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2012年02月29日

障害者のお出掛けを応援

「バリアフリーマップ湖北」が完成
 長浜米原しょうがい者自立支援協議会は、障害者の外出の機会を増やそうと、湖北地域の飲食店や公共施設のバリアフリー情報を収録した「バリアフリーマップ湖北」を作成した。3月15日から公共施設や観光施設で配布し、インターネット(http://heartful-p.com/bf-map/)でも公開する。
 協議会からの委託で、市民グループ「ハートフル・プラザ」を中心に組織する実行委員会(廣部猛司委員長)が、地元の障害者団体や長浜バイオ大、県立看護専門学校の学生らの協力を得て、昨年から長浜、米原両市内の施設を調査していた。
 車椅子利用者を含む延べ105人が飲食店や小売店、公共施設など約300カ所を訪問し、段差の有無や通路の幅、トイレの設備などをチェックした。
 マップでは▽障害者用駐車場▽スロープ▽店内の段差▽点字案内▽障害者用トイレ▽補助犬同伴―など72項目の設備、サービスについて紹介している。
 項目は子細にわたり、例えば、トイレットペーパーの取り付け位置は、便座の右、左、前のどの位置にあるのかを明記。廣部委員長は「手が自由に動く人には理解できない項目も、障害者にとっては店選びの基準になる」と説明している。
 調査中に気付かされたことも多かったという。廣部委員長は「車椅子利用者がトイレを利用するには入口の幅が最低でも65㌢必要だが、ほとんどが60㌢以下。95%の飲食店がアウトだった」と振り返り、マップの発行を通して、バリアフリー意識が広がることに期待を寄せている。

改修費30万円を助成 長浜市、店舗のバリアフリー化に
 長浜市は小規模店舗のバリアフリー化を促すため、改修費用を補助する制度を新設する。
 対象は従業員20人以下の小売業、サービス業などの店舗。段差解消、滑り止め、手すり設置、開口部の拡張、便器の取り替えなど障害者に優しい改修に上限30万円(補助率2分の1)を助成する。予算は900万円を計上している。
 長浜米原しょうがい者自立支援協議会のバリアフリーマップ作りの過程で、問題意識があるものの費用面から改修できない店舗があったことから、補助制度を設ける。市しょうがい福祉課は「障害者に外出しやすい環境を整えるきっかけになれば」と話している。
 自治体が店舗のバリアフリー改修費用を助成する制度は県内に例がなく、全国でも京田辺市など数件しかないという。
 制度は4月からスタート予定。問い合わせは同課℡(65)6518へ。


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命、親を大切にした元三大師

虎姫の園児、カルタ遊びで学ぶ
 とらひめ認定こども園(大橋英子園長)で29日、「元三大師かるた」のカルタ大会が開かれ、園児たちが遊びながら地元の偉人について学んだ。
 元三大師は比叡山(天台宗)を再興し、おみくじを発案したとして有名。カルタは地元の人たちが、遠忌1025年を記念して制作し、地元の小学校などに配布したもの。
 同園の園児たちは先週、元三大師が幼少の頃まで、住んでいた三川町を訪問し、大きな二重屋根の玉泉寺や、村人らが比叡山に行く大師を見送ったとされる「いとまごい橋」などを見学。元小学校校長の奈須和臣さん(79)から、元三大師が、人の命や親を大切にしていたことを学んでいた。
 この日は5歳児とその保護者約50人が、グループに分かれカルタ取り。「角大師、疫病神を退ける」「母想う、孝心深き大師様」「垂乳根の母美しき月子姫」などと読み上げられると、元気良く札を取り合っていた。


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米原駅周辺で統合庁舎を

「庁舎の在り方」市民の意見
 米原市「庁舎の在り方検討市民委員会」(岩崎恭典委員長)は28日、庁舎の在り方について「現米原庁舎を含む米原駅周辺に統合庁舎を考えるべき」とする提言書をまとめた。
 市は合併後、旧4町役場を利用し、総務や福祉、土木や農政など、執務機能を分担する分庁方式をとっており、各庁舎に市民窓口となる自治センターを設置している。
 委員会は合併後、6年を経過した分庁方式と、長浜市などが行っている統合庁舎方式を比較検討。また、市役所サービスに関する市民意識調査や来庁者アンケートの結果に基づき、理想とする庁舎の在り方を探っていた。
 委員会では新庁舎について、現4庁舎とも老朽化が進んでおり、耐震やバリアフリーの観点から市有地を活用した改築を求める声が圧倒的。交通の便が最も良い米原庁舎の現地改築や現在、土地区画整理が行われている米原駅東口一帯が望ましいという意見が大半を占めた。
 このほか、市民の利用が多い行政サービスセンターは保健センター、公民館などと併設することを提言に盛り込むことも決めた。
 提言は3月末、泉峰一市長に手渡す予定。
 市によると同市の庁舎の適正規模は、延べ床面積8000平方㍍程度と考えられ、1カ所に集約した場合、建設・改修費は約26億4000万円で、4庁舎方式と比べ、最大11億1000万円増えるが、毎年の管理運営費は逆に6000万円削減され、19年程度で建設改修費分を回収できる。
 また、役所を集約することで、職員の庁舎間移動が減り、車の購入費やメンテナンス費(年約2300万円)を削減。職員が市民に直接、対応できる時間が増える。


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2012年02月28日

「曲水の宴」など再現

テオリアで木目込み人形展
 「春の木目込み人形展」が27日から大通寺東側の十里街道生活工芸館テオリアで始まった。3月末まで。
 木目込み人形は、桐粉で作った人形に着物などを着せたもの。神前町の木村栄子さん(雅号・真尚栄)の指導のもと、テオリアの教室で学ぶ生徒11人が作品を展示している。
 平安神宮などで行われている「曲水の宴」を再現した作品は、泉はるみさん、宮本洋子さん、金澤都さんが出品。水の流れる庭園で華やかな十二単の女性貴族、束帯と烏帽子姿の男性貴族が優雅に詩歌を詠む情景を表現した。
 午前10時から午後4時まで。火曜休館。


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尾木直樹ふるさと館

かけだしのアート展、週末開催
 米原市の美術教室「アートランドミネシマ」(峯島良枝主宰)は3月3日から、同市大野木の「尾木直樹ふるさと館」で、生徒たちの作品展を開く。
 同館は地元出身の教育評論家・尾木さんが故郷に残した倉庫を活用。以前から交流があった峯島さんが、親戚の尾木輝雄さん(大清水)のアドバイスを受けながら整備している。
 資料館としての機能よりも、将来的には若者たちの創作の場や地域の文化・交流などに活用できる多目的スペースにする予定。
 手始めとなる「かけだしのアート美術展」は6歳から86歳まで生徒33人のアクリル画、油絵、イラストなど約40点を展示。土日のみの開催で、期間中、▽18日=絵手紙・縄ない▽24日=詩(作詞家・恵羅さん)▽25日=木工(県立大学講師・中西茂行さん)の教室がある。参加費500円。
 展示は午前10時から午後4時半、31日まで。無料。問い合わせは峯島さん℡090(1893)0804。


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2012年02月27日

長浜市議会改革 議員定数4減の26人に

3月議会に条例案提出へ
 会派代表者会議での確認事項が議会運営委員会で否定されるなど、3月1日開会の定例会を前に一時混乱を見せた長浜市議会だが、定例会初日に議員定数削減条例案を提案する目途がつくなど、議会改革の動きを強めている。
 議員定数は現行の30人から26人に削減する。市町合併時の協定書で「さらなる削減を目指す」としていたことから、県内他市の人口規模と定数の比率などを参考に、弾き出した。共産党市議団が「市民の声が届きにくくなる」と反対しているが、他会派は削減におおむね肯定的。
 議員の資質向上を名目に報酬の増額も検討したが、市民の理解を得るのは難しいとして見送った。
 今月21日の議会運営委員会(押谷憲雄委員長)では定数削減案が認められず「流会」となる混乱もあったが、23日に再度開いた議会運営委員会で条例案の提案を確認した。2014年7月の市議選から適用する。


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まるごとドレッシング

長浜の青果をバイオで加工
 長浜の農産物とバイオ技術を活用した新感覚のドレッシングが、3月1日から市内の農産物直売所で販売される。
 長浜サイエンスパーク内の星野科学が独自の加工技術で、南浜ぶどうや高月・浅井のメロン、山かぶ(余呉)、木之本産黒田如水柿(木之本)をオリジナルドレッシングに仕上げた。
 青果をすり潰し裏ごし処理するのではなく、酵素を活用するため、果実や皮の繊維に含まれる風味や香りをそのまま生かしている。また、使用している材料は市場に出回らない若摘み品や規格外品のため、農家の歩留まり向上に貢献。廃棄物を減らして観光保全にひと役買っている。
 1日からは、長浜まちの駅、浅井おみやげ館、産直びわみずべの里、近江母の郷、ウッディパル余呉で販売。このほか、JA北びわこ「ゆめまる館」(高月)、湖北みずどりステーションでも順次、販売開始。贈答用セットはロハス余呉が通信販売する。1本400円。


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戦国大河博、準備着々

「語り部」の説明会始まる
 来月24日に開幕する「長浜戦国大河ふるさと博」に向けて26日、木之本スティックホールで、市民ガイド「語り部」の入会説明会が開かれた。
 博覧会は「賤ヶ岳・木之本エリア」「竹生島・長浜エリア」「小谷・浅井エリア」の3会場で開かれ、語り部は各会場の史跡で観光客をガイドする。
 語り部は市民から公募しており、今回の説明会は、その第一弾。地元の歴史を知るため、長浜城歴史博物館の太田浩司さんが講師となり、「賤ヶ岳合戦の経過と史跡」をテーマに講演し、事務局が語り部の役割などを説明した。
 同会場では50人程度の語り部を募集しているが「想定以上の申し込み」(事務局)があるという。
 なお、「小谷」「竹生島」の語り部入会説明会は27、28の両日に開かれる。


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ビワマス料理も加わり

尾上でグルメのつどい、162人が舌鼓
 湖魚料理を楽しむイベント「グルメのつどい」が26日、湖北町尾上の朝日漁業会館で開かれ、162人の参加者が琵琶湖の味を満喫した。
 今年で22回目となる催しで、従来のウナギのすき焼き「じゅんじゅん」やフナの子まぶし、イサザの豆佃煮などに加え、ビワマスのフライとエビの佃煮が加わり、計10品となった。
 朝日漁協の漁師らが腕を振るった、できたての料理を、朝日学区地域づくり協議会のメンバーらが給仕。笑顔でもてなした。
 木之本町千田から参加した田川重雄さん(62)は「ウナギはかば焼きというイメージが強かったが、すき焼きでもいける。琵琶湖にこれだけ、おいしい魚がいるとは」とアツアツの鍋に舌鼓を打っていた。


