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外来魚駆除、卵に着目

琵琶湖で「産卵床」壊滅作戦
 県は今年度、琵琶湖で外来魚の産卵床を見つけて壊す新作戦を実施。このほど、湖全域の巡回が完了し、調査データを基に産卵地マップを作成する計画。
 ブルーギルやブラックバスは、オスが尾ひれで、砂地にアリ地獄のような穴を掘り、メスがその中に5000個から4万個の卵を産み付ける。オスは産卵床の上で、外敵から卵を守る特性がある。
 水深1㍍に満たない浅瀬に集団で産卵床を作る習性を利用し、県が委託したパトロール隊が、胴長靴を履いて水辺を巡回し、場所や数をチェックしながら、デッキブラシで卵を撹拌。散乱した卵はコイやフナ、モンモロコのエサとなるため、ほぼ壊滅状態に陥る。
 巡回は産卵期が始まる4月下旬から行われ、琵琶湖のほぼ全域に産卵床があり、北風が当たらない場所を好むことが判明。今後、調査結果を基に、地図上にデータ化する。
 琵琶湖の外来魚は平成21年3月現在、推定1400㌧生息。駆除はこれまで成魚の捕獲が中心で、卵に着目したのは初めて。総事業費は約1800万円。


2011年09月09日 18:40 |


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