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2011年11月30日

市内で放射線測定

長浜市、12月から
 福島原発事故に伴う放射性物質の飛散を受け、隣接県に原発を抱える長浜市は12月から市内9カ所で放射線量の定期測定を開始する。
 平常時の放射線量を把握するためで、市役所本庁と8支所で週1回、職員が測定し、データを蓄積。結果は市のホームページなどで公表する。
 また、原発事故発生時に放出される放射性ヨウ素による被ばくを軽減するため、40歳未満の市民約6万人分の安定ヨウ素剤を市立長浜、市立湖北、長浜赤十字の3病院に備蓄した。
 放射性ヨウ素を体内に取り込むと、甲状腺に集積し内部被ばくの原因となるが、ヨウ素剤をあらかじめ服用すれば甲状腺への集積を防ぐことができる。


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2年連続、特別優秀賞

長浜農高、全国「お米甲子園」で
 長浜農業高校(村岡良信校長)の生徒が栽培した米が、全国農業高校「お米甲子園」で、2年連続、特別優秀賞を受賞した。
 生物活用科作物オペレーター類型の3年生13人が3・4㌶の学校田で生産した。ニゴロブナや米ぬかなどを使った無農薬栽培で、産卵後のビワマスの死骸を籾殻とブレンドした、たい肥を地中に混ぜ、土壌を肥やした。
 コンクールには全国から87校の応募があり、うち20校が食味審査に残った。5校が金賞、15校が特別優秀賞に選ばれた。
 草野雅貴君は「夏休みもヒエ抜きするなど、一生懸命した結果。選ばれて嬉しい」と話している。


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「冬の販売会」へ準備

12月3日、長浜高等養護学校で
 長浜高等養護学校(平方町)は12月3日、冬の販売会を開く。
 生徒が生産した商品を自ら販売することで、将来の自立につなげる。目下、各学年の生徒が販売会に向けて商品の準備、生産に励んでいる。
 1年生はパンジー、ビオラ、デージーなどの花苗、葉ボタンの寄せ植えなど、丹精込めて育てた商品を準備。木工、窯業、縫工の3班に分かれて学習に取り組む2、3年生は、木製プランター、花台、陶器製鉢カバー、小皿付き苔玉、シューズキーパー、鍋つかみ、バッグ、エプロンなどを製作している。
 販売会は午前10時から正午まで。長浜高等養護学校は長浜高校に併設されている。


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2011年11月29日

歴史資料の保存活用を

文化10団体が長浜市に陳情
 県内最古の江北図書館(木之本町木之本)をはじめ、長浜市の本庁や支所で保管されている貴重な歴史資料の保存活用を求め、県内の文化団体などが、29日、藤井勇治市長に陳情書を手渡した。
 提出したのは公益財団法人「江北図書館」の冨田光彦理事長をはじめ、県文化振興事業団、市文化財保護審議会、滋賀大学経済経営研究所、長浜史学会、湖北エコミュージアム推進協議会、長浜城歴史博物館友の会、長浜み~な協会と地域にゆかりが深い湖北土地改良区の会長、理事長ら10人。
 江北図書館では「近江伊香郡志」の編さん時に収集された明治初年の地券取調総絵図や、明治14年に郡内全戸が出資し、被災者や恵まれない家庭を救済するために設立された社会保障機関「伊香相救社」(平成22年解散)の資料などを数多く保管しているが、建物の老朽化やセキュリティ面の問題が出ている。
 また、旧伊香郡では余呉にしか、町史はなく、高月町史は「景観・文化財編」のみ出版。本庁や旧町の支所に残っている公文書なども散逸したり、物置で眠ったままとなっている。
 冨田理事長らは市の遊休施設を「長浜市歴史資料館」として、有効活用し、合併前1市8町の歴史資料や公文書を1カ所にまとめることや▽江北図書館の蔵書▽長浜の行政資料▽地域や市民からの提供資料を分類・整理する「歴史資料活用センター」の設置、新・長浜市史の編さんなどを要望。それにはボランティアが積極的に参画できる仕組み作りが必要、としている。
 湖北エコミュージアム推進協議会の吉田一郎会長は「地域づくりは歴史がベースにないと、展開できない。歴史は地域の宝。この陳情をきっかけに、市民運動の盛り上がりを期待したい」と話している。


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民間保育園進出、公立は…

市「大谷は閉園」、保護者「存続を」
 長浜市内で民間保育園が相次いで誕生している。待機児童の多さや市独自の補助制度が民間誘致につながり、来年4月には新たに2園が開設する。一方、公立保育園は園舎の老朽化に伴って閉鎖される方針で、寂しさを募らせる保護者もいる。
 中心市街地の大通寺境内にある市立大谷保育園(元浜町)は、近くに民間保育園がオープンすることに伴い、市は平成26年3月での閉園を決めた。今年9月の保護者への説明会では、境内にある特殊性などから閉園に反対する声が出て、市は保護者との話し合いで閉園時期を決めることにした。
 園児の保護者らは「残す会」(代表=和田洋典・同園PTA会長)を結成し、存続を求めて署名活動を始めた。「あらためて大通寺の中の保育園という大切さを感じた。別院の職員の方、お参りの方、観光客ら、地域の人々の見守りを感じて、仏様のいらっしゃる門をくぐることの大切さに気付いた」と、行政にはない価値観を訴えている。
 しかし、市子育て支援課は「大谷保育園の現地改築は建築基準を満たさない。大通寺との土地の借地契約も平成28年で切れる。近くに民間保育園ができる中で、新たな投資は難しい」と閉園に理解を求めている。
 市内では老朽化が進む東保育園(南小足町)も来年度の運営を最後に閉園する。
 民間保育園は今年4月に「長浜学舎」(新庄中町)、「レイモンド長浜保育園」(南小足町)がオープンし、来年4月には「長浜梅香保育園」(三ツ矢元町)、「しらやま保育園」(加納町)が誕生する。民間保育園の進出は競争によるサービスの向上(早朝保育、乳児保育、延長保育、休日保育など)に期待でき、自治体の財政負担も軽減できる。
 それでも、湖北地域の仏教信仰の中心地にある大谷保育園に愛着を持つ保護者は多く、存続を求める声が根強い。


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「よっちゃん漬け」いかが

米原市上平寺の女性グループ開発
 米原市上平寺の女性グループ「よつ葉フレンズ」(丸本比佐乃代表・5人)の漬け物「よっちゃん漬け」が人気となっている。
 話題の特産品は砂糖、醤油、酢や唐辛子などを入れ、煮込んだダシに薄切りの大根を漬け込んだもの。
 サクサクした歯ごたえと、ほどよい甘辛さが絶妙で、炊きたてのご飯などに合う。
 グループは8年前から特産品作りをしており、これまで山椒味噌やオリジナルの梅干しなどを開発、販売。「よっちゃん漬け」はグループ名から由来している。道の駅「旬彩の森」で販売。250㌘入り180円。


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2011年11月28日

市議会に37議案を提案

木之本小改修や暴力団排除条例
 長浜市議会定例会が28日開会し、市側から8億6480万円の一般会計補正予算案や暴力団排除条例の制定案など37議案が提案された。
 補正予算案の概要は▽庁舎整備事業(2億1900万円)▽木之本小学校大規模改修(4億6200万円)▽伊香具小学校耐震補強実施設計(420万円)▽ガス爆発事故で修復不能となった新旭町の市営住宅の解体撤去(1500万円)など。
 条例関係は▽暴力団排除に関する市、市民、事業者の責務を既定し、青少年への教育も盛り込んだ暴力団排除条例の新設▽屋外広告物に市独自の規制を設ける条例新設▽人事院勧告に伴って40代、50代を中心に市職員の給料を0・21%引き下げる給与条例の一部改正▽コンビニエンスストアで住民票の写しや印鑑登録証明書を所得できるサービスを来年7月から開始するための住民基本台帳カード利用条例の一部改正―など。
 このほか、小堀町の市有地8410平方㍍を4億5246万円で「しまむら」に売却する財産処分案、南浜町のびわ農畜水産直売センターを農事組合法人「産直びわみずべの里」に譲与する議案など。
 なお、市議会定例会は議案熟読のため12月6日まで休会。7日から9日まで一般質問を行い、16日の本会議で採決する。


