2010年02月26日
求む!出番山の曳き手
人手不足で總當番、初の一般公募
長浜曳山祭總當番は、4月の「曳山祭り」で、出番山の曳き手を市民から募集する。一般公募は初めて。
山の曳き手は、従来、地元の若者が担当していたが、少子高齢化や過疎化で人手が不足し、近年は陸上自衛隊今津駐屯地、連合滋賀、滋賀大学などに協力してもらっている。
今年は1市6町合併を記念して、全山組が出場し、多くの曳き手が必要になることから、市民ボランティアを募集することになった。
山は「常磐山」。日時は▽14日午前11時~午後4時半▽15日午前9時~午後4時▽15日午後4時~同11時―の3つの時間帯で、それぞれ30人を募集。対象は18歳以上(高校生不可)で体力に自信のある男性。
總當番では「まつりを市民の手で支えていく大きな原動力となり、祭りに対する理解が深める良い機会」とし、今後も継続して市民ボランティアを募る考え。
なお、申し込みは3月1日から市観光振興課TEL(65)6521へ。
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図書館も就活を応援
長浜、湖北で、特設コーナー設置
景気低迷で雇用環境が厳しい中、失業者や新卒者の就職活動を応援しようと、長浜、湖北の両図書館が26日、「資格取得・就職応援コーナー」を特設した。
県内の高校卒業予定者の内定率は72%、全国の大学卒業予定者の内定率は73%。ハローワーク長浜の有効求人倍率も0・47倍(いずれも昨年12月時点)など、厳しい就職戦線となっていることから、市商工振興課が図書館に応援を打診した。
図書館は通常、「十進分類法」に従って図書を並べており、特設コーナーの設置で整頓作業が煩雑になるが、「失業者や若者の一助になれば」と協力した。
資格取得、面接、ビジネスマナー、起業などに関連する書籍を長浜が1300冊、湖北が1900冊をまとめて配置。ハローワーク関連のパンフレットも備えた。3月末まで設置する。
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2010年02月25日
湖北の人に故郷の歴史を
大河ドラマ、ガイド養成講座始まる
2011年のNHK大河ドラマで湖北ゆかりの「江~姫たちの戦国」が放映されることが決まり、地元でこのドラマを契機としたまちおこし気運が高まっている。湖北文化ホール(湖北町速水)では24日から、湖北の人たちに故郷の歴史を知ってもらおうと、「みんなで知ろう小谷城講座」が始まり、多くの受講者が会場を埋め尽くした。
浅井三姉妹キャンペーン実行委員会(高橋政之会長)はドラマに合わせ、小谷城跡や姉川古戦場、賤ヶ岳などを舞台に、博覧会形式のイベントを企画している。
小谷城部会(柴垣勇部長)はボランタリーガイドの養成や地元の人に知識を深めてもらおうと、全10回の日程で、歴史講座を開講。
定員80人で参加者を募集したところ、3倍の245人の応募があり、部会では急きょ、会場を湖北支所の会議室から大ホールに変更するなど対応に追われた。
講座は城郭研究の第一人者・中井均さんや長浜城歴史博物館の太田浩司さん、県文化財保護課の北村圭弘さんが小谷城の構造や浅井三姉妹の生涯、城下町の成り立ちなどについて、わかりやすく解説。
24日の講演では中井さんが、小谷城は焼け落ちていないことや、お市や三姉妹は清水谷ではなく、山の中腹の大広間に居住していた、など興味深い内容で聴衆をうならせていた。
問い合わせは小谷城戦国歴史資料館TEL(78)2320へ。
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山東の盆梅蘭展見ごろ
春の陽気に誘われ、思いのまま
米原市池下、グリーンパーク山東で開かれている盆梅蘭展が見頃を迎えている。
先月の大雪で滑り出しは悪かったが、ここ数日の温かい陽気で花の開花が進み、入場者も増えている。
会場内には130鉢が展示され、中には1本の木から白とピンクの花が咲く「思いのまま」など珍しい品種も。
午前9時半から午後5時、3月10日まで。入場料は大人400円、中高生200円。
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長浜ヨーケルズ 全国大会へ
小学生の水球チーム 近畿大会2位入賞
市内で活動する小学生水球チーム「長浜ヨーケルズ」が大阪で開かれたジュニアオリンピック近畿予選を突破し、3月の全国大会に出場する。
チームは市内の小学2~6年生13人で、「長浜スイミングスクール」(八幡東町)で練習している。スピードのあるテンポの良いパス回しを得意とし、今月13、14日に開かれた近畿予選で2位に入賞した。
全国大会は3月26日から5日間、千葉県の国際総合水泳場で。
キャプテンの小山貴典君(神照6)は「スピードを生かし、全国大会ではブロック予選で上位に入り、決勝トーナメントを目指したい」と抱負を語っている。他の選手は次の皆さん。
川崎颯太(南郷里5)、飯田裕也(神照6)、小川騰生(長浜南5)、徳田勇希(南郷里5)、水谷瞬也(湯田5)、宮本哲志(同)、小山和典(神照4)、北川史龍(北郷里4)、三上顕司朗(田根4)、山瀬裕斗(神照3)、山田一禄(七尾3)、佐藤誠(長浜2)。
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浅井中部クイーンズ
ミニバスで近畿大会出場
ミニバスケットボールチーム「浅井中部クイーンズ」は27、28の両日、大阪で開かれる近畿大会に出場する。
上草野、下草野小の2年から6年28人がメンバー。昨年末の県予選で3位に入賞し、7年ぶりの出場を決めた。
佐治重嘉コーチによると、今年のチームはセンスの良い選手が揃っており、チームワークも抜群。また、選手・保護者・指導者の3者がうまくかみ合っているという。
キャプテンの寺橋由莉さんは「悔いの残らない試合をして、まずは1勝したい」と意気込んでいる。
なお、近畿大会には大原ピンクモンスター(米原)も出場する。
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2010年02月24日
酒井理事長が辞職願
湖北土地改良区、国の特別検査入る
湖北土地改良区の不明朗会計問題で、酒井研一理事長が理事会に辞職願を提出していたことが明らかになった。22日からは国が特別検査に入っている。
職務代理者の北村又郎副理事によると、先月の理事会で辞職願が提出され、現在、同職務代理者が預かっている。理由などは開封していないため、わからない。
改良区は、国の特別検査に並行して、公認会計士による独自の調査を行っており、結果が判明次第、緊急理事会を開き、酒井理事長の処遇を検討。3月の総代会で組合員に説明する予定。
北村職務代理者の話「酒井氏は『責任をとる』と言っており、不明朗な会計があることは事実。国の検査官にも『いたらぬ点があれば、徹底的に洗い出して欲しい』と頼んでおり、全容を究明したい」。
農水省が検査
22日から始まった国の特別検査では、農林水産省の職員5人が1週間の予定で、職員からのヒアリングや会計全般の検査を実施している。
総代の岸田政乃助氏ら組合員有志が昨年末、酒井理事長に対して公開質問状を提出したが、期限を過ぎても回答がないため、国と県に対し、検査を行うよう申し入れしていた。
【土地改良区不明朗会計問題】平成20年12月24日、関西電力から改良区に「金居原発電所建設計画への協力金」名目の8億7800万円が支払われたが、このうちの一部、1億9000万円が虎姫町中野区へ振り込まれ、さらに同日、中野区から改良区の口座に1億円が渡った。残り9000万円の行方や協力金が中野区に振り込まれた理由などがわかっていない。また、改良区の裏口座には平成15年から総額約9000万円の借入があり、そこから約20回にわたり、総額1255万円が理事長に渡っているという疑惑がもたれている。
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春を告げる草木たち
蝋梅&オオイヌノフグリ
春を思わせる陽気が続いている湖北地方で、虎姫診療所の廣田光前所長(61)は春を告げる鮮やかな草木の姿をカメラに収めた。
蝋梅は中国原産で、別名・カラウメ、ナンキンウメと呼ばれ、早春、蝋細工のような光沢の黄色い花が咲き、甘い香りを漂わせる。
オオイヌノフグリはヨーロッパ原産で、明治初期に渡来した帰化植物。別名・星の瞳と呼ばれ、早春に藍色の花をつける。いずれも大井町で撮影した。
彦根地方気象台によると、今週いっぱい3月下旬並みの温かい陽気が続くとみている。
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2010年02月23日
