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2009年08月31日

滋賀4議席、民主が独占

田島一成、圧勝で3選
2区にも「政権交代」の追い風

衆議院選挙 滋賀2区開票結果
当 民主前 田島一成    109,885

  自民前 藤井勇治   66,959
  幸福新 池田信隆    3,205

 衆院選挙は30日に投開票され、480議席のうち民主党が単独過半数(241議席)を大幅に上回る308議席を獲得し、悲願の政権交代を果たした。
 自民党は閣僚や首相経験者の落選が相次ぎ、改選前の300議席から119議席に激減。連立を組む公明党も8小選挙区すべてで落選するなど、10議席減の21議席。
 共産党は前回と同じ9議席を確保。社民党も7議席を維持した。みんなの党は5議席を獲得。国民新党は3議席にとどまった。
 民主党の鳩山由紀夫代表は9月中旬の特別国会で首相指名を受け、社民、国民新両党との連立内閣を発足させる方針。
◇   ◇
 滋賀でも「政権交代」を掲げた民主4候補が他を寄せ付けない圧倒的勝利を収めた。大差で敗れた自民の4候補は重複立候補していた近畿比例区での復活も叶わなかった。これにより、滋賀の衆参国会議員6人を民主党が独占し、自民党議員が消滅した。
 民主党は、来夏に迎える参院選、県知事選で主導権を握ることになった。
◇   ◇
 長浜、彦根、米原、東浅井などを選挙区とする滋賀2区では民主の田島一成氏が10万9885票を獲得し、3選を果たした。自民の藤井勇治氏は6万6959票と伸び悩んだ。幸福実現の池田信隆氏は3205票にとどまった。
 田島氏は都市部をはじめ、保守地盤が強い郡部でも支持を集め、政権交代の追い風、自民党への批判票の受け皿となり、安定した得票。虎姫町を除く3市10町で藤井氏の得票を上回った。
 藤井氏は地盤の虎姫町で田島氏を圧勝した以外は苦戦し、特に彦根市で2万票、長浜で7700票、米原で6300票の差をつけられた。
 2区の投票率は69・71%で、4年前の「郵政選挙」を1・35ポイント上回り、有権者の関心の高さをうかがわせた。
「農業、子育てしっかり」
喜びにわく事務所で田島氏が抱負

 午後8時に投票が締め切られた直後、「当選確実」の報せが入ると、田島氏の彦根選対事務所は拍手に包まれた。その数分後、支援者と握手をしながら事務所に入った田島氏は「マニフェストで約束したことを実現できるよう頑張りたい」と抱負を述べた。
 勝因について田島氏は「(有権者の)閉塞感から脱出したいという自民党へのアンチテーゼ(否定的主張)であり、腐りきった地方の経済や暮らしを立て直して欲しいという思いだったのではないか」と分析。
 マニフェストについては、「工程表通りに進めていきたい。特に選挙区内で多かった農業の建て直しや子育て支援をしっかりとやりたい」とし、「皆さんの思いをしっかりと受け止めて国会で活躍させて頂く。マニフェストを持って見守ってほしい」と述べた。
民主、県内比例で34万票
自民は21万票、共産増、公明減

 近畿比例区(滋賀県内)の各党の得票を分析すると、民主が4年前に比べ9万票近く上乗せする34万票で第一党に躍り出た。一方、自民は5万5000票減らして21万票。自民と連立を組んでいる公明も約1万票減の5万9000票。共産は3000票余り増え、支持順位を3位に伸ばした。
 県内4区に候補者を立て、総裁自ら近畿比例区に立候補した幸福実現党は6660票だった。
「自民党にお灸」
 衆院選結果について、長浜市内の首長、県議のコメントは次のとおり。
 ▽川島信也・長浜市長「歴史的な政権交代という結果が出た。国政と地方行政は緊密な関係が求められ、今後の国政の動きを注意深く、総合的に見守りたい」。
 ▽田中章五県議(民主)「皆さんが政権交代を求める。自公政権で生活を痛みつけられた国民が当然の結果を示した。民意が大切ということ」。
 ▽川島隆二県議(自民)「自民党に対する不満が大きかった。(出口調査では)自民支持層の3割が民主に入れ、自民にお灸をすえたのだろう。湖北の国会議員がいなくなり、今後のインフラ整備などが心配だが、国民の選択だ」。
田島、保守層からも支持
藤井、一本化も逆風強く

 2区は、前回、前々回と連続して保守分裂選挙となり、田島氏が2連勝していた。
 保守が一本化された今回の選挙では、田島氏と藤井氏の一騎打ちとなったが、政権交代の追い風を受けた田島氏は、保守層からも支持を受けた。
 投票日を前に、各報道機関の世論調査で優勢が伝えられても、田島陣営では「これまでは漁夫の利の勝利。今回が本当のガチンコの勝負」と、楽観論を警戒し、最後まで緊張した選挙戦を展開してきた。
 一方、藤井氏は湖東三山スマートインターチェンジの誘致、長浜と米原を結ぶ観音坂トンネル改修の推進など、4年間の実績を訴えた。自民党への批判をかわすため、「自民党ではなく、ふるさと党の藤井」と呼びかけたが、自民党への逆風は予想以上だった。


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2009年08月28日

「今回も予算流用多い」

米原市監査委員が「ずさん」指摘
 米原市監査委員は平成20年度の一般会計など各会計の運用状況を審査し、意見書にまとめた。これによると一部でずさんな予算執行が見つかった。
 各事業別にみると市人権教育推進協議会の活動補助金(190万円)では「今回も予算流用が多く、全項目で当初の事業計画、予算どおりの執行がされておらず、残予算で備品を購入する。といった安易な姿勢」と指摘。
 駅東部土地区画整理事業(89億8763万円)は保留地の売却が遅れているため、今後の事業費が賄えなくなり、21、22年度、計9億5000万円を銀行から借入せざるを得ない状況。金利を2%で試算し、29年度で一括返済した場合、金利分約1億1800万円の負担増が見込まれる、としている。
 このほか、生活保護費・児童扶養手当の返還金の未収や生ごみ堆肥化施設・コンポストセンター息吹(建設費6億3100万円)の稼働率の低さ(39%)なども改善を求めている。
 一方で歳入となる市税の未収金(一般・特別会計)は、滞納額が年々増加。同年度末の市全体の未収金額は4億7477万円に上り、中でも個人市民税(9226万円)、公営住宅使用料、公営住宅浄化槽管理負担料(前年比438%)、介護保険料、下水道使用料は前年度に比べ大幅に増加。市民目線の改善を求めている。


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暮らしの中に書を・・・

文泉堂で筆花会作品展
 書道愛好家グループ「筆花会」(金澤絹代代表、会員40人)は30日まで、長浜市大宮町の書店・文泉堂で作品展を開いている。
 金澤さんが「暮らしの中に書を」と指導しており、受講生が「逢」「風月風花」や「絆」など、自分の気持ちを軸装や額に表現。夏をイメージしたメッセージ入りのうちわなど約80点を展示した。
 午前10時から午後5時。入場無料。


