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2009年10月31日

戦国武将が長浜を闊歩

扮装コンテストに歴史ファン集う
 戦国武将や姫への「なりきり度」を競う「戦国英雄コンテスト」が31日、長浜市街地で開かれた。
 北近江戦国浪漫街道推進協議会が初めて企画した。石田三成、織田信長、伊達政宗といった戦国武将に扮した参加者は、観光客でにぎわう市街地を闊歩し、写真撮影などに応じていた。政宗の正室・愛姫に扮した鎌倉市の女性(22)は「衣装は手芸店で布を買って手作りしました。長浜は何度か訪れていますが、街並みがきれいですね」と話していた。


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木彫りや丸太切り大会

米原上丹生で、もくもくフェスタ
 米原市上丹生で31日、「もくもくフェスタ」が開かれ、地元の伝統工芸の木彫りや食に関する催しが行われた。
 長浜青年会議所が発案し、河南中の生徒会や地元のまちおこしグループ「プロジェクトK」が協力。
 鉈やチェーンソーによるアートが展示されたほか、丸太切り大会や炭盆栽、木彫り体験コーナーなどがあり、親子連れらが自然にふれていた。


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2009年10月30日

新手口で650万円被害

通信教育費未払い、振り込め詐欺
 長浜市の男性会社員(51)が今月下旬、振り込め詐欺で650万円をだまし取られる事件が発生した。
 20日、長浜市の会社員の勤務先に通信教育業者の弁護士を名乗る男から電話があり「通信教育が終わっておらず、今までの教育費が未払い。民事訴訟の準備を依頼しているが、和解を考えている」などと言われた。
 会社員は一旦、返事を保留したが21日、再び携帯電話に弁護士を名乗る男から「支払うか」と督促があり、続けて資格者連盟債権管理者を名乗る男から「和解するか」と電話が入り、会社員は男の話を信用し23日、男が指定した口座に現金400万円を振り込んだ。
 26日、弁護士を名乗る男から再度、「他の資格団体にも未払いがある、和解金を」と催促され、29日、現金250万円を振り込んでしまった。
 会社員は過去、通信教育を利用した経験があったらしい。
手口変え、後絶たず
「自分だけは大丈夫」過信禁物

 後を絶たない振り込め詐欺。被害に遭わないため、長浜署は次のようにアドバイスしている。
 振り込め詐欺は近年、減少傾向だが、同署管内では今年に入り、3件被害が発生している。
 主な手口は▽「オレオレ詐欺」=身内や警官・弁護士などになりすまし示談金や補てん金を振り込ませる▽「架空請求詐欺」=債権回収や官公庁、企業などを装って、有料サイト料や工事費などをだまし取る▽「融資保証金詐欺」=多重債権者を狙い架空の信販会社を名乗って低金利や融資のハガキやメールで勧誘▽「還付金詐欺」=高齢者をターゲットに税務署や社保庁などを名乗り、税金などの返戻金を装ってATMの操作を指示―など。手口を巧妙に変えている。
 振り込め詐欺は組織やグループで行われており、暴力団の新たな資金源にもなっている。他人の預金通帳やキャッシュカードを作成する通帳詐欺や個人情報の漏えいは振り込め詐欺に悪用されるケースが多い。
 犯行の特徴として、犯人たちは「早急な振り込み」を要求する場合が多く、撃退法として、振り込みを▽その日にしない(冷静)▽1人でしない(相談)▽相手に電話をしない(口車に乗らない)など。
 被害に遭った人たちは「自分だけは大丈夫」「田舎やし、関係ないと思っていた」と口を揃えるが、同署は「過信は禁物。不審な時は、警察に相談してほしい」と注意を呼びかけている。


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2009年10月29日

持ち去り、無料業者出没

金属類の再高騰で粗大ゴミ争奪戦
 湖北地域で最近、金属類の粗大ゴミを持ち去る業者や無料回収する業者が増え、廃金属の争奪が激化している。
 湖北広域行政事務センターによると、金属類の高騰で、岐阜や京都の業者がセンターの回収車が来る前に、先回りし集積所の自転車や電化製品などを次々と持ち去ってゆくため、管内では粗大ゴミの回収量が顕著に減っている、という。
 粗大ゴミは所有者が氏名入りの「エフ」を付けているため、所有権はセンターに移行している。昨夏、米原市内で市民の通報で業者を発見し問い詰めたが、業者は「近所の人にもらった」などと主張し、トラブルになったケースもあった。
◇    ◇
 金属価格は中国バブルの平成19年ごろ、高騰し、昨年来の不況で一旦、値下がりしたが、最近、回復の動きを見せている。
 湖北では「持ち込みならタダで引き取ります」という新聞折り込みを入れ、空き地を拠点に廃家電などを無料回収する業者が増加している。
 テレビ、エアコンなど特定家電は廃棄する場合、リサイクル料(2600~4800円程度)が必要のため、市民にとって朗報。
 無料で引き取る場合は有価物扱いとなり、廃棄物処理法で規制することはできないが、金属類を取り除いたゴムやプラスチック類を不法投棄する業者もあり、警察や行政などが目を光らせている。