若者に「就農」が脚光
県内で相談件数右肩上がり
若者に敬遠されていた農業が見直され、就農を考えている人たちが増えている。
県農政課によると、平成15年ごろから就農相談件数は右肩上がりで、平成20年度、過去最高の274件を記録。今年度もこれをさらに上回るペース。
かつて農業は「きつい仕事の割に儲からない」と若者離れが進み、後継者不足が社会問題化。しかし、長引く不況や企業の先行き不安のほか、スローライフや田舎暮らしに憧れる人が増え、農業に対するイメージが変わってきており「自然の中で働きたい」という若者が増えている。
湖北地域では20年度、30代を中心に15件の就労相談があり、地元、長浜をはじめ、彦根や大阪、遠くは広島からも問い合わせがあった。
大半は非農家で、職業は無職、アルバイトや会社員。他地域では就職先が見つからず、大学を中退して農業に就きたい、という人もいた。
ほとんどは大規模な稲作より、イチゴやトマトなどハウスでの施設栽培を希望しているが、農業を始める場合、農地と資金が必要。
無経験の他人(よそ者)に農地を貸す地主が少なく、施設費や運転資金、収入を得るまでの生活費などで1500~2000万円程度を要することがネックとなっている。
「農業は自分次第」
西村さん、脱サラでイチゴ初出荷
長浜市大戌亥町の西村敬志さん(34)は、脱サラでイチゴ栽培を始め、現在、初出荷の真っ最中。
西村さんはサラリーマンだったが、昨年3月、先行きに不安を感じ農業を始めた。イチゴを選んだのは手軽に栽培でき、価格が安定しているため。農業は無経験だったが、普及員の指導を受けながら、現在、父母と3人で5棟(1㌶)を管理。直販しているイチゴは口コミで販路を広げている。
今シーズンの収量は少なめだが、今後は栽培面積を増やし、新たな雇用も考えている。西村さんは「会社に勤めている時と異なり、農業は自分次第。今から思えば、もっと早く就いていればよかったと思う」と目を輝かせていた。
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「苦い、大人の味やな」
六荘認定子ども園で茶道体験
六荘認定子ども園で23日、遠州流茶道の体験会があり、園児約60人が参加した。
日本の伝統文化に触れてもらうため、園が毎年開いており、茶道遠州会長浜支部の古山友三支部長と会員10人が茶道の礼儀、作法を紹介した。
園児は抹茶の入った器を差し出されると、深々とお辞儀し、恐る恐る口に運んでいた。顔をしかめて「すごく苦い」「大人の味やな」などと話していた。
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2010年02月22日
サービス業にも挑戦
湖北会、障害者の一般就労目指し
殻に閉じこもりがちな障害者の就労の場を広げようと、社会福祉法人「湖北会」(本部・湖北町山本)は、接客、サービス業など新たな取り組みを展開している。
厚生労働省によると障害者の全国平均給料(平成20年度)はわずか月1万2587円。知的障害者の場合はこれより低く、1万円を切っている。このため、障害者は年金を合わせても月8万円程度の収入しかない。
また、長引く不況で雇い止めや解雇などもあったほか、職種も作業所内の軽作業などに限定されていたため、賃金も景気に左右されやすかった。
湖北会では8事業所のうち、5カ所で就労支援をしており、今年度から障害者の賃金アップと、将来的な一般就労に向けて新たな業種に挑戦している。
「ワークスさかた」(米原市三吉)は昨年4月、平和堂長浜店5階に手作り作品の販売とカルチャー教室、うどん店を備えた「おいでやす長浜」をオープン。地域の人たちとの交流を深めながら、接客サービスを訓練している。
「ライフまいばら」(同市大鹿)は先月、フタバヤ近江店向かいに、湖北初の揚げパン専門店「ぱんげあ」をオープンさせ、上々の滑り出し。
今後「いぶきやま」(同市春照)は、地元の特産・弥高いもを使った焼き芋を道の駅などで販売する計画。
湖北会は「これからは外に出向いて、隔たりを無くし、職業訓練を行ってゆきたい」と話している。
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湖北、冬の味を満喫
尾上でグルメの集いに120人
琵琶湖の湖魚を楽しむ「グルメの集い」が21日、湖北町尾上の朝日漁協会館で開かれ、約120人の参加者が冬の美味を満喫した。
メニューは地元の漁師が腕をふるったウナギのじゅんじゅん(すき焼き)をメインに、シジミ汁、鮎の焼串、フナの子まぶし(造り)など計8品。
守山から参加した山本法義さんは「すき焼きはあくみがなく、思ったよりあっさり。周囲のロケーションもきれいで最高」と話していた。
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人間だけで生きられる?
フォーラムで、生物多様性を訴え
今年10月に名古屋で生物多様性条約締結国会議が開かれるのを前に、長浜ロータリークラブ(辻喜八郎会長)は20日、港町の臨湖で「地球環境フォーラム」を開き、クラブの会員や市民らが生物多様性について認識を深めた。
生物多様性は、生態系の豊かさやバランスを指し、地球温暖化防止と同様に将来の地球環境の維持に不可欠なキーワード。1992年、国際条約が締結され、これまでに192の国と地域が加盟している。
この日のフォーラムでは、環境コーディネーターの菊池玲奈さんが講演。「46億年の地球の歴史の中で、わずか20万年前に誕生した人間の活動により、地球環境が耐えられなくなりつつある」と語り、「人類によって引き起こされる生物の絶滅速度は自然状態の100~1000倍。次世代までに鳥類の12%、ほ乳類の25%、両生類の32%が絶滅する」と危機感を示した。
生態系は、酸素や水、土壌、食料、木材の供給、気温や湿度の調節、災害の軽減などの「生態系サービス」を提供しており、菊池さんは「私たち人間だけで、幸せに生きてゆけるのか」と疑問を投げかけた。
400万年の歴史を持ち、固有の生物が多い琵琶湖について、内湖の干拓、湖岸の人工化、水田の構造変化などで生態系が破壊されている現状を取り上げ、市民や企業の取り組みが必要だと訴えた。
講演後は北郷里小学校の水生生物調査隊の発表やパネルディスカッションがあり、最後に「地域社会と自然環境の持続可能な発展社会を目指す」など3項目のアピール宣言を採択した。
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2010年02月20日
ラリックの象徴作品ずらり
生誕150年記念し、成田美術館で
朝日町の成田美術館は、フランスのガラス作家ルネ・ラリック(1860~1945)の生誕150年を記念し、ラリックの象徴的作品を集めた展示を行っている。
ラリックの花瓶の中で最も有名な作品の一つで、トグロを巻く蛇の形をそのまま表現した「蛇」(1924年・写真右)や、魚を連続して配置したユーモラスな花瓶「マリーサ」(1927年・写真左)、4匹のトカゲを配したデカンタ「とかげ」(1912年)など約60点を展示。金魚、インコ、カエル、ユリなどの動植物や女性像を配した作品を並べ、ラリックの特徴を伝えている。
午前10時から午後5時まで。入場料は一般800円、学生600円、中学生以下500円。月曜休館。
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もっちりとした大粒
アグリファーム国友の黒豆
農事組合法人「アグリファーム国友」(吉田一郎代表理事・小沢町)の大粒黒豆が人気を呼んでいる。
黒豆はベテランが育てた有機栽培で、間隔を空けて植える「粗植」のため、太陽の光を浴び、ひと回り大きく、もっちりした食感が楽しめる。
豆は高タンパクで「畑の肉」と呼ばれるほどの健康食品。吉田代表は「煮豆に最適。一度、お試しを」と話している。浅井ふくらの森(内保)と辻種苗(七条)で限定販売。1袋600円。
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2010年02月19日
多重債務者の救済・支援へ
県が対策協議会、景気低迷で深刻化
景気低迷に伴い、失業や収入の低下、事業資金の調達などで、複数の金融機関から借金する多重債務者が相次ぎ、県が安易な借金の防止と、生活困窮者らへの支援を協議している。
県の消費生活相談センターによると、多重債務に関する相談は、2008年度に1611件、2009年度上半期に767件が寄せられた。「夫婦で失業し、借金を返せない」「家族の介護で仕事に出られず、返済が滞るようになった」「家のローンや消費者金融の借金がある。家族は皆、働いているが正社員でなく収入が不安低」など、深刻な訴えが出ている。