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2009年08月27日

先行の田島、猛追の藤井

衆院選滋賀2区、クライマックス
 政権維持か、それとも政権交代か―。注目の衆院選は、いよいよ30日投開票を迎える。彦根、長浜、米原、東浅井などを選挙区とする滋賀2区では、自民党前職の藤井勇治候補(59)が、先行する民主党前職の田島一成候補(47)を激しく追い上げている。幸福実現党新人の池田信隆候補(49)は独自の訴え。
 藤井候補は、名神高速道路にスマートインターチェンジを誘致させた実績などをPR。「滋賀は南高北低で、北部の社会基盤整備は遅れている。湖東、湖北の発展のため、地域と国のパイプ役としての役目を続けたい」と訴えている。
 総括責任者の中村善一郎県議は「(情勢が厳しいという)マスコミ報道とは違い、日に日に盛り上がっている」と述べる。演説会の人出も好調といい、急速に支持を広げている。きょう28日午後8時から長浜商議所で決起集会、あす29日は大票田の彦根で最後の訴え。
 田島候補は、自民党政権を「弱者切り捨てで、官僚依存」と批判し、「長期政権によるウミと無駄を出し尽くす必要がある」と強調している。党のマニフェストに掲げる▽高速道路無料化▽子ども手当支給▽農業者への個別補償制度―などを、地域ごとに使い分けて訴えてきた。
 選対本部長の江畑弥八郎県議は「国民最優先の政策をただひたすら訴えてきた。我々の思いはきっと有権者の皆さんに届いたと確信している。投票箱が閉まるまで全力を尽くしたい」と語った。
 池田候補は、景気対策のための消費税撤廃、北朝鮮対策のための国防強化を主張している。


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幼稚園統合など117議案

長浜市が提案、手数料アップも
 長浜市は31日開会の市議会定例会に幼稚園統合の条例案など計117議案を提案する。
 来年1月の1市6町合併に伴う条例の制定、改正が88議案を占めた。
 市民生活に直結する主な議案は次のとおり。
 ▽教育環境向上の観点から、神照・神照東両幼稚園、西黒田・神田両幼稚園をそれぞれ統合。いずれも来年4月。
 ▽住民票など各種証明書の発行手数料を現行の200円(一部100円)から300円に値上げする。他市の水準に見習った。
 ▽小堀町の省資源実践館「エコハウス」を来年4月で廃止。
 ▽放課後児童クラブの土曜開設、夏休みの開所時間の繰上げ。保護者負担金の見直し。


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長浜病院、7億円の欠損

入院患者が減少、4年連続の赤字
 市立長浜病院は28日、2008年度決算を発表した。4年連続の赤字となる7億1100万円の欠損を計上し、累積赤字は12億7700万円に膨らんだ。
 入院治療の効率・円滑化で患者の入院日数を短縮したことで、入院患者が前年度に比べ11・5%減ったのが赤字の要因。また、診療報酬の引き下げ、医薬分業の開始の影響も加わり、収益は前年度に比べ約15億円も少ない107億円にとどまった。
 病院では今年3月に策定した経営改革プランに基づき、4月に「患者7人当たり看護師1人」(従来は10人に1人)の看護基準を取得。診療報酬が増額され、09年度は約3億円の増収を見込めるという。
 病院経営企画課では「プランに基づいて09年度は赤字を4億円に圧縮し、11年度には黒字化したい」と話している。


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28事業所が参加 初期消火を競う

 長浜市防火保安協会は28日、長浜SUNドームで防災フェアを開き、消火競争などを行った。
 市内28事業所から約100人が参加。消火器個人・団体、屋内消火栓の3部門で、地震や火災が発生したと想定して、初期消火の時間を競った。
 参加者は「火事だ」と大声で叫んだ後、火災現場の近くで倒れている負傷者を救出。屋外に出て、消火器の放水で的を倒していた。


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設計、施工、双方に問題

馬酔木山の崩落事故で報告
 長浜市木尾町、通称「馬酔木山」の貯水タンク設置工事現場で、のり面ブロックが幅45㍍に渡って崩壊した問題で、事故調査委員会(委員長=深川良一・立命館大学理工学部教授)は26日、設計、施工の双方に問題があったとする報告書をまとめ、川島信也市長に提出した。
 工事は、浅井北学区への水量安定供給のため、貯水量1290㌧のタンクを山中に設置するもの。掘削した山の斜面をブロック板で補強したうえで、貯水タンク設置のため斜面の下部を深さ3㍍程掘削したところ、工事完了の翌日に斜面が崩壊した。
 委員会は、斜面下部の掘削が崩壊の引き金になったと指摘。工法や土質について、設計段階で配慮や認識が不足していたとした。施工も土質への認識不足、規定以上に掘削する「余掘り」などが壁面に悪影響を与え、崩壊を起こしたと断定した。
 復旧には施工費に加え、新たな用地取得費、残土処理費が必要となる見込みで、市は関連経費を12議会に提案する。今後、設計、施工を担当した業者の過失割合などを調査して、賠償を求めるとみられる。
 なお、事故により来年1月完成予定だった工事は、約1年遅れることになり、浅井地域で進んでいる簡易水道統合事業も大幅に遅れる見通し。


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景気回復をアピール

麻生首相演説に1200人
 自民党の麻生太郎首相が26日、藤井勇治候補の応援のため、彦根市の選対本部事務所を訪問。支持者ら約1200人(陣営発表)を前に、景気回復をアピールした。
 麻生首相は、「解散までに4回の予算編成で、異常な経済状況への対策をした。お陰様で、8月17日にはその答えが出て、12カ月ぶりにプラス成長に好転した」とアピール。「景気回復を皆さんが感じて頂けるまで、景気対策をやらせて下さい」と訴えた。
 また、藤井候補が過去に白川勝彦元自治大臣や古賀誠選対本部長代理の秘書を務め、政策に明るい点を紹介し、「藤井さんは(早期の解散総選挙よりも、景気回復の)政策を優先すべきだと言ってくれていた数少ない政治家だ」と持ち上げた。


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2009年08月26日

青年団、湖北はゼロ

20年前から激減、必要性薄れ
 青年団の交流大会、県青年大会が今週末、湖北を主会場に開かれる。かつては若者の親交の場として、活動が盛んだった青年団だが、湖北2市6町はすべて消滅している。
 大会は県内7つのブロックを持ち回りで開いており、今年で58回目。かつては50市町村に青年団が存在したが、20年ほど前から激減し、現在は東近江や高島などに13団体しか、存在しない。
 県青年団連合会・船川泰裕会長(日野町)によると、昔は青年たちの行動範囲が限定されていたが、マイカーや携帯電話、インターネットの普及などで、コミュニケーションエリアが広くなり、交流・親交を目的とする「団」の必要性が薄れてしまった。
 また、知名度不足やリーダーの不在、湖北では高校を卒業し、大学、就職などで都会へ移り住む傾向が強いことなどが、団員の減少につながった、とみている。
 連絡会では公民館など社会教育施設や行政などと連携し、リーダーの発掘などを進めている。
湖北で青年大会
 県青年大会は29、30の両日、湖北を主会場に開かれる。
 県内の青年団員約640人が参加。浅井文化スポーツ公園、長浜市民体育館などで陸上、バスケット、バレーなどスポーツ競技。虎姫町文化ホールで演劇、意見発表などの文化部門がある。


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相手は馬、楽しみながら

浅井中の2年生が職場体験
 浅井中学校の2年生146人が近隣の商店や工場などで職場体験を行っている。
 競走馬の育成や乗馬クラブを運営している三田馬事公苑(三田町)では中川将煕君と小川恵一朗君が馬の飼育管理を体験。責任者の宮本佳英さんは「相手は生き物。楽しみながら、仕事の大変さを学んでほしい」とアドバイスした。
 小川君は「動物が大好き。大変だけど、このような経験は滅多にできないので、楽しい」と目を輝かせていた。
 なお、職場体験は29日まで行われる。