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諫皷山が社団法人化

資産管理、人材確保を主眼に
 長浜曳山祭の山組のひとつ、御堂前組諫皷山は29日、これまで任意団体だった山組を社団法人化したと発表した。
 個人名義の山や山蔵、幕などの資産を、山組が正式に所有・管理し、山組の町民を社員とした。会費を払えば居住地域に関係なく祭に参加でき、社員67人のうち、3人は神照町など地域外。
 代表理事の中居純一郎さんらによると、山組の資産は、大正から明治期の個人名義になっていたことから、相続権のある子孫を調べ上げ、全員の承諾を取るなど、3年がかりの作業になったという。
 曳山祭を担っている旧市街地の山組は、市街地人口の高齢化、空洞化により、人材、資金不足が深刻化。毎年、自治体からの補助金を受けて、祭を運営している一面もあり、中居さんは「20年、30年後を見たとき、祭を続けられるのか。その時の運営の算段を考えた。町内外を問わずに、会費を払えば参加できる仕組みが明文化された」と、その意義を語っている。
 山組の法人化は曳山祭を支える13組の中で初めて。


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2009年10月28日

ワクチン接種、11月2日から

妊婦ら最優先し、子どもは12月以降
 県内で11月2日から新型インフルエンザのワクチン接種が始まる。現在、各医療機関で予約を受け付けている。
 ワクチンの優先接種対象者は、①妊婦②基礎疾患者③1歳から小学3年生まで④1歳未満の幼児の保護者⑤小学4~6年⑥中学、高校生、65歳以上。
 11月2日からの対象は、感染した場合に重症化する恐れのある妊婦と基礎疾患者。以外は12月中旬以降となる見通し。ワクチン接種には、医療機関への問い合わせ、予約が必要。費用は1回目3600円、2回目2550円(1回目と別の医療機関の場合は3600円)。
長浜市が接種費を助成
わざわざ市の窓口へ、「不便」の声も

 長浜市はワクチン接種費用を助成する制度を設け、優先接種対象者に助成券を配布している。しかし、市健康推進課など市内3カ所でしか受け付けず、「役所から離れた市民には不便な制度」との指摘も。
 優先接種対象者のうち、市民税非課税、生活保護世帯は全額を、それ以外の妊婦、基礎疾患者、1歳~小学3年生、1歳未満の幼児の保護者などは1回あたり1000円を助成する。
 手順は①優先接種対象者に該当するか確認②接種スケジュールを確認③医療機関で予約④市役所の窓口で助成券を申請・受け取り⑤医療機関で接種の際に助成券を提出。
 助成券の申請は、接種日までに市健康推進課で。びわ、浅井両保健センターでも申請できるが、助成券は後日郵送となる。
 問い合わせは市健康推進課TEL(65)7779へ。


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2009年10月27日

長浜市農業委員会調査 半数が減収、「やめたい」も

農産物価格下落や後継者不足で
 長浜市内で農産物を出荷・販売している農家のうち、半数が昨年より農業所得を減らし、約3分の1が経営の「規模縮小」や「いずれやめたい」と考えていることが、市農業委員会の調査で明らかになった。
 今年8月、市内の農業者6449人に調査票を送付し、4047人から回答があった。回答率は62・8%。
 農作物を出荷・販売している1573人の農業所得は、昨年に比べ「減少した」との回答が51・9%を占め、「増加した」はわずか5・2%だった。
 今後の経営についても、全体の3分の1にあたる548人が「規模縮小」や「いずれやめたい」と回答し、今後5年以内に縮小する規模は合計で196㌶に上った。
 また、農業委員会は昨年のパトロールで21㌶の耕作放棄地を確認したが、今回の意向調査では農家548人が耕作放棄地を持っていると回答しており、放棄面積の実態はさらに深刻とみられる。
 このほか、後継者を確保しているのは、わずか16・5%で、担い手不足の深刻化を浮き彫りにしている。
 一方で、規模拡大を目指す農家は91人で、拡大面積は186㌶に上っている。
 農業委員会は意向調査結果をもとに、26日、市などに建議書を提出。「農業者の減少、高齢化の原因は農産物価格の下落に伴う収益性低下にある。将来が不安で規模拡大を見合わせる農業者も多く、後継者が育たない」と訴え、米価の保障をはじめとする農産物価格の安定化、輸入米の禁止、営農組織や新規就農者への支援などを求めている。


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エンゼルトランペット

今年は2倍、400
 虎姫町中野の西川繁子さん(81)方で、400余りのエンゼルトランペットの花が咲き、見ごろとなっている。
 この花はアサガオに似た長さ15㌢ほどで、下向きに咲く。西川さんは20年ほど前から4本の木を育てており、今年は接木で数を増やし、今は黄とピンクが満開。
 西川さんは「天候が不順で心配したが、今年は昨年(200)の倍。あと10日ぐらい咲いているのでは」と話している。


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2009年10月26日

市民会館、病院東案も提示

長浜市、新庁舎調査委員会で
 新庁舎の建設を検討している長浜市は26日、従来の市庁舎東別館(旧病院跡)の敷地を利用した案のほか、宮司町や大戌亥町への移転案を市議会庁舎建設調査委員会に報告した(詳細は表のとおり)。
 市は▽経費▽早期実現性▽利便性▽防災やまちづくりの拠点▽問題点―などを分析。
 宮司町の旧市民会館への移転案は、隣接する市民体育館を他へ移転したうえで、両敷地を利用する。別に駐車場用地を取得する必要があり、経費は140億円と試算した。
 市立長浜病院東側への移転は、地元の大戌亥町自治会からの要望を受けて検討。民間地の買収、移転ケースの一例として試算した。農業振興地域にあるため、各種手続きが必要なうえ、市の定める中心市街地活性化計画から脱線する。経費は130億円。
 4案とも東別館の敷地を、土地開発公社から買い戻すため、22億円程度の経費が必要になるほか、小堀町の公社保有地など市有地を売却して、建設費に充てる。
 委員からは東別館改修案について、「駅からの利便性を強調するが、市民は駅を利用していない」「改修の場合、鉄骨耐用年数は大丈夫か」「新たな用地取得に10億円もかけるなら、病院東側が良いのでは」などと質問が相次ぎ、市担当者は「合併すると市内に駅は9つ。6町の町民が使う」「鉄骨は100、200年は持つ」「20、30年前は移転して新市街地を形成したが、それで(従来の)市街地が衰退した。今はほとんどの自治体で中心市街地に中心的公共施設を建設している」と説明した。