県県民生活課によると、景気低迷による失業や給料減少などで、生活費補填のため、借金を重ねるケースが多く、収入以上の買い物やギャンブル・遊興で多重債務を抱えるのは一部に限られている。また、中小企業の事業資金調達のため、借金するケースも目立ち、同課では「生活保護や零細企業支援の面から、課題を解決する必要がある」としている。
18日に大津市で開かれた多重債務対策協議会。社会福祉協議会、弁護士会、司法書士会、県警、国、県、市、町などの関係者約20人が出席し、6月完全実施の改正貸金業法の認識を深め、▽ヤミ金対策▽生活再建▽多重債務者の救済について、協議した。
貸金業法の改正で、総量規制(貸付上限を年収の3分の1に)が導入されるが、法律を無視して過剰に貸し付けるヤミ金業者が増える可能性が指摘され、警察との情報交換を密にすることを確認。
また、生活困窮者には生活保護など福祉部門の支援を活用して、安易に借金させないことや、相談会の実施で多重債務に悩む県民の救済などを決めた。
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清潔で楽ちん、わんダフル
湖北初、勝町に犬のシャワー室
長浜市勝町に湖北初の愛犬用セルフシャワールームがお目見えし話題となっている。
愛犬家の多くがペットを洗う際、風呂場を利用しているが、浴室に臭いがついたり、抜け毛が排水管に詰まるなど、後処理が面倒。また、中腰で洗浄するため、重労働となっている。
セルフシャワーは犬の体格に合わせてバスタブの床が上下するほか、スタンド式の風向調整ドライヤーを備えており、作業が簡単。
また、毎日、専門業者に清掃を委託。洗浄前後は飼い主が銀イオンシャワーで浴槽内を洗い流すことができるため、清潔。
大津、守山に次ぎ県内3番目の設置で、オーナーの岩瀬謙治さんは「利用者の感想も上々。犬洗いが楽しくなるのでは」と話している。シャンプーとタオルは愛用を持参。営業時間は午前8時から午後10時、料金は小型犬(35分)1000円~。無休。
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「半永久的に」交通安全
長浜署、ブリザーブドフラワーで
長浜署は玄関に署員手作りのブリザーブドフラワーを飾り、来庁者に安全運転を呼びかけている。
署では署員のチームワークを図るため、カルチャー教室を始めており、その第一弾が飾り物製作。ブリザーブドフラワーは専用の溶液で切花を半永久的に保存することができる。教室では署員25人がアジサイやバラ、カスミソウなどのアレンジに挑戦した。
完成した作品に「高齢者の事故多発、気をつけて」「優しい運転心がけて」などのメッセージを添え、交通安全をPRしている。26日まで。
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2010年02月18日
桜並木、景観木もバッサリ
姉川堤防、安全確保で伐採
姉川流域の堤防で大がかりな雑木の除去作業が行われているが、中には市民に親しまれてきた桜並木なども無残に伐採されており、惜しむ声が出ている。
堤防を管理する県は災害時に被害をおよぼす▽川の流れを阻害する木や竹▽通行路に枝葉が落下している巨木▽枯れて堤防の地盤が緩んでいる老木―など、地元の要望を受け、現在、大路、国友、下之郷、酢の4カ所計約1万5000平方㍍で除去している。
しかし、下之郷町では景観木として親しまれてきた樹齢50年以上のハンノキやケヤキ、ユノキなど20本。酢でも桜並木20本余りが伐採された。
周囲の人からは「(並木が)無くなってしまい、殺風景で寂しい」「川沿いの柳やヨシなどを優先して伐採すべきでは」との声も出ている。
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「お江」もうすぐ見頃
浅井盆梅展、3回目の入れ替え
浅井ふれあいの里(内保町)で開かれている浅井盆梅展の3回目の入れ替え作業が17日行われ、名木「久政」などが搬入された。
同展は平成元年、高山町の高山重左さん・ことめさん夫妻から盆梅50鉢の寄付を受けたのを機に始まり、今年で21回目。見頃の梅約50鉢を厳選して会場に展示している。
梅には浅井ゆかりの人物の名前がつけられており、NHK大河ドラマの主人公に決まった「お江」はもうすぐ満開。「久政」はつぼみだが、「万福丸」など見頃の鉢も。3月10日まで。
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2010年02月17日
長浜のベンチャー企業2社 バイオ技術で特産品
発芽大豆とアイスプラントを生産
長浜バイオインキュベーションセンター(田村町)に入居するベンチャー企業2社がそれぞれ新製品を開発した。
◇ ◇
「シードライフテック」(落合孝次社長)は長浜や米原産の大豆を用いた「発芽大豆ミックス」を開発。独自技術で酸素濃度や温度などを調整して大豆の発芽を誘導し、うまみ成分のグルタミン酸は通常の大豆の5・5倍、抗ストレス作用のあるGABAは3・5倍など、栄養価を高めている。
そのまま食べるか、スープやサラダ、シチューの材料に。同社では「美味しく、手軽に食べられて、健康を気遣うことができるサプリメント的穀物」と話している。近く県内のスーパーに流通する見通し。
また、発芽大豆を用いた豆腐、醤油、味噌の開発にも取り組んでいる。
◇ ◇
「日本アドバンストアグリ」(辻昭久社長)は、植物工場でサボテンの一種「アイスプラント」の栽培に成功。3月から末広町の倉庫で生産を開始し、5月から発売する。
アイスプラントは南アフリカ原産で、葉と茎の表面に氷のような粒状の突起があり、ミネラルをバランス良く含んだ栄養価の高い野菜。近年、各地で生産されているが、植物工場での栽培は国内初めてという。
現在、地元のレストランやホテルがレシピ作りを進めている。同社では当面、日産100株程度の生産を目指す。
また、製品の名称を長浜バイオ大学の学生から募り、585点の候補の中から「ツブリナ」を選んだ。2回生の網野翔さんが▽つぶつぶとした食感▽葉(リーフ)▽長浜の頭文字―を組み合わせて命名した。
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今年はガンの当たり年
22年ぶりハイイロガン、湖北に
県内で22年ぶりの観測となるハイイロガンが湖北にお目見えし、話題となっている。
ハイイロガンはグレーラググースとも呼ばれ、ヨーロッパにすむ渡り鳥。シベリア東部にも一部生息しており、迷い込んで来たらしい。
愛鳥家によるとこの鳥は沖縄から奈良に移動しており、今月13日、高月町馬上でコハクチョウと一緒にいたところを見つかった。
その後、野鳥センター前の琵琶湖から西浅井町塩津の田んぼにねぐらを変えながら、今はマガンとペアになっている。
今冬は珍鳥のサカツラガン、マガン、ハイガンなども湖北を訪れており、愛鳥家は「今年はガンの当り年」と嬉しそう。
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2010年02月16日
嘉田知事が出馬表明
2期目へ「県民の審判仰ぐ決意」
滋賀県の嘉田由紀子知事(59)は16日の県議会で今夏の知事選に立候補する意向を明らかにした。
嘉田知事は「必要性のない公共事業を『もったいない』と提案し、県民との約束であるマニフェストの実現に向け、県政運営にあたってきたが、社会情勢の変化で、未来への不安も明らかになってきた。県が持っている潜在的な力、失ってはもったいない新たな力も見えてきた」とこの4年間を振り返った上、「任期満了を迎えるにあたり、県民の不安を安心に変えるため、滋賀の潜在力を引き出し、もったいないを生かした安心希望社会作りを県民と実現するため、引き続き、県政を担わせてほしい。来るべき知事選で県民の審判を仰ぐ決意を固めた」と2期目への決意を語った。
嘉田知事は京都大大学院修了。県職員を経て、京都精華大学教授などを務め、2006年の知事選で、自民、公明、民主各党が推薦した現職を破って初当選。新幹線新駅建設を中止させ、新駅予定地に大手電池メーカーを誘致するなど、ポスト新駅のまちづくりを進めているほか、琵琶湖流域治水のあり方を見直し、大阪、京都、三重の知事と連携し、国の大戸川ダム事業を凍結に持ち込んでいる。現在、1期目。
自民党は対立候補擁立を模索しているが、今のところ具体的な名前は浮上していない。共産党は候補擁立に向け動いている。
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「長浜版・事業仕分け」も
藤井氏、当選の感想と抱負
長浜市長選で圧勝した藤井勇治氏に15日、当選後の感想や今後の抱負などを聞いた。
―当選した感想は?