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2009年08月25日

虎姫アップ、湖北ダウン

施設使用料、合併で見直しへ
 来年1月の新長浜市誕生に伴い、6町の文化・スポーツ施設の料金が改定されることになった。これによると湖北町のホールや体育館、運動場のほとんどは値下がりする一方、虎姫町の施設は利用者の負担増になっている。
 21日の1市6町合併協議会で明らかになったもので、合併後の公共施設使用料は管理運営経費や面積、利用者数などから算出しており、びわ文化学習センター(1時間3300円)と、ほぼ同規模の虎姫文化ホールは1650円から2700円にアップ。逆に湖北文化ホールは従来の1906円が1500円に値下げされる。
 両町の体育館使用料は1時間800円となり、虎姫は現行(400円)の2倍となるが、湖北(1500円)は逆に約半額。運動場は虎姫が300円から400円に。湖北の高時川は1000円から400円、山本山は2000円から900円へ。
 このほか、小谷城戦国、高月観音の里など、資料館の入館料は300円に統一される。市内の幼児やスポーツ少年団などが使用する場合、必要に応じた料金を設定(割引)する考え。
 新料金体制は長浜市9月議会に提案される。
施設の名称変更
 公共施設の名称は基本的に現名称を使用。町名が冠されているものは「虎姫公民館」のように町を削除するが、市民にわかりにくい表記は改称する場合もある。主な変更は次のとおり。
 【虎姫町】町民体育館・運動場・テニスコート→虎姫運動広場▽福祉保健センター→長浜市保健センター虎姫分室。
 【湖北町】農業者トレーニングセンター→山本山運動広場▽湖北農村勤労福祉センター→湖北体育館▽歴史資料館→小谷城戦国歴史資料館▽老人福祉センター・地域福祉センター→湖北福祉ステーション。


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今夜、大花火大会

木之本地蔵大縁日
 木之本地蔵の大縁日が25日まで木之本町の木之本地蔵院で開かれ、多くの参拝客で賑わっている。
 関係者によると、今年は週末と好天が重なり、10万人を超す勢い。参道には155の露店が並ぶほか、最終日の今夜8時からは1000発の大花火大会があり、混雑が予想される。


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「追悼施設、許さず」

古賀氏、民主党の政策を批判
 古賀誠・自民党選対本部長代理が24日、同党の藤井勇治候補の決起大会に駆け付け、「日の丸、君が代を認めず、靖国神社に代わる追悼施設をつくろうとする民主党政権を断じて許すわけにはいかない」と民主党を痛烈に批判した。
 決起集会は長浜市の北ビワコホテルグラツィエで開かれ、遺族会関係者や党支持者ら約250人が参加した。
 日本遺族会会長でもある古賀氏は、民主党のマニフェストに国立追悼施設の建設が盛り込まれている点に言及し、「国のために命を落とした英霊をまつる靖国神社こそ、日本人の平和と幸せを願う施設」と訴え、「わが国固有の精神文化を守らねばならない」と訴えた。
 また、藤井候補について「地域と国政のパイプ役に努め、古里を一念に考え、立派に政治活動をしてきた」と述べ、「今は(民主候補と)横一線。これからの1週間で十分追い越せる」と、支持を呼びかけた。
◇   ◇
 なお、2区には26日、麻生太郎首相が応援に入る模様。


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2009年08月24日

田島が優勢、追う藤井

衆院選滋賀2区も民主に追い風
 衆院選(30日投開票)は折り返し点を迎えた。新聞各社の世論調査では「政権交代」を訴える民主党が無党派層を中心に幅広いを支持を集め、定数480議席のうち、300議席を超す勢いを見せている。
 滋賀2区でも、民主党の田島一成候補がリードし、自民党の藤井勇治候補が追う展開。幸福実現党の池田信隆候補の支持は広がっていない。依然、投票先を決めかねている有権者も多く、今後の活動が勝敗の鍵を握りそう。
 藤井候補は前回選挙の保守分裂の解消を図るが、支持者が「一度、民主党にやらせたらどうか」と語るなど、保守層をまとめきれていない。上野幸夫選対本部長は「前回の保守分裂の影響は限定的」とし、「この4年間、藤井候補は地元に足を運び、現場主義に徹した。地元(虎姫)から風を起こしてほしい」と述べる。
 政治通の間では湖東三山スマートインターチェンジの誘致、観音坂トンネルの改築など、4年間の地道な取り組みを評価する声が多く、その支持をどう広げるかが課題か。
 田島候補は「政権交代」の追い風に乗り、幅広い支持を集めている。民主、無党派層の支持をはじめ、自民、公明、共産支持者も取り込んでいる。
 個人演説会や集会の人出も良く、民主党への期待感が見られる。特に地盤の彦根市では「自民にダブルスコアをつける」(陣営関係者)と、「圧勝」を匂わす声も。
 ただ、相次ぐ「優勢報道」から来る楽観論を警戒。過去2回の選挙は保守分裂による「漁夫の利」だったとして、支持の引き締めに懸命で、最後までいかに緊張感を持続させるか。
 池田候補は消費税廃止、北朝鮮のミサイル問題などを訴えるが、支持は極めて限定的で、三つ巴の一角を形勢できていない。


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今夜、万灯流し

醒井地蔵祭り
 米原市、醒井地蔵祭りが23、24の両日開かれ、多くの参拝客で賑わっている。
 区内には昔話や有名人などをモチーフにした「つくりもん」が並べられたほか、今年は地蔵川の梅花藻やサルスベリの花が見ごろとなっている。
 24日午後8時からは万灯流しやカラオケ大会などが催される。


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2009年08月21日

衆院選3候補に問う

経済・官僚の課題どう解決?
 30日投票の衆院選を前に、滋賀夕刊新聞社は滋賀2区に立候補している自民党前職の藤井勇治(59)、民主党前職の田島一成(47)、幸福実現党新人の池田信隆(49)の3候補にアンケート調査を実施した。
 質問は▽現在の政治の抱える課題▽課題解決のための取り組み▽他党のマニフェストの感想▽重視する政策―などで、各候補の回答は2回に分けて、2面で紹介する。
 藤井候補は民主党のマニフェストについて「財源をあいまいにしており、耳に心地よい政策を羅列することに目を奪われ、経済成長戦略を軽んじている」とし、高速道路の無料化を取り上げて「思いつきで集票目当ての公約だ」と断じている。
 田島候補は「安倍・福田・麻生とリーダーは変われど、格差や消えた年金など不祥事ばかりで、日本の社会構造を崩壊させた」「もはや国を統治する資格はない」と批判。「政権交代により国の予算を抜本的に組み換え、自民党の長期政権の無駄とウミを出し尽くす」としている。
 現在の政治の問題点について、藤井候補が「『虚飾の経済』ではなく『実質の経済』による地についた強固な経済基盤を築くことが課題」と経済を取り上げる一方、田島候補は「官僚組織に見られる問題の先送りや責任逃れ。それを批判しつつも、結局最後は『お上』に依存」と、官僚依存の政治手法を批判。
 池田候補は「消費税の撤廃と企業への資金繰りの支援、北朝鮮の軍事的脅威に対しての防衛体制を築く」などと訴えている。
「税金の使い方、変える」
民主党、前原誠司副代表が演説

 民主党の前原誠司副代表が20日夜、米原公民館で同党の田島一成候補の応援演説に立った。
 4年前の総選挙を振り返り、「自民党は郵政民営化が改革の本丸で、景気が良くなり、地域が活性化し、社会保障が充実すると言った。しかし、4年経って社会保障はガタガタ」と述べた。年金について「40年間払っても、もらえるのは月6万6000円。生活保護より安い」と問題点を指摘。
 「社会保険庁のトップは5回天下りし、給与と退職金で3億1000万円をもらった。こういうのが2万5000人いて、4500の公益法人に天下りし、そこに12兆円の補助金が出されている」と語り、「この国のおかしな税金の使い方を変えるための政権交代だ」と語気を強めた。
 滋賀2区について「過去2回は自民分裂選挙だったから勝てた。漁夫の利だった。今回が本当のガチンコ」と支持者に引き締めを訴えた。
古賀誠氏、長浜へ
24日、藤井候補応援

 自民党の古賀誠選対本部長代理は24日、長浜市を訪れ、同党の藤井勇次候補を応援する。午後2時から北ビワコホテルグラツィエで。


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誕生!「江姫」と「初姫」

まちづくり湖北のゆるキャラ
 湖北町のまちおこし会社「まちづくり湖北」(片岡健策社長)が製作していたイメージキャラクター「浅井三姉妹」の「初姫」と「江姫」の着ぐるみが完成した。
 同社では三姉妹の長女・茶々姫のイメージキャラクターを作成し、観光PRに役立てていたが、2011年度のNHK大河ドラマに「江~姫たちの戦国」が決まったことに合わせ、残る2人のデザインも製作。商標登録し、おみやげや特産品などに活用する考え。
 ドラマの主人公となる三女・江姫は活発な才女、二女・初姫はかわいらしい温和なイメージ。10月4日の小谷城ふるさと祭りでデビューする。


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2009年08月20日

春の新ダイヤで「減便」?