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2012年02月24日

反対多数も「具体性欠け」

長浜の未来を拓く教育検討委員会
 市内の高校のあり方を考える「長浜の未来を拓く教育検討委員会」が24日、市役所で開かれ、市内の各種団体から、県教委の進める高校再編計画について意見を聴いた。
 市PTA連絡協議会は再編計画について、これから高校に進学する子ども達の混乱や不安を招き、不利益。保護者として到底納得できるものでない、と話した。
 自宅から徒歩、自転車で通学できる範囲内で、進学に力点を置いた高校やスポーツ、芸術で力を伸ばせる高校、企業の即戦力を養成する高校など、多様な進路選択ができることが理想像とし、内藤正晴会長は「普通科の最低確保が最優先。大人の失政が、子どものしわ寄せにならないようにしてほしい」と述べた。
 学校運営協議会は社会情勢、少子化など現実に対応して改革が必要とする意見や、長浜北、長浜は伝統や特徴が違い、統合の対象にするには無理があるという反対の声を紹介し、子どもたちのためになる再編を、と訴えた。
 市小中学校長会は▽(交通、雪や体育、英語など専門コースがないなど)湖北の高校が環境面で不利にならないような教育▽適正規模の議論を深めて▽(障害者、不登校児など)ハンディキャップのある子にも平等な教育▽湖北の募集定員の確保―などを求めた。
 これらの意見を聞いた委員からは「具体性に欠けている。現状では(県教委の再編計画に)対抗できる状況ではない」と指摘する声も。委員会は「長浜教育みらいフォーラム」などを参考に、議論を深め、県教委に提言する意向。


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土のぬくもり伝える

八草でCUP&POT展
 宮前町のギャラリー八草で25日から「CUP&POT展」が始まる。3月11日まで。
 長浜工芸研究会の主催で、県内の作家10人が約300点を出品。陶器、磁器のコーヒーカップや湯のみ、ポットなどを並べ、土のぬくもりを伝えている。午前11時から午後6時まで。
 期間中、割れた器を直す「金継ぎ」のワークショップを開催。大量生産、大量消費の世の中にあって、昔から日本で行われてきた技法を紹介することで、同会の塗師・渡邊嘉久さんは「モノを大事にし、修理して使うという当り前のことを今一度認識する機会にできれば」と話している。
 ワークショップは26日、3月3日午後1時半から。参加費2000円。26日は定員を満たした。希望に応じて指定日以外でも柔軟に対応する。問い合わせは同ギャラリー℡(50)3534へ。


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一般会計2年連続の増

当初予算、双葉中体育館改築など
 米原市は23日、2012年度の当初予算案を発表。一般会計は前年度比8億7000万円(5・2%)増の175億円。2年連続の増加となった。
 特別会計は132億3500万円で前年度比7億3500万円(5・3%)減。水道事業会計は12億4600万円で3700万円(3・1%)増。総額は319億8000万円で、年度比1億7200万円(0・5%)増。
 歳出は双葉中体育館の現地改築(6億3700万円)や米原南工業団地のアクセス道整備(2億円)など、普通建設事業費が前年度から約10億6000万円増加。
 歳入は国の税制改革により、年少扶養控除が廃止され、市税が1億1000万円増の約60億円を見込むほか、膨大な普通建設費に対応するため、建設地方債を約8億円増発する。
 「防災」と親子や家庭、市と行政などの繋がりを深める「絆」関連の2事業を重点項目とし、集落内に緊急車両が入れる道路整備、河川改修、防火水槽設置、こども条例の制定や協働事業提案制度の創設などを進める。

50議案を提案
 米原市は3月1日開会の定例議会に2012年度当初予算案など50件を提案する。主な議案は甲津原に昭和47年、設置されたキャンプ場「米原市青少年旅行村」の廃止や米原駅前広場の使用条例制定、米原・山東両上水道、柏原・伊吹南部両簡易水道を米原市上水道への統合など。


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2012年02月23日

長浜市予算案 一般会計は5百億円

1%の伸び、建設事業費増加
 長浜市は23日、2012年度当初予算案を市議会議会運営委員会に示した。
 一般会計の総額は前年度比1・0%増の500億円。新庁舎や学校給食センター整備など建設事業費が増えているのが特徴で、藤井勇治市長は「庁舎建設が本格化していくことから予算規模は相当大きくならざるを得ない。しっかりと『ムダ』を排除し、市民生活に直結する予算は確保し、健全財政を堅持したい」とコメントしている。

市税収入は172億円 法人税は3割減
 【歳入】根幹となる市税収入は前年度比2・0%減の172億0577万円。個人市民税は前年度比6・7%増の56億1800万円を計上したものの、企業収益の悪化から法人市民税17億2500万円(27・8%減)、固定資産税80億7900万円(2・1%減)と見込んだ。
 地方交付税は131億4000万円(3・1%増)、国庫支出金56億7700万円(3・4%増)。
 市債は57億円(29・9%増)を発行した。


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投資的経費56億円

扶助費は百億円超える
 【歳出】投資的経費に56億3000万円を計上した。新庁舎、給食センター、南郷里公民館、防災行政無線、神照運動公園プール整備などで、他に3月補正予算案でも高月中改築、伊香具小耐震、木之本中グラウンド整備など14億円を計上しており、投資的経費は総額70億3000万円にのぼる。子育て、高齢者・障害者福祉などの扶助費は101億4300万円、借金返済にあたる公債費は67億7600万円。

市債残高553億円
 市の借金にあたる市債残高は553億6300万円で、2011年度末に比べ1億4100万円減少した。市民1人当たりの借金に換算すると44万2000円となる。なお、特別会計や事業会計を含んだ市債残高の総額は1284億5300万円。

PBは黒字10億円
 財政運営の健全性の指標となる基礎的財政収支(プライマリーバランス)は10億7500万円の黒字を計上したが、投資的経費の増加で前年度より18億円悪化している。


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72人の個性を見て

びわ中卒業制作展が開幕
 びわ図書館で23日からびわ中学校卒業制作展が始まった。
 3年生72人が昨年9月から制作していた絵画を展示。「自分の好きなもの」をテーマに、アクリル絵の具や色鉛筆、コラージュ(貼り絵)などで部活の野球やテニス、趣味の釣りなどを表現した。
 企画、運営などは生徒10人による卒業展実行委員会がしており、委員長の田中杏奈さんは「全体的に見渡すのではなく、個々の絵(個性)をじっくり見てほしい」と話している。
 午前10時から午後7時(最終日は午前中)、3月4日まで。28日休館。無料。


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2012年02月22日

会派代表者会議を無視

議運「流会」で定数削減が暗礁に
 長浜市議会は3月定例会への議員定数削減議案の提案を目指しているが、21日の議会運営委員会(押谷憲雄委員長、8人)で賛否をとったところ、賛否同数となり押谷委員長が判断を保留した。事前に会派代表者会議で削減を決定していたにもかかわらず、議会運営委員会が異なる判断を示したことに、押谷委員長は異例の「流会宣言」を行った。
 議員定数削減は現行の30人から26人とするもの。削減人数について会派間で意見が分かれていたものの、事前の会派代表者会議では共産党市議団以外がおおむね賛成していた。
 しかし、この日の議会運営委員会では北田康隆議員、中嶌康雄議員、山岡孝明議員が賛成し、竹内達夫議員、竹本直隆議員、林多恵子議員が反対。賛否同数となったことから押谷委員長が判断を保留した。押谷與茂嗣議員は欠席していた。
 また、会派代表者会議や議会運営委員会に参加できる「交渉会派」の構成人数を、現行の2人から3人に引き上げる議題についても、事前の会派代表者会議で共産党と公明党以外の3会派が賛成していたにもかかわらず、この日の議会運営委員会では中嶌議員以外5人が反対した。会派代表者会議での確認事項が相次いで暗礁に乗り上げたことで、押谷委員長は流会を宣言した。
 市議会は会派制をとることから、重要案件については事前に会派代表者会議にはかり、それぞれの会派の意思を確認するのが通例。しかし、議会運営委員会に反映されないことでは代表者会議や会派の存在意義が問われる。押谷委員長は「代表者会議で決まったことが、議運で反対になる。こんな馬鹿げた話はない」と怒り心頭。


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学芸員の確保、育成を

県博物館協議会が緊急アピール
 県内77の博物館・資料館が加入している県博物館協議会の篠原徹会長(琵琶湖博物館館長)は22日、長浜市の藤井勇治市長に専門職員の確保育成や文化遺産の保存などを盛り込んだ「緊急アピール」を手渡した。
 アピールはイベントなどに流されない基礎的な調査・研究活動の確保や専門職員(学芸員)の養成、歴史資料の保存―などを求めている。
 篠原会長は「歴史や自然、文化遺産が観光、環境に結びつければ。文化の衰退はボディブローのように、除々に効いてくる。即効薬はない。かつて博物館は知識の入口といわれたが、今は市民意識が高く、深い理解に応えられる施設が求められている。長い目で見た施策を」と市長に呼びかけた。
 藤井市長は「行政はお金儲けができないが、『費用対効果』が大きな決定条件になっている。この地域は仏教や伝統的な祭が根付いており、比較的理解してもらえるのでは。行政もしっかり頑張り、受け止めてゆきたい」と答えていた。 
 緊急アピールは嘉田由紀子県知事にも手渡されており、篠原会長は今後、県内他市町を順次、訪問する予定。
 なお、長浜城歴史博物館の場合、学芸員の高齢化が進んでおり、平均年齢は40代後半。歴史資料を保管する収蔵庫も不足しているという。


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関心高いが「対話なし」

米原市議会が市民にアンケート
 米原市議会は議会に関する市民アンケート調査の結果をまとめた。これによると、議会への関心は高いものの「議員との対話がなく、地元の要望が実現されていない」という意見が多かった。
 質問は市議会への「関心」「市民の声の反映度合い」「議員定数」「報酬」「政務調査費」など14項目。
 市議会への関心は「関心がある」「少し関心がある」を合わせると、全体の4分の3を占めているが、年齢が下がるほど、関心は薄れている。広報誌「市議会だより」への関心も同様の結果で、「知らない・まったく見たことがない」人が30%もいた。
 「市民の声が議会に反映されているか」の問いには、全体の半数近く(43・2%)が「反映されていない」との答え。また、反映されていない理由として最も多かったのは「市民との対話がない」。
 議会に対して求めることは「情報提供」「議員の資質向上」「市民と対話する議会」の順。自由記述については回答者のうち、436人から意見があり「議会や議員に対する苦言」「励まし、要望」「情報発信や公開」「報酬」などが上位に上がっていた。
 アンケートは昨年12月~今年1月、20歳以上の市民3000人を無作為抽出。うち1385人(46・2%)から回答を得た。概要は23日配布の「議会だより まいばら」特別号に掲載。
 同市議会は昨年の9月議会で議会改革特別委員会を設置。アンケートの結果を踏まえながら、改革の方向性を議論してゆく。