責任感、使命感を感じる。選挙前から相当手応えを感じていたが、合併後初の選挙ということで、支援の輪が広がった。
―選挙戦を振り返って?
古いしがらみや義理、人情に拘らず、政権を代えようとする思いが強かった。今回3回目の選挙だったが、5年前の衆院選と良く似ていた。勝因は市政交代と年齢差。投票率が下がったことは残念。
―合併した長浜市については?
合併実現に向け、たくさんの人が苦労してくれた。合併は私自身も諸手を上げて望んだこと。地域づくりの手段であって、目的でない。これからは白いキャンバスにどういうまちづくりを描いていけるか楽しみ。
―市政運営に関しては?
これからは地域を超えた一体感を持ち、市の特性や6町の個性を生かしたまちづくりをしてゆきたい。公平、平等、行政情報の開示などを心がけ、市民の納得ゆく市政にしたい。財政再建に関してもムダ遣いを総点検したい。
―財政問題や産業振興は?
25年間、国政に関わってきた人脈を市につなぎ、国の交付金をうまく取って、財源を確保。長浜バイオ大学を活用し、産学官民一体となったバイオ農業や産業に取り組みたい。また、「長浜版・事業仕分け」も実施したい。
―副市長や市職員の人事は?
職員はやる気のある人を見つけて育てていきたい。副市長は新市にふさわしい人材を。まだ白紙状態だが、たっぷり時間はある。
―公共施設の統廃合は?
小学校、公民館など、ただちに廃止しない。しかし、建物だけが心の拠り所ではないのでは。
―今後のまちづくりについて?
最低10年は続けたい。選挙のたびに市長が代わり、行政が継続されていない。その煽りを食うのは市民。
―市民へのメッセージを
財政問題など関心を持ってもらい、意識を変え、理解を得ながら責任ある態度でビジョンを進めたい。市政運営は風通しが良く、しがらみの無い市政を忘れないようにしたい。
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小沢町にコハクチョウ
エサ不足?市街地まで遠征
長浜市小沢町の水田に7羽ほどのコハクチョウが出没し、話題となっている。
湖北野鳥センターによるとコハクチョウは他の渡り鳥と比べ、警戒心は少ないが、市街地に近い場所へ少数で寄りつくことは珍しい、という。
今冬、冷え込みや大雪の影響で、エサ不足となっており、コハクチョウは今まで飛来したことがない地域まで広範囲に進出。琵琶湖に戻ってくる時間も例年と比べ遅いらしい。
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2010年02月15日
bjリーグ 残り0.2秒の同点劇も
文産会館のホームゲームに2500人
プロバスケットボール「bjリーグ」の滋賀レイクスターズは13、14の両日、米原市の県立文産会館に大分ヒートデビルズを迎え撃つホームゲームを開催。13日は102対87で完勝したものの、14日は延長の末、78対86で敗れた。
西地区リーグ(7チーム)、16勝18敗で4位につけている。
前回2連敗した大分への雪辱を狙うレイクス。13日の快勝を連勝につなげるべく臨んだバレンタイン決戦の14日は、終始1点を争う一進一退の好ゲームとなり、会場を沸かせた。
レイクスが2点を追う最終第4クオーターでは、残り時間0・2秒で2ポイントシュートを決め、奇跡的な同点劇を演出。会場の興奮は最高潮に達した。しかし、5分間の延長戦ではファールによるフリースローを幾度も大分に許し、自滅した。
長浜出身の小川伸也選手は両日出場し、活躍の姿を地元のファンに見せた。
また、試合の間には、チアリーダーズの華やかなダンスや、マスコット「マグニー」とのミニゲームなどもあり、観客を沸かせていた。入場者は2日間で約2500人。
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藤井氏、3万3千票で圧勝
新市長が誕生、川島氏に大差
1市6町合併後の長浜市の新しいかじ取り役を決める市長選は14日投開票され、前衆院議員の藤井勇治氏(59)が3万3703票を獲得し、現職の川島信也氏(73)を大差で破った。
当日の有権者数は9万7047人。投票率は58・40%で旧長浜時代の前回より2・67ポイント下回った。
市長選は、1市6町合併を強力なリーダーシップで推し進めた川島氏が昨年9月に立候補を表明。合併に伴い失職した旧6町長や旧町議の多くが支持し、息子で県議の隆二氏のほか、野田藤雄県議らも応援に付き、4選へ万全の態勢を整えていた。
藤井氏は衆院議員1期4年を務めたが、昨夏の衆院選で政権交代の風に敗れ、次期衆院選での雪辱を誓っていた。そこに、川島氏の対立候補として待望論が高まり、昨年12月25日に立候補を表明。急ピッチで選挙態勢を準備していた。
当初の下馬評は、旧町長や旧議員らの支持を受ける川島氏が優勢ととみられていたが、告示日が近づくにつれ、藤井氏支援の輪が草の根的に広がった。選挙戦では、川島氏の計画する庁舎計画について、藤井氏が見直しを訴えて争点化。また、14歳の年齢差を取り上げ、若さを訴え支持を広げた。
開票の結果、藤井氏は長浜地区で川島氏に4500票の差をつけたほか、出身地の虎姫地区で圧勝。湖北、高月地域でも大差をつけた。余呉のみ川島氏が得票を上回った。
「新長浜市に春が来た」
藤井氏、支援者を前に笑顔
14日午後10時20分、八幡中山町の藤井氏の選挙事務所に当選確実の一報が入ると、支持者は何度もバンザイして喜びを分かち合った。
握手攻めにあいながら事務所に入ってきた藤井氏は「ありがとうございます。皆さんの一致団結の力で見事な勝利をできた。いよいよ新長浜市に春が来ました」とあいさつ。
勝因について「今までの市政に閉塞感があったのではないか。皆が参加する市政を市民が求めていた」と述べ、「この勝利は皆のもの。12万4000人が幸せになれる市政を命がけで築いていきたい」と決意を語った。
「税金の無駄遣い総点検」
喜びに包まれる選挙事務所で、藤井氏は改めて政策について抱負を語った。
【新庁舎建設計画】「長浜市は1400億円の負債を抱えており、税金の無駄遣いは徹底して排除する。その総点検をしたい。その第一号に新庁舎、130億円をかけて造る必要があるのかどうか、一から見直したい」。
【平等な地域振興】「地域にはそれぞれ特性、個性がある。すでにスタートしている『まちづくり協議会』の位置づけをしっかりして、専門家の配置、予算措置を講じ、協議会を特性あるまちづくりのベースにしたい」
【財政問題】「12万4000人の規模で、彦根、草津と比べると、財政規模は相当膨れ上がっている。予算編成をしっかり見直したい。トップ経営者として、歳入確保に向けた政策が腕の見せ所。具体的にはバイオ大学を活用し、産学官民が一体になって、バイオ産業、バイオ農業の振興に取り組み、観光産業の振興にも取り組みたい」。
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2010年02月12日
長浜市長選 一進一退
14日投票、両陣営が戦況分析
長浜市長選(14日投票)は終盤戦を迎え、前衆院議員の藤井勇治候補(59)と、現職の川島信也候補(73)=いずれも無所属=が激しい舌戦を展開している。
両候補とも合併後のまちづくりや市庁舎建設計画などを争点に、舌戦を繰り広げ、一進一退の中、両陣営に戦況などを聞いた。
藤井陣営の原馬良典総括責任者は「手応えはかなり良い。旧市内も旧6町も日に日に盛り上がっている」と支持の広がりを実感。「現職が強いと言われる旧びわ町の個人演説会も盛況だった。現職の壁は感じない」と述べる。
「心配なのは投票率。市民の関心、特に若者の関心を盛り上げたい」と語り、最後の選挙活動となる13日は票田の旧市内を中心に支持を訴え、「ミニ集会や桃太郎、自転車部隊でくまなく回り、最後は総決起集会で結束したい」と話している。
川島陣営の伊藤嘉蔵選対本部長は、「有権者の関心は冷ややかで関心が薄い。前回の選挙に比べ投票率は下がるのでは」と分析。