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プロ棋士と対局楽しむ

将棋まつり、村上君、女王に完勝
 プロ棋士10人による「ながはま将棋まつり」が24、25の両日、長浜市街地で開かれ、将棋愛好家らが久保利明棋王や矢内理絵子女王との対局などを楽しんだ。
 博物館前広場では、プロ棋士と一般参加者による8局指しが行われ、矢内女王らは浜縮緬の着物姿で対局した。
 また、県少年王将の村上浩崇君(長浜西中3)が矢内女王と対局。担任教師や同級生らが観戦する中、「角落ち」のハンデをもらった村上君は、飛車を巧みに操って序盤から有利に戦いを運び、矢内女王に完勝した。


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2009年10月23日

魅せます、子ども歌舞伎の熱演

11月3日曳山博物館で公演、女子も参加
 長浜曳山博物館の歌舞伎教室に通う子ども達が、11月3日午前11時から博物館広場の特設ステージで、「梶原平三誉石切」を披露する。
 教室は曳山文化協会が主催し、春の曳山祭には参加できない女子にも門戸を広げた。市内の小学生男女10人が6月から毎週木曜、けい古に取り組み、振付師の川村和彦さんから、礼儀作法や歌舞伎独特の発声、所作などを教わっている。
 「梶原平三誉石切」は源氏に縁のある親子が差し出す名刀を、平家家臣の梶原平三が鑑定し、試し斬りする物語。源氏に心を寄せる平三は、他の平家の手前、試し斬りに失敗するが、後に親子に本心を打ち明け、名刀を買い上げる約束をする。
 役者は次の皆さん。
 西島功祐(長浜北6)、飯田敦也(同)、中川凌(長浜南4)、村居龍樹(長浜5)、上田杏香(長浜北4)、小池里紗(長浜南6)、藤居愛実(同4)、上野穣(長浜2)、森俊貴(北郷里4)、河崎幸輔(長浜4)。
◇   ◇
 なお、2、3日には商店街の店主らによる「長濱ゆう歌舞伎」の公演が同博物館伝承スタジオで開かれる。演目は「義経千本桜河連法眼館」。


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2009年10月22日

余呉で写真展 ゴミ山で暮らす子どもたち

フィリピンの現実、支援の輪を
 フィリピンのゴミ山、スモーキーマウンテンで生活する人たちを支援しているNPOアクセス(京都)は31日から余呉町下余呉の余呉湖観光館で写真展を開く。
 スモーキーマウンテンは首都・マニラのトンド地区にある約9㌶のゴミ捨て場。各地のゴミが集積され、強烈な悪臭を放っている。
 貧困の田舎から出稼ぎに来た人たちは仕事にも就けず、この地域に集まるようになり、ペットボトルや空き缶など資源ゴミの回収で生計をたてている。
 子どもたちも大人同様、ゴミ拾いをするが、山は使用済みの注射器や割れたガラスのビンなどが散乱。裸足で生活しているため、けがや病気が絶えない。
 同NPOでは現地の医療サービスを重点に、不足している薬の提供や現地ヘルスワーカーの育成などを支援している。
 メンバーの1人、前田智美さん(余呉)は4年前から活動に参加。「少しでも多くの人に現状を知ってほしい。これがきっかけとなり、支援の輪が広まれば」と話している。
 写真展は午前9時から午後5時、11月23日まで。11月2日午後6時半から映画上映会と報告会がある。問い合わせは前田さんTEL090(3670)2587へ。


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2009年10月21日

環境メッセ、ドームで開幕

305企業・団体が先進技術を紹介
 環境に優しい製品や技術を展示する見本市「環境ビジネスメッセ」が21日、長浜ドームで開幕。朝から関係者が続々と訪れ、さっそく出展者との商談に花を咲かせていた。
 メッセは「環境と経済の両立」を基本理念に、県内の経済団体や大学、自治体で組織する実行委員会が毎秋開き、12回目の今年は過去最多の305の企業、団体が出展した。
 地元からは、「高橋金属」(細江町)が電解イオン水による洗浄技術を展示しているほか、「日本アドバンストアグリ」(田村町)が特殊照明技術を用いた植物工場で無農薬栽培した野菜を陳列し、来場者に試食を呼びかけている。「星野科学」(同)はかんきつ類を皮ごとペースト状にする技術を紹介し、ごみ減量をアピール。「新江州」(川道町)は間伐材を原料にした紙やダンボールで展示ブースを設営し、メッセ後のリサイクルで「サンパイはゼンパイ」と訴えている。
 会場にはビジネス関係者のほか、市民や高校・大学生も見学に訪れ、環境先進技術に触れていた。メッセは23日まで開かれている。


