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市長、高月学園構想に意欲

市議会の「見直し決議」を軽視?
 長浜市議会が「過大だ」などとして、中学校移転改築計画の見直しを決議した旧高月町の学園構想について、29日の市議会総務教育常任委員会協議会の席上、川島信也市長が「学園構想を成就させる」と発言。出席議員から決議を軽視しているなどと異論が続出した。
 学園構想は、町内の教育施設を1カ所に集積し、小中一貫教育を推進するもので、総事業費は約70億円にのぼるとされる。市議会は昨年12月18日、構想の皮切りとなる中学校移転改築計画について「過大で市民の理解が得られない」として、設計変更が完了するまで予算執行を留保することを全会一致で決議していた。
 29日の協議会は、移転改築計画に伴う市側からの経過報告が主題だったが、川島市長が「高月学園構想の成就」を訴えたことで、市議から批判の声が相次いだ。川島市長は「高月町民の声」を理由に構想実現に理解を求めたが、押谷憲雄委員長は「議会の決議を軽視する発言。今後の市の財政運営をどう考えているのか」と批判している。
地権者が行方不明
 この日の協議会で市側は、高月中学校の移転用地のうち、買収が完了していない用地の地権者16人について説明した。
 地権者の1人が行方不明となり相続人と交渉を進めていることや、諸般の事情で「関わりたくない」と拒否している地権者がいることを報告。裁判所などでの手続きを経て、3月中にも用地買収が完了するとの見通しを示した。


2010年01月29日 15:01 |


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