自陣の選挙に関しては「我々なりの感触を十分、感じている。投票まで残り僅かだが、個人演説会を起爆剤にしてムードを盛り上げたい」と意気込んでおり、現在の情勢は「五分五分では。(後援者には)受けて立つ立場から攻めに転じるよう、指示している。攻撃は最大の防御。残る期間で相手の上に立つ」と意気込んでいる。
個人演説会
【藤井勇治候補】▽12日=浅井農村環境改善センター(午後7時)、JAレーク北びわこ高月(午後7時半)、真証寺(大寺町、午後7時半)▽13日=神田公民館(午後7時)、選挙事務所(決起集会、午後8時)
【川島信也候補】▽12日=西浅井文化ホール(午後7時)、木之本スティックホール(午後7時15分)、長浜八幡宮(午後7時半)▽13日=四ツ塚会館(午後7時15分)、神照会館(決起集会、午後7時半)。
6町で激戦を展開中
市議増員選、中盤戦までの戦況
旧6町を選挙区とする市議増員選には定数6に対し、14人が出馬している(以下敬称略)。
中盤戦までの戦況を分析すると、虎姫は保守系の元町議2人が立候補しており、争点が見えにくい選挙となっている。2人とも告示直前の出馬で、知名度で優位な土田にベテランの横田が肉薄。
湖北は保革の一騎打ち。革新系支持者の多い中、保守の山本が小谷・速水学区で支持を拡大できるかが鍵。横一線。
高月は浅見を井口、森田が追う形。木之本は岩根が一歩リードし、落合、大石と続く。余呉は二矢を田中が猛追。西浅井は石田優位のままか。いずれも終盤までもつれそう。開票まで目が離せない。
立候補者は次の皆さん(届け出順)。
【虎姫】▽土田良夫(61)宮部、無所属▽横田定文(74)中野、無所属。
【湖北】▽山本清蔵(60)尾上、無所属▽杉本敏隆(57)今西、共産。
【高月】▽森田義人(61)横山、無所属▽浅見勝也(40)高月、無所属▽井口賢一(52)柏原、共産。
【木之本】▽岩根博之(63)木之本、無所属▽落合武士(56)黒田、無所属▽大石栄昭(60)廣瀬、共産。
【余呉】▽田中真浩(48)国安、無所属▽二矢秀雄(61)新堂、無所属。
【西浅井】▽石田節子(62)塩津浜、無所属▽河路英夫(62)余、無所属。
有権者9万8千人
6日現在の有権者数は9万7869人。全体の65%が長浜エリア(浅井、びわ含む)で、各選挙区の有権者数は次のとおり。
▽虎姫=4586▽湖北=7233▽高月=8264▽木之本=6824▽余呉=3156▽西浅井=3836。
市長選、午後11時半ごろ、大勢が判明
投票は午前7時から午後8時(余呉町摺墨と中河内は午後7時)まで。134カ所。
開票は午後9時15分から始まり、午後10時以降、20分ごとに速報が出る。市長選の確定予想時間は午後11時半、市議選は15日午前0時ごろ。11日現在の期日前投票は2518人。
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新進気鋭、「スマイル」作品展
ボールペン、書、ろうそく
難波町、リュートプラザで新鋭作家3人のユニークなイラスト、書画展が開かれている。
草津のCha―taさん(26)=写真左=は「相手をハッピーな気分にさせること」を心がけ、色鉛筆とボールペンだけでイラストを描き、明るくポップな作風が持ち味。現在は路上活動を中心に、チャイルドハウス(田村)などで子どもたちに絵画を教えたり、京阪神のイベントやラジオに出演。若者の間で人気上昇中。
Cha―taさんの友人、健太郎さん(27)=写真右=とYUKKOさん(29)はともに静岡在住。健太郎さんは写真のような文字や絵を入れるオリジナルろうそくを製作。YUKKOさんはインスピレーションで沸いてきた漢字を書き下ろすパフォーマンスが得意。2人の絵と文字の合作もあり、一見、大胆そうに見えながら細部にこだわっている。
思わず微笑んでしまう作品約200点を展示。午前9時から午後5時、28日まで。火曜休館。無料。
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2010年02月10日
熱こもる個人演説会
藤井・川島候補 連夜の訴え
長浜市長選は中盤に入り、前衆院議員の藤井勇治候補(59)、現職の川島信也候補(73)が連夜、地域の会館などで演説会を開き、熱っぽく支持を訴えている。両候補の個人演説会を聴いた―。
まちづくり、10年かけ 藤井勇治候補
衆議院議員に当選し、「湖北の声を国政に」ということで活動してきた。残念ながら政権交代の大きな風の中、議席を守れなかった。大勢の人から推薦もあり、湖北発展のために働くのであれば、志は同じだと、立候補を決断した。
市役所の建て替えは、旧市内に建設するのが当然。簡素で機能的で市民が気軽に利用できるものにしたい。あれも造る、これも造るという経済状況ではない。箱モノ行政をやめて、豪華絢爛な新庁舎計画を見直したい。
長浜市は1400億円の借金を抱える。税金の無駄遣いを総点検し、市民にも我慢してもらわなければならない。質素倹約だけでは1400億円はまかなえない。いかにして財布を潤すのか。大手企業を誘致し、長浜バイオ大学の知識と能力を生かしてバイオ産業、バイオ農業などカネのなる木を作りたい。
まずは市政を変える。1400億円の借金を返し、長浜市を再生するには最低10年はかかる。もう4年だけやらせてくれというのは市民にとって迷惑な話。10年かけて、次の世代の人たちが「住んで良かった」というまちづくりのため、体を張りたい。(9日、八幡中山町会館)
新庁舎、活性化の起爆剤 川島信也候補
1市6町で政治に携わっていた人たちの大変な信頼を得て、出馬させてもらっている。
対立候補は「合併をしたくない」「潰したい」と思った人たちが擁立しており、信頼関係があるのか、理解してほしい。
新しい長浜市をどうするのか。各地区の皆さんの「川島なら信頼できる」というのがはっきりし、信頼してもらっている。これが大きな要素であり、これに尽きるといっても過言でない。
新庁舎問題について対立候補は取ってつけたような議論をしているが、都市工学的に見れば東別館(旧病院跡地)以外にない。今、日本は高度成長の時代でない。人口が伸びている時代であれば、市役所を田園地帯に建てれば起爆剤になり、街をつくるという選択肢もあった。しかし、そういう時代でない。400年の歴史がある長浜の中心市街地の活性化を考え、東別館に建設すれば大変な起爆剤になる。
市有地の旧病院跡地を売却し、それを財源にして田舎に建てれば安いのでは、という話もあるが、病院跡地を民間に売ることは大変難しい。だから病院跡地以外ないし、(経費も)圧縮したい。
皆さんの信頼を得ている私が、長浜のビジョンを持ってやりたい。どうか、私に信頼をいただいて頑張らせてほしい。(8日、榎木会館)
長浜市長選、個人演説会の10日の日程は次のとおり。
【藤井勇治候補】▽山村開発センター(余呉町中之郷)=午後7時▽木之本公民館=午後7時半▽民宿大作(西浅井町大浦)=午後7時半。
【川島信也候補】▽はごろもホール(余呉町中之郷)=午後7時▽サンレイバー高月(渡岸寺)=午後7時15分▽リュートプラザ(難波)=午後7時半。
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もちろん、主人に…
長浜公民館でチョコケーキ教室
バレンタインデーを前に長浜公民館で9日、お菓子教室が開かれ、主婦たちがプロのパティシエから本格派のチョコケーキの作り方を学んだ。
午前、午後、夜の3回開かれ、市内の主婦やOLら計64人が参加。八幡中山町のケーキ店「フレーズブランシュ」の店主・松崎保さんがケーキスポンジの焼き方から仕上げまでを教えた。
参加者は溶かしたチョコをスポンジに塗り、ココアを上にふりかけたり、飾り付けをしてチョコケーキ「トリガナッシュ」を完成させた。中川幸美さん(加田)は「もちろん、主人に食べてもらいま~す」と甘い、おのろけ。
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2010年02月09日
2010年度滋賀県予算 税収275億円の落ち込み
景気低迷で、法人税など