北陸本線、昼間の利用少なく
 平成18年10月に琵琶湖環状線が開業して以来、北陸本線の利用客が伸び悩んでいる。このままだと次回のダイヤ編成で減便も危惧されるため、県や湖北の自治体は利用客増大の運動を展開している。
 リーマンショックによる経済不況や労働者の雇い止め。これに高速道1000円乗り放題や新型インフルエンザの流行など、不測の事態も加わり、観光客(収益)が大幅に減少している。 関係者は開業前、平成22年度1日あたりの利用者を1万1500人程度と見込んでいたが、昼間の利用減が大きく影響し、1割程度不足する見通しで、数値の下方修正を余儀なくされている。
 北陸本線は現在、1時間あたり2本程度運行されているが、通称「8000番台」と呼ばれる列車(上下19本)の一部が、減便の対象になっているらしい。
 JR西日本の話「春の新ダイヤの発表は12月中旬。利用実態を見ながら修正を加えているが、現在、改正については何も確定していない」。
現状維持を求め「先手」、新対策も
 湖北2市6町で構成する「鉄道を活かした湖北地域振興協議会」(会長・岩根博之木之本町長)は今月6日、JR西日本京都支社に対してダイヤの現状維持や利便性の改善などを陳情した。
 昼間だけでなく利用者の多い通勤、通学時間帯の減便も予測されるため、春のダイヤ編成を前に、岩根会長らが京都支社に出向き、湊和則社長に対して、要望書を手渡した。
 同会では9月1日から切符や定期券の地元駅購入を促すマイレールキャンペーンを始めるほか、秋の遠足(小学4年)に鉄道を利用した場合の助成制度を新設。県は電車を使った琵琶湖1周ウォーキングやJRハイキングなどを企画し、利用客の増大を図っている。


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飲酒運転防ゴーヤ

長浜署の若手署員が啓発
 長浜署の若手署員は20日、ドライバーの飲酒運転を防ごうと、自らが栽培したゴーヤを来庁者に配り、啓発した。ゴーヤは今年6月から若手署員でつくる実践塾「豊公塾」のメンバーが育てたもの。庁舎南側にグリーンカーテンとして栽培していたが、たくさん実ったため、運転免許の更新などに訪れた人たちに約30本を配った。
 ラッピングされた袋の中には「飲んだとき、離すハンドル、待つ家族」と書かれたオリジナル標語も入れられ、来庁者に「飲酒運転しないでくださいね」と呼びかけていた。


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2009年08月19日

オオヒシクイ、湖北で夏

野鳥センター前「換羽」初観測
 湖北野鳥センター前の水鳥公園に冬の使者・オオヒシクイが越夏しており、話題となっている。
 オオヒシクイは通常、カムチャッカ半島などで夏を過ごした後、9月から10月にかけ、南下。約3000㌔離れた南限の湖北地方まで飛来する。
 この鳥は先月23日、湖北町延勝寺の田んぼで見つかった後、琵琶湖に移動。30日ごろから羽が生え変わる換羽が始まった。
 ガン、カモ類のほとんどは夏場、換羽で飛べなくなるため、すみやすい北へ帰るが、この鳥は安全で快適な水鳥公園を「避暑地」に選んだらしい。
 オオヒシクイの越夏(換羽)観測は県内初。同センターは「換羽は1カ月程かかるため、しばらく滞在するのでは」と話している。


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来週から2学期スタート

長浜市の小中学校で、夏休み短縮
 長浜市内の小中学校で、今年から夏休みが1週間程短縮され、早い学校では来週24日から2学期がスタートする。
 文科省の学習指導要領の改訂により、国語、算数(数学)、社会、理科、英語、体育などの授業時間が、小学校で平成23年度から、中学校で同24年度から、約1割増えることに伴う措置。移行期間に入る今年度から授業時間確保のため、長浜市教委が各校に夏休みの短縮を打診していた。
 小学校では長浜、上草野、下草野が24日から、他の10校は25日から。中学校では北、東、南、浅井が25日から、西、びわが26日から。


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2009年08月18日

衆院選公示、舌戦スタート

 第45回衆議院議員選挙が18日公示された。滋賀第2選挙区には自民党前職・藤井勇治候補(59)=虎姫、民主党前職・田島一成候補(47)=彦根、幸福実現党新人・池田信隆候補(49)=長浜の3人が立候補。投票日の30日まで12日間の舌戦をスタートさせた(18日午後1時、届出順)。
 選挙戦は事実上、政権選択をかけた藤井、田島両候補の一騎打ち。藤井候補が保守票をまとめきれるのか、田島候補が無党派層をいかに呼び込むのかが、勝敗の鍵となりそう。与党を組む公明党は藤井候補を応援する一方、共産党は独自候補を立てずに自主投票の方針で、これらの票の行方も注目される。藤井、田島両候補は近畿比例区にも重複立候補している。

湖北の声を国政に
自民・藤井候補

 藤井候補は長浜市室町の選挙事務所前で支持者約800人(陣営発表)を前に第一声。
 長浜と米原を結ぶ観音坂トンネルが建設から70年間放置され、来年度から改築工事がスタートするのを例に挙げ、「政治と行政の怠慢。いかに湖北、湖東の基盤整備が遅れているのか、痛切に感じた。道路や河川は生活そのものだ」と訴えた。
 「政治は政党のためにあらず。国民のためにある。国民の目線に立った政治を進める。湖北、湖東の32万3000人の声をしっかり国政に運びたい」と訴え、「議員秘書を通して30年に及ぶ政治経験と、培った人脈がある。皆さんとのきずなを大切に、湖北、湖東の声を国政に反映させたい」と締めくくった。
 出陣式には中村善一郎、上野幸夫、辻村克、野田藤雄、川島隆二の各県議をはじめ、湖北地域の市長、町長が勢揃いし、藤井候補にエールを送った。最後はガンバローコールで気勢を上げ、選挙カーで街宣に乗り出した。
暮らしのための戦い
民主・田島候補

 田島候補はJR彦根駅前で出発式を開き、約300人(陣営発表)の支援者を前に第一声。「今回の選挙は民主党や私だけではなく、国民の皆さんの暮らしのための戦い」と述べた。
 田島候補は「4年前の小泉さんによる郵政選挙後、日本は様変わりした。我々は小泉さんの爪跡をしっかりと洗わなければならない。薬を塗っていく必要があり、この選挙は(民主党に)お任せ頂けるかどうかの選挙だ」と訴えた。
 駅前に建つ井伊直政の銅像を眺め、「直政公は徳川四天王の1人として関ヶ原の戦いでも功を成した人。直政公も私を見ているようでならない」としたうえで、「民主党のマニフェストを掲げて12日間訴えていきたい。厳しい夏の戦いだが、力の限りを出していきたい」と語った。
 徳永久志参院議員、江畑弥八郎県議のほか、連合滋賀の関係者らが応援演説。ガンバローコールの後、田島候補は自転車に乗って、市街地へ繰り出した。
消費税の全廃を
幸福・池田候補

