滋賀夕刊新聞社は滋賀県長浜を中心に政治、経済、文化の情報をお届けする新聞です。



新庁舎、12月議会で決定か

長浜市、旧病院跡で市議会側と調整
 老朽化著しい庁舎の改築が迫られている長浜市は、旧病院跡(現・市庁舎東別館)への新庁舎建設に向けて早ければ12月定例会で市議会の議決を得る。15日には財務課内に新庁舎建設準備室を設置した。
 市は、目下、旧病院跡を第一候補地として基本構想を策定中。庁舎の移転には市議会の3分の2以上の議決が必要なことから、市議会の新庁舎建設調査特別委員会(福嶋一夫委員長)と調整を進めている。
 準備室によると、タイムスケジュールは決定していないが、中心市街地活性化基本計画に基づく国の補助を受けるには平成25年度まで、1市2町合併の特例債を活用するには平成27年度までの建設が期限になるという。
 旧病院跡に建設する場合、病院建物の解体費用は、平成18度の彦根市民病院の解体から試算して少なくとも4億円。新庁舎建設には他市の例から床面積1平方㍍当たり30~35万円程度がかかるとされ、仮に現庁舎(本館・別館・東別館を合わせ約1万2500平方㍍)と同規模を建てれば40億円前後は必要。
 ただ、新庁舎の規模は現状より大きくなることが予想され、周辺整備などを含めると費用はさらに膨れ上がる。
 一部に交通アクセスの良い国道8号線沿いなどへの移転を求める声もあるが、用地の新規取得が必要なうえ、中心市街地活性化基本計画に基づく国の補助も受けられない。
 ある議員は「アクセス道路をどうするのか、市役所に複合施設を併設するのか、不明な点も多いが、国の補助金や用地取得の手間を考えると、旧病院跡が妥当なのでは」と話している。
 市は早ければ12月定例会に本庁舎の住所を移転する条例案を提案するとみられるが、来年1月に1市6町合併、2月に市長選を控えていることから、紆余曲折も予想される。
 なお、準備室設置に伴う人事異動は次のとおり(課長級以上)。
 【課長級】▽財務課長兼新庁舎建設準備室(同課長)藤居茂樹▽同室参事(子育て支援課参事)江畑仁資。


2009年07月16日 14:51 |


このエントリーのトラックバックURL:
http://www.shigayukan.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/3177

過去のニュース


しが彦根新聞
 
長浜市
長浜市議会
長浜観光協会