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竹内議員、訴訟示唆

改良・市営住宅の不正使用問題で
 旧虎姫町の市営・改良住宅で不正使用が横行している問題で、竹内議員は実態調査と厳正な処置を求めた。
 不正使用は市営住宅185戸中72戸、改良住宅170戸中102戸中にのぼっている。竹内議員は、元助役と息子名義で借りる改良住宅が10室のアパートに無断改装され、派遣会社に貸していた問題など、具体例を挙げながら、どのようにして解決を図るのか、問いただした。
 虎姫支所長は不正の疑いのある174戸のうち▽住居関係不明23戸▽空き家46戸▽名義人以外が居住27戸▽名義人以外の親族が居住37戸▽同居人の手続き不備41戸―と内訳を示し、元助役の不正に対しては「是正指導を行った」とした。また、今月1日に虎姫支所内に「住宅適正化推進室」を設置したことで理解を求めた。
 藤井市長は改良住宅の整備ついて、「振り返ると、同和地域の差別解消、劣悪な住宅環境の解消に向け、地域住民と行政のやりとりが、限られた時間の中で進められた」と前置きし、「結果として不正があった、ということはならん。住民監査請求を真摯に受け止め、住宅適正化推進室を立ち上げた。いささか手間がかかる部分もあるが、先頭に立って、市の組織を挙げて毅然と取り組む」と決意を述べた。
 一方、竹内議員は、すでに個人に譲渡された改良住宅での不正の実態調査を求めたが、市は「すでに個人の財産」として積極的姿勢を示さず、「(不正の)情報があれば、提供をお願いしたい」とした。
 また、竹内議員は住民監査請求が棄却されたことにも触れ、住民訴訟を示唆した。


2011年09月12日 19:20 |


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