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23校の児童生徒が体験

浅井歴史資料館で「昔の暮らし」
 浅井歴史民俗資料館で21日までに、県内23校、約1300人の児童生徒が「昔の暮らし」を体験した。
 同館には昭和30年頃まで、使われていた脱穀機や千歯こき、石臼など古民具が数多く所蔵されており、毎年、湖北をはじめ、三重、彦根などの小学校のほか、米原高校の生徒らが学習に訪れる。
 同館のサポーター団体「あざい歴史の会」のメンバーが器具の使い方をアドバイスしており、21日には高時、杉野小の3年生12人が訪問。中川与一さんら5人から昔の生活や遊びを習っていた


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2012年02月21日

林さん「野球の魅力」語る

長浜北星OBが湖北地域活性会
 野球愛好家でつくる「湖北地域野球活性会」は3月18日午後2時から、グランパレー京岩で、「甲子園請負人」の異名をとる元八幡商業高校監督・林幸輝さんの講演会を開く。
 同会は長浜北星高校の元野球部員(2001年卒)らが中心となり、野球を通して人と人とのふれあいや勝負以外の魅力、チームプレーから得られる強調性や個人の技術向上による達成感などを、広く知ってもらおうと発足した。
 湖北の高校は87年(第69回)の伊香を最後に、夏の甲子園から遠ざかっており、近年、有望な中学選手は有名私立や湖北地域以外の強豪校に流出。また、スポ少や中学時代の「燃えつき症候群」で、高校まで野球を続けない選手も多い。
 講師の林さんは能登川、長浜、八幡商で春夏計9回、甲子園に出場し、07年、高野連から優秀な指導者に与えられる「イヤー・オブ・ザ・コーチ」を受賞。技術よりメンタル面を重視した野球哲学には定評がある。「第1回野球塾」と称した講演会では自らの経験を元に「野球の魅力」について語る。
 代表の河崎剛さん(29)=七条町=は「子どもから大人まで、野球を愛する人なら誰でも参加OK。(野球塾が)野球をする上で何かのヒントになれば」と話している。
 入場無料。チーム単位の申し込みには試合球など野球用品をプレゼント。問い合わせは事務局「ヘアーサロン・トレジャー」℡(56)0562へ。


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環境Bメッセ15回目

今秋も長浜ドームで、出展者募集
 今年で15回目を迎える環境産業見本市「びわ湖環境ビジネスメッセ」の出展者募集がスタートした。
 メッセは地元経済団体や自治体で組織する実行委員会の主催で、1998年、長浜ドームを会場に始まった。年々、出展規模が大きくなり、昨年は308の企業・団体が参加し、3万7280人が来場した。
 例年はブースの配置を工夫するなどして、趣旨にそぐわない企業以外すべての出展希望者を受け入れてきたが、昨年は「どうしても場所を確保できず、6社お断りすることになった」(実行委事務局)という。
 福島第一原発事故による意識変化で、自然環境にやさしい製品や技術、サービス、ビジネスモデルが例年以上に注目されており、今年も定数を上回る応募が期待されている。
 今年は10月24日から26日まで開催し、約300社の出展を見込んでいる。今月から出展者を募集し、実行委事務局は「昨年参加した企業の申し込みのほか、新規の問い合わせも多く、メッセへの関心が高い」と語っている。なお、申し込みは6月15日まで受け付けるが、定数に達し次第、締め切る可能性があるという。
 問い合わせは実行委事務局℡077(528)3793へ。


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卒業の「春」の調べ

長浜北星箏曲部がコンサート
 長浜北星高校箏曲部の演奏会が18日、市民交流センターで開かれ、春の訪れを感じさせる邦楽の調べが、約80人の聴衆を魅了した。
 同部は部員18人が橋本雅楽悦さんから尺八、琴、三味線の指導を受けている。
 演奏会はいわゆる3年生の卒業コンサートで、これまでの成果を披露。「さくらさくら」や「彩花物語」など春をイメージした曲やフュージョン、スイングジャズ風にアレンジした「夢絃」など11曲を演奏。来場者から盛んな拍手を浴びていた。


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2012年02月20日

販路拡大、獣害対策を

旧湖北町の農家が市長に要望、提案
 旧湖北町の大規模農家で組織する「同町自立農家の集い」(國友清隆会長)と藤井勇治市長との懇談会が17日、JA北びわこ本店で開かれ、農業者がユニークなプランを提案した。
 この日は今後の農政について語り合われ、参加者からは「市内の産直施設で地域外の人が、農産物を販売できない所がある。拡販するためにも、垣根を低くしてほしい」「ビニールハウスでの農業経営の拡大を」「農業や林業のスペシャリストを養成する高校を作って」「カラスの大群に困っている。駆除を」など要望の声が。
 このほか、「長浜楽市に産直施設を設けては」「ヌカや森林の雑木などは産業廃棄物として扱われるが、代替エネルギーに活用を」「サルやイノシシは追い払いではなく、駆除。シカ肉などは食用としてもっと利用を」「汚泥や琵琶湖の藻、外来魚などを再生する肥料工場を作り、農業者に安く販売しては」などの意見もあった。
 藤井市長は「市街地には『まちの駅』があり、(販路の)チャンスはある。獣害対策にウルトラCはなく、丁寧に根気よく続けることに尽きる。新エネルギーの取組みについては来年度、着手したい」などと述べた。
 同団体は現在、29軒が稲作や小麦、大豆などを栽培し、総経営面積は560㌶。シェアの6割を占めている。


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湖北広域行政 事務センター 12年度予算 新処分場整備へ4億円

総額32億円、前年度比4.8%減
 湖北広域行政事務センターは総額32億0800万円の2012年度当初予算案を発表した。ごみ焼却場「クリスタルプラザ」建設時の起債償還が一部終了したことなどで、前年度比4・8%、1億6000万円の減少となった。
 歳入は、長浜市と米原市の負担金24億4900万円、使用料や手数料収入4億5000万円などを計上した。
 歳出は、米原市番場の新最終処分場整備に向け、設計や生活環境影響調査、工事用仮設道路整備費など3億9700万円を計上した。
 し尿処理費は「伊香衛生プラント」を昨年10月に閉鎖し、業務を第1プラントに集約したことで19・8%、7100万円減の2億8900万円に圧縮した。
 借金返済にあたる公債費はクリスタルプラザ建設時の起債償還が一部終了したことで34・7%、2億4000万円減の4億5400万円。
 予算案は29日開会のセンター議会に提案する。
◇   ◇
 センターは11年度の一般会計補正予算案も同時に提案する。
 総額5億0500万円の増額補正で▽新最終処分場整備に伴って米原市が実施する地元自治会向けの環境整備の経費負担3億2000万円▽1市6町合併時の各市町負担金の精算金2億3600万円の基金への積み立て―の2件が増額。
 一方、今年度中に実施予定だった新最終処分場の設計業務について、東日本大震災の影響で国庫交付金の交付を受けられなかったため、予算執行を断念。事業費5000万円を減額補正し、2012年度に先送りする。


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「先進」長浜が全国表彰

認知症サポーター活動を推進
 先進的な認知症サポーターの活動を推進しているとして長浜市が18日、「全国キャラバンメイト連絡協議会」から表彰された。
 市は認知症に対する正しい知識を市民に教えるキャラバンメイトや、地域で患者や家族を支える認知症サポーターを積極的に養成。現在、キャラバンメイトは230人おり、サポーターは今年度末、7400人を超える勢い。
 また、復興支援として、市内の中高生やデイサービス利用者が東日本大震災の被災地、宮城県南三陸町へ手作りマスコット「オレンジロバ」をプレゼントしたことなどが評価され、この日、東京で開かれた「認知症サポーター300万人達成報告会」の席上、長浜市のほか、南三陸町、熊本県菊池市、広島銀行が表彰された。
 実践報告会では市地域包括支援課の若林佳子副参事が取り組みの概要を紹介。授業参観を利用し、児童が保護者にサポーター養成講座を開いた古保利小6年生の高山琳太郎君、元村滝君、廣部日菜さん、高山朋香さんの4人が、日頃の地域の繋がりがケアに役に立つ「認知症患者への正しい対応」を寸劇で演じ、500人余りの来場者から賞賛を浴びていた。


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災害救護活動展

長浜図書館で
 長浜図書館で長浜赤十字病院の災害救護活動展が開かれている。
 同病院の救護班第1班は東日本大震災が発生した直後、現地に向かい迅速な救援活動を展開。被災者の救命救急に貢献した。
 同展では隊員たちの現地での救護活動を写真パネルで紹介するほか、ヒマシ油などを入れていた昭和初期の革製救護セットや救護要員携帯用カバン、アルミ製ホルマリン消毒器など計11点を展示。
 また、防災、災害対策に関する図書を多数並べ、同図書館は「救護活動の様子を見てもらい、改めて震災について考える機会になれば」と話している。3月31日まで。


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2012年02月18日

安住大臣、増税を語る

長浜で対話集会、15人出席
 長浜市の曳山博物館で18日、安住淳財務大臣による消費税増税と社会保障改革に関する対話集会が開かれた。
 国民に増税への理解を求めるため、全国各地で計画している集会の第1弾で、安住大臣は少子高齢化社会での社会保障制度の維持のために増税が欠かせないと訴え、「預かった消費税はそのまま社会保障となって還元される」と説明した。
 集会には一般応募の中から財務省が選んだ15人が出席した。長浜市議の浅見信夫さん、NPO法人「まちづくり役場」理事長で寝具店経営の沢田昌宏さん、先月の大津市長選に立候補した東昌子さんのほか、寿司店経営者や女子高生、介護関係者など職種、性別、年齢は多種多様。
 「消費税はやむをえない。ヨーロッパはもっと高い。ギリシャ化すると最悪」と理解を示す声の一方、「財政難は理解できるが、増税だけでなく、経済成長戦略を考えるべき。中小企業の支援を」「生活保護制度にも、手を加えなければ。同じお金を掛けるなら就労支援などを」との注文も。
 「なぜ消費税増税なのか。法人税は減税している」との指摘には、安住大臣は「世界規模で考えると、法人税のディスカウント競争がある。韓国はすごく安くして企業誘致している」と、国際事情を説明した。
 また、「先に支出を改革してもらいたい。お役所の規模を小さくするとか。取るばかりじゃなく、支出を減らすことが大切」「国会議員の数を減らすとか、実行できるところから改革を進めるべき」との声には、国家公務員の給与の7・8%減額、東日本大震災以降の国会議員の給与17%カットを紹介し、「もっと身を切る改革をしなければ」と話した。
 女子高校生は「税金を払おうと思えるような情報公開を」と訴えた。