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近江米4㌧、福島に

長浜LCが呼びかけ、市民の善意続々
 会社経営者らで組織する奉仕団体、長浜ライオンズクラブ(伏木与司夫会長)は26、27の両日、八幡中山町の事務所前で、東日本大震災の被災地に贈る近江米を募った。約4㌧が寄せられ、義援金も52万8275円が集まった。
 放射性物質による汚染で福島県内の一部地域の新米が出荷停止となるなど、被災地では米の安全性に不安が出ている。クラブのメンバーが先月、福島県を訪れた際、被災地での米不足を聞きつけ、支援することに。
 同クラブの東日本大震災支援事業特別委員会(前川郁夫委員長)が「おいしい近江米を届けようプロジェクト」と銘打ち、市民に米の提供を呼びかけ、同クラブの調達分と合わせ66俵(3960㌔)が集まった。
 同クラブのメンバーが12月2、3日、福島市を訪れ、現地のライオンズクラブを通じて仮設住宅の入居者に配る。義援金は親を亡くした遺児を支援する「東日本大震災ふくしまこども寄付金」へ寄付する。


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2011年11月25日

斎場指定管理を否決

「高い」などと異論、予算案は可決
 24日の湖北広域行政事務センターの定例議会で、こもれび苑など、市内4火葬場の指定管理に関する議案が否決された。
 否決されたのは「こもれび苑、木之本、余呉、西浅井斎苑」の指定管理者の指定について。期間は5年間。
 選定委員会で選ばれ、議会に提案されたのは全国12カ所で、斎場などを運営している富山県の業者だったが、委員からは「選定委員会に諮られた他の2者の方が安い」や「規模や他の施設と比較すると高い」などと異論が出た。
 同センターは説明を求められたが、「十分な答弁ができなかった」(同センター)として、採決では議長を除く15人のうち、10人が反対した。
 4億3717万円(5年間)の指定管理料の補正予算案は可決されており、「(指定管理の)相手側は×だが、予算は○」という珍事になった。
 センターは「サービス向上を目的に(指定管理を)導入しようとしたのだが…」と話している。
 否決により、来年4月以降の斎場運営の見通しはたっていない。


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夏季レジャープールに

神照運動公園への整備、検討委で
 神照運動公園への新しい市民プールの整備をめぐり、夏季限定のレジャーか温水かで意見が分かれ、協議が膠着していた長浜市民プール移転整備検討委員会は、24日の委員会で、当初から市当局が求めていた夏季限定のレジャープールとする方針で話し合いを進めることを決めた。
 年間を通して使用できる温水プールは、別に検討の場を設けて民間誘致の可能性を探ることとし、温水プールを切望していた複数の委員が「断腸の思い」で、市の提案をのんだ。
 豊公園の市民プールの老朽化に伴う移転整備計画については、市が過去に「健康増進施設」として温水プールの整備を目指したが、コスト高などを理由に夏季限定のレジャーに方針転換していた。しかし、委員会では複数の委員が高齢者や障害者も利用できる温水プールを訴えていた。
 市が民間の温水プールの誘致に向けた検討の場を別に設けることで、温水を望む委員を切り崩した形だが、委員の落胆は隠せず、市側に検討の場の確約を求める声が相次いだ。
◇   ◇
 委員会で夏季限定のレジャープールを整備する方針が決まったことで、今後の焦点は6月から9月まで4カ月間の開設が可能になる「屋根付きプール」の是非に移った。委員からは「(屋根無しは)夏場の2カ月しか開設せず、残り10カ月はクローズ。市民としてはそんな利用法は納得できない」と屋根付きを求める意見の一方、「屋根付きは整備費が1億2000万円増える。6月、9月は学校があり、子どもがプールに行くのか」と懐疑的な声も出た。
 また、市が提案する流水プールについても「見た目はいいが、子どもが流され、事故のリスクはある」と否定的な意見が出る一方、「流水は子どもが喜ぶ。他の事例や安全対策を調査しては」などの意見が出ていた。


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原発廃炉求めるも否定

彦根など4市と関電ら意見交換
 福井県内の原発から10〜50㌔圏内に入る長浜、高島、米原、彦根の4市の首長と、原発を管理する関西電力、日本原子力発電、日本原子力研究開発機構の3事業者が24日、彦根市役所で原発対策について初めて意見交換した。
 4市は震災後の4月22日に、原発の安全対策や情報提供などを求める申しれを3事業者に行い、9月6日にその回答を受け取っていた。
 意見交換では、大飯発電所の関電、敦賀発電所の日本原子力発電、もんじゅの日本原子力研究開発機構の担当者が、▽安全確保対策▽今後の対応策▽シビアアクシデント(設計基準を超える事故)への対策▽ストレステスト(想定を超える外圧に対する頑丈さ)への評価—を報告。
 長浜市の藤井勇治市長と高島市の西川喜代治市長は「安全協定を締結するべきではないか」と求め、担当者は「まずは原子力への信頼をいただくことであり、安全への見直しが必要。今後も窓口間で状況を説明していきたい」との返答に留めた。このほか、藤井市長は「想定外という言葉は無責任な言葉で、想定外のことを想定した努力を進めてほしい」と要望した。
 また米原市の泉峰一市長の「建設から40年を経過し長期点検中の原発を廃止しては」との提案には、「メンテナンスを徹底的にして、地元や関係機関の理解を得ていきたい」と、廃炉の考えはないことを強調した。


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2011年11月24日

「龍になった菊姫」

びわ北小の児童、今週末上演
 地元の伝統芸能「冨田人形」を学んでいるびわ南小学校の5、6年生は今週末、オリジナル劇「龍になった菊姫」を上演することになり、本番を間近に控え、練習に熱がこもっている。
 劇は余呉の民話「菊水姫伝説」を元に、児童らがアレンジしたもの。庄屋の娘、菊姫が龍になってしまい、「願いが叶う」という目玉の力で、雨を降らせ村人たちを救うが、それを知った殿様がもう一つの目玉を奪おうとするストーリー。
 児童28人は冨田人形共遊団の指導で、9月中旬から練習を重ねており、人形遣いのほか、三味線や太夫も担う。人形の衣装や舞台などは地域ボランティアの手作り。
 26日の学校発表会では冨田人形の上演に加え、全校児童がオリジナル曲「冨田人形のうた」「龍になった菊姫様」を発表。27日は冨田人形の定期公演に初出演する。
 橋本空華さんは「クライマックスシーンの龍の舞と三味線の掛け合いは見物。ぜひ、見に来て欲しい」と話している。

冨田人形定期公演
 冨田人形定期公演は27日午後1時半からびわ文化学習センター(難波町)で開かれる。
 「東海道中膝栗毛」「伊達娘恋緋鹿子」とびわ北小の「龍になった菊姫」。入場料は一般前売り1000円(当日1200円)。チケットは同センターなどで販売。


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米原秘蔵の古刹展

伊吹山文化資料館
 米原市春照、伊吹山文化資料館で市内の寺院にスポットを当てた企画展が開かれている。
 現在、開催中の徳源院、成菩提院、観音寺を巡るツアー「秋の米原三ヶ寺寺宝展」に合わせて、市内寺院の秘仏などを紹介。
 十二神将は無住寺院に秘蔵されており、頭にネズミや牛など十二支を載せている。体長約60㌢、江戸前期に造られたもので、状態が良く、丁寧な仕上がりとなっており、写真パネルで紹介。
 このほか、伊吹山の山寺、惣持寺(大久保)の縁起書や悉地院(上野)の水天像、十王地獄絵など25点を展示。午前9時から午後5時、12月18日まで。月曜休館。入館料は一般200円、中学生以下100円。