 池田候補は、支持母体の宗教法人「幸福の科学」の信者宅(長浜市錦織町)で支持者約30人を前にあいさつ。
 「消費税、相続税、贈与税の全廃で消費を拡大する」と、独自の景気回復策を訴え、北朝鮮問題については「核ミサイルを打つ姿勢を見せたら、正当防衛の範囲で先制攻撃し、国民の1人も犠牲にしない」と、憲法改正の必要性を述べた。
 この日は長浜市内の街宣にとどめ、支持者とポスター貼りに繰り出す。また、選挙事務所には、だるまに代わって「開運白天象」を置き、必勝を祈願している。


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2009年08月17日

政権選択の衆院選、18日公示

滋賀2区は自民・民主の一騎打ちへ
 日本の将来を占う衆院選があす18日公示される。長浜、彦根、米原、東浅井、伊香、犬上などを選挙区とする滋賀第2区では自民党前職・藤井勇治氏(59)、民主党前職・田島一成氏(47)の一騎打ちとなる。幸福実現党新人・池田信隆氏(49)も立候補し、投票日の30日まで舌戦を繰り広げる(以下敬称略)。
 今後4年間の政権運営を、自民・公明の与党が継続するのか、民主を中心とする野党が新しく担当するのかを問う政権選択選挙となる。各党がマニフェスト(政権公約)を掲げて有権者に判断材料を提供しているのが特色で、経済、子育て、福祉、教育など多岐の分野で具体的目標を公表している。
 4年前の「郵政選挙」では、小泉純一郎首相(当時)の郵政民営化を柱とする改革路線が有権者の支持を集め、自民が大躍進し、民主が惨敗した。
 滋賀2区では、小泉首相の意向を受けた藤井が公示わずか10日前に自民からの立候補を表明。郵政民営化に反対票を投じて党公認を受けられなかった前職(当時)の小西理との保守分裂選挙となった。小泉旋風にさらされた田島は保守分裂の恩恵もあって当選し、藤井も近畿比例区で復活当選した。
 藤井はこの4年間、ミニ集会や地域行事への参加を通して分裂した保守層の修復、支持者の拡大に取り組み、スマートインターチェンジ誘致などの実績を残した。
 田島は生物の多様性に関する法案の作成に携わるなど、政策立案に積極的。駅立ちや地域行事の参加などで政権交代の必要性を訴え続けてきた。
 池田は消費税廃止、北朝鮮のミサイル阻止などを公約にしている。
◇   ◇
 公示初日の18日、各陣営では出陣式などを行い、必勝を誓う。
 自民は午前9時から長浜市室町の事務所で出陣式。同11時からは彦根市の事務所で。
 民主は午前10時半から彦根駅前で、同11時半から長浜市川崎町の事務所前で出発式。午後6時半からは彦根事務所前でも。
 幸福実現は、正午から長浜市錦織町に設けた事務所で出陣式の予定。


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長浜曳山祭りを描く

元浜の小川さん、醒井で初個展
 長浜市元浜町、小川裕子さんの初個展「長浜曳山祭りを描く」が米原市醒井水の宿駅で開かれている。 
 小川さんは長浜公民館で油絵を習い、14年前から亡き母・ふみさんが好きだった曳山を描くようになった。
 作品はいずれもエネルギッシュな祭りをイメージした赤が基調。50号のキャンバスに、八幡神社の12基勢揃いや夕渡り、子ども役者の熱演など10点を展示している。
 小川さんは「しゃぎりが聞こえてくるといても、たってもいられない。曳山は表現が難しく、題材にした絵画は少ないのでは」と話している。午前10時から午後5時、9月6日まで。入場無料。


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2009年08月13日

マニフェスト巡り激論

自民・藤井、民主・田島がラジオで
 18日公示、30日投票の衆院選を前に、エフエムひこねコミュニティ放送は12日、滋賀第2選挙区の自民党・藤井勇治氏、民主党・田島一成氏、幸福実現党・池田信隆氏の3人によるラジオ討論会を開いた。藤井、田島両氏の主張を紹介する。(以下、敬称略)。
 田島「官僚は政治家を動かすため立法府まで踏み込んでいる。法律や予算を官僚頼みにしてきたのが自民党政治だ。手綱をしっかり握って使いこなさなければならない」。
 藤井「いまの官僚は個人主義に走っていることに大変問題がある。立法府の議員がコントロールして使いこなすことが大事」。
 田島「定年退職を待たずに外郭団体に天下りし、多額の予算がばらまかれている。そこを自民党は4年間、手をつけなかった」「外郭団体への天下りは国があっせんしており、必ず随意契約の問題が起こる。一方で、彦根にもある独立行政法人の印刷局は国に戻すことが必要だ」。
 藤井「外郭団体すべてを閉鎖すれば、国民生活に混乱を起こすことが多い。精査が必要」「自治労から支援を受けている民主党に、果たして真の公務員制度改革ができるのか」。
◇マニフェスト◇
 藤井「県内でも北部は社会基盤整備が遅れている。道路、河川の整備をきちっとやっていきたい」。
 田島「弱者切り捨て、地方切り捨ての4年間だった。ここにメスを入れるため、子ども手当や後期高齢者医療制度廃止などを必ずやる」。
 藤井「民主党のマニフェストには子ども手当や高速道路無料化などがあるが、何兆円という金を増税以外で賄うというのはどう考えても理解できない」。
 田島「無駄な公共事業をやめれば、子供手当などの予算は捻出できる」。
 藤井「高速道路無料化は耳障りが良いが、財源でぶつかる。利用者以外の負担にもなる。本来の高速道路の機能を果たせるかの課題もある」。
 田島「米国やドイツでも高速道路は無料。長距離トラックが高速道路を走ることで8号線などの渋滞も緩和できる」。
◇年金問題◇
 田島「消えた年金の問題まで消されている。民主党は安心できる年金制度を1日でも早く作っていく」。
 藤井「社会保険庁の職員の怠慢が原因。来年1月から日本年金機構で1円の不足もなく受給して頂けるようする」。
◇医療問題◇
 藤井「(政府の)地域医療再生計画で、100地域の指定に湖東・湖北の医療圏域が盛り込まれるように努め、医師・看護師の確保をしたい」。
 田島「地元の公立病院に人員を配置できるようにするには、地方任せにメスを入れる必要がある」。
◇   ◇
 なお、ラジオ討論会の模様は15日午前8時と16日午後1時から再放送される。周波数は78・2MHz。


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高月のとださんデザイン 「とと吉」がデビュー

 長浜市難波町のリュートプラザにかわいいたい焼きの「ゆるキャラ」画がお目見えし、話題となっている。
 この絵は高月町東物部の絵本作家・とだあいこさん(26)が描いたもの。とださんは武蔵野美大を卒業後、東京でアルバイトをしながら創作活動を続け、絵本「あの子はどこ?」を出版。
 湖北各地で絵本の原画展を開いていたところ、木之本のたい焼き店のオーナーに見初められ、店のイメージキャラクターを描いた。
 キャラクター名は店名と同じ「とと吉」で、ふわふわした、あったか感を出している。
 先月オープンしたばかりの店内には「とと吉」が四季の催事やクリスマスなどを楽しんでいる絵を飾っている。
 初公開の42点を17日までリュートプラザに展示。時間は午前9時から午後5時まで。入場無料。


