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元禄初期の浅井三代記

丁野の木村さんが復刻、発行
 小谷城址保勝会理事の木村重治さん(74)=湖北町丁野=が、同家に伝わる江戸時代初期の古書「浅井三代記」を復刻した。
 浅井三代記は、全15巻からなり、元禄元年(1688年)から同2年にかけて執筆され、木版印刷で出版されたとみられる。「鳥居本合戦」「山本合戦」「横山攻め」といった合戦、織田信長と浅井長政の佐和山城での初対面、小谷城を攻められ最後を迎える長政など、浅井三代の興亡を講談調に綴っている。
 出自は不明だが、木村さん宅に伝わっている。破損が著しいことから、木村さんが3年前から復刻本の発刊を準備。文中のカタカナ、旧かな、漢字などを可能な限り古書通りに再現し、改行や句読点を入れて読みやすく配慮した。
 木村さんは「せっかくの貴重な資料。1人でも多くの人に読んでもらえれば」と話している。
 407ページ。1000部発行。2000円。小谷城戦国歴史資料館のほか、木村さん宅でも扱う。問い合わせは木村さんTEL(78)0231へ。


2009年12月22日 16:23 |


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