県は9日、2010年度の当初予算案を発表した。一般会計の総額は4946億円で前年度比1・9%増となったが、国の経済危機対策関連事業を除くと、79億円減で3年連続のマイナス予算となる。
財政の健全性を示すプライマリーバランス(基礎的財政収支)は3年連続のマイナスとなる見込みで、県財政の悪化に歯止めがかかっていない。
当初予算編成では187億円の財源不足となり、各種事業の見直しで歳出を54億円減らし、基金の取り崩し、県債の発行、土地の売却などで歳入133億円を確保する。
歳入は根幹となる県税収入が前年度比275億円、18・6%減の1202億円に。中でも法人2税(法人県民税・法人事業税)は景気低迷の直撃で174億円、44%も減少している。
このほかの歳入は、地方交付税(1073億円)、県債(982億円)、国庫支出金(510億円)に頼る形となっている。
歳出の目的別内訳は教育費1283億円(全体の26%)、健康福祉費778億円(同16%)、公債費765億円(同16%)、土木交通費471億円(10%)など。
県の借金、約1兆円
財源不足で県債982億円発行
今回の予算編成で、県の借金にあたる県債を新たに982億円発行したことで、県債残高は過去最悪の9998億円と、1兆円規模にまで悪化した。
一方、貯金にあたる基金は財源不足への対応のために取り崩し。比較的自由に使える財政調整基金と県債管理基金の残高は合わせて24億円となった。
子ども手当29億円
民主党政権の誕生を受け、公約の子ども手当と、高校の授業料無償化・助成の予算を計上している
子ども手当は0歳から中学卒業までの子どもに月額1万3000円を支給するもので県負担分として約29億円を見積もった。
高校授業料は公立の無償化に34億円、私立の助成に約11億円を計上している。
いずれも、国の交付金などでまかなわれるため、県の財政負担は最小限。
観音坂、用地買収に着手
大河ドラマ「江」のPR事業も
長浜市石田町と米原市朝日を結ぶ観音坂に新たなトンネルを整備する事業は、新年度から用地買収に着手する。
現在のトンネルは幅が狭いにもかかわらず、自動車、自転車の往来が多く、改修を望む声が強い。計画ではトンネル南側の約1・7㌔区間に歩道を備えた片側1車線のトンネルを整備。県道路課では「新年度は用地買収の交渉などに入り、順調に進めば着工したい」と話している。なお、完成は2014年を予定している。
湖北地域関連では、▽早崎内湖再生計画の実施計画の作成5190万円▽竹生島のカワウ対策2454万円▽浅井三姉妹の「江」の大河ドラマ化(2011年)を受けたPR活動1925万円▽「江」ゆかりの地などをめぐる旅紀行を募り、ブログで発信200万円―など。
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2010年02月08日
藤井・川島が一騎打ち
長浜市長選告示、新庁舎計画など争点
新しい長浜市のかじ取り役を決める市長選挙が7日告示され、前衆院議員の藤井勇治氏(59)=写真右=と、現職の川島信也氏(73)=いずれも無所属=の2人が立候補した。
同日、旧6町を選挙区とする市議増員選も告示され、定数6に対し、元町長、元町議ら14人が立候補した。投票はいずれも14日。
市長選は、1市6町合併を推進し、4選を目指す川島候補に、国会議員などで国政経験の豊富な藤井候補が挑む。両候補とも元自民党員で、保守一騎打ちの構図。
合併後のまちづくり、市庁舎建設計画などを争点に、14日の投票日まで舌戦を繰り広げている。有権者は9万7869人(6日現在)。
「庁舎計画、見直したい」
藤井勇治候補
藤井候補は事務所前で出陣式を行い、約500人(陣営発表)を前に第一声。
角川誠県議は「川島候補は新庁舎などたくさんのハコ物を計画している。このままでは第2の夕張になる」と危機感を訴え、青木甚浩市議会議長は「10年後に合併して良かったと思う市を力を合わせてつくろう」と呼びかけた。藤井候補を応援する女性組織「山水の会」の長谷川美也子さんは「不景気の中、私達は家計のやりくりが大変。そのことをしっかり考えて、政治をしてほしい」と話した。
藤井候補は国政から市政への転身について「故郷を良くするという政治の原点は同じ」と訴え、新庁舎建設について「130億円をかけ建てると言っているが、豪華絢爛な計画は見直したい。簡素で機能的な新庁舎を」と述べた。
財政問題についても「新市は1400億円を超える借金がある。子や孫にツケを残さないよう、税金の無駄遣いをチェックしたい」と述べた。「新市の基礎づくりには最低10年は必要。4年ごとに市長が交替するのではなく、私が責任を持って取り組みたい」と呼びかけた。
この日は高月町でも出陣式を行い、支持者約150人(陣営発表)が参加した。
【選挙事務所】八幡中山町96。(64)5050。総括責任者・原馬良典、本部長・立見光夫。
【個人演説会】▽8日=午後7時~JA北びわこ(湖北町速水)。
藤井勇治候補(59)
自治大臣秘書官などを経て、2005年の郵政選挙で初当選し、衆院議員を1期4年務めた。龍谷大卒。勝町。
「対等な立場で合併」
川島信也候補
川島候補は事務所近くの総持寺駐車場で選対副本部長・野田藤雄県議をはじめ、山内健次元虎姫町長ら支持者約350人(陣営発表)を集め、出発式。
野田県議は「(川島候補は)合併の経過を知っており、新市のまちづくり計画を進めるのに適任」と述べ、山内元町長も「是非、続投にエールを。新市の舵取り役は川島候補」と激励した。
川島候補は「合併して良かったといえる合併にしたい。形式は編入だが、実質的、精神的に対等。仲良く対等な立場で話し合える合併を進めたい」と述べた。
新庁舎建設については「旧病院跡に建てなければいけない。今は高度成長時代ではなく、空洞化している旧市街地を何とかしなくてはならない。いかにして安い新庁舎を建てるかが私たちの責任」との考えを示し、「今回は大変大事な選挙。皆さんの力を結集して新しい長浜の市長として、頑張らせてほしい」と決意を語った。この後、市議11人らと頑張ろうコールと乾杯で気勢を上げた。
この日の夜は、国友、田村、加田の3会場で個人演説会を行い、計210人(陣営発表)が川島候補の訴えに耳を傾けた。
【選挙事務所】宮司町961の1(68)6101。総括責任者・前川重雄、本部長・伊藤嘉蔵。
【個人演説会】▽8日=午後7時~東上坂会館、7時15分~榎木会館、7時半~田町会館。
川島信也候補(73)
国鉄職員を経て、1991年以降、長浜市長を通算3期務め、今回の1市6町合併を主導した。東京大卒。神照町。
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2010年02月06日
不動産トリプルパンチ
米原市、SILC・駅東・南川団地
米原市は先行きが不透明な3つの不動産事業を抱えている。いずれも契約が成約しなかった場合、市財政に大きな影響を与えることになる。
SILC(滋賀統合物流センター)事業は推進のキーマンだった県職員が収賄容疑で逮捕、起訴され、事実上、立ち往生している。
同社には来月24日までに土地代金27億円を支払ってもらう約束だが、市では「相手を信用するしかない」と述べるだけ。
この土地代は平成21年度の当初予算(約163億円)の17%に相当。焦げつけば、市の財政はたちまち危機的な状況に陥る。
また市はこの事業に関して銀行に借金をしており、事業が不調に終われば、年間1500万円の利息を支払わなくてはならない。
米原駅東口土地区画整理事業も平成20年、4㌶のうち1・2㌶を公募型プロポーザルで進出企業を募集。売却価格として10億円の収入を見込んでいたが、不調に終わっている。
市ではすべての区画整理が完了する平成23年度以降に、募集を再開する予定。
杉澤地先の南川住宅団地も全71区画中、14区画が売れ残っている。
宅地は若者定住を促進するため、平成16年度から販売しているもので、当初は順調な売れ行きだったが、年を追うごとに、契約件数が減り、昨年はわずか2件の成約だった。
