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冬山登山 中高年の遭難相次ぐ

「引き返す勇気」「知識」必要
 冬山登山による遭難が後を絶たないため、長浜・米原両署が注意を呼びかけている。
 県内では今年11日、鈴鹿山系で女性(60)が50㍍滑落し、防災ヘリに救助され、頭に全治1カ月のけがを負った。
 米原の霊仙山では昨年1月2日、男性(59)が遭難。今年も1月10日、男性(61)が歩行できなくなり、救助を求めた。
 長浜署によると今冬、金糞岳の登山届の提出はわずか3件(1月12日現在)。霊仙山も「ほとんど提出されていない」(米原署)が、今月10日に登山したパーティーによると「この日だけでも20人以上見かけた」と話している。
 近年、登山は中高年を中心にブーム。滋賀県の山は京阪神から近く、手軽に登れるため、人気ポイントだが、十分な知識がないまま登山し、遭難するケースが目立っている。
 米原署ではチラシで▽登山届の提出▽装備、体調は万全か▽単独登山を避ける▽携帯電話、無線機の携行などを注意。「途中で無理だと思ったら、引き返す勇気も大切」と話しており、登山歴40年で冬山に詳しい富永豊さん(60)=中野=も「冬山は体力、精神力と知識や経験がないと登れない。独学には限界がある」とアドバイスしている。


2010年01月18日 15:32 |


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