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2009年08月12日

環境メッセ、過去最大規模

10月長浜ドームで、305社が出展
 環境産業の見本市「びわこ環境ビジネスメッセ」が今年も10月21日から3日間、長浜ドームで開催される。
 「環境と経済の両立」を基本理念に、県内の経済団体や自治体、大学などで組織する実行委員会が11年前から開催している。今年は北海道から沖縄まで、全国から計305の企業・団体が出展し、過去最大規模となった。中小企業が出展者の7割を占め、実行委では「厳しい不況の中で積極的に環境分野でビジネスチャンスを拡大しようとしている」と分析している。
 「新エネ・省エネゾーン」への出展者が前回の35社から50社へと増加し、太陽光発電、風力発電、燃料電池のほか、LEDを応用した照明関連製品などが展示される。
 期間中はセミナーが開催され、「石油ピーク後の新エネルギー」「持続可能な社会に向けた産業界の役割」「期待される食と環境ビジネス」など興味深いテーマが並ぶ。会場の外では電気自動車の試乗会などがある。メッセにはビジネス関係者だけでなく、一般市民も参加できる。


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夏の花フヨウが大輪

舎那院で、今週末から見ごろ
 長浜市宮前町の舎那院で、夏の花フヨウが咲き、参拝者の目を楽しませている。
 境内には約300株のフヨウが植えられており、ピンクや白の大輪が真夏の太陽の下、時折吹く風に揺れている。日当たりの良い場所はすでに満開だが、見ごろは今週末からになりそう。


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2009年08月11日

衆院選、公示まで1週間

自民、民主が事務所開設し、集会
 衆院選公示の18日まであと1週間に迫った。事実上の一騎打ちとなる自民、民主の両陣営は先週末、彦根市内で相次いで事務所を開設し、立候補予定者が選挙への意気込みを語った。
「解党的出直し」
自民・藤井勇治

 自民は8日、彦根市戸賀町に選対事務所を開設。藤井勇治氏は「県内は南高北低が進み、道路整備などが遅れている。この4年間は地域の発展のために尽力してきた。国土交通大臣が(選挙区内に)来たのは25年ぶりだ」と実績をPR。
 国政について「平和と安全、福祉の充実の政策を進め、それらの政策に何の間違いもなかった」「しかし、あぐらをかいてきたところ、国民の目線とずれていたところもあった。解党的な出直しで、政治は国民のものであると、選挙戦を通して訴えていきたい」と力強く語った。
 翌9日には、長浜、米原、彦根の3カ所で、谷垣禎一・元国土交通相を招いて決起集会が開かれ、女性後援組織や地域後援会の支持者らが気勢を上げた。
「白黒つける夏」
民主・田島一成

 民主は7日、彦根市平田町に拠点事務所を開き、田島一成氏が「4年前の小泉政権で福祉がカットされ、どれだけの人が不幸せになっただろうか」「選挙区内でも北部に行けばお年寄りばかり。どうしてこのような国になったのか。経済至上主義の爪跡だと言わざるを得ない」と、これまでの自公政権の政治手法を批判。
 選挙戦を「暮らしを守るかどうかの決着の夏。(前回の保守分裂による)漁夫の利や運によると言わせない勝利を収める、白黒つける決着の夏にしたい」と語った。この日は、社民党や国民新党の関係者も出席し、民主との連携を訴えた。
 なお、田島氏の陣営では14日、彦根市内で決起集会を開く。
地道に街宣活動
幸福・池田信隆

 幸福実現党の池田信隆氏の陣営は、長浜市錦織町の民家を拠点に、地道な街宣活動。北朝鮮問題や消費税廃止を訴えている。


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2009年08月10日

塩津海道あぢかまの里

道の駅に登録、12月全面完成
 西浅井町塩津浜の「奥びわ湖水の駅」一帯がこのほど、国土交通省の「道の駅」に登録された。
 既設の農水産直販所とレストランを併設した「奥びわ湖水の駅」、建設中の観光会議所「水の駅交流館」(木造2階建て延べ172平方㍍)と国土交通省が整備しているトイレ付き「情報提供施設」(鉄骨平屋建て延べ290平方㍍)を備える。
 駐車場も拡張され、大型車を含む88台が24時間、駐車可能となる。
 名称は「海津海道あぢかまの里」。あぢかまは、塩津を指す枕詞で、琵琶湖の水辺で越冬する渡り鳥を指す。
 水の駅交流館は11月1日、情報提供施設は12月中旬オープン。
 6年がかりの登録で、全国の道の駅は917カ所、県内では15番目となる。


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新議長に青木甚浩氏

長浜市議会、会派の対立続く
 長浜市議会は7日、新しい議長に青木甚浩議員(46)、副議長に福嶋一夫議員(58)を選んだ。
 議長選では青木議員11票、田中伝造議員10票、吉川富雄議員7票。副議長選では福嶋一夫議員14票、田中伝造議員9票、竹内達夫議員4票、無効1票だった。
 新議長は合併後の新市の初代議長にもあたることから、「新しい議長は、議会の幅広い支持が必要」との声が出ていたが、1市6町合併を巡って対立した会派間のしこりが残り、議長候補は3分裂した。
 この日は午前中に議案の採決を終え、昼食休憩の後、議長選を行う予定だったが、ポストをめぐって駆け引きが続き、議会の開会が何度も遅れた。
 青木議員は平成11年に初当選し通算4期目。これまでに監査委員、総務教育常任委員長、市土地開発公社理事などを務めた。長愛クラブ。春近町。
 福嶋議員は昭和62年に初当選し、通算7期目。正副議長、監査委員などを歴任した。公明党。大戌亥町。
 なお、監査委員には福永利平議員(64)が選ばれた。
 このほか、各委員会の正副委員長は次のとおり(正、副の順)。
 ▽総務教育=押谷憲雄、溝口治夫▽健康福祉=北田康隆、金山正雄▽産業建設=茂森伍朗、伊藤兵一郎▽議会運営=竹内達夫、東野司▽新庁舎建設=溝口治夫、野村俊明▽合併協議=吉川富雄、田中伝造▽議会だより編集=北川薫、秋野久子。


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2009年08月07日

蒸気機関車の防空壕復活

米原市岩脇、戦争の面影を整備
 蒸気機関車を空襲から守るためのトンネル、米原市岩脇の蒸気機関車防空壕の改修整備がこのほど終了した。
 通称・岩脇山を掘った2本(高さ4㍍、幅3㍍)の防空壕は1945年ごろ造られたもので、1本は貫通(長さ130㍍)しているが、もう1本は完成を待たず、終戦を迎えたため、52㍍地点で中断されている。
 平成17年4月、鹿児島市内の防空壕で中学生4人がたき火による一酸化炭素中毒で死亡した事件を受け、当時の近江町教委がコウモリなど希少動物が棲んでいた穴の一部を、金網で覆ったが、今度はゴミの不法投棄場所と化し、困惑していた。
 市の協力要請を受け、岩脇まちづくり委員会(藤本伝一委員長)が、昨年6月から景観整備に着手。崩落していた防空壕の周りの土砂やゴミを除去し、柵で覆ったほか、防空壕の由来などを記した看板を設置。トンネル内には照明を設け、見学できるようにした。
 藤本委員長は「戦争の面影であり、歴史的遺産。住民憩いの場となれば」と話している。防空壕内の見学希望者は藤本委員長TEL(52)1830へ。


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長浜で左腕野球教室「体最大限に使いド真ん中へ」

元巨人・川口さんが熱血指導
 巨人の元リリーフエース・川口和久さんの野球教室が6日、長浜ドームで開かれ、サウスポー(左利き)の野球少年30人が投球テクニックを習った。
 川口さんは広島カープで、速球と落差のあるカーブを武器に北別府、大野とともに、1980年代、投手王国を築き、95年、FA(フリーエージェント)で巨人へ。移籍後はリリーフに転向し、96年のリーグ優勝に貢献した。
 引退後は主に解説者として活躍。今年、内海、高橋尚ら左投手の多い巨人の春季キャンプアドバイザーに招かれている。
 教室では選手一人一人のフォームをチェックし、的確にアドバイス。見違えるほどの生きた球を投げるようになった。
 川口さんは「野球は楽しく、前向きで、失敗を恐れないで。投手は自分の体を最大限に使ってド真ん中に投げてほしい」と熱く語っていた。
 教室は川口さんと親交がある米原市顔戸、中川接骨院(中川修院長)が「湖北を左腕王国にしよう」と開いた。


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2009年08月06日

結婚しない?できない?

