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寄付総額、未だ公表せず

抱きしめてBIWAKOに批判の声も
 約16万人が参加したとされる昨年11月の「抱きしめてBIWAKO」。参加者から1人500円の寄付を募りながらも、実行委員会(白井幸則実行委員長)は寄付金総額を公表しないまま、ホームページの更新をストップ。実行委員会事務局の電話番号も不通。参加した市民からは「いったい、いくら集まったのか。もう2カ月が経つのに何の発表もないのはおかしい」と批判の声も出ている。
 抱きしめてBIWAKOは「びわ湖の日」の制定から30周年を迎えるのを機に、琵琶湖の環境保全の大切さを再認識する機会として、若手企業経営者らが実行委員会を結成し、企画。参加者が一斉に手をつないで琵琶湖を囲み、25万人を目標にしていた。
 参加者には500円の寄付を募り、運営費を差し引いた金額を▽学習船「うみのこ」の建造費▽県社会福祉協議会の善意銀行▽市民活動を支援する未来ファンドおうみ—に寄付するとしていた。
 当日の11月6日は雨天ながら開かれ、長浜では約2000人が参加した。実行委は当初「16万人が手を繋いだ」と発表していたが、ほとんど人が集まらなかった場所があるなど、「実態とあまりにもかけ離れている」との指摘を受け、後に湖岸で開かれた関連イベントの参加者も含めた人数と訂正している。
 実行委員会ではインターネットのホームページや短文投稿サイト「ツイッター」で広く参加者を呼びかけたにもかかわらず、ホームページの更新は翌11月7日、ツイッターも11月9日でストップしている。寄付金の総額や会場ごとの内訳は開催から2カ月以上も経過したきょう11日現在も発表していない。
 実行委員会のメンバーの1人は「まだ集計中。今月中に発表したい」とコメント。2カ月以上も放置することについて「経費が確定していないので発表できなかった。寄付金は1500〜1600万円程だった。運営費を差し引き400万円くらいは寄付できると思う」と話している。
 長浜会場に参加した市民は「寄付金の総額は1週間もあれば発表できるはず。何を考えているのか」と実行委の対応を批判している。


2012年01月11日 14:57 |


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