残っているのは261~377平方㍍(730万円~1030万円)といずれも広く、市では「長引く不況の影響」とみている。
市では借り入れした宅地造成費を平成23年度末までに完済しなければならず、残り1億3370万円が未納。
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ヤギの駅長さん、登場
湖北みずどりステーション
道の駅、湖北みずどりステーション(湖北町今西)に13日から「ヤギの駅長さん」が登場する。
同所では除草に役立つヤギを2匹(マサオとケンタ)飼育しており、可愛いため、マスコットキャラクター的存在となっている。
2匹のヤギは13日から毎週末、名誉駅長として特設コーナーに常駐。体重当てクイズやヤギにちなんだ検定などを行う計画。
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被災者支援へ募金寄付
ハイチ大地震で、長浜北中生徒会
長浜北中学校生徒会(稲葉元太会長)は5日、ハイチ大地震の被災者支援のために集めた募金を市社会福祉協議会に寄付した。
生徒会執行部の21人は先月24日、地元のスーパー「フタバヤ長浜店」での募金活動で、5万5475円の浄財を集めた。その後、校内でも募金を呼びかけたところ、合わせて14万3289円が集まった。
この日、稲葉会長ら4人が社協を訪れ、「たくさんの人を助けて下さい」と中川泉会長に手渡した。稲葉会長は「地震で困っている人を助けるため、募金を始めた。今後も、ボランティア活動に取り組みたい」と話している。
なお、支援金は日本赤十字社県支部を通して、被災者支援に活用される。
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森貫主、盆梅に命名
「瑞光」「煌春」など、揮毫披露も
年末の「今年の漢字」の揮毫で知られる京都・清水寺の森清範貫主が5日、長浜盆梅展が開かれている慶雲館(港町)を訪れ、新しく展示されている盆梅3鉢に名前をつけた。
長浜観光協会の会長で「浜湖月」社長の岸本一郎氏が森貫主と親交があることから、長浜に招いた。
森貫主は、推定樹齢約250年の八重咲き紅梅を「瑞光」、約150年と120年の一重咲き白梅を「煌春」「清音」と、それぞれ命名。その後、観光客や関係者が見守る中、和紙に「慶梅」と書き上げた。
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2010年02月05日
自転車タクシーいかが?
曳山イメージのキャビン備える
曳山をイメージした自転車タクシー「長浜リキシャ」の運行が5日から市街地で始まった。
彦根城周辺で自転車タクシーを運行するNPO法人「五環生活」(近藤隆二郎・代表理事、彦根市銀座町)が導入した。
リキシャは補助輪を付けたマウンテンバイクでキャビンをけん引する仕組み。キャビンは三ツ矢町の「片山木工所」(片山喜一代表)が曳山に見立てて、半年がかりで作り上げた。片山さんは「屋根に長浜のシンボルのひょうたんをつけ、色合いや木目で曳山をイメージした」と話している。
長浜の歴史施設や曳山の山蔵を巡る複数のツアー(20分程度、1人1000円)を設定しているほか、初乗り500㍍、300円で自由に乗れる。土、日曜、祝日に慶雲館周辺や黒壁スクエアなどで運行。5月末まで。
リキシャのほか、ドイツ製の「ベロタクシー」(ベロ=自転車)も運行する。
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2010年02月04日
町並み保全、国が支援
長浜市の歴史風致計画を認定
旧市街地の歴史的建造物の維持保存、長浜曳山祭などの伝統文化の継承のため、長浜市が昨年策定した「歴史的風致維持向上計画」が4日、国の認定を受けた。
これまでに彦根市を含む全国12市町が認定を受け、今回は弘前市と水戸市に並んでの認定。
旧市街地は豊臣秀吉が城下町として築いて以来、湖北の中心都市として発展し、曳山祭や大通寺など貴重な地域資源が残されている。しかし、祭を支える後継者の減少、歴史的建造物の老朽化などが課題となっている。
計画期間は平成30年度までの10年間で、基本方針を▽歴史的町並み景観の保全▽歴史的建造物の保存▽伝統文化・工芸技術の伝承―としている。曳山祭の各山組の山蔵を含む地域を重点区域に指定している。
認定を受けたことで、今後、国の支援を受けながら建造物の修理保存事業などに取り組むことになり、22年度以降は、老朽化の著しい大通寺の台所門の修理事業を皮切りに、同寺の鐘楼、山蔵などの保存修理に取り組む。
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大雪で道路が川に
甲津原、雪解け水ではん濫
米原市甲津原で大雪のたびに集落内の河川の水が道路に溢れ出し、住民を困惑させている。
排雪で水路が詰まったところに、大量の雪解け水が流れ込み、溢れ出た水が急こう配の道路を伝いながら、付近の民家になだれ込む。
住民によると道路が急流のようになって歩けなくなり、増水時には床下浸水も。今年だけで7、8回発生しているという。
はん濫するのは豪雪で、道路排水と生活用水に排雪が加わり、1本の細長い水路に集中。斜面でさらに水の勢いを増すため。
この集落は過疎化が進み、高齢者や女性ばかりのため、水路の雪を取り除こうとしても、水を含んだ雪は硬く、はん濫が収まるまで待つしかない。
◇ ◇
立春の4日、湖北地方は早朝から降った雪で再び、あたり一面雪化粧となった。
彦根地方気象台によると冬型の気圧配置は6日ごろまで続く見込みで、多い所で30㌢の積雪を予想。湖北には大雪に関する注意を呼びかけている。
4日午前現在、各地の積雪量は余呉町中河内158㌢、米原市甲津原130㌢、余呉町柳ヶ瀬100㌢、高山町72㌢。
米原市曲谷では1㍍以上あった所に、10㌢余の降雪があり、住民が雪かきに追われていた。
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2010年02月03日
休日急患診療所復活へ
医師会の協力で、勤務医の疲弊防止
長浜市と米原市は3年前に閉鎖された休日急患診療所の再開を目指して、湖北医師会と協議している。
湖北広域行政事務センターは以前、宮司町に休日急患診療所を設けていたが、利用者の減少で、平成19年3月に閉鎖した。
しかし、市立長浜、長浜赤十字、湖北病院(旧湖北総合病院)の勤務医が減少する中、コンビニ受診や新型インフルエンザの流行などで、救急窓口を利用する人は増加しており、市立長浜、赤十字の2病院だけで年間延べ6万3000人が利用し「いつも一杯」(赤十字)。
また、旧東浅井エリアで行われている開業医での輪番制休日診療も3月末で終了するので、両市は勤務医の負担軽減や「市民が安心して住めるまちづくり」を目指し、休日急患診療所の再開に向け動いている。
新診療所は八幡東町の市保健センター。湖北医師会のメンバーが輪番制で担当する予定で、開設時期は現在、調整中。
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地球環境フォーラム
菊池さん講演、みずすまし発表
長浜ロータリークラブ(辻喜八郎会長)は20日午後1時から港町の臨湖で環境フォーラムを開く。
今秋、生物多様性に関する世界会議「COP10」が名古屋で開催されるのを前に、地球環境について考える。
「地域の生物多様性を育む水の環境を守る」をテーマに、生物多様性研究会会員の菊池玲奈さんの講演、長浜市水生生物少年少女調査隊「みずすまし」の活動報告、パネルディスカッションなどがある。
菊池さんは生態学研究に従事し、昨年からは滋賀経済同友会の「企業と生物多様性研究会」で講師を務めている。
入場無料。申し込みは同クラブTEL(63)3500へ。
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役者評価 相撲番付風に