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2011年11月22日

「ナン」と発芽大豆入り

スパイシーキーマカレー発売
 カレーハウス「CoCo壱番屋」長浜8号バイパス店(岡島洋介地区オーナー)は23日から湖北産の発芽大豆を使った新メニュー「スパイシーキーマカレー」を限定販売する。
 長浜インキュベーションセンターに入居するシードライフテック社は、おいしさと栄養価をアップさせた発芽大豆を開発。「ココイチ」では長浜農高のソーセージ入りや鹿カレーなど地産地消のメニュー作りに取り組んでいた。
 共同開発の新商品は辛めのキーマ(具材を細かく刻んで煮込んだ)カレーをベースに、発芽大豆をふんだんに使った逸品。
 大豆の甘さとカレーの辛みがナンやご飯に合い、開発に取り組んだ川森慶子さんは「カレーライスとナンのセットは(ココイチで)全国初。大豆の食感がしっかりしており、食べごたえがある。おいしくてヘルシーな感動を味わってほしい」と話している。1月末までの限定。680円。


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「気持ちが温かくなる」

湖北中の3年生、地域に貢献
 湖北中学校の3年生82人は18日まで、学区内のデイサービスセンターや公共施設など16カ所で、ボランティア活動を行った。
 奉仕の精神を学ぶため、行っているもので、特別養護老人ホーム湖北水鳥の里(延勝寺)では速水菜月、横尾玲奈、竹中聡子、隼瀬楓、山崎遥香さんの5人が訪れ、お年寄りとおやつ作りなどで交流を深めた。
 どら焼き作りは、料理好きの山崎さんのアドバイスで、生地の中にみりんや醤油の隠し味を入れ、あんの代わりにつぶしたサツマイモを挟んだ。
 できあがったおやつを食べながら、楽しく会食。速水さんは「入所者の皆さんと一緒に過ごし、気持ちが温かくなった」と笑顔で話していた。


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2011年11月21日

三島池、番傘で花嫁行列

赤井さんも「めでたな〜」
 昔ながらの花嫁行列を再現するイベントが20日、米原市池下の三島池周辺で行われ、約500人の観衆(主催者発表)が艶やかなそぞろ歩きに見入った。
 NPO法人「おうみ地域人権・文化・スポーツ振興会」が市内各地で開いており、今年で4回目。
 この日は式を挙げていない米原市宇賀野の堤直記(27)・有紀(28)夫妻や大阪府の大橋善正(36)・千鶴(34)夫妻、室町の柴田善秀(25)・知香(28)夫妻と、交際中で末広町の清水徹矢さん(27)・米原市池下の川上和香さん(25)の4組が参加した。
 行列開始から途中までは晴れ間がさしたが、結婚式会場の三島神社の近くでは、小雨が降り出す場面も。
 カメラマンらが番傘姿の花嫁や、行列に交じって「めでたな~」と歌うタレントの赤井英和さんをカメラに収めていた。


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伊吹山で初雪積もる

昨年より8日早く、冬の訪れ
 伊吹山で21日朝、初雪が見られた。伊吹山ドライブウェイによると、昨年より8日早い。
 山頂駐車場付近では2〜3㌢程度の積雪があり、午前11時現在も降っている。長浜からは午前6時過ぎ、北斜面の5合目付近まで部分的に積もっていることが確認できた。ドライブウェイはノーマルタイヤで通行できるよう除雪が終わり次第、27日まで営業する。
 なお、彦根地方気象台は「雲で隠れていて見えなかった」と、初冠雪を記録していない。


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流木で来年の干支「龍」

近江公民館、木下さんのアート
 米原市、近江公民館で来年の干支「龍」をイメージした流木アートが展示され、話題となっている。
 長浜市石田町の木下謙次さん(71)は、今年5月から同公民館で、自然木を使った工芸を習っている。
 龍は近くの山で見つけた杉の倒木を生かしたもので、長さは約2・5㍍。胴体の回りにウロコに見立てた牡蠣(かき)の貝殻を貼り付け、金色に着色し、龍に見立てた。
◇     ◇
 近江公民館は19日から27日まで作品展を開いている。
 木下さんの龍をはじめ、パッチワークや絵画など、公民館教室の受講生、市内外のサークルの作品を展示。
 午前9時から午後4時、27日まで。21、24日は休館。


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2011年11月19日

街中に笑顔の着物レディ

長浜きもの大学に354人
 艶やかな着物姿の女性たちが長浜の街中で、カルチャー講座を学ぶ「長浜きもの大学」が19日行われ、354人が手芸やアート作りに挑戦した。
 長浜出世まつりのフィナーレを飾る人気イベント。あいにくの雨模様だったが、商店街の店舗や会館では、地元講師による帯かざり作りやレザークラフトなど29講座があり、今年は開催中の「江・浅井三姉妹博覧会」に合わせ、会場を巡るスペシャル企画もあった。
 和菓子教室とレジンフラワー作りを受講した岩根理恵さん(木之本町木之本)と岩崎順子さん(神照町)は「雨は残念だったが、着物を着る機会を与えていただいて、嬉しい」と笑顔で話していた。


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農産物販売会賑わう

長浜農高で、開場1時間前に列
 長浜農業高校で19日、秋の農産物販売会が開かれ、多くの買い物客で賑わった。
 パン、ウィンナー、ハムなど加工食品を売る会場はオープン1時間前から、列ができるほどの人気ぶり。
 このほか、正月向けの葉ボタンや花の寄せ植え、白菜や温かい豚汁などが販売された。
 販売会を運営する農業クラブの清水義也会長(3年)は「あいにくの天候だったが、多くの人に来ていただき、感動した」と喜んでいた。


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書とペン、70作並ぶ

醒井水の宿駅で「貴光の会」展
 米原市、醒井水の宿駅で、書道とペンによる「貴光の会展」が開かれている。
 彦根市大薮町の女性書道家・田中貴光さんは、長浜、米原、彦根の5会場で書道教室を開いている。
 会場には田中さんの篆字などのほか、教室の生徒が各市展や岐阜のペン字展で入賞した掛け軸を並べており、中には被災地に向けたメッセージを書いた大作や、フェイスタオル3分の2程の和紙に、自分の気に入った言葉を書き入れたタペストリーなども。約70点を展示。
 午前10時から午後5時、30日まで。無料。


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2011年11月18日

写真展「命の輝き」

廣田さん、虎姫図書館で
 虎姫図書館資料展示室で湖北の自然を撮り続けている虎姫診療所所長・廣田光前さんの「命の輝き」写真展が開かれている。
 姉川を泳ぎ回るウグイやハスの回りを飛び交うハチなど四季の様子をとらえた42点を展示。
 また、ビワマスの一生や伊吹山の朝日、天体などを撮影した約1時間の動画も上映。鮮やかな映像を披露している。午前10時から午後6時、23日まで。なお、廣田さんのギャラリートークは20日午後3時半から。


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菅浦の思い出「今・昔」

資料館で写真展、40枚を展示
 西浅井町菅浦の菅浦郷土資料館で19日から「今・昔の写真展」が開かれる。
 菅浦は葛篭尾崎の先端にある小さな村で、須賀神社に伝わる「菅浦文書」(国の重要文化財)によると、「惣」と呼ばれる自立的組織を形成し、独自の掟を作り、集落の周り4カ所に「四足門」(2カ所現存)を設置。外と区分していた。
 集落は琵琶湖に隣接しているため、村全体を波や浸水から守るため、湖岸に高い石垣が連なる。葛篭尾崎半島一帯は開発が進んでいないため、自然豊かな、昔ながらの風景が今も残っている。
 長浜市教委は現在、保全調査に乗り出しており、市民への関心を深めてもらおうと、住民から提供された「近江屋の桟橋にて」や「東の川の石垣」「祭の様子」など今昔の写真計40枚を展示する。
 午前9時から午後4時半、25日まで。入館料は大人200円、子ども100円。 


