県知事選、あす24日告示
現職の嘉田に、上野、丸岡が挑戦
県知事選と参院選が24日、告示・公示される。投開票はいずれも7月11日。
県知事選は、現職の嘉田由紀子氏(60)に、元衆院議員の上野賢一郎氏(44)と、元県労働組合総連合議長の丸岡英明氏(61)が挑む。
嘉田氏は4年前、新幹線栗東新駅の建設に反対し、「もったいない」のキャッチフレーズで現職を打ち破った。今度の選挙では「住み心地日本一」を目指すとし、保育の充実、中小企業の支援など訴える。民主党県連、社民党県連の支持を受ける。
上野氏は、嘉田氏と対立してきた自民党県議の要請を受けて立候補。「琵琶湖ルネッサンス」を合言葉に、若さをアピールしながら、地方分権の推進、母親サポート、教育の充実などを訴える。自民党県議や市長有志が支援する。
丸岡氏は「新幹線新駅は止めたが、4年間『もったいない』と言って福祉や教育を削ってきた」と現職を批判。ダムや第2名神建設の中止、大企業への補助金廃止、高校の統廃合反対、子どもの医療費無料化などを訴える。共産党の推薦を受ける。
3氏とも選挙事務所は大津市内に設け、嘉田氏は神照町に、上野氏は八幡中山町に連絡所を設置。
参院選は実質、三つ巴
守る民主、攻める自民、共産
政権交代後の民主党政権の可否を占う参院選の滋賀選挙区(定数1)は、民主党現職の林久美子氏(37)に、自民党新人の武村展英氏(38)、共産党新人の川内卓氏(54)、無所属新人の小西理氏(51)が挑戦する。実質は民主、自民、共産の三つ巴の戦いとなる。
2期目を目指す林氏は公約「ママフェスト」を掲げ、幼稚園と保育園の一体化の推進、学童保育の充実、不妊治療の支援など、母親目線の政策を訴える。
武村氏は「民主党の失政で国民の将来の不安は高まっている。将来に希望を持てる国づくりを」と、経済成長と財政再建の両立を訴える。
川内氏は「米国と財界に物を言える政治を」と訴え、消費税増税反対、米軍普天間基地の無条件撤去などを掲げている。
小西氏は「今の日本は危機的状況。透明性の高い政治を目指したい」と訴える。しかし、選挙期間中は自身が理事長を務めるNPO法人の活動のためフィリピンへ。投票前日の7月10日だけ選挙運動を行う。
2010年06月23日 14:41 | パーマリンク
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