江戸後期の長浜曳山祭で作成
長浜曳山祭の子ども歌舞伎の役者を、相撲番付風に評価した江戸時代後期の見立表が見つかり、2日、曳山博物館に寄贈された。
彦根市内のミニコミ紙「どんつき瓦版」の記者を務める増田由季さん(33)が昨年5月、同市内の個人から無償で譲り受け、調査のため同館に持ち込んだ。
見立表は木版一色刷りで、縦35・5㌢、横49㌢。44人の役者の演技を「大関」「関脇」「小結」「前頭」の4段階で評価し、うち4人は別格として「行司」「頭取」「勧進元」「惣後見」に位置づけている。配役名、山組の頭文字も添えられ、版元は「鍛冶屋甚八郎」となっている
曳山博物館が過去の記録から芸題と役者を調べたところ、天保8年(1837)に制作されたことが判明した。しかし、評価の基準や、どのように配布されたかは不明。
曳山文化協会理事の西川丈雄さんは「京や大坂の歌舞伎芝居でも当時、評判役者の見立番付が出版されていることから、それをならって刷ったのだろう。子ども歌舞伎への造詣の深さや鑑賞力を示している」と評価している。
見立表は3月1日から31日まで、同館で展示する。
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2010年02月02日
長浜曳山祭、芸題決まる
「天満宮菜種御供」など
長浜曳山祭總當番(野坂利次委員長)は1日、長浜八幡宮参集殿で集会を開き、4月の祭礼に全山組が参加することを確認。各山組から子ども歌舞伎の芸題、三役の報告が次のとおり行われた(三役は振付、太夫、三味線の順)。
【常磐山】▽芸題=「天満宮菜種御供 時平の七笑」▽三役=嵐孝宏、竹本龍一、豊澤翁賀。
【萬歳樓】▽芸題=「男の花道」▽三役=市川団四郎、竹本三桝太夫、豊澤浩樹。
【孔雀山】▽芸題=「仮名手本忠臣蔵七段目 一力茶屋の場」▽三役=千川貴楽、竹本団勇、豊澤龍三。
【翁山】▽芸題=「双蝶々曲輪日記 八幡の里引き窓の場」▽三役=岩井小紫、竹本甚太夫、豊澤賀祝。
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ビオトープからお引越し
天敵出没、エサ不足でプチ北帰り
水鳥の楽園、早崎ビオトープでコハクチョウの姿が見られなくなっている。
エサ不足の影響か、例年、この時期なら細江や下八木など長浜市の南部に多くいるはずだが、今年は2週間前から小規模の「北帰り」をしている。
湖北野鳥センターによると、早崎ビオトープの数もここ数年、減少しており、今月1日、湖北地域では469羽を観測したが、同所にはわずか22羽しかいなかった。数が減ったのはエサ不足と天敵のキツネやカメラマンの出没などとみられる。
早崎内湖調査検討委員会の村上宣雄さんは「コハクチョウは警戒心が強く、人間の行動に敏感。近年、ビオトープ内の汚泥が堆積し、エサとなる水草が減っているのでは」と話している。
今は高月町雨森や木之本町千田、西浅井町塩津浜の水田や琵琶湖で多く見られる。
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年間1万5千人が研修
「イオンディライト」の施設完成
イオングループのビルメンテナンス会社「イオンディライト」の研修施設が田村町のサイエンスパークに完成し、1日、竣工式が行われた。
同社はショッピングセンターやオフィスビル、ホテルなどの維持管理、清掃などを受け持つ企業。
研修施設は鉄骨2階建て延べ2130平方㍍。ホテルの部屋、エレベーター、エスカレーター、消火施設、変電施設、空調システムなど、施設の維持管理に必要なあらゆる機能を再現。年間延べ1万5000人が研修に利用する。
1日の竣工式には関係者約120人が出席。古谷寛会長は「この長浜の地を出発点として、世界へ羽ばたくメンテナンス会社へ発展したい」と述べた。
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2010年02月01日
享保雛など自慢の家宝がずらり
市街地の「お雛様めぐり」に75店舗参加
3月3日の「桃の節句」を前に、長浜市街地の商店で1日から、雛人形を飾るイベント「長浜お雛さまめぐり」が始まった。
長浜盆梅展などに訪れる市民や観光客に商店街を楽しんでもらおうと、NPO法人「まちづくり役場」が昨年初めて企画した。今年は75店余りが協力した。
漬物・味噌製造販売の「絹兵」(川瀬幹雄店主)は江戸中期に流行したの享保雛を展示。元々、旧浅井町の造り酒屋にあったのを、骨董品好きの先々代が購入したという。享保雛は一般の雛人形より大型で、当時幕府が「贅沢すぎる」と禁じたほど豪華な作りだったとされる。絹兵の人形はまげの修復こそされているが、衣装は色あせ、300年近い歴史を物語っている。
このほかの商店でも江戸、明治期から代々受け継がれている家宝の雛人形などを展示している。3月3日まで。
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告示迫る長浜市長選
2陣営、伊香に事務所を開設
長浜市長選の告示(7日)まで3日と迫り、出馬を予定している2陣営の動きが慌ただしくなっている。
前衆院議員・藤井勇治氏(59)は27日に木之本スティックホールで決起集会。伊香、東浅井地域の支持者430人(主催者発表)が出席。角川誠県議、青木甚浩市議会議長らが応援演説に立った。
31日には日本遺族会会長の古賀誠氏が長浜を訪問し、後援会事務所で湖北地域の会員と懇談。
また、同日、小泉純一郎元首相がプライベートで長浜を訪問。藤井氏が長浜盆梅展などを案内し、「2月14日の吉報を待ってる」などと激励を受けた。
藤井陣営は高月町横山の国道8号線沿いに事務所を開設。7日午前8時半から八幡中山町の長浜事務所前、同日午後1時から伊香事務所で出陣式を開く。
◇ ◇
現職・川島信也氏(73)の決起集会は30日、長浜文芸会館で開かれ、支持者約650人(主催者発表)が参加した。
応援演説には木之本商工会の柴田清行氏や岩根博之元木之本町長が壇上に立ち、岩根元町長は「川島氏は決断力・実行力・精神力にあふれている」と激励した。
会場には伊香東浅井の元町長5人と市議11人が応援にかけつけ、二矢秀雄余呉元町長は「合併はまだ終わっていない。野球でいえば9回裏、抑えの投手(川島氏)が必要」と応援した。
川島陣営は7日午前8時半から長浜事務所近くの総持寺(宮司)で出発式。伊香事務所(木之本町木之本)での開催も計画している。
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「党としてのけじめを」
田島副大臣、新春の集いで語る
田島一成環境副大臣の「新春の集い」が長浜市と彦根市のホテルで開かれ、約1000人が出席した。
長浜の北ビワコホテルグラツィエでは約400人が出席。長浜、米原の市長、議長も出席した。
田島副大臣は昨夏の衆院選の勝利、環境副大臣の就任を振り返り、「自分の発した一言が翌日の朝刊の見出しになることもある」と自身の職責の重さを訴えた。「経済と環境保全をどうマッチングすればよいのか、悩ましいこともある」と心境を吐露しながら、「皆さんの期待にこたえて、疲弊した地域経済、暮らしをどう守るのか。環境という切り口で責任を全うしたい」と述べた。
また、小沢一郎幹事長の資金管理団体の土地購入問題に関し、「暮らし、命の問題を議論しなければならないが、民主党内もゴタゴタがあり、本質的な議論に入れないのが事実。党としてのけじめをつけなければならない」と述べた。
今夏に改選を控える林久美子参院議員は「国民の声が届く国政のため、全力で頑張りたい」とあいさつした。
医師会や歯科医師会など、従来まで自民党を支持していた団体関係者も参加し、政権交代を印象付ける顔ぶれとなった。彦根会場には川端達夫文部科学大臣、前原誠一国土交通大臣が出席。金属探知機で入場者を1人1人をチェックするなど、厳しい警備体制が敷かれた。
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