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戦国大河博まで1カ月余

実行委設立、七本槍キャラも完成
 賤ヶ岳や小谷城跡、竹生島など長浜市全域をエリアとする「長浜・戦国大河ふるさと博」の開幕が3月24日に迫り、17日、実行委員会の設立総会が開かれた。
 実行委は商工業や観光、歴史、まちづくりなど68の機関・団体で組織。設立総会では大会長に藤井勇治市長、会長に岸本一郎・長浜観光協会長を選び、誘客目標50万人とする事業計画と、2億0600万円の事業費を承認した。
 岸本会長は、昨年の江・浅井三姉妹博覧会に比べ観光客の誘致に苦戦が予想されるとしながらも「長浜の力を発揮し、観光だけでなく地域づくりの力で成功につなげたい」とあいさつした。
 戦国大河博は、三姉妹博にはなかった木之本会場を設けているのが特色。柴田勝家と羽柴秀吉が天下を分けて戦った賤ヶ岳で「語り部ガイド」が余呉湖や菅浦、小谷城、姉川などの大パノラマを案内。きのもと交遊館は「戦国大河きのもと館」として、七本槍の活躍を映像、ジオラマ、パネルなどで紹介する。
 マスコットキャラクターも作り、七本槍を全国にアピールする。
◇   ◇
 賤ヶ岳・木之本戦国博実行委員会ガイド部会は26日午後1時半から木之本スティックホールで講演会と語り部入会説明会を開く。
 戦国大河ふるさと博の概要説明、長浜城歴史博物館学芸員・太田浩司さんの講演「賤ヶ岳合戦の経過と史跡」の後、午後3時40分から語り部についての説明会がある。
 定員300人。無料。語り部の入会希望者以外でも参加できる。
 問い合わせはガイド部会℡(82)6311へ。


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2012年02月17日

県立高校再編 会派提言に市議会賛否

「整合性ない」「県教委を後押し」「提言は必要」「意見出すべき」
 県教委が進める高校再編計画について、議長も所属する長浜市議会会派「プロジェクト21」(北田康隆代表)が先月、独自の再編案を藤井勇治市長に提言したことを受け、市議会で賛否が出ている。
 昨年9月議会で再編計画の白紙撤回を求める決議案を全会一致で可決した経緯から、「整合性がない。県教委の再編を後押しするようなものだ」と批判が出る一方、「会派が独自の再編案を提言することは議会人として当然だ」との意見もある。
 16日の総務教育常任委員会(浅見勝也委員長)の協議会では、竹内達夫議員(共産党)が「白紙撤回の決議と整合性がない」「市当局の進め方と相反する」「校名まで出すのは余りにも行きすぎ。スタンドプレー的パフォーマンスだ」と批判。東野司議員(今浜会)も「議会人として大局に立ってモノを考える必要がある」と、全会一致で白紙撤回を決議しながら、議長や委員長が所属する会派が独断で再編推進案を提言したことに異論を唱えた。
 一方、プロジェクト21の浅見委員長は「白紙撤回を決議したが、県教委が11月に立ち止まった(計画策定を先送りした)ことで目的を果たせた。ターニングポイントだ」「市長も再編の必要性は感じている。地域の声を聞きたいとも発言されていた」として、「会派として提言することは必要だ」と説明。脇阪宏一議員(プロジェクト21)も「白紙撤回をそのまま置いておけない。意見があるなら、どんどん出すべき」と訴えた。
 竹本直隆議員(新しい風)は「将来のことを今から考える必要がある。白紙の先はどうするのか。それを考えた提案だと思う。これから先をどうするのか、議員で議論をしておかないと」と語った。森田義人議員(同)は「これまでの議会の歩み、経過がある。慎重さが足りなかったのでは」と苦言を呈した。
 プロジェクト21の提言は、長浜・長浜北統合校のJR沿線への新設、長浜高跡地への養護学校移転、農高の伊香高への移転統合など、具体的に校名を挙げてまとめている。提言後は、北田代表だけでなく、会派に所属する吉田豊議長や、浅見委員長も批判の矢面に立たされている。
 なお、提言の全文は会派のホームページ(http://blog.goo.ne.jp/nagahama-project21)で公開。「ただ白紙撤回と叫ぶだけでなく、それぞれ対案を具体的に示すべき。そうしないと県教育委員会に対して説得性が無い。プロジェクト21の提言は、内容は別として先陣を切って一石を投じた」とのコメントが寄せられている。


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川邊隆夫さんらを表彰

市体育協会、社会体育功労で
 長浜市体育協会(有木重夫会長)は2011年度の社会体育功労者・優秀選手・優秀チームを決定し、19日リュートプラザで表彰式を行う。
 社会体育功労者には、びわ地区スポーツ少年団サッカー部指導者の川邊隆夫さん(62)=益田町、市剣道連盟会長の川上清和さん(61)=木之本町千田、市陸上競技協会理事長の岩坪健一さん(49)=殿町=の3人が選ばれた。いずれも長年、指導者として活躍し、競技の振興、青少年の育成に尽力している。
 このほか、県大会などで上位入賞を果たした98選手、23チームを表彰する。


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長浜の画家・沢宏靭

没後30年、虎姫時遊館で展示
 長浜を代表する画家・沢宏靭の没後30周年記念展が17日から三川町の虎姫時遊館で始まった。
 沢は1905年、神戸町(現在の大手門通り)に生まれ、15歳の時、京都画壇の重鎮・西山翠嶂の内弟子となり、昭和6年の帝国美術院美術展覧会で出品作「機」が初入選し、以後4回の連続入選。34年の「牟始風呂」は代表作のひとつで、43年の「夕映」が新文展特選となり、名声を高め、長年、長浜市美術展の審査員も務めていた。
 風景画を得意とし、初期の透明感ある色彩から、暗く重い色調に変化させたが、40年代には色彩を取り戻し、新たな画境を拓く。晩年は茶褐色のモノクロームな作風が主流となり、重厚な作品群を残している。
 82年9月、没し、遺作は長浜公民館や長浜図書館、文芸会館や市長応接室などに寄付されている。
 今回は市内の収集家3人が集めた小品を中心に、素描、下図のほか、親交が深かった奥村厚一の作品など約50点を展示している。午前9時から午後5時、26日まで。20日休館。無料。


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高橋竹山のライブ

「余呉湖荘」で津軽三味線
 国民宿舎「余呉湖荘」は3月24日、津軽三味線の第一人者、2代目・高橋竹山さんのライブを行う。
 竹山さんは17歳の時、弟子入りし、厳しい修行を経て、2代目を襲名。独立後は国内外で活躍している。関西公演は少なく、長浜は初ライブ。
 午後3時からの第1部は前売り3000円(当日3500円)、午後6時からの第2部は和食(ボタン鍋など)付きで前売り7000円(当日7500円)。JR余呉駅から無料送迎あり。問い合わせは同所℡(86)2480。


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2012年02月16日

運動遊びで脳を活性化

長浜市教委が県内初、心も育成
 長浜市教委は今年度、市内3幼稚園で、脳を活性化させる「運動遊び」を県内で初めて導入。全身運動が心の育成にも役立っている。
 平成23年度、県や市の体力運動能力調査によると、市内の小学生は全国平均(22年)を50とした場合、男児47・9、女児47・6ポイントといずれも低い水準。就学前教育を重視する市教委は、兵庫県豊岡市が導入している「柳沢運動プログラム」に着目し、長浜北、神照幼稚園と、とらひめ認定こども園に試験的に導入した。
 プログラムは松本短期大学(長野県)の柳沢秋孝教授が考案したもので、子どもの発達段階やメンタル面を考慮し、無理なく楽しく体を動かすことで「動ける体」を作り、脳を活性化させる。
 プログラムはカンガルーやカエルジャンプ、クマ歩きやスズメのぶら下がりなどから始まり、最終的には▽側転▽跳び箱の開脚飛び越し▽連続縄跳び▽鉄棒の逆上がりーを目標としている。
 現在、市内の園では脳トレーニングやリトミック運動を取り入れているが、3園ではこれに独自のスタイルで運動メニュ—を加えている。
 長浜北幼稚園では朝の体操やマラソンの後、運動遊び。園庭でジグザグ跳びなどをするほか、「ケンパ遊び」などができるよう廊下にビニールテープやホースでマークを貼付。このほか、発表会の劇のストーリーにも鉄棒やマット運動のシーンを取り入れた。同園は「短時間に集中できるようになるなど、成果が目に見えてわかる。仲間同士が励まし合うコミュニケーション能力が養われ、子ども自身も自信をつけたのでは」と話す。
 神照幼稚園は短時間の「ちょこっと遊び」から「じっくり遊び」に発展。今年度は外部講師を招いて「キッズ体操」を取り入れており「体の支持や俊敏性が養われた。運動への意欲や目標への達成感が芽生えた」と述べている。
 市教委は次年度さらに拡大させ、小学校で幼稚園との連携事業を展開する考え。


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選抜プラカード、作成中

伊吹高書道部、近江など4校
 春の選抜高校野球大会の開幕式(3月21日)で、入場行進に使うプラカードの文字を伊吹高校書道部の部員たちが作成。20日の完成に向け、追い込みをかけている。
 同部は「書の甲子園」と呼ばれる国際高校生選抜書展、団体の部で近畿地区の優勝を果たし、プラカードを揮毫する栄誉を与えられた。
 担当するのは「近江」「鳥羽」「天理」「大阪桐蔭」の4校で、堀田裕里さん(3年)、橋本愛加さん(同)、本庄永莉さん(2年)、宮村茉美さん(同)の4人が揮毫している。
 部員たちは半紙に漢字を一文字ずつ楷書で書き入れ、20日までに約2000枚を揮毫し続ける。その中のベスト作品がプラカードとして採用される。
 部長の宮村さんは「はらいや止めなどが難しい。文字でエールが送れるよう頑張りたい」と話している。


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木之本で関フィル公演

3月20日、弦楽アンサンブル招き
 関西フィルハーモニー管弦楽団、弦楽アンサンブルの公演が3月20日午後3時から木之本スティックホールで開かれる。
 首席指揮者の藤岡幸夫さんを招き、モーツァルト、チャイコフスキー、シベリウス、ヘンデル、ヴィヴァルディの名曲を披露。指揮者体験コーナーも。チケットは全席自由で一般2500円、高校生以下1500円。当日券は500円増。長浜文芸会館、浅井文化ホール、リュートプラザなどで発売中。問い合わせは長浜文化スポーツ振興事業団℡(63)7400へ。


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女性限定ジャズライブ

3月3日叶匠壽庵で、商店主ら企画
 ジャズを通じて長浜のまちを盛り上げようと、長浜商店街連盟の店主らが「チーム長浜ジャズ・ウォーク」(高木啓至代表)を結成。ライブを開いたり、新聞を発行したりして、活動の輪を広げている。
 昨年9月にボサノバのライブ、12月にゴンチチのライブを開催し、 今月にはチームの活動を紹介した新聞「長浜ジャズウォーク通信」を創刊。店先で配布し、ジャズの魅力を発信している。
 第3弾となるライブは、3月3日午後7時半から元浜町のカフェ叶匠壽庵で。女性限定の「ひなまつりジャズライブ」として、関西で活躍する実力派ジャズユニット「高原かなカルテット」を招く。「ハッピーでスウィンギーなボーカルとお客さんを巻き込んだ楽しいステージは必見」とアピールしている。入場料はドリンク付きで3000円。
 チケットは叶匠壽庵のほか、セレクトショップここち、黒壁インフォメーションセンター、北ビワコホテルグラツィエ、グリーンホテルYES長浜みなと館、CAFEキャラメルパパ、長浜文泉堂で発売中。
 なお、チームでは随時、会員を募っている。年会費は個人が1口1000円、企業が1万円。ライブチケットを特別料金で購入できるなどの特典がある。
 問い合わせは事務局の長浜商工会議所℡(62)2500へ。