理想高い女性、積極性欠ける男性
 少子化の原因ともなっている未婚、晩婚化。親の心配をよそ目に独身生活を謳歌する女性がいれば、お見合いパーティーに足しげく通う男性。結婚しないのか、できないのか、女性記者の視点で「婚活」の現状を探ってみた。
 平成17年の国勢調査によると、長浜市内の30代の女性の未婚率は18・9%。10年前の9・0%と比べ、倍増している。
 30代男性は33・5%。3人に1人が独身。こちらも10年前に比べ9ポイント増えている。
 400件近い登録数を持つ市内の結婚相談所によると、未婚・晩婚化の背景には、女性の経済的自立があるという。旅行やオシャレなど気ままに遊ぶ自由を手に入れたことで独身生活をエンジョイ。結婚と引き換えに失う自由を天秤にかけ、結婚相手に求める条件が高くなっているようだ。
 女性の登録者が結婚相手に求める条件は「自分よりも高学歴」「親との敷地内別居ではなく、距離のある別居」「お互いの年齢差は2~3歳まで」「年収は400万円以上」など。具体的で高いハードルが並ぶ。
 一方、男性は女性に多くを求めていないが、結婚への積極性に欠け、親が相談に来るケースが多いという。
◇   ◇
 先月、湖北町が主催したお見合いパーティーには地元の男女各16人が参加し、3組のカップルが誕生した。多くても2組の成立と予想していた主催者側は「結果は上出来」と話す。県レクレーション協会から進行役を招いたことで、パーティーが盛り上がり、男女の会話が弾んだ。
 3回目を迎えるパーティーだが、同町によると、何人もの異性にアタックする積極派や、逆に何も話さない消極派は成功率が低いという。バランスの取れたコミュニケーションが成功の秘訣とも言えそう。
◇   ◇
 近年は結婚相談所や自治体以外に、ホテルが企画するパーティーも。湖北地域でもイタリア料理を囲んだ、女性が参加しやすいパーティーが開かれている。「職場で出会いがない。合コンとは違って、相手が真剣そう」(32歳女性)、「行ってみたい。自然な出会いに期待できなくなって、がけっぷちになったら」(28歳女性)など、女性のお見合いパーティーの抵抗感は意外と低く、出会いのチャンスは少なくない。
◇   ◇
 最近の各種アンケートでは「出会いがない」「理想の異性が見つからない」などが未婚の理由とされているが、職場や友人の紹介、合コン、お見合いパーティーなど出会いは無数にある。
 女性はもう一度自分に問い掛けてはどうだろう。結婚に本当に必要なのは、経済力?学歴?ひょっとして、高い理想がチャンスを狭めているのかもしれない。
 男性は自信を持ち、積極的になる必要がある。チャンスは自分でつかむべき。


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1万発の大輪、夜空を焦がす

北びわこ大花火大会、10万人を魅了
 長浜・北びわこ大花火大会が5日夜、長浜港一帯で開かれ、1万発の大輪が夜空を彩った。主催の長浜花火協賛会によると約10万人の人出。
 連続打ち上げのスターマインを中心に全国の花火師10人による芸術花火の打ち上げなどがあった。フィナーレでは約1000発が3分間にわたって打ち上げられ、観客から歓声と拍手が湧き起こっていた。


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2009年08月05日

ばらまきを「うまく活用」

長浜市が補正15億円、教育に重点
 長浜市は7日開会の市議会臨時会に総額15億5800万円の一般会計補正予算案など5議案を提案する。
 一般会計の補正は、国の経済危機対策の臨時交付金や補助金を活用し、主に教育関連に重点配分した。
 長浜北小学校の耐震化やトイレ・空調の新調など大規模改修に4億7500万円、テレビのデジタル化、電子黒板購入、小中学校全教員へのノートパソコン配備(292台)などに1億8500万円を計上。このほか、経済困窮家庭への学用品、給食、修学旅行費の援助2000万円、田根小学校の耐震工事設計230万円など。
 教育分野以外は▽市町合併に伴う情報システム統合費の追加2億0200万円▽新型インフルエンザ流行に備えた備蓄4500万円▽田根、びわ両公民館の耐震化2700万円▽低公害バスの導入1800万円▽豊公園の遊具の更新500万円―など。
 国の臨時交付金、補助金に対し「ばらまき」との批判もあるが、市財務課は「ここ2、3年に確実に実施しなければならない事業に、国の交付金、補助金をうまく活用した」と話している。


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甘い味覚をめしあがれ

今荘ぶどう園がきょうオープン
 今荘ぶどう園が5日オープンした。
 今荘ぶどう生産組合(小林弘組合長)は、3㌶の畑でアーリースチューベンやマスカットベリーAなど10種類以上のブドウを栽培。
 農薬・化学肥料の使用を通常の半分以下に抑えた「環境こだわり農産物」としても認証を受けている。今年は長雨の影響が心配されたが、甘さたっぷりのブドウができた。
 ブドウ狩りは、お盆前後までアーリースチューベン、お盆以降はマスカットベリーAが食べ頃となる。9月下旬まで。紅富士や竜宝などの販売も。
 ブドウ狩りの入園料は、中学生以上1000円、小学生以下700円、幼児500円。午前9時から午後5時まで。


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障害児の夏休みを有意義に

 障害児の夏休みを有意義にしようと、湖北でボランティアらによる「サマーホリデー」事業が15年間、続けられており、注目を浴びている。
 自宅に閉じこもりがちな障害を持つ子どもたちが、夏休みに創作活動や仲間との遊びを通して、余暇の充実と規則正しい生活リズムを維持しようと始まった。
 参加しているのは小中学校の特別支援学級や特別支援学校(養護、ろうあ、盲)に通う小学生から高校生まで約50人。保護者や学生ボランティアらとともに、夏休み中の15日間、湖北の公共施設でプール遊びやクッキングなどを通し、交流を深めている。
 今月2日には障害児交流グループ「アミアミ」のメンバーも加わり、いっしょに体操やフラダンスなどを楽しんだ。


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2009年08月04日

「駆け込み事業」ストップを

合併控え、長浜市議会が申し入れ
 湖北1市6町合併まで5カ月を切ったが、長浜市議会は4日、長浜市に編入される6町のうち、複数の町で「駆け込み事業」が行われている実態を重く見て、川島信也市長へ申し入れを行った。
 市は、新市の一体性・均衡性などの観点から、6町に対し、大型事業や新規事業の凍結などを求め、これまでも市長や総務部長名で「依頼」や「通知」を出してきた。
 この日の申し入れでは、依頼や通知が「守られていない町が散見される」「市民が合併への疑念や、行政への不信感を抱く」として、川島市長に6町長と調整するよう求めた。
 記者会見で山口忠義議長は、▽高月町の学園都市構想▽木之本町の高時小学校移築▽湖北町の朝日小学校のエコ改修▽湖北町の簡易水道―など具体例を挙げながら、市と町の方針にズレがあり、連携が不足していると指摘。「『駆け込み事業』との市民の声もある。これから結婚(合併)するのに、こういうやり方は問題ないのか。すり合わせをして欲しい」と語っている。


