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破却の「嘆き」書状も

五先賢の館で遠州の企画展
 北野町、五先賢の館で「小堀遠州と戦国時代展」が開かれている。
 戦国時代から江戸時代初頭に活躍した文化人、遠州にスポットを当て、自身や父・正次の書状、小堀町の居館跡から出土した中世の陶磁器など10点を展示。
 元和元年(1615)、大坂夏の陣で福島高晴は豊臣方についたとして、宇陀松山城を作事奉行だった遠州らによって破却(破壊)されている。
 展示の文書には破却について「高晴の旧臣が皆、江戸に行ってしまい、百姓も忙しいので、普請人足が足りない」と嘆きながら「しかし、何とか処理し、2、3日中に赴き、指示を仰ぎたい」と記している。
 宛名が切断され報告した人物は特定できないが、遠州と同じ幕府の要人と考えられ、松山城の破却に関与していたことがわかる珍しい史料。
 午前9時から午後5時、12月25日まで。入館料は大人300円。ギャラリートークは12月1日午後1時半から。長浜城歴史博物館の西原雄大学芸員が解説する。問い合わせは同館℡(74)0560へ。


2011年11月08日 10:15 |


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