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2011年11月17日

上平寺「雪室」を復元

天然の冷蔵庫、長浜で愛用
 米原市上平寺で、自然エネルギーの冷蔵庫「雪室」が復元された。
 地面に縦8㍍、横5㍍、深さ2・5㍍の穴を掘り、周囲を石垣で囲い、底にワラや籾殻などを敷き詰めたもの。冬場、中に雪を踏み固めて入れ、上部には竪穴式住居のような屋根を取り付け、保存した。
 5月ごろ、貯蔵していた雪の塊をこもやムシロにくるんで、大八車に積み、長浜へ走った。雪は解けて4分の1程になるが、料亭や魚屋では、魚や野菜の保存に重宝がられた。
 京極氏館跡のすぐ近くにあり、起源は「中世以降」という説や「明治末期から大正」「戦前から電化製品が普及するまで」という説までさまざま。
 長年、野ざらしになっていたが、地元の歴史愛好家団体「京極氏戦国浪漫倶楽部」のメンバーによって復元された。
 来年2月、雪を入れて保管し、5月ごろ、出荷する予定。同団体は「昔と同様、長浜のイベント会場などで使ってもらえれば」と話している。
 「雪室」や「氷室」は東北や北陸地方で数多く見つかっており、米原市では藤川に「氷室」跡が残って


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湖北の史跡を生かして

長浜戦国大河ふるさと博の概要
 長浜市は来年3月に開幕する「長浜戦国大河ふるさと博」の概要を明らかにした。
 小谷城跡、賤ヶ岳古戦場、竹生島など湖北の史跡を生かしたテーマ博で、今年の「江・浅井三姉妹博覧会」3会場(長浜・小谷・浅井)に加え、木之本会場が加わる。
 「小谷・浅井エリア」では小谷城戦国歴史資料館で、浅井三代の栄華と滅亡までの軌跡を小谷城のジオラマと映像で紹介。現在の「江ふるさと館」は語り部ガイドを統括するガイドステーションに生まれ変わる。
 浅井歴史民俗資料館では、浅井三姉妹の波乱の人生を姉川の合戦と小谷城落城の逃避行伝説を軸に紹介。現行の「江のドラマ館」は「プラザふくらの森」に戻り、おみやげ館とともに物販会場となる。
 木之本エリアは、きのもと交遊館で、賤ヶ岳七本槍の活躍を映像などで紹介。会場では歴史ナビゲーターが解説。木ノ本駅から賤ヶ岳リフト場までシャトルバスを運行する。
 旧パウワースの「長浜黒壁・歴史ドラマ50作館」は「戦国大河ながはま館」としてリニューアル。大河ドラマの中で、秀吉、一豊、三成など長浜ゆかりの人物をクローズアップする。
 好評の語り部ガイドは来年も小谷山や賤ヶ岳、竹生島などを案内。入館料は大人各300円(クルーズ、リフト、バス代別)。会期は3月24日〜12月2日。


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あまんぼう作り最盛期

米原市日光寺で
 米原市日光寺で、特産品の干し柿「あまんぼう」づくりが最盛期を迎えている。
 「柿屋」と呼ばれるやぐらに柿が吊るされ、冷たい秋風にさらされながら、日増しにアメ色になっている。
 同所の干し柿は日当たりの良さと風の冷たさで甘みが強く、昔から特産品として各地に出荷していた。戦後、洋菓子などの普及で、自然消滅したが、15年前、住民有志が生産グループ「サンワークス」を発足し、「故郷の味」を復活させた。
 やぐらで干し、甘みを増すため、1、2週間かけ手もみ。やがてアメ色となり、おいしさの証となる「白い粉」をふく。出来がったあまんぼうは近江母の郷で23日に開かれる「おふくろ市」に出す予定。 


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2011年11月16日

針穴写真の魅力いっぱい

テオリアで研究会の作品展
 針穴からの光で感光材に像を写すピンホールカメラの写真展が16日、神前町の生活工芸館テオリア(大通寺東側)で始まった。28日まで。
 滋賀大名誉教授の秋山哲男さんが主宰する滋賀針穴写真研究会のメンバー7人のうち、鍛冶屋町の出雲滋子さん(写真)ら5人が43点を展示。
 ユリやコスモス、ペット、手作りのぬいぐるみのほか、草野川のこいのぼり、内保町の桜、米原市日光寺の柿など、身近なものを被写体にしている。レンズカメラで写したような鮮明さはなく、少しぼやけ、幻想的な印象に仕上がっている。
 大学生時代の恩師の秋山さんの誘いで3年前から針穴写真を始めた出雲さんは「今まで何とも思わなかった日常の景色、身の回りのものが写真を撮ることによって、違った魅力、美しさがあることに気付いた。難しい知識がなくても作品を表現できる」と魅力を語っている。午前10時から午後4時まで。火曜休館。


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FOSTA、県大会優勝

湖北の中学生サッカークラブ
 湖北地域の中学生サッカークラブチーム「FOSTA‐FC」が県内のクラブが参加した新人戦で5年ぶり2度目の優勝を果たした。
 3年生が引退して初めて迎える公式戦で、2年生による新チームで臨んだ。新人戦には県内17チームが出場。JFL傘下の「FCミオ」「サガワ滋賀FC」など強豪も出場した。
 FOSTAは4チームで争われたリーグ戦を2勝1分で1位通過。準決勝でアズー滋賀(甲賀市)をPK戦の末、破った。決勝戦は竹中拓光君(米原中)のハットトリックと、新田理久君(長浜北中)の得点で、FC湖東を4対1で下した。
 同チーム代表の力石隆治さん(40)は「試合を重ねるごとに、自分達でゲームをつくれるようになった。飛び抜けた選手はいないが、個性的な選手が多く、今後の成長が楽しみ」と話していた。
 出場選手は次の皆さん(いずれも2年生)。
 寺村翔(米原)、田村和輝(双葉)、奥野太一(双葉)、川野希(高月)、山田尚生(長浜西)、中川匠(長浜北)、中川陸(びわ)、新田理久(長浜北)、竹中拓光(米原)、森下雅史(木之本)、林璃仁(木之本)、北村界人(双葉)、久保寺岳(長浜西)、富安健太(長浜北)、山本拓実(米原)、國領準治(湖北)、箕浦黎也(長浜南)、森拓海(高月)、大橋拓海(長浜南)、伊藤嘉紀(長浜南)。


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辻、石井さんが金賞

県調理短大、20年目の作品展
 長浜市分木町の県調理短大(高橋文雄学校長)で16日、料理作品展が開かれ、学生や卒業生、講師らの料理や菓子約55点が展示された。
 1年間の成果を披露する場で、会場にはカボチャやサツマイモなど、秋の味覚を使った和洋食や製菓など、学生たちの腕をふるったメニューが来場者の目を引いていた。入賞作品は次のとおり。
 【1年】▽金賞=辻寛(花のある日)▽銀賞=山田涼子(わたしを連れてって)▽銅賞=外村桃子(おばあちゃんの畑から)。
 【2年】▽金賞=石井亜良太(晩秋の霜雪)▽銀賞=熊木眸美(私の輝)▽銅賞=中山鈴菜(マリアージュ)。
◇    ◇
 この日は創立20周年記念式典が開かれ、関係者約40人が出席。学生代表の麦田晋也さんが「調理師として、光り輝く未来を目指し、日々、研さんを積んでゆきたい」と決意を述べた。
 また、校内では20周年記念イベントとして、マグロの解体や餅の振る舞いなどがあった。


