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県立高校再編 自民県議団「1年延期を」

知事、教育委員長に申し入れ
 自民党県議団(三浦治雄代表)は6日、県教委の進める県立高校再編について、計画策定を1年延期するよう嘉田由紀子知事と高橋政之県教育委員長に申し入れた。
 申し入れに拘束力はないが、県議会の過半数を占める自民党県議団が「待った」をかけたことで、これまで再編計画原案を強硬に進めようとしていた県教委がどう決断を下すのか、注目される。
 再編計画を巡っては、「唐突過ぎる」などとして、藤井勇治市長や市議会が白紙撤回を求めるなど、長浜市を中心に反対運動が起きている。高校再編に賛成する市民からも「長浜と長浜北の統合校の将来像、ビジョンが見えない」として、県教委の説明不足を批判する声が出ている。
 昨年12月、県議会は「慎重な検討を求める決議」を可決しているが、自民党県議団は「現状は、説明会の場で保護者から疑問や批判の声が続出し、関係市町からは公開質問状が出されるなど、決議が求める姿から程遠い」としている。
 申し入れでは「県民や市町の理解を得ることなく事を進めれば、子どもと地域の将来に禍根を残す」とし、「少なくとも今後1年以上をかけ、さらに慎重な検討を」と求めている。
 12日の本会議では1年以上の延期を求める決議案を提出する。
 自民党県連政調会長の川島隆二県議は「一般質問の答弁を聞いていても中身が見えない。統合校がどうなるのかも見えず、今の中学3年生への影響は避けられない」と話している。


2011年10月07日 16:21 |


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