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長浜の画家・沢宏靭

没後30年、虎姫時遊館で展示
 長浜を代表する画家・沢宏靭の没後30周年記念展が17日から三川町の虎姫時遊館で始まった。
 沢は1905年、神戸町(現在の大手門通り)に生まれ、15歳の時、京都画壇の重鎮・西山翠嶂の内弟子となり、昭和6年の帝国美術院美術展覧会で出品作「機」が初入選し、以後4回の連続入選。34年の「牟始風呂」は代表作のひとつで、43年の「夕映」が新文展特選となり、名声を高め、長年、長浜市美術展の審査員も務めていた。
 風景画を得意とし、初期の透明感ある色彩から、暗く重い色調に変化させたが、40年代には色彩を取り戻し、新たな画境を拓く。晩年は茶褐色のモノクロームな作風が主流となり、重厚な作品群を残している。
 82年9月、没し、遺作は長浜公民館や長浜図書館、文芸会館や市長応接室などに寄付されている。
 今回は市内の収集家3人が集めた小品を中心に、素描、下図のほか、親交が深かった奥村厚一の作品など約50点を展示している。午前9時から午後5時、26日まで。20日休館。無料。


2012年02月17日 17:31 |


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