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2012年02月15日

長浜城歴史博物館 勝手にライトアップ

ピンクとハートに染まる
 バレンタインデーの14日夜、長浜城がピンク色の明かりに照らされ、市民のド肝を抜いた。
 ライトアップは午後7時から深夜0時まで約5時間続き、白い城壁をピンク色のハートで彩った。
 長浜市殿町の照明デザイナー・一柳忠彦さんが地元の10代、20代の若者8人と協力し、機材8台を持ち込んでゲリラ的に行った。若者やカップルから「きれい」との感想が出る一方、勝手にライトアップされた長浜城歴史博物館は「目くじら立てて怒りはしないが、事前に一声掛けて欲しかった」と話している。
 一柳さんは東京で約20年間、照明デザイナーとしてテレビ番組やコンサートを担当し、昨年12月に帰郷した。
 「長浜に限らず田舎の若者は閉鎖的。カネや社会的信用がない若者でも、何でも出来るということを発信したかった」とライトアップを計画した。
 12日、自身のブログで「バレンタインバージョンに勝手(非公式)に個人でライトアップします」と予告。「長浜で『どうせ出来ない』と自ら『壁』を作ってしまっている人達に『どうせ出来ない』より『まずやってみる!』と言うメッセージを伝えたい」と趣旨を説明していた。
 長浜城歴史博物館は東日本大震災以降、関電の節電要請に応じてライトアップを自粛しているが、大音壽士館長は「品の無い照明なら困るが、市民がやってくれたこと。まあ、しょうがないですね。問題が起きないよう職員を交代で待機させました」と話している。
 市民の反応は賛否両論。「壮大なイタズラ。見ていて、とがめられないかハラハラした。一柳さんと話をしたが、こういう人が長浜にいれば良いと思う。花火が無くなり、市民の気持ちは沈滞ムードにあり、(ライトアップは)面白いイベント。市民に楽しんでもらえれば良いのでは」(51歳男性)、「ゲリラ的に敢行したことは良くない。城の管理者の了解を得るなど、大人のルールを守ってほしかった」(48歳女性)との声が聞かれた。


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長浜でも600人が未申請

「子ども手当」、最終締め切り3月末
 全国で100万人を超える「子ども手当」の受給申請が未提出となっていることが、厚生労働省の調査で明らかになった。
 度重なる国の制度変更に伴い、昨年10月以降の手当を受給するには、対象者全員が今年2月の支給日前までに申請する必要があった。しかし、同省が全国の20市区町を対象にサンプル調査したところ、11・2%が申請できていなかった。
 子ども手当の対象は全国で約1720万人。金額は月額が▽3歳未満1万5000円▽3歳から小学生は第2子まで1万円、第3子以降は1万5000円▽中学生1万円。
 長浜市子育て支援課によると、市内の対象者約1万人のうち約600人が未提出で、早期の申請を求めている。
 なお、経過措置として3月末までに申請すれば、昨年10月分から受給できるが、4月以降になると6カ月分の手当がもらえなくなる。
 問い合わせは市子育て支援課℡(65)6514へ。


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早川さん「切り絵の森」

湯田小学校、29日まで展示
 内保町の湯田小学校で切り絵作家・早川鉄兵さん(30)の作品展が開かれている。29日まで。
 早川さんは米原市のみらいつくり隊に応募し、昨年4月、大阪から曲谷に移り住み、地域のまちおこしなどを手伝っている。
 切り絵は幼い時、母・規子さんから学んだもの。昨秋、同校の野村祐美子教諭が甲津原交流センターでの作品展を観て、感動。12月には早川さんを講師に招き、6年生の切り絵教室を開いている。作品は黒い紙で自然と動物で「切り絵の森」を表現。早川さんは「子どもたちの感性は鋭い。作品を観て、何かを感じ取ってもらえれば」と話している。


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2012年02月14日

園の思い出、膝小僧で

長浜北幼稚園児が器作り
 来月に卒園を控えた長浜北幼稚園の園児48人が14日、膝小僧をかたどった器作りを行った。
 京都女子大名誉教授で、同園の出身者でもある土田隆生さん(68)=三ツ矢元町=が園の依頼を受けて制作に訪れた。土田さんは大学教員時代に膝小僧に粘土をあてて作る「膝皿」を考案。特別な技術がなくても膝小僧を型にして簡単に作れるのが特徴で、昨年の卒園児にもプレゼントした。
 この日、土田さんが園児の膝小僧に板状の粘土を押し付けて型をとると、園児は「冷たい」「完成が楽しみ」などと話していた。
 器は1週間程、乾燥させた後、土田さん宅で焼く。雪が解けて園児が元気よく卒園する春をイメージし、釉薬で若草色を表現するという。3月の卒園式を前に、園児に完成した器を手渡し、幼稚園の思い出としてもらう。


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トライアル採用増加

県内企業、雇用方針を調査
 しがきん経済文化センターは県内企業を対象に今春と来春の雇用方針をアンケート調査。これによると新卒採用の抑制姿勢が強いことがわかった。
 昨年11月、県内企業532社から回答を得たもので、今春の新卒者の採用を「前年より増やした」「ほぼ同じ」の合計が3割弱にとどまり、一方、「採用なし」が約6割に上っている。
 来春については「前年より増やす」と「ほぼ同じ」が22・9%と減少。「採用を行わない」が66・4%と微増し、厳しい雇用環境が続く見込み。
 業種別では今春、非製造業が他の業種と比べ、やや前向きで「採用人数を増やした」「ほぼ同じ」が32・7%。しかし、来春については「採用を行わない」が67・8%で他業種と比べ、逆に最も高い。
 従業員数別でみると事業規模が大きくなるほど今春、来春とも採用に積極的な企業が多く見受けられた。
 また、採用法では試用期間を設けた「トライアル採用」が約4割と最も多く、増加傾向。企業と新採のミスマッチ解消に努めている。


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激励こいのぼり385匹

市民から募集、宮古の空へ
 「長浜のこいのぼりで東北の人たちに元気を」—高月町雨森まちづくり委員会(友田昭夫委員長)は東日本大震災の被災地、岩手県宮古市の空を泳がせるこいのぼりを募集している。
 同委員会では25年程前から「こどもの日」に合わせ、高時川沿いに約450匹のこいのぼりを泳がせている。近年はジャンボこいのぼり揚げにも挑戦しており、昨年は長さ50㍍のひ鯉を作成している。
 昨年、震災が発生し、「巨大こいのぼりで勇気や希望をプレゼントしたい」と思った同委員会は、5月11日、現地へ赴き、「がんばれ!東北」のメッセージを入れた巨大こいのぼりを港の岸壁で揚げ、避難所生活の人たちに復興へのエールを送った。
 今年は家庭で不用となった市民のこいのぼりを5月12日に揚げる計画。こいのぼりは腹部に寄贈者の激励メッセージを入れてもらい、揚げる数は宮古に語呂合わせで385匹にした。
 同委員会は「1匹でも多く集まり、被災地の人たちに喜んでもらえれば」と話している。
 問い合わせは雨森芳洲庵℡(85)5095。


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2012年02月13日

5戦全勝、中村選手

総合格闘技プロシューター
 長浜の総合格闘技チーム・武士の中村潤選手(27)=米原市顔戸=は12日、愛知県で開かれたプロ「修斗」名古屋大会で東京の澤田健壱選手を破った。中村選手はプロ転向後、5戦全勝、無敗。
 中村選手はロシアのレスリング「サンボ」やブラジリアン柔術を会得。組み技系の競技団体(パンクラス)の関西大会などで優勝し、2006年からパンチ、キック、関節技などすべてOKの総合格闘技「修斗」に転向。09年、全日本アマチュア選手権で優勝した。リングネーム・潤鎮魂歌として、プロデビューするはずだったが、2シーズン連続、大会直前のケガで出場を断念。昨年、3年越しの夢が実現し、新人王決定トーナメント(フライ級)で優勝。今年は世界ランカーへの登竜門として、全国各地で開かれる大会に参戦している。
 今回の相手、澤田選手は元世界ランカーでプロ10年のベテランだったが、2ラウンド、得意の腕ひしぎ十字固めで一本勝ちした。
 中村選手は「これまでで一番の動きができ、気持ち良かった。前を見ず、一戦一戦戦ってゆきたい」と抱負を語っている。


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雪照らす松明、春を祈る

木之本町杉野で伝統の「オコナイ」
 春を呼ぶ湖北地域の伝統行事「オコナイ」が各集落で行われている。木之本町杉野の集落「中組」では、12日未明、村衆がたいまつを手に薬師堂内を練り歩き、五穀豊穣などを祈願した。
 杉野の集落は「中組」のほか、「上組」「向組」がそれぞれオコナイを営んでいる。
 11日夕方、中組の村衆が集会所で薬師堂に供える餅をつき、「薬師立餅」「八幡立餅」「据餅」など計約6升を準備。中組・南の「当人(當人)」の木下茂次さん(56)、中組・北の木下直樹さん(42)が村衆に酒肴を振る舞い、餅つきの労をねぎらう。深夜まで続く接待で、「本日」の宮参りに向け、村衆が心を一つにした。
 12日午前3時半、小中学生らの鉦、笛、太鼓の「起し太鼓」が集落に響き、本日の開幕を告げた。お供え物を運ぶ「役付」らは背中を塩で流す「行水」で体を清め、羽織の正装に。足下は草履とゲートル。
 雪の降りしきる中、高張提灯を先頭に、神儀合、当人、花提灯、花、薬師立餅、八幡立餅、据餅、囃子の順に並び、集会所から薬師堂へ練り歩く。松明が雪積もる足下を照らす。
 堂へ続く参道の前、南と北の行列が向かい合う「神儀合」の儀式で南北の行列が一つになり、堂へ入った。
 堂に花と餅を供えた後、松明を手にした村衆が囃子に合わせ、堂内を反時計周りに回り、「ヤクシノマエデ、モエタ、モエタ、モエデッポウノ、ハンジキジャー」の掛け声を響かせる。松明の煙が堂に充満した。
 堂守の合図で一斉に膝を付いて手を合わせ、それぞれが五穀豊穣や集落の安全、春の訪れなどを祈った。
 宮参りが終わり、村衆が帰路につく頃、空が白み始めた。


