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免許自主返納を促進

湖北の取り組み、県内に波及
 昨年、湖北地域で始まった高齢者の運転免許証自主返納キャンペーンがきっかけとなり、県内で波及効果が出ている。
 長浜、米原両市と県で作る「鉄道を生かした湖北地域振興協議会」は高齢者の事故防止と公共交通機関の利用の促進のため、昨年9月から約2カ月間、キャンペーンを展開。免許証を返納した65歳以上のドライバーに、JR西日本のICカード乗車券「ICOCA」(2000円分)をプレゼントし、46人が免許証を返納した。
 この取り組みは関係者の間で注目を浴び、湖南、野洲、甲賀市ではコミュニティバスの回数券配布、大津市ではタクシー料金の1割引き、高島市は住基カード発行手数料を無料にする特典を設け、今年、免許証を返納した高齢者ドライバーは7月末までに県内で234人にのぼり、すでに昨年1年間の161人を上回っている。
 長浜市は今月から、昨年のICOCAプレゼントに加え、バス回数券か、デマンドタクシー回数券(いずれも2000円分)を、年齢にかかわらず今年4月以降、免許を返納した人にプレゼントしている。
 県内では平成22年、高齢者の免許人口が10年前と比べ1・7倍(14万4852人)。高齢者ドライバーによる事故も10年間で1・5倍(1252件)に増加している。
 県警交通企画課は「昨年、湖北地域の免許返納者は他地域に比べ、圧倒的に多かった。キャンペーン効果」と述べ、長浜市交通対策室は「今年は昨年以上の実績を上げたい」と話している。
 返納に関する問い合わせは市交通対策室tel(65)6562へ。


2011年09月08日 18:29 |


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