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2011年11月15日

京滋シェフ、長浜を視察

フランス料理研究会、特産品を試食
 滋賀や京都のシェフでつくる「京都フランス料理研究会」のメンバーが14日、長浜市内を訪れ、ツブリナやビワマスなど、地元で特産化を進めている食材を試食した。
 県湖北農業農村振興事務所、長浜バイオクラスターネットワークが、湖北地域の特産品をフランス料理店のシェフにPRしようと産地見学会を企画し、同研究会を招いた。
 見学会にはホテルの総料理長やフランス料理店のオーナーシェフら13人が参加。長浜バイオ大学で、ツブリナなどの紹介を受け、試食。北ビワコホテルグラツィエではビワマスやツブリナ、山カブ、イノシシなどを食材とした料理に舌鼓を打った。
 一行は、湖北町のビワマス養殖場を見学したり、西浅井町の農産物直売所「あぢかまの里」で「太秋柿」を試食したり、木之本町の山路酒造で桑酒を試飲したりと、長浜市内全域で精力的に食材探し。
 参加者の多くがそれぞれの食材をサンプルとして持ち帰った。
 ビワマスやツブリナはすでにフランス料理で広く使われているため、参加者は珍しさを示さなかったが、主催者側は養殖技術や植物工場での生産体制の確立で、安定供給できる利点を紹介していた。
 県湖北農業農村振興事務所農産普及課では「生産現場をシェフに見てもらえ、大変、有意義な見学会だった。今後、京都で長浜の特産品の流通に期待したい」と話している。


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近交運輸、被災地に贈る

中古自転車100台と義援金
 山階町の滋賀近交運輸倉庫が東日本大震災の被災地、宮城県石巻市に中古自転車100台を寄贈することになり、15日、米原市西円寺の倉庫前で、藤井勇治市長らが出席し、贈呈式が行われた。
 放置、撤去された後、一定期間、警察に保管され引き取り手のなかった自転車を、リサイクルショップなどを介して購入し、整備。変速機付きや新品同様のタウンサイクルもある。
 自転車は長浜市社会福祉協議会を通して、来週にも、同社のトラックで石巻市に運送される予定。
 この日は山田晋会長から自転車の目録と義援金50万円が藤井勇治市長、社協職員に手渡された。同社の関係者はこれまでに計159万5853円の義援金を同社協に寄付している。


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2011年11月14日

伊香、商工会合併破たん

調印後に、高月が臨時総会で否決
 来年4月1日の合併を目指していた旧伊香郡4商工会による合併協議が破たんした。構成団体のひとつ、高月町商工会の臨時総会(11日)で合併議案が否決されたもので、同町商工会の武田雅博会長は「十分な理解が得られず、残念」としている。
 臨時総会の「4商工会の合併承認」議案は、出席者211人(うち委任状130人提出)のうち、3分の2以上の賛同を得られず、否決となった。
 主な意見としては「市内8商工会での合併に取り組むべき」「もう少し議論をすべきで、時期尚早」「協議内容に不平や不満がある」など反対の声が圧倒的だった。
 
これまでの経緯
 合併を協議していたのは高月、木之本、余呉、西浅井の4商工会で、新市の合併に伴い、昨年7月に合併促進協議会を設置。
 対等合併で、名称は「長浜市北商工会」。本所は高月町商工会の事務所だが、総務関係は高月、経営指導関係は木之本が担当する2局制で、余呉、西浅井は支所とし、将来、東浅井との大同合併を目指すことも確認していた。
 今年10月12日には市長立ち会いのもと、4商工会長による合併調印も終え、今月開かれる各商工会の臨時総会で承認される手はずだったが、一方で高月、木之本商工会間の確執がささやかれていた。
 高月を除く3商工会では合併議案が可決済み。武田会長は「調印などは(協議の)前段階で、最終的に総会で会員の声を確認した」と話している。


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川合海里君、最優秀賞

長友選手の著書作文コンクール
 北郷里小4年の川合海里君(9)は、サッカー日本代表・長友佑都選手(ミラノ・インテル所属)の自伝「日本男児」の作文コンクールで最優秀賞を受賞した。
 川合君はサッカー大好き家族に生まれ、幼稚園の頃から2人の兄とともに、プレーしていたが、昨年6月、肝臓病「ネフローゼ症候群」を患い、食事や運動制限を強いられている。
 感想文では長友さんが勇気と希望をくれ、あきらめず努力すれば必ず夢が叶うことや、お母さんがいつも笑顔で家族を支えてくれていることを綴り、「ぼくもでっかい自分になるために一生懸命頑張りたい」とまとめている。
 表彰式は12日、東京都内で行われ、川合君には出版元のポプラ社から長友選手のサイン入りユニフォームとボールがプレゼントされた。


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患者に癒しと憩いのひとときを

ワイズメンズクラブが長浜病院でコンサート
 奉仕団体、長浜ワイズメンズクラブ(渡壁十郎会長)は設立25周年を記念し、13日、市立長浜病院で「ひとつぶのコンサート」を開いた。
 会員によるハンドベルの演奏、松山利喜雄さんのマジックショー、吉村雪羽ちゃんのピアノ演奏があった。また、「歌と手話のお姉さん」として各地で活動する星野はるなさんがサンタクロース姿でクリスマスソングなどを披露し(写真)、入院患者に癒しと憩いのひとときをプレゼントした。
 療養病棟南側のリハビリ庭園には高さ約10㍍のクリスマスツリーが設置され、クラブ会員らによるイルミネーションの点灯式も行われた。


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2011年11月11日

自然や町並み、水墨画に

墨雅会作品展、長浜文芸会館で
 長浜市内で活動する水墨画サークル「墨雅会」の作品展が11日、長浜文芸会館で始まった。13日まで。
 サークルは西黒田公民館、北郷里公民館、市民交流センターでそれぞれ活動し、常喜町の前田操さん(74)が指導している。
 2年に1回の作品展で、日ごろの練習の成果を披露している。4回目を迎える同展では会員27人が色紙サイズから50号の大作、掛け軸など計80点を展示。湖北地域の自然風景や町並み、果物、身近な草花などを描き、来年の干支の竜を描いた作品も。いずれも、墨と筆1本だけで作品を描き、前田さんは「にじみ、ぼかし、かすれが水墨画の魅力」と語っている。午前9時から午後5時まで(最終日は同3時まで)。


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2011年11月10日

福島へ「きずな米」贈る

速水小など県内57校から
 県内57校の小学生が、東日本大震災の被災地、福島県の子どもたちに自分たちが育てた米をプレゼントすることになり、10日、発送された。
 米の寄贈は長浜市立速水小学校(川瀬晃校長)の呼びかけで始まったもの。5年生36人は学校近くの水田約800平方㍍で農薬を使わない「環境こだわり米」を栽培していたが、東北地方の大地震で、同じ世代の子ども達が被害に遭ったことを知り「自分たちにできることは何か」と、秋に収穫する米を被災地に贈ることを計画した。
 このプロジェクトを聞きつけた県教委が、県内で稲作体験に取り組んでいる学校に呼びかけ、長浜市の永原、下草野、富永、高月などから約2400㌔の米と応援メッセージが集まった。
 米は県と連携協定を結んでいるイオン、JAの協力で福島県に搬送され、福島県教委を通して56小学校に配られる。
 速水小の5年生は「おもいをこめて滋賀から福島へ、きずな米」と書いた横断幕を制作し、米270㌔をプレゼント。杉田翔吾君は「ボクたちには大きな力はないけれど、同じ小学生の皆さんが、ボクたちと同じように楽しく元気に勉強できるよう、これからも滋賀から応援をしていきたい」と話していた。


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高校再編、1年延期へ

藤井市長「今年中に検討委設置」
 県教委は9日、教育委員会を開き、今年度中の策定を目指していた県立高校再編計画を来年度に先送りする方針を確認した。これを受け、長浜市の藤井勇治市長は「我々の要望が認められた。今年中に長浜、長浜北高の統合の必要性も議論する検討委員会を立ち上げ、県教委に提言してゆきたい」と話している。
 県教委は今年7月、長浜、長浜北の統合、長浜北星の定時制廃止などを盛り込んだ再編計画の原案を発表した。しかし、統合校の将来像が示されないなど、説明不足が目立ち、地元から原案の白紙撤回を求める声が出ていた。県議会も9月定例会で慎重な検討のため、1年以上の延期を求める決議を可決していた。
 この日、末松史彦教育長は「再編の必要性は認識されている。しかし、どの学校かという点で唐突感があった。説明不足で不安を招いた」と語り、これまで「ベスト」と表現していた計画原案については「いい提案があれば修正していく」とした。
 藤井市長は「学校が減らされる再編に県民は敏感だった。県教委は新高校のビジョンを具体的に示し、納得と期待のある説明が必要だった」と語っている。また、市から県教委に再編案を提言するため、今年中に教育の専門家らを含めた検討委員会を設置する方針を示し、「長浜、長浜北の統合の必要性も含めてゼロベースで議論したい」としている。


