170億円かけ、市街地再生
町家の改修、ホテル新築など
長浜市が国に申請していた総事業費約170億円の中心市街地活性化基本計画が認定された。今後5年間、中心市街地で宿泊施設の整備や伝統的町家の再生などに、官民が力を合わせて取り組む。
計画は1998年に策定した旧計画を新しくしたもの。国の認定を受けたことで、活性化に関わる様々な事業に対し、国が事業費の3分の1から3分の2を補助する。
計画区域は商店街を核とした180㌶で、コンセプトは「博物館都市構想」。▽交流人口の維持と質の向上▽歴史・文化が息づくコンパクトな市街地形成▽都市活動の交流拠点の創出▽住環境整備と長浜らしい暮らしの提案―の4項目を掲げている。
民間主導で、伝統的町家を再生したり、裏庭や中庭を通りと結んで回遊性を高め、「長浜らしい」景観を創り出す。商店街に町家風ホテルを新築し、旧中華料理店「万珍軒」もホテルに改修する。このほか、工芸作家の工房や地場産品を扱う店舗の整備、空き地への駐車場整備に取り組む。
また、市の事業として、旧市民病院跡地への庁舎などの公共施設の整備、大谷保育園、神前幼稚園の移転改築などを挙げている。
市商工振興課では「5年間で少しずつ整備して、長浜らしい市街地を形成し、定住人口の増加も目指したい」と話している。
2009年07月01日 15:04 | パーマリンク
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