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2009年10月20日

「長浜節」の誕生秘話

野口雨情の書簡など発見、展示へ
 「十五夜お月さん」「七つの子」などの童謡で知られる作詞家・野口雨情(1882~1945)が昭和初期に作った「長浜節」について、作詞原稿や書簡が見付かり、21日から長浜城歴史博物館で展示される。
 長浜節は昭和3年の昭和天皇御大典を記念して、長浜の芸妓組合などが中心となって雨情に作詞を依頼し、翌4年にレコード化された。
 「ここは長浜 湖畔の街よ」に始まり、豊公園や竹生島、曳山祭など湖北の景観や風物を織り込んでいる。雨情の紹介で藤井清水が作詞、西川鶴吉が振りを付け、片町(現大宮町)の芸妓の座敷芸として歌い継がれた。戦後は色町の衰退とともに姿を消した。
 資料は1987年から88年にかけて、当時、県琵琶湖研究所の研究員だった嘉田由紀子知事らが長浜の生活や風習を調査した際、南片町の民家から収集したとみられる。他の資料に埋もれ、その重要性は隠れたままだったが、今年9月になって資料を引き継いだ大阪の企業から長浜節に関する雨情の資料を発見したと長浜市に連絡が入った。
 資料は雨情の書簡や作詞の原稿など32点。書簡などによると、芸妓の代表が夜行列車で上京し、吉祥寺に住んでいた雨情の元を飛び込みで訪れ、作詞を依頼。快諾した雨情は長浜を訪れたことがなかったが、案内記をもとに想像で歌詞を作り、後に長浜を訪れて修正を加えた。
 長浜城歴史博物館では「長浜節の誕生、雨情の創作過程、昭和初期の歌謡史を知るうえで貴重な資料」と話している。展示は雨情の書簡や歌詞修正文など8点。22日午後1時半から説明会がある。開館は午前9時から午後5時まで。11月25日まで。入館料は大人400円、小中学生200円(湖北地域は無料)。


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虎姫の先覚、田中豊文

偉業をたたえ顕彰碑を建立
 虎姫の先覚者、田中豊文氏の偉業をたたえる顕彰碑の除幕式が20日、虎姫町生きがいセンターで行われた。
 明治9年、同町三川に生まれ、村議会議員を経て、同43年から大正4年まで村長を務め、姉川大地震の救済や同和地区の改善、はん濫を繰り返す田川の改修など、地元負担金を捻出するため、自らの不動産を担保に提供した。
 産業振興のため、県立中学校(現虎姫高校)を誘致したり、大井に繊維工場、駅前通りに公設市場を新設したが、市場は台風で倒壊し、再建できず損害はすべて氏の私財によって償われた。
 村屈指の資産家だった氏は無一文となり、赤貧の晩年を送り、大正12年からはすべての公職を去り、神官として奉職。昭和14年10月、64年間の生涯を閉じた。
 田中豊文公顕彰会(橋本保会長)は氏の遺徳を後世に伝えようと募金で約500万円を集めた。建立した石碑は高さ2㍍、幅3㍍で、功績などを記し、募金提供者には記念誌を寄贈する。
 除幕式には山内健次虎姫町長ら約50人が参加し、完成を祝った。


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2009年10月19日

地域経済、低水準で移行

製造業の一部に「底打ち感」も
 長浜商工会議所が会員企業に対し7~9月期の業況を調査したところ、一部の製造業で回復傾向が見られるものの、多くの企業で業績が低水準のまま移行していることが分かった。
 商議所では昨年4月から四半期ごとに会員企業の業況を調査し、地域経済を分析している。7~9月期は調査対象96社のうち64社が有効回答を提示した。
 前年同期と比較し、売上が増加したのは3社にとどまり、「不変」12社、「減少」49社だった。採算も「黒字」7社、「収支トントン」17社、「赤字」21社。4~6月期と比べると、売上、業況、景気はやや改善傾向が見られるものの、依然、低水準で移行している。
 回答した企業からは「高額商品に対する買い控え感を肌で感じている」(小売)、「単価が落ちてきている」(同)、「政変により景況は悪化の見通し」(建設業)、「海外生産への移行により受注が減少傾向」(製造業)など厳しい声が出ているが、一部で「景気の底打ち感があり、フル操業の部門もある」(製造業)、「前年に比べ原材料費が安価に推移しており、採算は好転している」(同)など明るい意見も。
 同商議所中小企業相談所では「長浜の景気は横ばい。若干、製造業で上昇傾向がみられるが、景気底割れの懸念を持っている事業所も多い」と分析している。


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新市議20人決まる

米原市議選、わずか1票で涙
 任期満了に伴う米原市議選が18日投開票され、新市議20人が決まった。当日有権者数は3万2679人、投票者数は2万2351人。投票率は68・4%で、前回(平成17年10月23日、76・8%)に比べ8・4ポイント下回った。
 最下位当選者と次点の差はわずか1票という激戦だった。開票結果は表のとおり(得票順、午後11時10分確定)。
米原市議選開票結果
当1,723 的場收治 無現
当1,646 音居友三 無現
当1,319 谷田武一 共現
当1,309 北村喜代信 無現
当1,279 鍔田 明 無現
当1,234 冨田 茂 共現
当1,181 滝本善之 無現
当1,121 北村喜代隆 無現
当1,114 松宮信幸 無現
当1,107 堀川弥二郎 無現
当1,082 吉川 登 無現
当1,058 清水隆徳 共現
当1,040 岩崎文松 無新
当 884 宮川忠雄 無現
当 868 前川 明 無現
当 838 丸本 猛 無現
当 773 中野卓治 無現
当 693 市川照峯 無現
当 566 丸本義信 無現
当 502 櫛村由雄 無元
  501 米澤貴美 無新
  335 米澤仙太郎 無新


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2009年10月17日

イモ掘りで楽しく交流

箕浦で、豊郷の施設利用者と
 米原市箕浦の営農団体コスモファーム(中山正雄代表)は17日、豊郷町の障害者施設の入寮者を招いて、芋掘り交流会を開いた。
 同団体はシルバー世代の人たちが野菜や米などを栽培し、学校給食や市場に出荷している。今回は地元の子どもたちと社会福祉法人あすなろ福祉会の約50人を招待し、芋掘りを体験してもらった。
 収穫した100㌔余りは焼き芋にし、子どもたちはアツアツの芋をおいしそうにほおばっていた。