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余呉で芸術文化祭

週末、アートフェスティバル
 余呉芸術文化祭「はごろもアートフェスティバル」が12、13の両日、余呉文化ホール一帯で開かれる。
 12日は田舎料理やサラダなど15種を揃えたB級グルメランチバイキング(1皿500円)、イクメン・宇都昭尚さんのキャラ弁講座、創作作家・吉田マリモさんの色塗りワークショップ、長浜市ボランティアセンター・浅田かず子さんの講演会、ハリー・ポッターの映画上映など。
 13日は模擬店や茶席、ロック、ジャズなどの野外ライブや住民グループのステージ発表、交流を深める野外パーティや3700個のガラスキャンドルを並べる献灯など。
 両日は地元のこどもたちや一般の絵画などを展示する町民展覧会、木工、陶芸、ペーパークラフトなど17ブースの野外クラフト展、こどもミュージアムなどがある。


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2011年11月09日

18年ぶり、団体優勝

長浜高校男子ソフトテニス部
 長浜高校男子ソフトテニス部は県秋季総合体育大会で18年ぶりに団体優勝し、来年1月の近畿選抜大会に県代表として出場する。
 10月27日、市民コートで行われた県大会には31チームが出場。同部は今年の目標「集中力」を生かして勝ち上がっていった。
 吉田靖監督は「ずば抜けた選手はいないが、練習で基本をしっかりマスターし、最後まで諦めず、全員が良く頑張った」と話し、郷田愛士主将も「みんなの応援のおかげ。1戦ごとに思い切って向かっていったのが勝因。近畿では優勝を目指したい」と意気込んでいる。
 近畿選抜大会は1月7日、長浜ドームで。出場するのは次の皆さん。
 寺橋朋広、野村亮太、田中喬介、大槻拓巳、岩田聖矢、郷田愛士、高木翼、山田柊斗。


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洪水のタイに支援を

滋賀文教短大の学生、文房具贈る
 洪水被害を受けたタイの姉妹校を支援しようと滋賀文教短大(田村町)の学生たちが、文房具を贈ることになり、8日、目録の受け渡し式が行われた。
 同短大は2005年からバンコクのセントジョーンズカレッジと姉妹提携を結んでおり、留学生の受け入れや教員の派遣などを行っている。
 現在、女子学生5人の留学を受け入れ、うち4人の実家が浸水被害に遭っている。同短大の学生たちは同じ学校法人の岐阜第一高校と連携して、募金箱を設置。集まった義援金でシャープペンシル2500本とノート500冊を同カレッジにプレゼントすることに。
 この日は同短大の西川大貴さん(2年)がスパサー・プングワントンさんに「仲間として、ささやかな物ですが」と目録を手渡した(写真)。


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2011年11月08日

破却の「嘆き」書状も

五先賢の館で遠州の企画展
 北野町、五先賢の館で「小堀遠州と戦国時代展」が開かれている。
 戦国時代から江戸時代初頭に活躍した文化人、遠州にスポットを当て、自身や父・正次の書状、小堀町の居館跡から出土した中世の陶磁器など10点を展示。
 元和元年(1615)、大坂夏の陣で福島高晴は豊臣方についたとして、宇陀松山城を作事奉行だった遠州らによって破却(破壊)されている。
 展示の文書には破却について「高晴の旧臣が皆、江戸に行ってしまい、百姓も忙しいので、普請人足が足りない」と嘆きながら「しかし、何とか処理し、2、3日中に赴き、指示を仰ぎたい」と記している。
 宛名が切断され報告した人物は特定できないが、遠州と同じ幕府の要人と考えられ、松山城の破却に関与していたことがわかる珍しい史料。
 午前9時から午後5時、12月25日まで。入館料は大人300円。ギャラリートークは12月1日午後1時半から。長浜城歴史博物館の西原雄大学芸員が解説する。問い合わせは同館℡(74)0560へ。


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2011年11月07日

節電対策の快適繊維

クールビズ、ウォームビズの今後 
 県東北部工業技術センター(三ツ矢元町)でこのほど、節電対策として注目されているクールビズやウォームビズなど「高機能繊維」に関する研究会が開かれた。
 健康で快適な生活を望む消費者が増えている中、日本の繊維産業が世界にさきがけて、「高機能繊維」と呼ばれる特殊製品の開発を進めている。2013年には09年の9・5%増、1250億円規模の市場になる見通し。
 研究会では経済産業省や日本科学繊維協会の職員が解説した。
 
高機能繊維とは
 高機能繊維には、汗を吸収し、ベタつきを防ぎ、サラサラした肌触りの「吸汗速汗素材」、ほてった体の熱を素早く吸収し、ヒンヤリ感で快適性を保つ「接触冷感素材」、衣服内の空気の出入り口をコントロールして、温度や湿度を調整する「通気調整素材」、太陽光を反射・遮断して外部の熱を伝えにくくし、冷房効率をアップさせる「遮熱断熱素材」などがある。
 その主な技法は繊維に冷却機能材を練り込んだり、表面に、はっ水、防水剤をコーティング加工。伸縮性や毛細管現象を利用し、繊維の表面積を変え吸水性、速乾性や保温性などを高めている。
 東レの「風通るシャツ」はポリエステル合繊と比べ、通気量で約5倍、吸水性で約7倍向上。フジボウの「アイスコットン」は汗など水分と反応して熱を体から吸収するキシリトール吸熱反応で、ひんやりとした涼感は格段。
 また、寒い時に重宝する保温下着は光や遠赤外線、吸湿により発熱する素材で温かさをキープ。アスリート用には吸水すると伸長し、放水(乾燥)時に収縮する繊維の特性(自己調節機能)を利用し、汗をかくと背中のウロコ部分が起きあがって発汗させるユニフォームまで出ている。

今後のポイント
 今後、日本の化繊産業はアジアに対抗し、テクニカル、テキスタイルと呼ばれるハイファッションや運動性が求められるスポーツ、安全性を重視する建設業界などで、さらなる高付加価値が求められるほか、洗濯のしやすさや形状記憶、ストレッチ機能や軽量化も必要となってくる。
 高機能繊維のルーツは、高島クレープや湖東の麻織物などの天然繊維。これらは生地の表面に凹凸があり、肌に接触する面積が少ないため、サラッとした感触で、吸湿性にも優れ「天然のクールビズ」といえる。
 講演した日本繊維協会の大松沢明宏氏は「日本の高機能繊維は世界トップレベルの技術。天然繊維と化学繊維のお互いの良さを引き出してゆくのが今後の重要なポイント」と話していた。


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親子、家族で楽しめる

12月4日、クラシックコンサート
 瓜生町のフルート奏者・梅本伸子さんら女性グループによる子ども向けの「Tinyクラシックコンサート」が12月4日午後2時から長浜文芸会館で開かれる。
 家族でも、小さい子連れでも楽しめるコンサート。曲目は「スイミー」「アイアイ」「剣の舞」「おもちゃのチャチャチャ」「小さな机の音楽」など、愉快で楽しい曲ばかり。
 出演は梅本さんのほか、井伊亮子さん(フルート)、白谷仁子さん(声楽)、宮本妥子さん(マリンバ、パーカッション)、菅井麻友子さん(ピアノ)、浅川いずみさん(マリンバ)ら、いずれも県内や湖北地域にゆかりのあるアーティスト。
 入場料は大人1000円、子ども500円、親子ペア1300円。当日は臨時保育控え室を設ける。チケットは同会館、リュートプラザ、浅井文化ホール、市役所木之本支所で発売中。