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ガラス工芸に挑戦

西之表市の子ども
長浜市の友好都市、鹿児島県西之表市のスポーツ少年団の一行が10日から13日まで長浜滞在を楽しんだ。一行13人はホームステイしながら、奥伊吹でのスキー体験や黒壁でのガラス工芸を楽しみ、長浜のスポーツ少年少女と友好を深めた。13日朝、帰路についた。


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2012年02月10日

防災、再生エネを推進

県12年度当初予算案、緊縮型
 県は9日、2012年度の当初予算案を発表した。一般会計の総額は4901億円で前年度比1・7%(83億円)減の緊縮型となった。景気低迷による法人税の減収など財源不足に苦しむ中、東日本大震災や福島第一原発事故を受けて、原発防災や再生可能エネルギーに予算を割いたのが出色。

県債残高は1兆円超 円高打撃、法人税30億円減
 一般会計の規模は過去最高だった1997年に比べ、約1000億円少ない。
 歳入の根幹となる県税収入は1273億円で1・0%減少した。うち、法人二税(県民税+事業税)は昨夏からの急激な円高による厳しい経営環境から、前年度比9・7%(30億円)減の282億1000万円と見込んだ。また、借金にあたる県債は838億円を発行。基金(貯金)の取り崩しは総額231億円。
 歳出は教育費が1288億円と全体の4分の1を占め、健康福祉費806億円、公債費(借金返済)777億円、土木交通費441億円と続く。
 県債残高は1兆0419億円で、前年度比で228億円増えた。

太陽光に補助1億円 エネルギーの「地産地消」研究も
 昨年の原発事故以来、「卒原発」を掲げる嘉田由紀子知事の下、再生可能エネルギーの普及のため、補助制度や調査・研究費用を盛り込んだ。
 一般住宅(新築除く)への太陽光発電システムの設置を推進するため、補助制度を設け1億0060万円を計上した。県内の住宅の太陽光発電普及率は3・9%で全国第9位だが、さらなる推進のため設置費用の一部(上限10万円)を補助する。
 「公共的施設等再生可能エネルギー導入推進事業」として、太陽光や風力、小水力、太陽熱、バイオマスなど、再生可能エネルギー設備を設置する事業者、団体に総額2250万円を支援する。
 さらに、中小企業の省エネや再生可能エネルギー設備の導入のため、資金を貸し付ける制度を設け、2億2000万円の予算を組んだ。
 このほか、農村地域でエネルギーを「地産地消」できる仕組を検討し、実地調査を行う(1773万円)。「再生可能エネルギー振興戦略プラン」の策定にも813万円を計上した。

危機管理センター整備 原発訓練、救助・救急計画検討
 大規模災害に備え、県の防災拠点となる危機管理センターを整備するため設計費用を計上。大津市の県庁隣接地に5階建てで建設予定。防災行政無線更新設計費用と合わせ1億3439万円を計上した。
 若狭湾で原発事故が発生した場合、県内の広範囲で放射性物質による汚染が想定されることから、原子力防災訓練、シンポジウムの開催に加え、救助・救急計画、警備計画、緊急被ばく医療計画を検討する。予算は525万円。
 さらに原発事故の県内への影響を予測・評価するため、1495万円を計上した。緊急時の被ばく医療体制を整えるため、人材育成にかかる経費162万円も。食品や水道水、県産牛肉の放射性物質を検査するため、1415万円で測定器を


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若年性パーキンソンの詩

久保田さん「今を精一杯生きて」
 「今を精一杯生きていたい」—難病、若年性パーキンソン病と闘っている高月町井口の久保田容子さん(53)の手芸・詩画作品展が高月公民館で開かれている。
 久保田さんは小学校教諭をしていた13年前、突然、歩行困難になったり、右手が自由に動かなくなった。症状は次第に重くなり、鍼灸、リハビリ、マッサージなどを受けるが、緩和せず、大学病院で「若年性パーキンソン病」と診断された。
 脳から筋肉を動かす神経伝達物質(ドーパミン)が突然、放出されなくなる難病。原因は未だ不明で、若年(40歳未満)の場合、1万人に1人しか、発症せず、現在、湖北地域でこの病気を患っているのは久保田さんだけ、と言われている。
 日常生活ができる「ON」と、筋肉が硬直しまったく動けなくなる「OFF」を繰り返し、久保田さんの場合、「OFF」になると胃腸障害をひき起こすため、片時も薬を手放せず、周囲の世話になることも。
 好きなことをしていると、発病しないため、自分の気持ちを詩やイラストで表したり、縮緬を使った小物やタペストリーを作るようになり、その数は1000作余り。
 作品展では「皆さんに病気のことを知ってもらい、自分の命を大切にしてほしい」との気持ちを込め、次のような詩など約70点を展示している。
—この病気になって、当たり前のありがたさをつくづく感じた。当たり前のことが、当たり前にでき、当たり前に過ごせるって、ほんとに素晴らしいことだと今、思う。—
 展示は午前8時半から午後5時15分、25日まで。月曜休館。無料。問い合わせは高月公民館℡(85)5204へ。


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琵琶の音に聴き入り 盆梅と雪景色楽しむ

 着物姿で音楽や講演、食事を楽しむ「新春のつどい」が9日、長浜市内で開かれ、男女51人が参加した。
 慶雲館では元宝塚歌劇団娘役トップで筑前琵琶奏者の上原まりさんのコンサートがあり(写真上)、琵琶で奏でられる平家物語の「祇園精舎」「静」の音色に聴き入った。
 この日は、10日から始まる盆梅展のライトアップの内覧会も開かれ、参加者は梅の香りが充満する館内で、照明に浮かぶ梅の花や、雪化粧の日本庭園を鑑賞し、優雅なひとときを過ごした(写真下)。


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2012年02月09日

「すし詰め」の実態知って!

長浜養護、理想の特別支援教育
 長浜市の藤井勇治市長は9日、入学者が増加し「すし詰め状態」となっている長浜養護学校を視察、PTAから現場の実態を聴いた。
 同校の創設時(昭和54年)、在校生は70人程度だったが、今年度は197人、次年度には200人を超えるのは必至、施設は手狭となり、図工、音楽室など特別教室を一般教室に流用している。
 この日、市長は簡易トイレと教室が一体になった部屋や、11年前に校舎を増築したが、それでも教室数が足らない高等部などを視察。前田正史PTA会長ら保護者8人から理想とする特別支援教育のあり方などを聞いた。
 保護者からは「地域との交流を深めたいが、受け入れ体制が整っていない。開かれた学校作りを」「地域の学校は勉強が主で、その子に合った勉強でなく、学校に合った勉強。しかし、障害を持った子はそれに対応できない」「障害を持っていても普通の子と同じような力をつけたい」などの声が。
 養護学校の入学希望者が膨れあがっている理由として「学校や先生により障害への理解に差があり、自分の意志で進路を選択できない」「手に負えないから、養護学校という風潮が強い」「就学前の発達教育を充実させ、県と市の連携を密にすれば、(入学者の)増加は食い止められるのでは」という意見もあった。


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音大生がオペラ公演

長浜で「魔笛」、音楽協会招く 
 大阪音楽大学の学生によるオペラ「魔笛」公演が3月25日午後3時からリュートプラザで開かれる。市民オペラの結成を目指す長浜音楽協会(益子進也会長)が市民にオペラを楽しんでもらおうと企画し、大学側が協力した。
 同協会は市民オペラの立ち上げを目標に、同大学講師の中村敬一さんを招いてオペラ教室を開いており、「生のオペラを長浜で」と公演を初企画した。
 当日は今春の卒業生と在学生、指導者ら総勢32人が長浜入りする。すでにプロの舞台で活躍している学生もあり、同協会事務局は「学生が1年かけて作り上げた公演。目が肥えた方でも十分に楽しめる」と語っている。
 「魔笛」はモーツァルト作曲で、魔法の笛を持つ王子が夜の女王から、女王の娘を救い出す物語。公演ではハイライトを披露し、日本語字幕や中村さんの解説を交え、初心者にやさしい内容。
 前売り券は全席自由で一般2000円、中学生以下1500円。当日券は500円増し。長浜文芸会館、浅井文化ホール、リュートプラザで発売中。
 問い合わせ同協会事務局℡(63)7400へ。


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藤井市長、中河内を視察

「何かあれば市に知らせて」
 今月上旬の大雪で積雪量が2㍍を超える余呉町中河内の集落を8日、藤井勇治市長が視察した。
 小谷和男自治会長の案内で集落内を見て回り、独り暮らしの高齢者宅では「不安なことも多いと思うが、何かあれば市に知らせてほしい」と語った。
 住民は、連日の雪や、7日に国道365号線で発生した雪崩に不安を口にしながらも、「遠方からの若いカップルのスキー客が集落を通過中に除雪作業を手伝ってくれ、たいへんありがたかった」と心温まるエピソードを紹介していた。
◇   ◇
 藤井市長は、先日貫通したばかりの国道365号線の椿坂トンネルも視察した。椿坂付近で雪崩が発生したこともあり、「1日も早い完成が待たれるが、安全第一でお願いしたい」と工事担当者に話しかけていた。


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雪の伊吹山や湖畔の桜

油絵サークル「虹」作品展
 油絵サークル「虹」の作品展が内保町のプラザふくらの森で開かれている。
 サークルは元美術教諭・佃常観さんの指導により長浜サンパレスで開かれており、作品は日常にある身近な果物や花、湖北の風景などを題材にしている。
 会場には川面に映る伊吹山の冬景色を描いた作品や桜が咲き誇る湖畔の風景など29点を展示。午前9時から午後5時、3月10日まで。無休。無料。


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2012年02月08日

愛情込めて、甘〜く

チョコケーキ作り教室に24人
 バレンタインデーを1週間後に控えた7日、長浜公民館でチョコレートケーキ作り教室が開かれ、女性24人がスポンジ作りから飾り付けまで挑戦した。
 八幡中山町の洋菓子店「フレーズブランシュ」店主の松﨑保さん(51)からチョコでコーティングした「トリガナッシュ」の作り方を教わった。「水とチョコレートが混ざらないように」などとアドバイスを受けながら、ココア入りのスポンジを焼き、生クリーム、バター、チョコを混ぜて作ったクリームをパレットナイフでスポンジに塗りつけた。ココアパウダーを振り、溶かしたチョコで装飾を施して完成させた。
 参加者はチョコクリームの温度と硬さに苦闘していたが、松﨑さんは「一番のコツは愛情を込めること」と話しかけていた。