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2009年10月16日

幽玄の古典芸能に酔いしれ

長浜八幡宮の秋季大祭で薪能奉納
 長浜八幡宮の秋季大祭が15日営まれ、夜に恒例の薪能が奉納された。
 かがり火に照らされた舞台で、観世流能楽師・古橋正邦さんの能「天鼓」と大蔵流狂言師・茂山七五三さんの狂言「蚊相撲」が演じられ、参拝者ら約250人が幽玄の古典芸能に酔いしれていた。


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地域と安全をPR

長浜署、振り込め詐欺、自転車防犯
 全国地域安全運動(11~20日)期間中、長浜署は地元の関係機関と連携し啓発活動を行っている。
 15日は滋賀銀行長浜支店で振り込め詐欺防止キャンペーン。
 署員と行員計7人が玄関先で、「架空請求詐欺」や「融資保証金詐欺」などに遭わないためのアドバイスが書かれたチラシを来店者に手渡した。
 16日はフタバヤ長浜店で、自転車防犯協会長浜支部のメンバーと自転車が盗難被害に遭わないよう、買い物客にPR。
 メンバー5人が駐輪中の自転車の施錠を確認したり、無料防犯登録を行った。


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2009年10月15日

高月小が優秀校に

HP「デジタルイメージ賞」
 高月小学校のホームページが、第7回全日本小学校ホームページ大賞で「デジタルイメージ賞」を受賞した。
 全国にはホームページを開設している小学校が1万8951校あり、同校は学校の様子をセンス良く伝える「デジタルイメージ部門」(430校参加)にノミネート。トップの優秀校に選ばれた。
 同校のホームページはパノラマ写真を生かしたトップページをはじめ、フォトギャラリーは質・量とも充実。「子どもブログ」は写真と子どもらしい自然体の言葉で生き生きとした学校生活を再現し、全体の構成やバランスが非常に良いと、評価された。表彰式は11月14日、東京で行われる。


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滋賀夕刊「時評」集 発売

押谷会長のコラム111本を収録
 滋賀夕刊新聞社は、押谷盛利会長のコラム「時評」を収録した「ミレー・ロダン・パスカル」を発刊した。
 1959年の創刊以来50年間にわたりコラムの執筆を続ける著者は、政治、経済、環境、教育、健康など、あらゆる分野の事象について、正義と独自の哲学に基づいて、警世の論説を展開している。
 同書は2006年から08年の3年間に掲載された時評の中から、京都の醍醐図書館元館長・三家多賀成さん(木之本)が抜粋・編集。10章からなり、著者の得意とする政治分野の「官製談合とネズミ捕り」に始まり、「滋賀県の夜明け・新知事」「有機農業と英国皇太子」「クラークと教育問題」「湖水の汚染と湖魚の話」「子どもの肥満に赤信号」「金本選手と志の確認」「反自然生活への反省点」「新聞や言論の使命観」など111本を収録している。
 なお、タイトルについて著者は「ミレーの『晩鐘』、ロダンの『考える人』、パスカルの『人間は考える葦』などを念頭に、感謝と思索の宗教的哲学的人生の希求を込めて3人の偉人の名を借りた」としている。
 時評集は07年発刊の「明日の詩」に続き7冊目。A5判、338ページ。湖北、湖東地域の書店で発売。2000円。滋賀夕刊新聞社(八幡東町)でも発売している。


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2009年10月14日

「挑戦的なまちづくりを」

田村・坂田駅一帯を考えるシンポ
 JR田村駅と坂田駅周辺のまちづくりを研究している「長浜・米原まんなか夢のまちづくり会議」(沢野邦三会長)は13日、長浜文芸会館でシンポジウムを開き、地元住民や行政関係者ら260人が傍聴した。
 県立大学の仁連孝昭教授をコーディネーターに、イオングループ環境最高責任者の土谷美津子さん、長浜バイオ大の伊藤正恵教授、沢野会長、長浜、米原両市長が、両駅一帯のまちづくりについて討論した。
 伊藤教授が「美術館や市民会館を置くのか、それとも企業を誘致するのか、まちづくりの方向を最初に考えるべき」と提案すると、川島信也長浜市長は「職場の数を増やすべき」と企業誘致を訴え、泉峰一米原市長は「フジテックには900人が働いているが、多くが大阪から通っている。市内に住んでもらうことが大切」と述べた。
 土谷さんは「駅というインフラがあり、自然や歴史もある。両市と市民が協力すれば素晴らしい町がつくれる。しかし、階段しかない駅は高齢者が使えない」と駅のバリアフリー化を求めた。
 仁連教授は「農地と交通機関が揃い、市街地として発展する可能性が十分にある。これまで行政の都市と農村の政策はバラバラだったが、ここでは新しい挑戦的なまちづくりが期待できる」と話した。


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もう一人の国際人、原泉

 高月観音の里歴史民俗資料館(渡岸寺)で、朝鮮外交に貢献した国際人、松井原泉(1698~1762)の関連資料が展示されている。
 朝鮮外交といえば同町雨森出身の雨森芳洲が有名だが、原泉はその隣村、井口の出身。膳所藩の郷代官の家に生まれた原泉は幼い頃から勉学に優れ、19歳の時、京都の儒学者・伊藤東涯に入門。
 寛延元年(1748)、第10次通信使来日の際は、藩令で通信使接伴となり、多くの朝鮮文士と交流を深め、長男・文貫も父の跡を継いで朝鮮外交に活躍した。
 これまで原泉に関する資料は、松井家が火災に遭ったため、ほとんど見つかっていなかったが、昨年末、奈良で原泉が朝鮮の文人4人と交わした詩文(原本)が260年ぶりに見つかった。
 同館の佐々木悦也学芸員は「これまで高月と通信使の関係は芳洲だけ、と思われがちだったが、朝鮮との外交を深めたもう一人の国際人が存在したことを知ってもらえれば」と話している。11月23日まで展示。