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野菜や果物が高騰

長雨で、プール・水泳場は半減
 気象庁の1951年の観測開始以来、最も遅い梅雨明けとなった近畿地方。この長雨で各方面に影響が出ている。
 彦根地方気象台によると今年7月、虎姫の降水量は193㍉、平均気温は25度で日照時間は77・1時間。昨年同期の降水量は163㍉で、あまり変わらないものの、平均気温は27度、日照時間は184・9時間とかなり差がある。
 長浜市民プールは今年7月中(17~31日)、5393人の入場があったが、これは昨年同期(8730人)に比べ約4割、3337人も少なかった。
 南浜水泳場も今年7月中の水泳客は491人。昨年同期の893人に比べ、半減している。
 果物や野菜の価格にも影響が出ている。
 長浜卸売市場(田村)の長浜合同青果によるとモモやスイカ、まくわなどの相場が高騰。
 野菜では東北、北海道の長雨で、ジャガイモ、玉ネギ、ニンジンなどが不作で、中でもジャガイモ(メークイン)はここ十数年来の高値を記録。
 湖北農村振興事務所(旧農業改良普及センター)によると、湖北の作物ではトマト、ナス、キュウリやブロッコリー、スイカやカボチャなどに影響が出ているという。
 県は先月28日、高温多湿になると発生しやすい稲の「いもち病発生注意報」を出した。
 いもち病はカビにより葉や穂などが枯れる病気。稲は今後、出穂期にあたるため、薬剤などで防除するよう注意を呼びかけている。


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図書館員の仕事は

長浜の小学生が1日体験
 市内の小学5・6年生25人が3日、長浜市立図書館で、図書館員の仕事を体験した。
 「図書館に親しみを持ってもらいたい」と同図書館が開館以来続けている企画で、今年29回目。
 児童たちは、3つのグループに分かれ、本の貸し出しなどのカウンター業務、書庫の整理、新刊のブックカバー張りを順番に体験した。
 よく同図書館を利用するという宇根恭人君(長浜小5年)は「図書館の仕事がどんなものか知りたかった」と参加。カウンター業務を体験して「ちょっと難しそうだと思ったけど、簡単で楽しかった」と、嬉しそう。


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2009年08月03日

南浜ぶどう園オープン

5日~、産直では好評販売中
 南浜観光ぶどう園が5日、オープンする。
 南浜ぶどう生産組合(中川勲組合長)は6・3㌶の畑で、砂糖ブドウと呼ばれるアーリースチューベンやマスカットベリーAなど13種を栽培している。
 今年は長雨で出来が心配されたが、甘さは例年並みで「今後、天候が回復すれば、さらに甘味が乗る」(中川組合長)という。
 入園料は中学生以上1000円、小学生800円、幼児500円。午前9時から午後5時。9月下旬まで。無休。
◇   ◇
 南浜ぶどう生産組合は産直びわ、みずべの里(南浜)でブドウの販売を行っている。
 今は甘味の強いアーリースチューベンが主で、5日からマスカットベリーA、9日からブランドブドウ紅式部、盆前から大粒の紅伊豆、藤稔などが店頭に並ぶ。
 毎朝、摘みたてで2㌔箱2000円、手提げ箱1300円など。午前8時から午後5時。
長農の生徒がぶどう園で農業体験
 長浜農業高校ガーデン科の2年生が、南浜ぶどう園で1泊2日の農業体験を行っている。
 生徒たちは2人1組でブドウの収穫や選別、販売などを実習。14日までに12人が体験する。


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しがぎん女性アンケート 経済対策に期待

景気の悪化、収入に影響
 しがぎん経済文化センターは県内の女性を対象に「消費と物価」に関するアンケートを実施。これによると、現在の景況は「底打ち」で、景気回復の鍵として、エコカー減税や雇用対策など、国の経済政策に期待する意見が多かった。
 6月17日~19日、県内の滋賀銀行に来店した女性に、世帯の「生活実感」や今後の景況などについて質問。798人から回答を得た。
 「あなたの世帯の現在の暮らし向きは半年前と比べてどうか」の問いには「変わらない」が57・8%で最も多く、「悪くなった・やや悪くなった」は約4割(37・8%)で、景況悪化を感じている。
 「今後、半年間の予想」には、「悪くなる、やや悪くなる」が前回(今年3月、60%)の調査と比べ大幅に減り、38・8%。暮らし向きは現状が「底」で今後の回復に期待する気持ちが込められている。  
 収入について半年前と比べ、「変わらない」が38・1%で多いものの、「減った・やや減った」は前回(40%)と比べ12%増えた。
 今後、半年間の見通しでは「減る・やや減る」が47・7%で前回より7・3ポイント低下しているが、「変わらない」(45・6%)が依然多く、景気悪化が収入に大きく影響。「省エネ」「子育て」「雇用」「医療・介護」など、国の経済対策に期待する声が多い。
 同センターは「一部で景気の底打ちがいわれ、雇用や所得環境が厳しい中、消費者は家計の出費を抑える動きがある」としている。


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灯り3万個、幻想的に

豊公園で催し、8千人を魅了
 長浜市の豊公園で1日夜、ろうそくの光で会場を彩る「灯りの森」が開かれ、市民約8000人が訪れた。
 「灯り」を通じて、湖北地域の住民の絆を深めてもらおうと、長浜青年会議所が中心になって企画。ろうそくの入ったグラス約3万個を並べて、ハートや星、アンパンマンなどを表現。よさこいソーランの演舞やコンサートもあり、家族連れなどが幻想的な夏の夜のひとときを楽しんでいた。


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2009年08月01日

新鮮野菜や湖魚に人気

「秀吉さんのおかげ朝市」賑わう
 長浜市の大手門通りで1日、「秀吉さんのおかげ朝市」が開かれ、新鮮な野菜や湖魚などを求める市民で賑わった。
 曳山博物館前広場で地域の子ども達によるラジオ体操の後、風船を飛ばして朝市が開幕した。地場野菜がたっぷり入ったカレーが振る舞われたほか、通りでは地元農家が夏野菜や加工品を格安で販売し、訪れた家族連れらが次々と買っていった。この朝、水揚げされたばかりの小アユが並ぶと、行列ができ、またたく間に完売していた。


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梅雨明けは3日以降?

今夜の花火大会は雨模様
 8月に入っても梅雨明けしない湖国。今夜、県内7会場で花火大会が行われる予定だが、天候が心配される。
 1日、花火大会が開かれる予定は彦根(1万発)、日野(500)、今津(同)、雄琴(1200)、甲賀(300)、竜王(250)、マキノ(1300)。
 彦根地方気象台によると、近畿地方に寒気が入り込み、大気の状態が不安定で、今夜、県内は雨で、場所によっては雷を伴って強く降る模様。1日正午現在、近江南部や西部、大阪や兵庫に大雨洪水警報が出ている。
 近畿地方の梅雨明けは例年7月19日(昨年は7月12日)だったため、10日以上遅い。3日以降、天気が回復する見込みで「梅雨明け宣言」の可能性も。
 彦根観光協会は1日午後1時、花火大会を予定通り行う、と発表した。


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市場の仕事を見学

長浜、40人の親子
 長浜地方卸売市場(田村町)の見学会が1日開かれ、40人の親子が威勢の良いセリなどを見て回った。
 参加者は鮮魚や生鮮食品などのセリ場を見学し、ウナギのつかみどりやマイナス30度の冷蔵庫の中を体験していた。


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