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大飯原発再稼動に反対を

市民団体が市長に申し入れ
 定期検査で停止中の関西電力大飯原発(福井県)の再稼動について、県内の市民団体2組織が7日、藤井勇治市長に再稼動反対を国や事業者に要請するよう申し入れた。
 環境学者・畑明郎さんらが代表委員を務める「いのちとびわ湖を放射能から守る輪」と、大学職員・森本幸子さんらが世話人の「原発からいのちとびわ湖を守る湖北連絡会」の2組織。大飯原発について経済産業省原子力安全・保安院がストレステストの評価結果を「妥当」とする素案をまとめたことについて「再稼動ありき」と批判している。
 守る輪は、福島原発事故と同様の事態が若狭湾で起これば、琵琶湖全域が汚染されるとして、福島原発事故の原因究明もないままのストレステスト評価は「論外」と訴えている。
 また、湖北連絡会は再稼動反対のほか、40年以上運転している原発の廃炉、高速増殖炉もんじゅの中止、敦賀原発の新増設の反対を求めている。


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おいしいおやつが いっぱい

北郷里小の児童が「昔の生活」を体験
 北郷里小学校の3年生36人は8日、米原市春照の伊吹山文化資料館で「昔の生活」を体験した。
 児童は社会の授業で、昭和30年代以前の暮らしを学んでおり、同館のサポーター団体「友の会」のメンバー18人から、縄ないや火鉢によるかき餅焼き、石臼の粉ひきなどを教わった。
 かき餅を食べた坂田龍紀君は「サクサクした食感のゴマ風味。昔は、おいしいおやつがいっぱいあったんだ」と嬉しそうにほおばっていた。
 なお、同館に16日までに長浜、米原の11校の児童が訪れる。


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2012年02月07日

児童わずか1人で休校

東草野小、少子化で3月末
 米原市吉槻の東草野小学校は次年度、在籍児童がわずか1人になるため、今年3月末で休校となる。
 同校には現在、甲津原、曲谷、甲賀、吉槻の4集落から6年生4人、5年生1人の計5人が複式学級で学んでおり、6年生が卒業すれば残り1人になる見通し。
 今後も極小人数で推移するため、市教委は地域と協議を重ね、同校を今春から休校とし、児童は近くの伊吹小学校にバス通学することにした。
 同じ学区内の東草野中は4月以降、在籍生徒数は8人になるが、在校生が卒業すれば、小学校と同様の問題を抱えることになるのは必至。
 市教委は「この5年間で、子どもの数が激減する。より良い教育環境を充実させるのが優先だが、通学手段や教職員の確保、施設の運営など、さまざな問題を抱えている」としている。
 なお、米原市内ではすでに山東西小と山東東小が統合されたほか、平成27年度までに▽米原西保育園と米原中保育園▽息郷保育園と醒井幼稚園▽近江にし、近江ひがし、ふたば幼稚園▽息郷小と醒井小▽柏原中と大東中の統合が予定されている。


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中河内、雪で一時孤立

椿坂で雪崩、国道が通行止
 7日午前6時半ごろ、余呉町椿坂の国道365号線で、なだれが発生しているのを除雪中の作業員が見つけた。
 木之本土木事務所によると、なだれは長さ約20㍍、高さ5〜6㍍。現場は椿坂の集落北約1㌔の緩いカーブで、通行していた車は無かった。
 国道365号線は12月9日から3月31日まで、福井県境が冬期通行止めとなっており、なだれの発生で、間に挟まれた中河内が孤立した。
 除雪は午前11時半までに、ほぼ終わっており、住民らの最低限の通行を確保しているが、二次災害が起こる可能性があり、通行止めは解除されていない。
 なお、8日に予定されていた椿坂トンネルの貫通式は中止となった。


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真っすぐな竹を奉納

雨森から東大寺へ、お水取りに
 高月町雨森の真竹が、このほど、奈良東大寺二月堂の修二会(お水取り)の松明用に奉納された。
 同所の竹は毎年「こいのぼり祭り」に使われており、太くて真っすぐなため、東大寺関係者の目にとまり、今年で4年目の奉納。
 地元「雨森竹の会」(大橋甚明代表)のメンバーと京阪神からかけつけたボランティア約60人が高時川の河川敷から高さ約8㍍、直径約15㌢の真竹6本を根から掘り起こした。
 竹藪には80㌢程の積雪があり、根こそぎ掘り起こすのは一苦労だったが、参加者が力を合わせ、直線状に伸びた竹をトラックに載せ、奈良まで無事、送り届けられた。
 竹はお水取りの際、籠松明の支柱として使われる。


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2012年02月06日

田中美衣選手、初優勝

柔道グランドスラム・パリ
 国際柔道大会グランドスラム・パリ大会で、長浜市出身の田中美衣選手(24)が女子63㌔級で初優勝した。
 大会は1〜2月、ベルギー、ドイツ、オーストリアなどでの国際大会とともに、冬季遠征欧州シリーズとして開かれているもので、大会第1日(現地時間4日)、田中選手は得意の片十字絞などを駆使し勝ち上がり、準決勝でウィルボーダース(オランダ)に一本勝ち。決勝は韓国のジョンを袈裟固めで破り、優勝した。
 田中選手は「グランドスラム東京、マスターズ、そしてパリと世界の強豪相手に結果を残せるようになってきた。試合が続くが、この勢いで連勝したい」とコメント。田中選手の父・嘉朗さんも「優勝は嬉しい。けがをしないで頑張ってほしい」とエールを送っている。
 【田中美衣選手】小学3年の時、虎姫柔道スポーツ少年団に入り、長浜西中を経て、京都成安高校(現・京都産業大学附属高校)に進学。仙台大学では全日本学生体重別選手権、東アジア競技大会で優勝し、社会人になっても昨年、東アジア選手権、講道館杯で優勝。今年、ワールドマスターズ2位で、1月18日時点、世界ランキング11位。現在、了徳寺学園(千葉)の職員。


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2㍍の雪、熱いバトル

奥伊吹で雪合戦、優勝は「きゃんす」
 雪合戦奥伊吹バトルが5日、米原市甲津原で開かれ、参加32チームが熱い戦いを展開した。
 会場周辺は約2㍍の積雪があり、競技にはベストコンディション。
 大会は4チームづつ8グループに分かれ、予選リーグを行い、トップのチームが決勝トーナメントに進出。時間内に相手チーム7人に雪玉を当てるか、敵陣の旗を抜くと勝ちで、奇襲攻撃や制限時間ぎりぎりまで、追い込む作戦など、独自の戦法で、白熱したゲームを展開。また、参加チームの中にはスーツや礼服、サンタ姿の外国人チームなどがあり、会場を沸かせていた。結果は次のとおり。
 ①きゃんす(長浜市)②それ行けゴーゴーズ!(東近江市)③ファニーフェイス(米原市)④ゴッツ(彦根市)▽フラッグ賞=TeamWaou(米原市)、甲賀タヌキーズ(甲賀市)▽コスチューム賞=パンチンズ(大津市)、SANTAS ARMY(長浜市)。


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市民の声で白紙撤回へ

湖北の高校を守るつどいに90人
 県教委の高校再編計画に反対する「湖北の高校を守るつどい」が、5日、長浜市民交流センターで開かれ、「市民運動の輪を広げ、計画を白紙撤回させる」アピールを採択した。4回目となるつどいには同会世話人の押谷憲雄市議や青木甚浩県議をはじめ、市民約90人が参加。県立高校の統廃合を考える会、杉原秀典代表世話人は「高校統廃合のせめぎ合いは最終ラウンドに入っている。県は地域の声や『長浜の未来を拓く教育検討委員会』を無視できず、最後は住民の声で決まる」と現況を解説。
 長浜北高卒業生の谷村勝吾さんは「母校は人生19年の中で特別な思い出の場所。北高を消されるのは許せない。自分の魂の一部。合理主義の波から守らなければならない」と述べ、長浜養護学校教員の大石一光さんは「養護学校は超過密校舎で、どこもパンク寸前。(県教委の再編計画は)生徒の成長と発達を無視したもので、皆が翻弄されている。小中高揃った学校が理想。米原地域にも新校の設置を」などと訴えた。
 今後の取り組みとして▽地域、職場、学校などで話題にし、職員会議で統廃合問題を議論し、生徒に事実と状況を知らせる▽3月末までに署名1万筆を集約▽教育検討委員会を傍聴することなどを決め、運動をさらに大きく広げ、「統廃合計画」を白紙撤回するようアピールしてゆく。


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2012年02月04日

親子で楽しくそり遊び

週末も赤子山スキー場、賑わう
 ここ数日の大雪で余呉町中之郷の赤子山スキー場が、そり遊びの親子連れらで連日賑わっている。
 同所によると4日現在、175㌢の積雪があり、ゲレンデ状態も良好。午後からは駐車場が満杯になるほどの人気という。
 木之本から娘の尚穂ちゃん、暖ちゃんと訪れた大杉憲輔さんは「今シーズン2回目。近くて、一般のスキー場と異なりスノーボードをする人がなく、安心して遊べる」と話していた。
 なお、営業時間は午前9時半から午後4時、火曜定休。入場料は中学生以上400円、小学生300円、幼児200円。


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観測史上最低を記録

けさ米原でマイナス12・2℃
 2日にピークを迎えた湖北地域の大雪は3日夜にはおさまり、4日は朝から晴れるなど冬型の気圧配置が緩んだ。
 しかし、4日朝は気温が氷点下にまで下がり、米原市朝日で観測史上最低となるマイナス12・2℃を記録。長浜市唐国町で今季最低のマイナス7・8℃となった。
 踏み固められた雪が凍るなどし、スリップ事故が相次いだ。国道8号線と県道「通称・馬車道」の交差する川崎町交差点では今朝、トラックが立ち往生し周辺道路で渋滞。午前10時半には解消した。
 彦根地方気象台によると4日夕方からは寒気の影響で雲が広がりやすく、雪の降るところがある見込み。5日は高気圧に覆われるため、県南部ではおおむね晴れるが、北部は雲が広がりやすい。
 6日から天気は下り坂となり、8日から再び寒気に覆われる。


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社会に貢献、弱点を克服

木之本中で立志式、先輩に学びながら
 木之本中学校の立志式が4日、木之本スティックホールで開かれ、2年生74人が、先輩の生き様を学びながら、社会の一員としての志を立てた。
 昭和58年から続く伝統行事で、今年は昨年、自分の夢である国際看護師を目指し、ニュージーランド震災で亡くなった卒業生・平林祐子さん(享年28)が綴った立志文を道徳の教材に活用し学習。
 式典では海外青年協力隊で極貧の国、ニジェール共和国で現地の子どもたちに体育を教えた卒業生・林佐紀さんが「幸せの意味」をテーマに講演した。
 立志の誓いでは生徒を代表して田部孝平君、柴田夏歩さんが「社会に貢献できる人になりたい」「自分の弱点を克服し、獣医看護師になりたい」などと力強く夢を語った。