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2009年10月13日

武者行列、マラソン、歌舞伎

湖北の3連休、催しで大賑わい
 好天に恵まれた3連休、湖北地域で様々な催しが開かれた。
武将の凱旋を再現
長浜市街地で

 長浜市街地では11日、賤ヶ岳合戦の凱旋を再現した「豊公まつり」が開かれ、豊臣秀吉や賤ヶ岳七本槍の武将に扮した約200人の行列が商店街などを練り歩いた。時折、威勢良い掛け声を上げてポーズを取る武将に、観光客が拍手を送っていた。
自由通路お渡りも
米原曳山まつり

 米原市内では「曳山まつり」が10日から3日間にわたって開かれた。湯谷神社で松翁山の子ども役者が平家物語の「妓王」などを奉納した。また、子ども役者の行列「お渡り」にJR米原駅自由通路が初めて採用され、鉄道利用者らが盛んにシャッターを切っていた。
お市の里で健脚披露
ワイナイナ選手も

 浅井文化スポーツ公園を発着点に開かれた「あざいお市マラソン」(11日)には約1600人が参加した。アトランタ、シドニー五輪でメダルを獲得したエリック・ワイナイナ選手をゲストに迎えたこともあり、参加者は昨年の4割増。秋風に吹かれながら、健脚を披露していた。


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2009年10月09日

「次代につながる交流を」

長浜、ア市の市長が共同宣言
 長浜市と独アウグスブルク市の姉妹都市提携50周年記念の夕食会が8日、長浜ロイヤルホテルで開かれ、席上、両市長が共同宣言に署名。若者交流の促進などを誓い合った。
 共同宣言は、「次代につながる友好交流の推進」を掲げ、▽国際理解を深めるため、様々な分野で交流を継続、発展▽とりわけ青年交流をより充実▽交流の歴史を尊重し、市民の積極的な相互交流―の3項目を列記。川島信也、クルト・グリーブル両市長が宣言書に署名し、握手を交わした。
 夕食会は市民で組織する実行委員会が企画し、75人が出席。共同宣言、記念品の贈呈、功労者の表彰、金管五重奏の演奏などがあり、友好を深めた。
 ア市の一行は、9日朝に長浜を発ち、10日出国する。


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観測史上最も早くコハクチョウ初飛来

 冬の女王・コハクチョウが9日、湖北に初飛来した。昨年より1日早く、1982年の観測以来、最も早い飛来となった。
 この日朝、湖北野鳥センターの職員が、山本山の上空を舞う成長1羽を発見。その後、コハクチョウは姉川まで迂回した後、長浜市大浜町の琵琶湖岸に降りたらしい。


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2009年10月08日

全国初、オリジナルメニュー ビッグソーセージカレー

ココ壱番屋&長農が限定販売
 カレーハウスCoCo壱番屋長浜8号バイパス店(八幡東)は長浜農業高校と共同開発した「あらびきビッグソーセージカレー」を15日から、1日限定10食販売する。地元の高校とタイアップしたオリジナルメニューの提供は全国初。
 同店の商品は全国統一メニューだが、県内でフランチャイズチェーンを展開している「アドバンス」(岡島洋介社長)が地域密着型のオリジナル商品を模索。農高で製造しているあらびきソーセージに着目した。
 食品科学科の生徒が作るソーセージは国産豚のみを使用。メニューに合わせ、特大サイズ(長さ約15㌢)にした。噛むとパリッとした食感で、中からジューシーな肉汁が出、本格派ソーセージのようにスパイシー。
 同社は「全国に1041店舗あるが初の試み。生徒たちの自慢の逸品を味わってほしい」と話している。午前11時から。価格は780円。


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豊公園に「松ぼっくり」

長浜とア市、提携50周年を記念し
 長浜市はアウグスブルク市との姉妹都市提携50周年を記念し、豊公園のバラ園内にア市の市章「松ぼっくり」を象った記念碑を建立した。
 記念碑は御影石製で高さ2㍍30㌢。上部にはア市出身の彫刻家が製作したブロンズ製松ぼっくりのオブジェが掲げられ、前部には提携のきっかけとなったヤンマー初代社長の山岡孫吉氏と、ディーゼルエンジン開発者ルドルフ・ディーゼル博士の肖像画を配置している。


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2009年10月07日

50年ぶり本尊ご開帳

10、11日多田幸寺で、弦楽四重奏も
 長浜市田村町の多田幸寺(中島滋晃住職)は10、11の両日、国の重要文化財にも指定されている本尊「薬師如来坐像」を50年ぶりに公開する。
 同寺は市南部の田村山の麓にある臨済宗妙心寺派の寺院で、平安時代に源賢が天台宗として開いた。本尊の薬師如来坐像は平安時代初期の作で、公開は昭和34年(1959)の9月以来となる。
 10日は午前10時から本堂や庫裏の改修と本尊開帳を祝う法要があり、午後1時半から本堂で弦楽四重奏の演奏。11日は午前に戦病没者慰霊、記念法話など。午後には文教短大食堂で「ファンタジック風船ショー」も。
 本尊の一般公開は、10日午後3時、11日同2時から、いずれも1時間のみ。