親子3組招待
 Tinyクラシックコンサートの親子ペア入場券を3組にプレゼントします。希望者は、はがきに住所、氏名、電話番号を記入し、〒526・0031長浜市八幡東町245の5滋賀夕刊「Tinyクラシックコンサート」係へ。締め切りは12日。


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豊公園ずら〜り2000人

「抱きしめてBIWAKO」、復興支援も
 手をつないで琵琶湖の環境保全を考えるイベント「抱きしめてBIWAKO」が6日、県内の湖岸170カ所で一斉に行われ、主催者によると約16万人が参加した。
 「びわ湖の日」の制定30周年に合わせ、有志が実行委員会を組織し、企画した。参加費500円は環境学習船「うみのこ」の建造基金などに寄付される。
 豊公園の湖岸では約2000人が琵琶湖に向かって手をつなぎ、カウントダウンに合わせて一斉に手を上げた。
 噴水広場ではよさこいソーランのイベント、復興支援バザーなども開かれた。

 よさこいソーランは「AZAIまんてん」「天舞賤ヶ岳」など11チームが出場。アイドルグループをイメージした「YSK48」がパワフルで華やかなダンスで来場者を魅了した。
 長浜北中2年の川瀬優月さんをセンターに、長浜、米原、彦根のメンバー8人がキュートな衣装に身を包み、「恋のレボリューション」を披露した。

 岩手県立大学の女子学生でつくる「復興ガールズ」がイベントに参加。津波に倒された陸前高田市の松原の松材を使ったキーホルダーや、地元特産のほおずきジャムなどを販売した。
 「被災地のために何かやろう」と集まった女子学生が各地で地元特産品、加工品の販売に取り組んでいる。この日はメンバー5人が西日本に初遠征。豊公園の来場者に支援を呼びかけた。リーダーで2年生の野中里菜さんは「大学は大丈夫だったけど、津波の被害にあった学生もいる。少しでも地元を応援できれば」と話していた。


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2011年11月05日

大人、子どもが熱演

曳山博物館で手作り歌舞伎公演
 市民による手作りの「長濱ゆう歌舞伎」の公演が4、5日、曳山博物館で開かれた。
 子ども歌舞伎の伝統を商店街の活性化に生かそうと、市街地のゆう壱番街商店街振興組合が企画し、今年で15回目。
 演目は「仮名手本忠臣蔵」の十段目。討ち入りの武具を密かに集める商人・天川屋義平を主人公にした物語で、片桐秀樹さんが義平を、和田展幸さんが大星由良之助を熱演。見栄を切るたびに、客席から掛け声や拍手が送られていた。

 ゆう歌舞伎の前座として、曳山博物館の子ども歌舞伎教室の受講生が「神霊矢口渡」を発表。
 一夜の宿を求めた落人・新田義峯(長浜小4年、上野穣君)に一目惚れし、身替わりとなって刺されるお舟を、安達万結さん(長浜小6年)が名演すれば、中川凌君(長浜南小6年)が迫力の演技で、落人を執拗に詮索する極悪人の渡し守頓兵衛になりきっていた。
 公演前には長浜西中生による琴演奏、筒井大貴君(神照小3年)の「三番叟」が披露された。


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植物工場で野菜栽培

獣害・豪雪影響受けず食材提供
 ウッディパル余呉で、植物工場を活用した野菜の栽培が始まった。屋内栽培のため、獣害や豪雪など自然の影響を受けず、食材を確保できるシステム。
 余呉地域はイノシシや鹿、大雪による被害が、農家の悩みの種となっている。
 同所の指定管理会社「ロハス余呉」(辻市夫社長)は、長浜バイオインキュベーションセンター(田村町)の日本アドバンストアグリ社の植物工場システムを用いて自家栽培を開始した。
 屋内で栽培するため、外気や害虫、病害などを受けにくく、安定した収量が得られる。
 レストランの下にある工場内でレタスの水耕栽培が行われ、苗はスポンジの中で植生。水溶液の養分を吸収し、太陽光の代わりにHEFL照明で育つ。
 HEFLはアグリ社が開発した液晶テレビのバックライトを改良したもので、熱を発しない特殊照明。
 レタスの栽培のほか、順次、ツブリナの生産も開始。ツブリナは南アフリカ原産のサボテンの一種で、塩味がする葉っぱが特徴。
 今後、シェフの雇用や野菜ソムリエの養成で、工場で生産した野菜の特色を生かし、サラダ、タルタルソース、ケーキ、デザートなどレストランの新メニューや、ドレッシング、リキュール、生ジュースなど特産品を開発する計画。


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美しい谷汲にお越しを

飯沼さん、大垣共立で写真展
 高田町、大垣共立銀行長浜支店で、岐阜県揖斐川町谷汲の四季の写真展が開かれている。
 元行員の飯沼義照さん(65)=安八郡神戸町=は写真が趣味で、富士山や日本の滝などをテーマに撮影している。
 幼い時から谷汲山華厳寺に参拝しており、3年前、観光カレンダー用の写真提供を機に同所の自然や風景、祭などを撮り続けている。
 展示しているのは半切サイズの24枚で、谷汲山の雪景色や新緑、紅葉のほか、谷汲踊りや節分祭など、「いのりの里、谷汲の四季」を表現している。
 飯沼さんは「八草トンネルの開通で長浜からの交通便も良くなった。美しい谷汲にきてもらえれば」と話している。
 午前9時から午後3時、30日まで。


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2011年11月04日

クマ目撃情報が激減

山で木の実などエサが豊富
 今年、クマの目撃情報が昨年と比べ、激減している。エサとなる木の実類が山に豊富に実っていることが要因とみられる。
 今年、県内の10月末までの目撃情報は37件。昨年同時期(226件)と比べ、189件も減っている。
 県や滋賀北部森林組合などによると、ドングリやシイノミなどの木の実やナナカマドやヒメユズリハなどの液果類が豊作で「エサには困っていないのでは」(県自然環境保全課)とみている。
 クマの出没数は▽平成16年=157▽17年=13▽18年=197▽20年=35▽21年=21▽22年=322件で、今年はほぼ例年並み。
 湖北野鳥センターは「目撃数は人里に降りてくる数であり、総個体数とイコールではない」と前置きした上「山登りやハイキング人気で、人がクマのテリトリーに入り込んでおり『摩擦』が生じないか、心配。山に入る時はクマ対策を」と話している。


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関ヶ原〜木之本、40㌔

浅井三姉妹街道ウォーク全員完歩
 関ヶ原から木之本まで歩く「浅井三姉妹街道ウォーク」が3日行われ、248人の参加者全員が完歩した。
 「江・浅井三姉妹博覧会」連携イベントとして行われたもので、関ヶ原和ざみ野広場をスタートし、北国脇往環を歩き、木之本地蔵院までの40㌔コースに84人、浅井・江のドラマ館から湖北、高月を巡り、同地蔵院ゴールの15㌔コースに164人が挑戦した。
 途中、勝居神社(米原市杉澤)、実宰院(平塚町)、雨森芳洲庵(高月町雨森)などで休憩しながら、深まる秋を満喫。
 大河ドラマの舞台の地を駆けめぐりながら心地よい汗をかいていた。