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5千人が福求め

多賀大社で節分祭
 多賀大社で3日、節分祭が営まれ、約5000人(多賀大社発表)の参拝者で賑わっていた。
 節分祭には、県内外から選ばれた還暦の年男と年女計234人(うち女性12人)が、裃と千早姿となり、赤ずきんをかぶって、午前と午後の部に分かれて奉仕した。
 本殿での祭典後、境内に設けられた長さ約200㍍の特設の舞台で、島根県の因原(いんばら)神楽団が「鬼の舞」を奉納した後、年男と年女が登場。
 多賀大社の木村光伸宮司が射る白羽の矢を合図に、年男と年女が巫女(みこ)の「鬼は外、福は内」の掛け声に合わせて、福豆と福もちをまくと、福を求める参拝客が我先にと手を伸ばしていた。今年は福豆約130㌔、福もち約240㌔がまかれた。


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2012年02月03日

大雪、8号線など大渋滞

長浜→米原、車内に8時間
 1日夜からの大雪で2日は終日、湖北地域の幹線道路が渋滞した。国道8号線の長浜—米原間や北新町交差点の陸橋付近、米原市内の国道21号線は北陸自動車道の臨時閉鎖の影響により大型トラックで大混雑。立ち往生するトラックが相次ぎ、抜け道をうまく探し出した車だけがスムーズに移動できた。
 また、国道8号線米原方面は「1時間に2〜3㍍しか動かない」という大渋滞で、数時間に及ぶ立ち往生に本紙社員も巻き込まれた。午後2時前、米原方面へ刷りあがった滋賀夕刊を届けるため、長浜市八幡東町の事務所を車で出発。しかし、加田町付近で渋滞に捕まった。米原方面も長浜方面も動かず、ガソリンの残量を確認しながら、車列が進むのを待った。「1時間、まったく動かないこともあった」と振り返り、「車中泊」が頭をよぎった午後8時半、近くのガソリンスタンドに避難できた。ガソリンを補給し、トイレを借り、店員のアドバイスで除雪が済んだ抜け道に逃げられた。配達を終え、米原市内の自宅に到着したのは午後10時前。実に8時間の車内缶詰だった。


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つぶらな瞳の三成くん

戦国大河博のキャラデザイン決定
 3月24日開幕の「長浜・戦国大河ふるさと博」のPRキャラクターのデザインが決定した。
 江・浅井三姉妹博覧会実行委員会が、秀吉、一豊・千代、浅井三姉妹に次ぐ第4の主人公として、戦国武将・石田三成の少年期「佐吉くん」と、成人の「三成くん」のデザインを全国に公募していた。
 石田三成は長浜市石田町出身で、関ヶ原合戦で西軍を率いて徳川家康と対峙し敗れたが、近年の戦国ブームの中で忠義に厚い武将として人気を集めている。
 三成のイラストは274点、佐吉は220点の応募があり、3回にわたる選考で、いずれも大分県在住の木下憲明さんのデザインを選んだ。
 木下さんがデザインした三成くんは右手に「検地升」を、左手に「大一大万大吉」の軍旗を手に、髭を生やし、佐吉君は「三献の茶」の茶碗を両手に持つ。いずれもつぶらな黒い目が特徴的。
 今後、博覧会の開幕に向け、着ぐるみの製作、広報媒体に広く活用する。


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融雪のアート

月ヶ瀬に巨大つらら
 厳しい冷え込みとなった3日朝、月ヶ瀬町の国道8号線バイパス下に巨大つららがお目見えした。
 この日、長浜の最低気温はマイナス6・2℃。融雪の水が橋げたなどを伝って落ち、冷たい風にさらされ、氷のアートになった。
 長さは1㍍以上、直径15㌢余りのつららが連なっていた。


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2012年02月02日

湖北に最強寒波襲来

交通網マヒ、休校、死亡事故
 この冬最強クラスの寒波が襲来し、湖北地方は2日、大雪に見舞われた。
 彦根地方気象台によると近畿地方の日本海側にマイナス36℃の強い寒気が流れ込み、県北部で大雪を降らせている。
 湖北各地の積雪量は2日午前11時現在、余呉町中河内260、米原市甲津原196、余呉町菅並177、木之本町金居原148、木之本町木之本80、内保町80、湖北町速水77、五村71、小堀町56(単位=㌢)。
 雪は2日、日中から夜の始めにかけ、断続的に降り続き、3日午前中までに多い所で、40㌢の積雪を予想。その後、冬型の天候は緩むとみている。

国道各地で大渋滞
 日本道路情報センターによると、午前10時現在、米原市西円寺交差点を先頭に、国道8号線は長浜市川崎町まで、国道21号線は岐阜県関ヶ原町まで停滞。国道365号線は路面状態が悪く、いたる所で車が立ち往生。名神高速道路は上り八日市—関ヶ原間、北陸自動車道は上り長浜—米原間で通行止めとなったほか、各地で断続的に渋滞が続いている。

電車運休1万人影響
 JR長浜駅構内で雪のため、ポイントが動かなくなるなどし、午前7時から近江塩津—米原間で運転を見合わせている。JR西日本によると、北陸本線は普通電車など上下16本が運休。特急11本に95〜10分の遅れ。午前10時半現在、約1万人に影響が出ている。

休校休園相次ぐ
 学校では休校が相次いだ。長浜市内28小学校のうち旧長浜市の6校など16校が休校。6校が始業時間を遅らせた。上草野、田根、高時、塩津、永原、伊香具は通常通り。
 中学校は13校のうちびわ、虎姫、湖北など5校が休校。西、東、南、浅井の4校は通常通り、北、西浅井など4校は始業時間を遅らせた。
 幼稚園は全12園が休園。保育園は全園通常通り開園した。
 湖北の高校で臨時休校したのは長浜。このほかは始業時間を繰り下げた


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長浜の大雪、困った!

ネットにあふれる「つぶやき」
 近年まれに見る大雪で道路は大渋滞。JR北陸線も故障で電車が動かず、短文投稿サイト「ツイッター」には大雪に驚き、嘆く利用者のつぶやきがあふれた—。
 「旧長浜市内30㌢はいってる。まだまだ降っている。てか雪どけしたことが嘘みたいにあっという間に積もる」「長浜旧市街8号バイパス、大型トラックのスリップであっちこっちで止まってしまっています」「長浜方面の雪ヤバイ!!車が埋もれてる!!しかも大渋滞!!」「やばい!まさかの除雪車すら来れん状態で車立ち往生しまくりや(笑)長浜雪で埋もれる」とレポート。
 JR北陸線の遅れや停止で「長浜から米原まで3駅来るのに2時間もかかった」と苦労を語れば、「長浜駅まで行って電車が動かないので、本日の出勤はあきらめました。で、市内の家まで帰ったのですが、道路の雪で家に入れません(泣)」との嘆きも。
 「長浜から出勤してる何人かは休むと連絡ありました」と、長浜の豪雪ぶりがネット上に広く発信された。


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「近江の年中行事」を出版

橋本さん、由来や伝承、疑問点を考察
 長浜城歴史博物館や曳山博物館の学芸員を務めていた民俗研究家・橋本章さん(43)が「オコナイ」「節分」「夏越の祓い」「相撲」「蛇の舞」など県内の行事をまとめた「近江の年中行事と民俗」をサンライズ出版から発刊した。
 橋本さんは「ふるさと近江の健康歳時記」の著者の父親・猛さんの影響で、県内の民俗文化を取材してきた。研究生活の3分2を長浜で過ごし、現在は京都文化博物館の学芸員。
 同書は橋本さんの15年間の調査・研究活動をまとめたもので、「冬から春へ」「春から夏へ」と季節ごとに4章に分け、県内の行事を解説している。
 ▽なぜ「オコナイ」が湖北地域で集中的に行われるのか▽節分に登場する鬼の正体は?▽ひな祭りを昔はどのように祝ったのか▽釈迦誕生を祝う花祭りで、なぜ甘茶を注ぐのか—など、身近な行事の由来や伝承、疑問点を民俗学の見地から考察している。
 B6判238ページ。1260円。県内の書店で発売中。問い合わせはサンライズ出版℡0749(22)0627へ。 


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2012年02月01日

長浜病院にリハビリ病床

湖北初、入院しながら機能回復
 脳の病気や大ケガ(骨折)の手術をした後、入院しながら在宅復帰を目指す湖北初の「回復期リハビリ病床」が来春、市立長浜病院に誕生する。
 同病院は国の介護療養病床廃止方針や県の地域医療再生計画に基づき、療養病棟のあり方を、同病院運営協議会などとともに検討していた。
 計画によると3階の介護療養病床(52床)は平成24年5月末で廃止。25年4〜5月、回復期リハビリ病床(52床)として生まれ変わる。
 従来、脳卒中や首、大腿骨骨折などの術後は、リハビリのため湖南地方への転院や自宅通院を余儀なくされていたが、同病床の設置で、入院しながら理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の指導を受け、心身の機能を回復することができる。
 入院期間は症状により異なり、脳や脊髄などの疾患は180日以内、大腿部の骨折などは術後、90日以内。退院後も在宅治療を続ける。
 同病床設置に伴い、3階にある大浴場をリハビリ室、デイルームを畳敷のリハビリスペースに改造。病院では総事業費2億円程度を見込んでいる。
 国は30年3月末までに、介護療養病棟を老人保健施設へ移行する方針。県は地域医療再生計画に基づき、湖東、湖北での医療体制の再編や整備を進めており、長浜赤十字病院救命救急センターの充実、湖北病院の医師確保、市立長浜病院の人工透析室の拡充(20↓40床)を図っている。


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椿坂トンネルが貫通

国道365号線、2年かけ1.8㌔掘る
 余呉町内で行われている国道365号線の改築工事で、総延長1842㍍の「椿坂トンネル」が約2年がかりの工事で貫通した。
 国道365号線の椿坂は道路幅が5㍍程で、急勾配、急カーブが連続している。このため、県が2002年から総事業費70億円をかけ、総延長3250㍍の新道の建設に着工していた。椿坂トンネルは全延長の半分以上を占め、余呉町椿坂と中河内を結ぶ。長浜土木事務所木之本支所は、トンネルの完成で、冬季の大雪で通行止めとなることが減る、としている。
 難工事の完了を祝い、施工業者の大成・淺沼・三東建設工事共同企業体は8日午前10時半から地元の政治家や関係者らを招いて貫通式を行う。
 なお、改築工事の進捗率は68%。2014年度の供用開始を目指している。


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和楽器の響きを味わおう

七郷小で5、6年が琴の体験
 高月町唐川、七郷小学校(足利弘樹校長)の5、6年生25人は1月31日、琴の体験学習を行った。
 地元の愛好家、大橋悦子さん(雨森)ら女性3人が「海が見える街」「大きな古時計」「エモーション」を披露した後、琴の仕組みや弾き方などを教えた。
 児童たちは大橋さんのアドバイスを受けながら、実際に「さくら」を演奏。水上直哉君は「難しいけれど、楽しい。和楽器は良い音がする」と嬉しそう。指導した大橋友里さんも「若い人で演奏する人が少ない。皆さんに琴の響きを味わってもらえれば」と話していた。
 同校では音楽の授業で、地元の達人を講師に迎え、尺八など和楽器について学んでいる。


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