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馬渕さん40年間交流

アウグスブルク市長が表敬訪問
 長浜市の姉妹都市、独アウグスブルク市と40年間交流を続けている馬渕正さん(一の宮)方を7日、来日中のア市の一行が表敬訪問した。
 馬渕さんの妻・紘子さんは姉妹提携10周年記念事業の文通に応募したのがきっかけで、ア市の関係者らと交流を続けている。
 馬渕さん方にはア市に関する資料や絵画のほか、紀元前に使われていたとされる貴重なコインも保存されており、見学したクルト・グリーブル市長は「40年にわたる交流に深い感銘を受けた。これらのコレクションを私だけでなく、すべての日本人に見てもらいたい」と話していた。
 なお、馬渕さんのギャラリーでは11月30日までア市に関する企画展を開いている。


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2009年10月06日

姉妹都市提携50周年 アウグスブルク代表団、来浜

市役所で500人が旗振って熱烈歓迎
 長浜市と独アウグスブルク市の姉妹都市提携50周年を記念し、ア市のクルト・グリーブル市長ら代表団が6日、市役所を表敬訪問。玄関前で行われた式典では、市職員や小中学生ら総勢500人から温かい歓迎を受けた。
 一行は市長や学校局長、市議会議員ら代表団8人と、トロンボーン、チューバ、トランペットなど金管五重奏団の5人。5日夜に訪問先の広島から長浜入りし、市内ホテルに宿泊していた。
 式典では市職員、長浜小児童、長浜西中生徒がドイツと日本の国旗を振って一行を歓迎。川島信也市長が「歴史と文化のあるア市と50年にわたり交流できたことを誇りに思う。今後もますます交流を深めたい」とあいさつすると、グリーブル市長も「この町に来るのを本当に嬉しく、楽しみにしていた。この50年にわたる友好関係を将来へ促進させていきたい」と述べた。
 長浜西中生徒会の宮田将志会長と米田知美副会長も「長浜は歴史と文化あふれる町。長浜の伝統文化に触れていただき、長浜をさらに好きになってもらえると嬉しいです」と、あいさつし、花束を渡した。
 一行は庁内で市長と議長と懇談した後、神照小学校を訪れ、金管五重奏の音色を児童に披露した。


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「千円高速、効果なし」

女将と知事、観光施策の課題は
 旅館の女将と嘉田由紀子知事が意見交換する会が5日、湖北町尾上の旅館「紅鮎」であり、女将らが業界の現状や観光施策の充実などを訴えた。
 県旅館ホテル生活衛生同業組合「女将の会」(山本愉希江会長・20人)は平成12年に発足。会員間の情報交換などで、旅館の活性化やサービスの向上を図っている。懇談会には山本会長のほか、県内4人の女将が参加した。
 業界が抱える問題としては従業員の確保や後継者の育成、宿泊客の低迷や防災対策、新型インフルへの対応など。
 最近、急増しているクレーマーについては「食事の器の色目、形が違うだけで文句を言われる」「情報が錯綜し、客の受け止め方が皆、異なる」「昔と違ってマナーが崩れている」などの意見が出た。
 高速1000円乗り放題については「平日は逆に日帰りが増えた。効果がない」「週末は渋滞を避ける傾向が出てきた」「高速料金を徴収しても、観光客は減らない」など厳しい声も。
 また、これからの課題として「商売の継承とネットワークの構築」「集客力」「観光PR」などをあげた。
 知事は「旅館は滋賀の良さを掘り起こす拠点。(同業者が)つながって光り、人が人を呼ぶのでは」と女将らにエールを送った。


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2009年10月05日

上丹生職人の匠

醒井木彫美術館、作品を一堂に
 米原市、醒井木彫美術館は職人の技を披露する「上丹生木彫展」を開いている。
 上丹生には木彫り、木地師、漆塗りなどの職人がたくさんおり、彫刻は岸和田のだんじりや浜仏壇、床置物などに使われ、中でも彫った後、トーチランプで焼き目をつけ、木目で立体感を演出する焼杉彫刻は日本で最古。
 同品展では作家20人が彫った十一面観音立像や親子ガエル、七福神などを展示。「匠」の技が目を引く。
 入館料は一般400円、中高生200円。土日祭日のみ。午前10時から午後4時、25日まで。


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小谷城祭りに1・5万人

ゆるキャラ、戦国マニア大挙
 小谷城ふるさと祭りが4日、湖北町郡上の特設会場で開かれ、約1万5000人(主催者調べ)の人出で賑わった。
 ステージでは、まちのイメージキャラクター浅井三姉妹の「初姫」「江姫」着ぐるみの初披露や「茶々姫」の1歳バースデーパーティ、小谷保育園児による創作太鼓の演奏などがあった。
 会場には東京、京都の戦国専門ショップ「もものふ」や「戦国魂」などが出店。戦国マニアを喜ばせていた。


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2009年10月03日

市街地は芸術一色

アート・イン・ナガハマ開幕
 秋の芸術祭典「アート・イン・ナガハマ」が3日開幕し、長浜市街地は芸術家による作品展示で埋め尽くされた。
 23回目を迎える今年は全国から233組が参加し、陶芸、工芸、木工、絵画、ガラスなど多彩な作品を展示、販売。学生による似顔絵コーナーや、子ども向けの催し、空き店舗を利用した個展などもあり、街中は芸術一色となっている。4日も開かれる。


