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家康画像や黄金の太刀

彦根城で企画展「徳川将軍家と井伊家」
 彦根城博物館は市制75周年と同館開館25周年を記念し、徳川家と井伊家との関係を紹介した企画展「武門の絆—徳川将軍家と井伊家—」を開いている。
 後の彦根藩で初代藩主となる井伊直政は徳川家に仕え、二代・直孝時代を含め、井伊の赤備えと称される精鋭部隊で、関ヶ原の合戦(1600)や大坂冬・夏の陣(1614〜15)などで活躍。江戸幕府成立後、井伊家歴代の藩主は譜代大名の重臣集団「溜詰大名」の一員として将軍を補佐。大老職にも就くなど、徳川将軍と井伊家当主との信頼は厚かった。
 企画展では徳川記念財団からの協力を得て、江戸幕府での井伊家の地位と役割、将軍家との関係を、政治、儀礼、文化の面から紹介。主な展示品は、徳川家康の没後33年目の命日(1648年4月17日)に将軍らが拝礼した画像「東照宮御影(みえい)」、家康が関ヶ原の合戦時に着用し大坂の陣の際にも近くに置いたという「歯朶具足」、八代・吉宗が作らせ後の将軍も所用した黄金作りの太刀拵、幕府から外国への文書に押した銅印「日本政府之印」、二代・秀忠が関ヶ原の合戦前に直政らから受け取った書状への返事など。
 計101点のうち、家康から井伊家が拝領した唐の頭(かぶとの飾り)、軍配、うちわの「三種の神器」の目録など20点が初公開。午前8時半から午後5時、11月27日まで。入館料は大人500円、小中学生250円。


2011年10月29日 18:12 |


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