断を保留した。事前に会派代表者会議で削減を決定していたにもかかわらず、議会運営委員会が異なる判断を示したことに、押谷委員長は異例の「流会宣言」を行った。
 議員定数削減は現行の30人から26人とするもの。削減人数について会派間で意見が分かれていたものの、事前の会派代表者会議では共産党市議団以外がおおむね賛成していた。
 しかし、この日の議会運営委員会では北田康隆議員、中嶌康雄議員、山岡孝明議員が賛成し、竹内達夫議員、竹本直隆議員、林多恵子議員が反対。賛否同数となったことから押谷委員長が判断を保留した。押谷與茂嗣議員は欠席していた。
 また、会派代表者会議や議会運営委員会に参加できる「交渉会派」の構成人数を、現行の2人から3人に引き上げる議題についても、事前の会派代表者会議で共産党と公明党以外の3会派が賛成していたにもかかわらず、この日の議会運営委員会では中嶌議員以外5人が反対した。会派代表者会議での確認事項が相次いで暗礁に乗り上げたことで、押谷委員長は流会を宣言した。
 市議会は会派制をとることから、重要案件については事前に会派代表者会議にはかり、それぞれの会派の意思を確認するのが通例。しかし、議会運営委員会に反映されないことでは代表者会議や会派の存在意義が問われる。押谷委員長は「代表者会議で決まったことが、議運で反対になる。こんな馬鹿げた話はない」と怒り心頭。


2012年02月22日 17:33 |


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