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船浅に「ギャラリー湧水」

3日開設、石原さんの油彩画展
 長浜市朝日町の北国街道沿いに3日、「ギャラリー湧水」がオープンした。
 同所の「船浅」(藤井昌幹社長)が明治40年築の旧木材倉庫を改修し、サロンとして利用していた施設を再び改修した。
 オープンを記念して、高月町渡岸寺の画家・石原忠興さんの油彩画展「仏性への誘い」を開いている。国立音楽大学名誉教授でもある石原さんは、「観音の里」として知られる高月町に観光に訪れたのを機に、2年前に移住した。同展では観音像や湖北の風景などを描いた25点を展示。また、生花を加工した「プリザーブドフラワー」の展示も。17日まで。
 なお、船浅ではギャラリーの利用を受け付けている。問い合わせは同社TEL(62)0823へ。


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2009年10月02日

新型インフル流行の兆し

長浜西、虎姫小中で学級閉鎖
 新型インフルエンザが湖北の小中学校で猛威をふるい始めている。
 1年1クラスが学級閉鎖していた長浜西中では2日、新たに1年1クラスが6日まで学級閉鎖となった。
 2日現在の感染者は1年11人、2年6人。この日行われる予定だった文化発表会は来週に延期となった。
 学校では部活を中止し、生徒を帰宅させた後、全職員で校舎内を消毒している。
 虎姫中も1年1クラスが2日から6日まで学級閉鎖。虎姫小は2年生が学年閉鎖中だが、さらに3、4年の各1クラスが学級閉鎖となった。
 長浜保健所によると新型インフルの症状は急な発熱(38度超)、せき、くしゃみやだるさなど。季節性と比べ伝播力が強いのが特徴。
 抗インフル処方薬を使用すれば熱は1~2日で収まるが、最低1週間は感染力があるため、外部との接触は避ける。拡大防止策として、県では極力早目の学級閉鎖を実施。流行を防ぐためにも、うがいや手洗いの励行が大切。
 今月中旬からワクチンの接種が開始されるが、あくまでも重症化を防ぐための措置で過信しないこと。


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イチョウ並木、まる裸

駅前通り、見ごろ前にバッサリ
 長浜駅前通りで2日から歩道のイチョウ並木の剪定が行われているが、葉が色づき始めた矢先にバッサリと切られ、市民からは「見るも無残」との声が出ている。
 駅前通りを管理する長浜土木事務所道路計画課は「電線や通行車両に接触する」と、枝葉の伐採を業者に委託し、業者がのこぎりを使って枝を次々と切り落とした。葉をわずかしか残さない徹底した伐採で、これから見ごろを迎えるイチョウ並木は裸同然に。
 「落ち葉の掃除が面倒」「見通しが悪い」と伐採を歓迎する声もあるが、「ここまでやる必要があるのか。これでは街路樹や緑化の意味がない」と、批判も出ている。


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2009年10月01日

長浜の秋を彩る芸術祭典

今週末、市街地に芸術家233組が集合
 長浜の秋を彩る芸術イベント「アート・イン・ナガハマ」が今週末の3、4日、中心市街地一帯で開かれる。
 23回目を迎える今年は北海道から九州まで全国の芸術家233組が参加する。ジャンルは陶芸、工芸、木工、絵画、ガラスなど多彩。
 作家がオリジナル作品を展示販売するマーケットを中心に、空き店舗などを利用したギャラリー、芸術家と子ども達が触れ合える広場、街角でのパフォーマンスなど、盛りだくさんの内容。ラーメンやタコスなどの屋台も。
 また、町家を改装した京都大学の研究所「四居家」では、学生が小堀遠州をテーマにした創作展示を実施する。
 時間は3日が午前10時から午後5時、4日が同4時まで。
安浄寺で人形劇
 長浜市街地の安浄寺では3、4の両日、人形劇まつりが開かれる。長浜市内で活動する人形劇団「てんとうむし」「ピエロ」のほか、高島市、船橋市、名古屋市などから参加。両日とも午前11時、午後1時半、同3時半からの3回公演。入場料は1日通し券で500円。


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ビワマス、売り出しマス!

産官学が連携、新プロジェクト
 「琵琶湖のトロ」と呼ばれるビワマスをバイオ技術で養殖し、新たな湖北地域の特産品として売り出すプロジェクトが始まり、30日、県調理短大で試食会が開かれた。
 長浜市、バイオ大、長浜商工会議所、浅井・びわ両商工会が今年5月、「長浜バイオクラスターネットワーク」を設立。
 市内旅館や飲食店、加工業者に商品開発を呼びかけ、養殖から市場、販売までを総合的にプロデュースする。
 ビワマスは脂が身に溶け込んで、トロのようにおいしく、グルメに人気だが、収穫量が不安定なため、市場に出回ることが少ない。
 計画では県水産試験場などがバイオ技術で養殖し、夏場(6~9月)にしか、獲れないビワマスを年中、市場に安定提供する。
 この日は地元の料理人やシェフがビワマスを材料にしたそばや押し寿司、仏・北欧料理など19品が出品された。
 事務局は「どれも味は抜群でビワマスは可能性を秘めている。今後は販売戦略が鍵」と話している。


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戦国英雄、仮装コンテスト

31日長浜で、100組を募集、姫もOK
 北近江戦国浪漫街道推進協議会は31日、長浜市街地で、戦国武将や姫に扮して仮装する「戦国英雄コンテスト」を開く。
 当日は午後1時半に豊国神社に集合し、曳山博物館広場までをパレード。広場で、衣装や甲冑などのデザイン性、アピール度、なりきり度などを審査員が評価し、グランプリには賞金30万円とホテル宿泊券をプレゼントする。審査員は「戦国武将ぴあ」編集長の相羽康行さん、「歴ドル」美甘子さんら。
 定員は100組。参加無料。申し込みは29日までに所定の用紙で。問い合わせは市観光振興課TEL(65)6521へ。


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