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滋賀県 賤ヶ岳にバイオトイレ

今秋の完成目指し、調査開始
 県は賤ヶ岳(標高422㍍)山頂に、環境に優しいバイオトイレの設置を進めている。
 賤ヶ岳は木之本と余呉の境界にあり、1583年、羽柴秀吉と柴田勝家との合戦の史跡。琵琶湖国定公園に指定されており、毎年、多くの登山客が訪れる。
 県は昭和60年に、くみ取り式トイレを設置したが、山頂までの乗り入れ道がないため、排泄物がたまるたびに、地元の人たちが、人力やリフトで麓まで搬出していた。
 湖北を舞台にしたNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦場」の決定を受け、多くの観光客が予測されるため、住民は地元の野田藤雄県議に改善を要望。県はバイオトイレの設置に向け、調査を開始した。
 微生物の力で排泄物を分解するバイオトイレは、自然に優しいトイレとして注目を浴び、富士山や伊吹山などに採用されている。
 システムは排泄物をオガクズなどで発酵させ、病原菌や寄生虫卵を死滅させ、有機肥料などに変換する。バイオテクノロジーによる無公害のリサイクル。
 県は専門業者に依頼し、現場に応じた処理法を調査中で、今秋の完成目指しており、総事業費は2380万円。


2010年01月22日 15:02 |


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