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植物工場で野菜栽培

獣害・豪雪影響受けず食材提供
 ウッディパル余呉で、植物工場を活用した野菜の栽培が始まった。屋内栽培のため、獣害や豪雪など自然の影響を受けず、食材を確保できるシステム。
 余呉地域はイノシシや鹿、大雪による被害が、農家の悩みの種となっている。
 同所の指定管理会社「ロハス余呉」(辻市夫社長)は、長浜バイオインキュベーションセンター(田村町)の日本アドバンストアグリ社の植物工場システムを用いて自家栽培を開始した。
 屋内で栽培するため、外気や害虫、病害などを受けにくく、安定した収量が得られる。
 レストランの下にある工場内でレタスの水耕栽培が行われ、苗はスポンジの中で植生。水溶液の養分を吸収し、太陽光の代わりにHEFL照明で育つ。
 HEFLはアグリ社が開発した液晶テレビのバックライトを改良したもので、熱を発しない特殊照明。
 レタスの栽培のほか、順次、ツブリナの生産も開始。ツブリナは南アフリカ原産のサボテンの一種で、塩味がする葉っぱが特徴。
 今後、シェフの雇用や野菜ソムリエの養成で、工場で生産した野菜の特色を生かし、サラダ、タルタルソース、ケーキ、デザートなどレストランの新メニューや、ドレッシング、リキュール、生ジュースなど特産品を開発する計画。


2011年11月05日 09:35 |


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