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ボランティアに汗し、学ぶ

浅井の14人、津波の南三陸町で
 東日本大震災で津波の被害を受けた宮城県南三陸町に、長浜市内からボランティア団体や市議会会派が支援に訪れた。
 浅井ボランティア連絡協議会(川村戈十二代表)のメンバー14人は先月29、30日、がれきの撤去、仮設住宅への慰問を行った。
 南三陸町ボランティアセンターの指示を受けて、歌津、戸倉両地区の住宅地でがれき、土砂の撤去に汗を流した。近くの仮設住宅では被災者にそば打ちや腹話術ショーを披露し、折り紙リースを一緒に作って楽しんだ。
 また、六荘地域の住民が折った千羽鶴と、「福祉まつりイン浅井」でのバザー売上金をボランティアセンターにプレゼントした。
 大震災から8カ月を経過しても被災地にはがれきの山がいくつも残り、津波を受けた住宅地は家屋の基礎が残るだけで、草が生い茂っていたという。
 参加したメンバーは「ボランティアとしてどう行動をとったらよいのかという事を考える機会を持てた」と振り返り、「もしも災害が起こった時、ボランティア活動の受け入れや調整をスムーズに行い、気持ち良く活動してもらうことを、私たち協議会も考えることが大切だと強く感じた」と話していた。

プロジェクト21も 町長と面談、課題聞く
 長浜市議会会派「プロジェクト21」(脇阪宏一代表、8人)も1日、南三陸町を訪れ、佐藤仁町長と面談。復興への課題などを聞いた。
 県外研修の一環で被災地を訪れ、同町に手押しシルバーカー20台を寄贈。ボランティアセンターでの取り組みを視察した後、佐藤町長から現状を聞いた。
 佐藤町長は「ボランティアの力を借りて少しずつ復旧はしているものの、町独自ではいかんともしがたい事が多くあり、大幅な復旧作業ができない」と、国の方針決定の遅れから、住宅建設のための農地転用、二重ローンの解消、被災した土地の買い上げなどが一切進まない現状を訴え、「政府は会議ばかりしていて現地の実情を把握していない」と不満をぶつけていたという。
 一行は、東京からのボランティアとともに津波で流されたがれき、ごみの撤去、分別作業にも参加した。


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2011年11月02日

大きな声で、元気良く

長浜南小学校で詩の暗唱大会
 長浜南小学校(平井敏孝校長)で2日、詩の暗唱大会が開かれ、児童が元気よく詩を発表していた。
 同校では普段から詩の暗唱に取り組み、年2回、発表会を開いている。
 この日は個人、団体の部で学年予選を通過した21人、28組が体育館のステージで発表。太宰治の「走れメロス」、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」などを大きな声で元気よく、時に抑揚を付けて披露していた。身振り手振りを交えて詩を表現するグループもあり、児童や観覧に訪れた保護者から大きな拍手を受けていた。


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今年も市民の手作り公演

4、5日、長濱ゆう歌舞伎
 市民による手作り歌舞伎「長濱ゆう歌舞伎」の公演が4、5日、長浜市街地の曳山博物館で開かれる。
 長浜曳山まつりの伝統を商店街の活性化に生かそうと、ゆう壱番街商店街振興組合が平成9年に始めた。一般公募による役者が舞台に立ち、大道具はすべて市民の手作り。振付は同商店街理事長の川村和彦さんが受け持っている。
 15回目を迎える今年の演目は「仮名手本忠臣蔵 十段目 天川屋義平内の場」。由良之助から頼まれた仇討ち用の武器を密かに調達する役目を負った堺の廻船問屋、天川屋義平を主人公にした物語。義平役を片桐秀樹さんが演じる。
 歌舞伎上演前に舞台を清める舞「三番叟」は神照小3年の筒井大貴君が披露。三味線演奏を長浜西中の生徒が担当する。
 また、子ども歌舞伎教室の受講生も「神霊矢口渡 頓兵衛住家の場」を発表する。渡し守の頓兵衛は長浜南小6年の中川凌君が演じる。
 4日は午後6時に開演し、三番叟、琴演奏(長浜西中生)、子ども歌舞伎、ゆう歌舞伎の順に発表。5日は午前11時に開演。ゆう歌舞伎は午後2時から。


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黄色のトランペット鈴なり

中野町、西川さん宅に今年も
 中野町、西川繁尾さん(83)方で、エンゼルトランペットの花が見ごろを迎えている。
 12年前から花を育てており、今年は冬の寒さで例年より少な目。それでもトランペットのような形の花が、鈴なりに咲いているため、道行く人たちの目を引いている。
 西川さんは「寒さで芽が出ず、生育も遅かったが、ようやく咲いてくれた」と目を細めている。


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2011年11月01日

「戦国史の常識」破って

太田さん「浅井長政と姉川合戦」発刊
 NHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国」の時代考証スタッフ・太田浩司さん(長浜城歴史博物館)の著書「浅井長政と姉川合戦」がサンライズ出版から発刊された。これまでの「戦国史の常識」を破り、大河ドラマで描かれることのなかった長政の真実に迫っている。
 著書は長政の政策や軍事について掘り下げ、史料を基に▽浅井・朝倉同盟は存在せず、反信長包囲網への選択だった▽姉川合戦で浅井軍は大敗していない▽小谷城は正面が琵琶湖側(西)から清水谷側(南)に変わった—ことなどを解説している。
 また、テレビや映画では、三姉妹が炎上する小谷城を後に逃げ延びるシーンあるが、城跡に焼土や逃亡の記録も残っておらず、「こんな場面は歴史的にあり得ない」と指摘している。
 太田さんは「当たり前と思っている事柄が当たり前でないこともあり、江戸時代の軍記物などに歴史が左右されている場合も。『逸話』や『常識』から脱して、真の浅井氏の姿を描きたかった」と話している。B6判、245ページ、1260円。全国の書店で販売。
 
2人にプレゼント
 「浅井長政と姉川合戦」を読者2人にプレゼントします。希望者は、はがきに住所、氏名、連絡先、「太田さんの本希望」と明記し、〒526・0031長浜市八幡東町245の5滋賀夕刊「本プレゼント」係へ。締め切りは12日。


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独女性、市役所で研修

長浜の都市計画や環境保全学ぶ
 長浜市の姉妹都市、独アウグスブルク市の女性が1日から長浜市役所で職業実習を始めた。
 ア市を含むシュヴァーベン行政管区政府(日本での県に相当)に勤務するハフナー・クリスティンさん(28)。大学時代に日本語を専攻し、旅行で来日したこともある日本フリーク。
 同政府で海外研修が義務付けられていることから、姉妹都市の長浜市を選んだ。11月末まで市民自治振興課や都市計画課、環境保全課に勤務し、日本の自治体システム、都市計画や環境保全の取り組みを学ぶ。
 1日には藤井勇治市長と面談。上司と部下が同じ部屋に机を並べる日本スタイルの職場に、コミュニケーションのとりやすい、と感想を話していた。
 ハフナーさんは市民宅にホームステイしながら、市役所に勤務する。


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宮古市の小学生へ応援メッセージ

長浜の児童から、黒壁ガラス教室も開催
東日本大震災で津波に襲われた岩手県宮古市の崎山小学校に、長浜市内の3小学校の児童が綴った応援メッセージが届けられた。
 10月に長浜市街地で開かれた芸術祭典「アート・イン・ナガハマ(AIN)」で、被災地へのメッセージを募集。長浜、長浜北、神照小学校の児童も主旨に賛同し、それぞれ応援メッセージを作った。
 黒壁の元従業員が崎山小で非常勤講師をしている縁で、AIN運営委員長の沢田昌宏さん、長浜北小PTA会長の吉田佳司さん、長浜小PTA会長の中村寿志さんら7人が10月27日から3泊4日の日程で崎山小などを訪問した。
 一行は、長浜の子ども達が応援メッセージを込めた画用紙や模造紙、DVDを崎山小にプレゼントし、児童と一緒に黒壁ガラスを使ったフォトフレーム作りを楽しんだ。
 崎山小は高台にあるため津波の被害を免れたものの、住宅地は流され、家族や親族を失った児童がいる。黒壁の笹原司之さんは「被災地の沿岸部は想像を超えていた。現地の話を聞くと、厳しい現実がある。しかし、崎山小の子ども達は明るく、安心した。親を亡くした子どもも気丈に頑張っていた。今後も交流と支援活動を続けたい」と話している。


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